コードギアス~死亡キャラ生存if√(旧題:シャーリー生存√)~ 作:スターゲイザー
ゼロがユーフェミア・リ・ブリタニアが発案した行政特区日本を認めたことをテレビで知った黒の騎士団は真っ二つに割れていた。
「黒の騎士団をどうするつもりなのだ、ゼロ」
行政特区日本が始まって数日後、未だにアジトのトレーラーにいる藤堂鏡志朗は通信画面に映る画面に向かって問うた。
『どう、とはどういうことかな?』
「我々の今後についてだ」
一度も直に姿を見せることなく、今もまた通信でしかコンタクトを取ろうとしなかったゼロに不信を覚えていた藤堂は核心を突く。
『私は特区を認めた。今後の黒の騎士団の方針を聞きたい、ということでいいかな』
「ああ」
「俺達も気になるしな」
口を出したがる玉城真一郎が藤堂の横から通信先のゼロに向かって言った。
『その前に藤堂に一つだけ聞きたい』
大事な方針を告げる前に、ゼロは藤堂を見る。
『仮に日本を解放したとしよう。だが、その先はどうしようと考えていた?』
「何?」
あまりにも抽象的すぎる問いに藤堂は眉を顰めた。
「待ってくれ、ゼロ。それは……」
『何時まで闘えばいい? ブリタニアを倒すまでか? だが、世界のサクラダイトの七割がある日本は中華連邦にも狙われる。そういった国を全て滅ぼすまでか?』
旧日本軍に所属していた藤堂は軍事教練を受けているので、戦略的な視点で物事を見ることも出来る。勿論、ゼロには遠く及ばないにしても、日本を解放した程度で戦争が終わらないことは重々承知していた。
それでもまずは日本を解放しなければ何も始まらないと、胸の内を誰かに打ち明けることはなかった。
「じゃあ、特区日本に参加してブリタニアの内に入って中から変えて行こうって?」
ブリタニアのナンバーズへの扱いを見れば望みが薄いのは明白なので、吉田透はそれこそありえないと鼻で笑った。
「それよりも特区日本に参加して、ぶち壊してやった方がブリタニアの鼻を明かせるってもんだ」
あまりにも近視眼的な物言いをする玉城に幹部連中の白けた視線が集中する。
『そんなことをすれば黒の騎士団は日本人の支持を失うだけだ』
ゼロも呆れた声を上げる。計らずとも玉城以外の全員の意志が一致した瞬間だった。
『よほどブリタニアが失策を起こさない限り、特区日本は続くだろう。それまでは戦いを挑むのは下策だ』
特区日本という構想が明かされ、現実として何の問題も無く始まってしまった以上は黒の騎士団に静観する以外の選択肢は残されていなかった。
「何もするなってか」
「というより何も出来ないってことじゃないの」
杉山賢人と井上直美はゼロが何を言いたいのかを悟り、二人で顔を見合わせる。
「相手の出方を窺うと言えば聞こえはいいが、実際は失敗を心待ちにしているようなもんだ」
「その失敗の犠牲は日本人になるだろうけどね」
最年長である仙波崚河は何が出来るかを理解しているので自身を自制出来るが、皮肉屋の朝比奈省吾は目を細めてゼロを睨む。
『日本人、日本人…………そも、日本人とは何だ、藤堂?』
「なんだそんなことも分からないのかゼロは」
「黙ってろって、玉城」
個人的な事情ではあるが特区に賛成している扇要が茶々を入れる玉城の肩を抑える。
『日本人とは、民族とはなんだ? 日本語を話せれば、日本に住んでいれば、血の繋がりがあれば、日本人と言えるのか?』
ゼロが哲学的なことを聞きたいのではないと藤堂にも直ぐに分かった。この中で『奇跡の藤堂』を持つ自分がその言葉を放つことに意味があることも。
「違う!それは心だ! 我らを日本人足らしめるのは土地や血ではない。日本人であるという心そのものだ!」
恐らく、画面の中でゼロは笑ったのだろう。
仮面を付けているので表情は分からないし、笑い声が漏れているわけでもないので分からないはずだが、藤堂にはゼロが笑ったのだと何故か分かった。
『私もそう思う。自覚、規範、矜持、つまり文化の根底たる心さえあれば日本人なのだ』
ゼロは卑劣だと藤堂は感じた。
『行政特区はブリタニアの旗向き次第で容易に崩れ去る。我らの抵抗活動によって特区という譲歩を引き出したがブリタニアは味方ではない。もしもの時の備えは必要だ』
「それが黒の騎士団であると、お前はそう言いたいのか、ゼロ」
誘導されていると自覚しながらも、千葉がゼロに鋭い舌鋒を向ける。
『日本解放戦線が消えた今、黒の騎士団も消え去ればまともな抵抗活動を行える団体は存在しない。精々が散発的なテロを行って鎮圧されるだけだ』
大半の抵抗組織から離脱して黒の騎士団に入った者も多く、ゼロという絶対的なカリスマ指導者がいない以上はブリタニアに一矢報いることすら出来ないだろう。
『故にこそ、ユーフェミア皇女が皇籍奉還特権を使用して、私と黒の騎士団の罪過を免責するとの申し出があったが断った』
「えっ!?」
果たして驚きの声を上げたのは誰だったか。
藤堂自身も聞いた瞬間には目を見開き、呆然としたからこそ分からなかった。
『ここから先、私は君達に何も強制しない。潜伏するも良し。活動を続けるも良し。各自の判断で決断し、行動せよ』
「私達を見捨てて一人で逃げるか」
『ふっ、今は雌伏の時だと言っているのだ』
「言葉ではなんでも言えるよね」
卜部と千葉が鋭い視線をゼロへと向ける。
各自で行動するにせよ、大半の団員はブリタニアに顔が割れていないが藤堂や旧日本軍の四聖剣はそうはいかないのだから。
「信用してほしかったら仮面を外して見せてよ」
ゼロの言葉を信用できるかどうかは、やはり仮面の内側の素顔を見せてこそであると朝比奈は禁断の提案をした。
『私の仮面を、か』
「東京に独立国を作るとまで言ったゼロが本物かどうか。あの式典で実は殺されているんじゃないかって思うんだ」
仮面を付けていれば中身が入れ替わっていても黒の騎士団には分からない。何せ幹部ですらその素顔を知らないのだから。
「日本人ではないって話だけど、まさかブリタニア人ってわけじゃないよね?」
『――――その問いには儂が答えよう』
ゼロしかいなかった通信画面が二分割された。
右にはゼロ、左には禿頭の老人が座している画面になり、老人の姿を見た誰もが目を剥いた。
「き、桐原公っ!?」
実際に会ったことのある扇や初期のグループはキョウトの重鎮である桐原泰三その人に目を剥いて驚いた。
『久しいの、藤堂』
「はっ」
七年前の戦争時に個人的に付き合いがあった藤堂も桐原の登場は予想しておらず、名を向けられて畏まるしかない。
『お主らを手助けをしていたことがブリタニアにバレて、あまり長い時間は話せんから手短に行こう―――――――儂はゼロの素顔を知って黒の騎士団の援助を決めた』
ブリタニアにはNSCと呼ばれるキョウトが日本のテロリストの幇助をしていることは機密になっているが、知られているとなれば黒の騎士団は最大のスポンサーを失ったことを意味している。
「確かにあの時、桐原公はゼロがブリタニアの敵だと言った。素顔を晒せないわけにも納得がいったって」
その中で扇は桐原に会ったことを思い出していた。
『新たな援助ルートを作るまでは儂らも迂闊には動けん。今は静観するのが常道よ』
「致し方なし、か」
日本解放戦線にも援助していたキョウトが動けないとなれば、藤堂達には何も出来ない。
幾ら声高に理想を掲げようとも、人間は衣食住がなければ生きることも覚束ない。黒の騎士団はここで活動を止めるしかない。
『私は活動の場を海外に移す。連絡網は残しておくから好きにするといい。各自の健闘を祈る』
そうしてゼロからの通信が切られて、画面には桐原だけが残った。
『藤堂達は望むならば海外逃亡を手伝おう。また連絡するまでに日本に残るかを決めておけ。殆どの者は顔も割れていない故、好きに行動するといい』
そして桐原も通信を切った。
砂嵐だけが流れる画面を黒の騎士団員は沈鬱の眼差しで見ていることしか出来なかった。
「黒の騎士団も終わりか……」
誰かが零したその声が一つの時代の終わりを示していた。
誰もが周りの行動を窺っていた中で、最初に動いたのは副指令の扇だった。
「俺は特区に参加する」
立ち上がり、黒の騎士団の制服を脱ぎ捨てた扇の行動が決定的だった。
最初の一人の行動が皆の行方を左右する中で、個人的事情で行政特区に肯定的だった扇が動いたことが決定的だった。
「じゃあ、俺も」
「私も」
扇に続いて、制服を脱ぎ捨てる者達が続出する。
止めたところで意味はない。ゼロというカリスマが去り、キョウトという援助を失った黒の騎士団は張り子の虎でしかない。先行きのない組織に残っている方がおかしいのだから。
「そういえば、カレンは?」
「…………ブリタニア側に戻したよ。アイツはその方が幸せになれる」
連絡手段を断ち、移動したアジトの場所を教えなかった扇は少し寂しそうな表情を浮かべながら、その内心ではこれで千草とずっと一緒にいられると思っていた、この時は。
アジトであるトレーラーが隠された地点から少し離れた車の中でルルーシュは無感動だった。
「所詮、奴らもこの程度か」
団員にギアスをかけてトレーラーに仕込んだ監視カメラで、制服を次々と脱ぎ捨てる姿を見たルルーシュは黒の騎士団に興味を失くして映像を映していたパソコンを閉じた。
「向こうも同じことを思ってるだろうがな」
ルルーシュの膝の上に置かれたパソコンを横取りして開き、監視カメラの映像を見るC.C.の言葉に否定は返されなかった。
もう一人、運転手がいるがルルーシュのギアスに支配されているので何も言わない。
「俺にとって、ゼロという仮面と黒の騎士団は左程重いものではなかった」
とはいえ、十か月近くも懸命に拡大し続けて来た組織を簡単に手放せるものではなかったが、それでもナナリーやユーフェミアと比べれば劣る。
「あいつらもゼロを利用していただけだからな」
実際、式根島でブリタニアの攻撃によって行方不明になったゼロを探すことを止めようとしたことをC.C.は覚えている。それを最も拒否したのがブリタニア人であるディートハルトというのが皮肉が効いている。
「しかし、本当に良かったのか? 優秀な駒だったんだろ」
「駒は幾らでも替えが効く」
あそこで踏み止まればルルーシュもギアスを存分に使って彼らを守るつもりだったが、切り捨てたのでお互い様となった。例え先に切り捨てたのがゼロに見えていたとしてもだ。
「俺の正体に辿り着きそうなディートハルトの始末もついた」
黒の騎士団は武に偏重した組織であったからディートハルト・リードは良く働いてくれたが、頭の使える優秀な駒は手綱を放れると非常に厄介になる。
式典から離れた後に真っ先にしたことがゼロの衣装の廃棄と、ディートハルトを呼び出してギアスを使って知っていることを話させることだった。すると厄介なことが分かった。
「ゼロの正体がアッシュフォード学園の学生というところまで辿り着いていたのは驚きだったな」
「全くだ。あいつの性質からして明かすことも、俺を脅すこともしないだろうが、黒の騎士団は切り時だったのかもしれん。キョウトの援助も終わりだしな」
アッシュフォード学園まで辿り着かれていてはナナリーの存在に気付かれるのも時間の問題だっただろう。スザクやユーフェミアはともかくとして、学園生以外でナナリーのことを知られたらルルーシュは容赦なくギアスを使うと決めていた。
ディートハルトはあまりにもルルーシュの正体に近づき過ぎた。だから、黒の騎士団とゼロの情報の全てを抹消し、自殺に見せかけて殺した。下手にブリタニアに露見すれば危険が大きすぎたからだ。
「まさか咲世子さんまで黒の騎士団とは思いもしなかったが、ゼロが俺だと気付ている様子はない。このままナナリーの世話を続けてもらおう」
身近にいる者すらも信用できなくなっているルルーシュを横目で見たC.C.は、ギアスの魔力に囚われて行く姿に数秒だけ悲し気に目を伏せた。
「黒の騎士団は解体した。次はどうするんだ?」
結局、丸坊主は反対多数で却下されて出来なかったが、元皇子であることを知るスザクとミレイから髪型を変えることは悪い話ではないという流れから、二人の手でルルーシュの髪は大分さっぱりしたものになった。
学園やナナリーの前にいる時は以前の髪の長さのカツラを被って過ごしているが、今は外している。
「それは…………人の頭を触って遊ぶな」
「この独特のシャリシャリ感が悪い」
かなり短くしたのにも合わせて剃った襟足の部分を隙あらば撫でて来るC.C.の手を振り払ったルルーシュは外を見る。
「桐原の協力でアッシュフォードの手を借りなくて済んだ。行政特区に潜り込み、後は真っ当に能力を示すだけでいい」
「自信家だな。しかし、良いのか? 目立てばコーネリアに正体が露見する可能性が高くなるぞ」
「コーネリアに会うことが出来ればギアスをかけることも出来る。その為の準備も抜かりはない」
皮肉を言ったC.C.に対して真面目な顔で返したルルーシュは、出て来た人物に目を細めた。
スモークガラスで外からは中を覗き見ることは出来ないことを利用して、とある人物を待っていたルルーシュは目標が現れたのを確認してニヤリを笑みを浮かべた。
「やっぱりそれを付けるのか……」
ゼロの仮面を作らせた要領で、別の人物を介して作らせた眼帯を付けるルルーシュにC.C.は呆れた目を向ける。
「なんだ、格好いいだろ?」
「ゼロの時といい、自分のセンスが壊滅的であることを自覚した方がいいぞ」
黒を基調としてルルーシュが格好良いと思う要素をこれでもかと詰め込み、ゼロの時と同じようにギアスが使えるようにスライド式の機構まで組み込んだ画期的なシステムなのにC.C.には理解されないらしい。
「これだから女はロマンを理解しない」
鏡を取り出して、ミレイから教わった化粧で人相も微妙に変わっているので髪型と眼帯を合わせればルルーシュだと気づかないと自画自賛する。
「男と違って現実主義なんだよ。ほら、さっさと行け。あんまり時間をかけると対象がいなくなるぞ」
「むっ、もっと早く言え」
ナルシストと一緒にいると疲れると、早々にルルーシュを追い出したC.C.はその背を目で追う。
「妹の為に全てを利用するか。そんな奴に目を付けられた自分を恨めよ、ラクシャータ」
仲間二人と共にギアスの支配下に置かれることになるラクシャータの姿を無感動に見届けたC.C.は目を閉じた。
アッシュフォード学園の庭で特定の知り合いに片っ端から電話をかけていた紅月カレンは、ずっと鳴り続けている呼び出し音に飽き飽きして切ってしまった。
「もう、扇さんも誰も電話に出ないしっ!」
行政特区日本が開始した翌日から誰とも連絡を取れない携帯電話を直す。
本当のところ、ブリタニア側にもまだ居場所があるカレンを扇が戻そうとしているのだとは気づいていた。だが、まさか旧扇グループだけでなく、黒の騎士団の誰とも連絡が取れなくなるとは思ってもいなかった。
「アジトも移動しちゃってるし、どうしちゃったのよ皆」
ゼロの真意を確かめたくても黒の騎士団と合流することも出来ないカレンに出来ることは何もない。
カレンが黒の騎士団のエースであると知っているスザクも密告をしていないから、こうやって学園とシュタットフェルトに戻ることが出来たが待っていたのは孤独だった。
「どうしたらいいの、お兄ちゃん……?」
紅月に戻ることが出来ず、シュタットフェルトのままでいるしかないのか。
「このままブリタニア人になれって? 冗談じゃないっ!」
断じてシュタットフェルトなんかではない。ブリタニア人でもないが、少なくともカレンは衣食住で困ったことはない。
アッシュフォード学園の級友達が本質に悪い人間であるとは思っていない。病弱設定のカレンを心配してくれるし、生徒会の者達は見ているだけでも面白い。
病弱という設定を守り続けて、何時かは日本人としての心を忘れてしまいそうになることが怖かった。
母の愛に応える為にもブリタニアは破壊しなければならない。ならないのに、カレンはあまりにも小さいな人間でしかなかった。ゼロのように戦略的な観点に立って物事を見ることが出来ない。
「ゼロさえ、もう一度立ってくれれば」
「ほう、面白いことを言っているな」
決定的な一言を聞かれたとカレンが気づいて振り返ったそこには、変な眼帯を付けた短髪の男が立っていた。
「誰っ!」
誰何しながら相手を観察する。
着ている服は、ブリタニア人が着る一般的な服。黒い短髪と見えている右目は黒い。左目は変な眼帯で覆われている所為で分からないが、恐らく黒目だろう。
容貌はブリタニア系であることから見て、日系のブリタニア人なのか。
「私の名はジュリアス・キングスレイ。それよりも面白いことを言っていたな、ゼロと」
「聞き間違いじゃないの、ジュリアスさん」
「いいや、聞き間違いではないな。録音してある」
そう言ってジュリアスが懐から取り出したのは録音機と思われる物だった。
『ゼロさえーー』
再生ボタンを押すとカレンの声が流れる。
「止めてっ!」
「おっと、下手に動かない方が良い。既にデータは他の端末に転送してある。私に何かあれば手の者がブリタニアに持って行くだけだ」
止めて録音機を奪おうとしたカレンの機先を制するように言ったジュリアスは勝利を確信した笑みを浮かべている。
「…………何が望み?」
他の端末に転送してあること、何かあった時に手の者がブリタニアに持って行くのかどうか、カレンには真偽を確かめる術はない。
カレンは苦手な交渉で以て勝利を獲得するしかなかった。
「話が早くて助かる」
ジュリアスの変装をしているルルーシュの交渉術にカレンが勝てるはずもない。
「私はブリタニアで成り上がる。貴様はその駒となるがいい」
真実と欺瞞を織り交ぜるルルーシュによって雁字搦めに絡め取られたカレンが、やがて選択肢を全て奪われて駒へと落ちていくのにそう時間はかからなかった。
実際、ルルーシュの策通りにユーフェミアにギアスをかけてゼロを撃たせるか、日本人虐殺が無ければ詰んでいた黒の騎士団。
改めて原作を見返してみたら、この時点の藤堂や四聖剣は黒の騎士団を制服を着てないんですよね。まだゼロに全幅の信頼を置けていない。でも、その彼らには能力はあるから黒の騎士団内の地位は高いという微妙な立ち位置。
ジュリアス・キングスレイとして動くことになるルルーシュも三足の草鞋はきついてので、それでも付いて来れるかを試したら黒の騎士団は解散という結論に。
そして始末されているディートハルト。君が優秀過ぎるのがいけないんだ。だって、ゼロが姿を晦ませたら絶対に草の根を分けても探すだろうから。
標的にされたラクシャータはギアスにかけられてしまう。これでようやくナナリーの足を治す目途がついたとルルーシュは喜んでおられる。
置いて行かれたカレンは、捨てるには惜しいと駒と判断したルルーシュに有効活用される。