コードギアス~死亡キャラ生存if√(旧題:シャーリー生存√)~   作:スターゲイザー

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第五話 汝に信ありや

 

 

 

 超合衆国決議第壱號の宣言後、政庁に潜入していた篠崎咲世子が一時帰還していて報告を受けたルルーシュは斑鳩の自室にて唸っていた。

 

「紅蓮が改造されているだと?」

 

 既に個人の意思で黒の騎士団を動かせる立場では無くなったルルーシュは戦略計画の一部が崩れていくのを自覚した。

 

「はい。どうやら枢木スザクのKMFチームが行っていると思われます」

「スザクのということは、特別派遣嚮導技術部を母体としたチームだったはずだが」

 

 ルルーシュはゼロとなってからスザクが駆るランスロットに散々戦略をひっくり返されて来た。

 ランスロットのことを調べる過程で特別派遣嚮導技術部までは辿り着いていたが、元はシュナイゼルの管轄する技術部であったのでそれ以上は手を出すことが出来なかった。

 

「そこまでは…………責任者はロイド・アスプルンド主任とのことです」

 

 覚えのある名前に、ルルーシュは戦略計画を修正しようとした考えを一時止めた。

 

「ロイド、聞いた名前だな」

 

 スザク関連だけではなく、他でも聞いたような覚えがあって記憶を呼び起こせば、明晰なルルーシュの頭脳は答えに直ぐに辿り着く。

 

「ラクシャータが以前に言っていた人物か」

 

 記憶を順に穿り返していたルルーシュは科学長官に任命したラクシャータ・チャウラーが口にしていたことを思い出した。

 もう一つ、アッシュフォード学園の前生徒会長であるミレイ・アシュフォードの元婚約者なことも一緒に思い出したが、今は関係ないので口にはしなかった。

 

「本人に聞いてみるとするか」

 

 ラクシャータはロイドと知り合いらしいので確認してみた方が手っ取り早い。

 咲世子に呼んで来てもらったラクシャータを前にする時はしっかりとゼロの仮面を被る。

 

「で、何か用があるって」

 

 相変わらず男の目には毒な開けた格好で現れたラクシャータは、何時も持っているキセルをユラユラと揺らしながら用件を訊ねる。

 

「ロイド・アスプルンドを知っているな?」

「プリン伯爵のこと? 知ってるけど、どうかした?」

 

 プリン伯爵とはなんだろうかと疑問に思わないではないが、本題ではないので心の奥底に押し込める。

 

「そのロイドに鹵獲された紅蓮が改造されていると情報が入った」

 

 ルルーシュがそう言うとラクシャータは明らかに気に入らなげな雰囲気になり、ユラユラと揺らしていたキセルをピタリと止めた。

 

「君も知っての通り日本解放戦でカレンと紅蓮を奪い返すつもりでいるが、紅蓮の状態によっては戦えない状況になっているとなれば我々としても考えなければならない。ロイドを知るラクシャータならば、紅蓮にどのような改造を施されているか予想できないかと思ってね」

「…………って言われても、私が知るのは学生だった頃のプリン伯爵のことだから当てにされても困るんだけど」

「科学者、研究者ともなれば基本的な考えは学生時代と大きく変わらないだろう。あくまで参考程度に聞いている」

 

 明らかに不機嫌ですと顔に出ているラクシャータに内心で引きながらも、少しでも情報が欲しいルルーシュは食い下がる。

 

「じゃあ、言うけどロイドは典型的なマッドサイエンティストよ。ランスロットを見れば分かるわ。あれは絶対に人をKMFのパーツとしか見ていないわ」

 

 ラクシャータは、またキセルをユラユラと揺らしながら眉間に皺を寄せる。

 

「セシルもいるだろうからストッパーになってるだろうけど、紅蓮があの二人に弄られてるとなるとかなりの魔改造されてるんじゃない? まあ、私だってランスロットが手に入ったら魔改造するけど」

「魔改造?」

 

 改造との違いが分からないスレていないゼロの反応にラクシャータは目を細める。

 

「私はKMFを作る時は誰でも乗れるようにするけどプリン伯爵は違う。最高級の機体を作って合う人間を乗せるのよ」

 

 医療サイバネティック技術の権威として名を馳せているラクシャータと、ロイドは言っていたようにマッドサイエンティストなので科学者としての思想が違うということなのだろう。

 

「つまり、前者が紅蓮弐式で後者がランスロットということか」

「そうそう」

 

 紅蓮弐式は誰でも操れるが、ランスロットは特定の人物にしか操縦できない特異な機体という認識をルルーシュは抱く。

 

「私・プリン伯爵・セシルは、それぞれ専門としている分野も違うから一概には言えないけど」

 

 そう言ってラクシャータは考えるようにルルーシュから中空を見る。

 

「斬月や紅蓮可翔式を第八世代ナイトフレームとするなら、あの二人が趣味に没頭して紅蓮を魔改造したら第九世代になっちゃうんじゃない」

「それほどか……」

「第八世代を定義する具体的な特徴はないし、私が勝手に言ってるだけで当てにはしないでね」

 

 ラクシャータにとっては戯言に過ぎなくても、彼らの技術が結果的にせよ合わされば世代を超える機体に成る可能性があることをルルーシュは思い知った。

 

(他人の機体とはいえ第九世代に改造出来るなら、ランスロットを第九世代に新造することもまた可能となる)

 

 上に立つ者は常に最悪を想定していなければならない。

 ルルーシュが考えるナイトメアフレーム関連で悪い思い出とは、紅蓮弐式が出て来るまでランスロットに振り回されていた時期のことである。

 

「感謝する、ラクシャータ」

 

 その他、細々としたことを聞いてからラクシャータに礼を言って下がらせ、ルルーシュは考えに没頭する。

 

「戦略が戦術に負けることはない」

 

 ルルーシュの常からの持論ではあるが、スザクが操るランスロットによって戦略をひっくり返されて来た。

 

「可能性の段階だが――」

 

 戦場は常に不確定の塊で、ルルーシュですら読み切れない何かが常に蠢いている。

 

「――――俺も戦術で戦略をひっくり返してみるか」

 

 そのことを想像したルルーシュはニヤリと笑みを浮かべるのだった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ルルーシュがシュナイゼルの吠え面を想像して嗤っている頃、ナイトオブセブンのKMF開発チームであるキャメロットのKMFデッキにてナイトオブラウンズが集まっていた。

 

「ランスロットにフレイヤを?」

 

 主任であるロイドから告げられた予想外の言葉にセシルは思わず声を上げた。

 

「スザク君には紅蓮を使ってもらうつもりだったんだけど」

「えっ、僕が紅蓮に?」

 

 敵として戦い続けて来た紅蓮は鹵獲したとはいえ、やはりカレンの機体という認識が強かった枢木スザクは予想外の提案に思わず聞き返していた。

 

「紅蓮はカレンの機体じゃ」

「今は鹵獲してうちのものだよ」

 

 ロイドに楽し気にそう言われても、あれだけ戦った相手を即座に味方と判断できるほどスザクは器用な人間ではなかった。

 

「ごめんなさいね。私もついつい乗っちゃってロイドさんと一緒に気付いたら趣味の世界に……」

「趣味?」

 

 スザクには良く分からないことを言うセシルの言葉に紅蓮を見上げれば、以前とはかなり意匠が違う。

 

「要は改造しまくったことですか」

「ラクシャータのマシンだから弄り易くって。そしたら誰も乗れない物に。おめでとう! デヴァイサーの出番だねえ」

「ロイドさんらしいっていえばらしいですけど」

 

 ロイドが言うラクシャータというのが誰のことかは分からないが、ロイドが作る機体に他の人が乗れないことは初期のランスロットの頃からの付き合いであるので珍しいことではないと知っていたスザクも驚くことはなかった。

 

「あの……ロイド先生、ランスロットの件ですが」

 

 それでも自分が紅蓮に乗るはずだったのだと聞かされて機体を見上げていたスザクの耳に、アッシュフォード学園から大分様子が変わったニーナ・アインシュタインがロイドに話しかけていた。

 

「戦術兵器に戦略兵器を乗せる気かい?」

 

 当のロイドは、常の人を食ったような態度の彼にしては珍しく静かな声で訊ねた。

 

「それだけの理由はあります。一次制圧圏内に含まれた物質はフレイヤのコラプス効果によって完全に消滅しますから」

「待って! そんなものをスザク君に撃たせるつもり?」

 

 騎士として数多の戦場を駆け巡っていたスザクですら聞いていてもゾッとする内容だった。

 もしもセシルが言わなければスザクがニーナを問い質していたことだろう。

 

「同じ民族を虐殺」

 

 戦うのは多国籍軍隊となった黒の騎士団だとしても、恐らくトウキョウ租界にやってくるのは精鋭である中期メンバーである日本人が多いことだろうと予想したアーニャ・アールストレイムが静かに呟く。

 

「スザク、まだイレヴンに同族意識があるの? 私はあなたにフレイヤを委ねたい」

「僕に、背負えと?」

 

 アーニャの言葉をそう捉えたニーナが、信頼というにはあまりにも歪んだ目の奥の光を輝かせてスザクを見る。

 

「ユーフェミア様の騎士でしょ、あなたは」

 

 イレブンを虐殺しろと命じたユーフェミア、そのユーフェミアを殺したゼロは仇である。

 ニーナはゼロを日本人だと思っているのだろうが、騎士ならば主の命令を遂行しろ、騎士ならば仇を取れと言っているのだろうか。

 どちらの意味を言っているのだろうかと考えたスザクは、しかしどちらであっても最終的な結果は変わらない。

 

「あは~、ニーナくん」

 

 即座に答えずにニーナから目を逸らしたスザクの前でクルリとロイドが一回転する。

 

「この矛盾はさ、スザクくんだけじゃない、君を殺すよ~」

 

 楽し気な言葉とは裏腹にどこまでも冷めた眼差しで告げたロイドにニーナは僅かに怯んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 超合衆国決議第壱號で日本解放戦を決議された黒の騎士団は蓬莱島より進発し、カゴシマ租界を中心にシマネ・ヤマグチ・ナガサキといった広範囲な地域に部隊を移動させて戦端を開いた。

 総司令に就任した黎星刻が指揮を取る主力により有利に戦場を支配していた。

 

『狼狽えるな!』

 

 その最中、ナイトオブランズのトップであるナイトオブワンのビスマルク・ヴァルトシュタインの檄に臆し掛けていたブリタニア軍を鼓舞する。

 

『このエリア11さえ守り切ればオデュッセウス殿下を始めとする全ての皇族、その軍隊も超合集国領に雪崩れ込む。他のナイトオブラウンズも全て最前線に出ている』

『逆に言えば、日本を解放すればブリタニアの植民エリアは次々と決起します。世界地図が塗り替わるのです』

 

 反論するように皇神楽耶が今の状況を的確に表現している間に、当初ブリタニア軍は波打ち際での遅滞防御戦闘を行っていたが、彼軍が揚陸するタイミングで主力KMF部隊を投入。

 

『つまりは』

『ここが天王山!』

 

 攻勢に勇み足を過ぎた騎士団前衛はブリタニア軍KMFと噛み合い、乱戦となった盤上において後方からの砲支援を受けることも出来ず、海上での消耗戦に持ち込まれた。

 その戦いの情報を逐一仕入れているエリア11の中心であるトウキョウ租界の政庁にて、シュナイゼル・エル・ブリタニアはナイトオブラウンズや政庁の職員らの前で鷹揚に構えていた。

 

「恐れることはないよ。キュウシュウには帝国最強の騎士ナイトオブワンがいる。我らはトウキョウに構え、諸外国にこれが小さな紛争にすぎないと印象づけよう」

「イエス!ユアハイネス!」

 

 気勢も高く答える彼らを皇子らしく鷹揚に頷いたシュナイゼルは、隣で自分が纏めるべきエリアで起こっている戦闘に悲しそうにしているナナリーの肩に手を置く。

 

「大丈夫だよ、ナナリー。この戦いは直ぐに終わると思うよ」

 

 シュナイゼルの言葉に嘘はなかった。嘘だけはなかった。

 

「――――この機体はギャラハッド。ビスマルクがキュウシュウに出たか」

 

 水中を潜行して進む斑鳩のブリッジにて戦況を観測していたルルーシュはブリタニアも本気になったことを自覚する。

 事前に予測した戦術にはビスマルクまで現れることは入っていなかった。しかし、斑鳩は隠密行動中なので戦術を変更する為の通信は行えない。

 

「ゼロ、キュウシュウにナイトオブラウンズが出てきたと聞いた」

 

 ブリッジの入り口からパイロットスーツを着た藤堂鏡志朗が四聖剣の千葉凪沙と朝比奈省悟を伴って現れた。

 

「ナイトオブワンのビスマルク、ナイトオブテンのルキアーノが現れたようだ」

「帝国最強の騎士が!?」

「それだけブリタニアも本気になっているということだ」

 

 皇帝の懐刀と称されているビスマルクがブリタニアを離れること自体が本来ならありえないことだった。

 ナイトオブラウンズが現れることはルルーシュの予想にも入っていたが、ビスマルクの存在は完全に予想外である。

 

「作戦に変更はない」

「だけど」

「星刻を信じろ。私に言えるのはそれだけだ」

 

 元からゼロに疑いを持っている朝比奈が具申しようとしたがルルーシュらには援軍も出せないし、作戦を無視して自分達が動く方が本末転倒になる。

 

「…………作戦が始まる前に一つだけ聞いておきたい」

 

 藤堂とて星刻を信じる以外に今の自分達が出来ることはないと知っているから、作戦が始まる前に胸に蟠るシコリを取り払う為にゼロに訊ねた。

 ルルーシュは椅子を回して背後の藤堂に向き直り、先を促した。

 

「ブラックリベリオンの時に戦線を離れた理由は聞いた。しかし、こちらの判断を仰がずにジェレミアを仲間に加えたことといい、秘密が多すぎる」

 

 旧日本軍の軍人であり、黒の騎士団の中軸を担う藤堂の疑問は全員が抱いていることだろう。

 

「日本を解放してブリタニアを倒す。ここまでは異存はない。だが、ブラックリベリオンの時のようなことが起きないという保証はない」

 

 勝手に戦線を離脱した前科があるゼロ。その能力が必要であり、才覚が無ければここまで辿り着くことは出来なかったことに疑いはない。

 疑いを持ちながらも、互いに利用し合いながらここまで来た。

 

信用してもいいんだな(・・・・・・・・・・)ゼロ(・・)?」

 

 個々に仮面のトップに疑念は抱いていただろうが、ブラックリベリオンの前の黒の騎士団は良くも悪くもゼロに心酔した集団だった。

 ゼロの戦線離脱は復活後も碌な弁明もしていないから心に棘を残したまま、今まで後回しにしていた問題だった。

 

「…………私が言えるのは一つだけだ」

 

 言葉を間違えれば今度こそ決定的な亀裂を生むことになる。それを十分に分かった上でルルーシュは立ち上がって藤堂に向かって答える。

 

「日本を解放できなかったその時は―――――――――藤堂、お前が私を斬れ」

「それは……」

 

 三度目はない。ルルーシュにとっても、黒の騎士団にとっても。

 ブラックリベリオンが失敗したのはルルーシュの戦線離脱とゼロに頼り切った黒の騎士団にある。

 前回の失敗を糧に成長していないのであれば、次に期待する者がいたとしても上手く行くはずがない。更には、これだけの状況を整えておいて敗北したならばルルーシュの限界ということなのだろう。

 

「ゼロの真贋は中身ではなく、その行動によって測られる。日本を解放できなかった私はゼロに相応しくない」

 

 結果を示せなかったルルーシュにゼロ足る資格なし。

 その結果に関わらず、ルルーシュは命を賭けるというゼロの宣言に藤堂らは目を見開いた。

 逃げはしない。隠れることも許されない。それだけが数多の者をギアスで操り、多くの命を捨てさせてきたルルーシュに出来る精一杯だった。

 

「…………分かった」

 

 ゼロの全身から放散される王者の覇気に気圧されながら藤堂は重く頷いた。

 

「ならば、私もゼロと運命を共にしよう。この命、好きに使ってくれ」

 

 今は死滅した日本のサムライとして、命を捧げるに足る覚悟を見せた主君に藤堂は地面に片膝をついて跪き宣言する。

 

「我ら四聖剣は藤堂鏡志朗と共に」

「認めるのは癪だけどね」

 

 その後ろで千葉と朝比奈も続く。

 

「感謝する」

 

 彼らの変わりなさに仮面の中で苦笑を浮かべたルルーシュは、背後から響いたピーピーという電子音に目を細める。

 

「時間だ。作戦を始める、藤堂」

 

 ブラックリベリオンでゼロは租界の基盤を支える地下基礎を爆破し、総督府を除く殆どの都市区画が展開していたブリタニア部隊ごと地盤沈下に沈んで戦局を一気に優勢に進めた。

 ロロとヴィレッタを落として以来、機密情報局を我が物としたルルーシュが大人しく学生を続けていた理由。

 トウキョウ租界内部に網の目に張り巡らされ、日夜走り回るモノレールは不規則に思えても決まった時間に決まった順路を通るようになっている。ゲフィオン・ディスターバーの効果範囲は限定的だが、モノレールの動きを読んで租界全域をカバーできるポイントが来た段階で自動的に起動するように設定しておくだけでいい。

 襲撃して来たジェレミアには結局使うことはなかったゲフィオン・ディスターバーが時間が来たことで自動的に起動する。

 それが作戦の始動合図。

 

「承知した…………7号作戦開始!」

「斑鳩浮上!」

 

 藤堂の宣言の後に続く艦長の南の叫びと共に斑鳩が水中から飛び立つ。

 

「日が沈むまでに日本を取り戻す。黒の騎士団よ、進め!」

 

 藤堂と四聖剣の忠誠と引き換えに自らに背水の陣を敷いたルルーシュはゼロとして高らかに宣言する。

 

 

 

 

 

 様々な思惑を抱えて、第二次ブラックリベリオンとも呼ばれる第二次東京決戦が幕を開けた。

 

 

 




原作との変更点
・早めに政庁に侵入して情報収集をしていたので紅蓮が改造したのをキャッチした
・ルルーシュは魔改造された紅蓮に何か策を思いついたようです
・スザクに会いに行っていないので藤堂らと会話
・ルルーシュ、自分で背水の陣を張る
・藤堂と四聖剣がゼロに忠誠を誓う

今回は変更点が少ないな。

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