無限ループ!個性のある世界で私は輪廻を廻る   作:クロエルさん

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はい、盛大に遅れました。
理由は作者のモチベーションが上がらなかっただけです。
本当は戦闘描写を入れてたんですけど、なんか違う感が凄くてやめました。

あ、あと今回は少し残酷描写があります。


誘拐だよ!リンネちゃん!

はぁい、リンネちゃんだよー!

 

今回は私の個性の実験に付き合ってもらう人間を探しに来たよ!

 

時刻は夜中の深夜二時。 誘拐、強盗、殺人をするのにはうってつけの時間だね!

 

さて私もコスチュームに着替えますかね......。

おきがえちゅう......

よし、着替え終わった~。

 

それじゃあ私の今の格好を簡単に紹介しよっかっ!

 

私の服装は背中の部分を大胆に出したホルターネックの黒いゴスロリ服よ! お尻がまったく隠れてないけど私は気にしたことないよ~。アトパンツハイテナイ

さらに、白いフリルがついた黒のアームカバー(腕痛めたときに使うサポーターみたいなやつ)と、黒のヘッドドレス(メイドさんなんかが頭につけてるあれ)、黒のブーツ! お前は何がしたいんだってくらいの黒づくし!

 

これが私、リンネちゃんの戦闘コスチュームです!

 

いやー、何度もループを経験しているから様々な服を着たことがあるけど、やっぱりこの服だけは何時着ても私の体に馴染むなぁー。 さすが天使様(笑)が直々にくれた服なだけある。

 

......え、天使様って誰? 何でそんな服を持っているのか?

 

ああ、天使様ってのはそのままの意味で、この世界を管理している人物だよ。 そして、私の輪廻を操作した人物だ。

そして、なぜか私と同じ容姿をしている。名前は知らない。

以上。

 

.........実は私もあいつに関してはよく知らないのよね。

「君はもっと輪廻をたくさん廻る必要がある」とか言ってたけど、何でそれを私にやらせようとするのか、何が目的なのかわかってないのよね。

......まあ、ここで覚えておいてほしいことは......その天使は私をこんなことにした元凶だということだ。

 

うん、あいつのことはこれだけ覚えていればいいんじゃないかな。

 

そして服のことだけど、これはその糞天使から貰ったものだよ。

糞天使いわく、ループによる 大人→子供→大人 のループによる体に生じる違和感を消すことが出来るんだって。

今、実際に着ているけど、なんも違和感を感じないから本当のことだと思うよ。

 

......まあ、普段は目立っちゃうから着てないけどね。

 

さて、服装のことも話したし、さっそく今日の獲物を狩りに行こう!

はい!町に着きました!

 

今回は私の実験に付き合ってくれるモルモッt......心優しい人を探しにきました!

 

お?さっそく人の気配がしますねぇ~。

...あの路地裏かな?

 

では早速向かいたいと思います!

「おい、じじい! さっさと金を出せと言ってるだろ!」ガンッ

 

「ひ!!お、おねがいです、今こんなものしかなくて、ほ、本当に勘弁してくださいぃ!!」

 

「じゃあ財布の中身全部見せてみろよ。 今の時代カードが現金のかわりになっているのは俺でも知ってるぜ。」

 

ありゃりゃー。人が二人いるとはわかってたけど、まさか恐喝現場にきちゃうなんてね~。

さてはて、どうしよっか?

 

「ああーー!?財布の中身は盗らないでぇ!?」

 

「うるせえ!!黙ってろ!!」

 

.........ふむ。 とりあえず出てみるか。

 

「やあやあ君たち。 こんな時間に何をしているんだい?」

 

「あ?」

 

お、恐喝しているほうがこっちを向いたな。

こっそりと個性発動『個性スキャナー』!

 

「あ?誰だてめえ?さっさとうせろ!」

 

「行かないで下さい!!助けて!!」

 

ハハハ、助けてだってさ! まあいいやこいつもスキャンしよう。

 

「黙ってろっていったろ!」ガンッ

 

「ひいぃ、助けて!」

 

お、二人の結果が出てきたな。 どれどれ~?

 

ふむ、恐喝している方はなかなかいい個性を持っているね。

でも......恐喝されている方はごみ個性だね。 いらねえよ服のしわを取る個性なんて。

 

「おい、おまえ。」

 

うん?

 

「さっきからこっちをじろじろと見て何なんだ? こいつに用事があるのか?」

 

うーん、別にそいつには用事がないんだけどなあ~。

 

「いや、私は君に用事があるんだ。」

 

「なんだ?」

 

「君の個性を私のために役立てないかい?」

 

そんなことを言った瞬間殴ってきた。 アブナッ!?

 

「ちょ、ちょっと待ってよ。」

 

「うるせえ!! 警告はしたからな! 殺してやる!」

 

「.........はーあ。 しょうがない......個性はつどー『拘束』。」シュルシュルシュ

 

出来れば穏便に済ませたかったんだけどなぁー。

 

「くそっ、捕まった。おいこれを取れ!!聞いてるのか!?」

 

「うるさいなー。とりあえず座っといてよ。」

(個性発動『着席』)

 

よし、少し静かになったかな?

あれ、恐喝されてた奴は?

 

「あ、あの。 助けてくれてありがとうございました!」

 

「あ、いた。」

 

「その、なんてお礼をしたらいいのやら。」

 

.........別に助けたわけでもないんだよなー。

それに、ここで起きたことの目撃者がいては困るんだよねー。

 

......そうだ、あの個性を使おう。

 

「はい、どういたしまして。 ところであなたの名前をお聞きしてもいいでしょうか? この後警察の方が来ると思うので、名前をあらかじめ知っておいたほうがいいと思いまして。」

 

なんか後ろのほうで「警察なんて呼ぶんじゃね!」って声が聞こえるけどスルー。だいたい、警察も来るか分からないけどね。

 

「あ、はい。 私の名前は服野取流尾といいます。」

 

......ふふふふ、個性を発動した私の前で名前を言っちゃったね。

 

「......? どうしたんですか急に笑顔になって?」

 

「お、おいじじい!?」

 

「な、なんですか急に、大声を出して?」

 

「お前気付かないのかよっ...!?自分の体を見てみろ!?」

 

「.........え?」

 

はははは、やっと気付いた! 自分の体が崩れてきてることに!

ふふふ、やっぱりこの個性は使い心地がいいわ~。 相手の名前を聞くか喋るだけで、そいつが灰になってくれるんだよねえー。 ちなみに私はこの個性を『辺獄』と呼んでいるよ!

 

「...え?......なにこれなにこれ!?......あっ、痛い...痛い痛い痛い痛いっ...助けっ...いてぇえええええええ!!」

 

パァンッ!!

 

アハハハハハハハハ!! いやー、最っ高の叫び声だったね!!

 

おや? さっきまで煩くわめいてた奴が、今は口を金魚のようにパクパクしているぞっ!!

 

「アハハハハハ!! 君も聴いたかい!? さっきのおじさんの叫び声を!!」

 

......私が話しかけても何も反応しないな。 あ、座る個性だけは解いておこう。

 

「......ナン...」

 

......うん?今なんか言った?

 

「......お、お前...に、人間じゃねえよ。」

 

なんだそんなことか。

 

「人間だよ。 私もみんなと変わらない、一人の非力な人間だよ。」

 

さてと、こいつはとりあえず私の研究所に転送しよう。 そうすれば最近来たドクターが何とかしてくれるはず。

 

「じゃあね、次に会うことはないと思うけど。」

 

......なんかとくに抵抗されることもなかったな。 さっきのあれをみて心が折れたのかな?

 

って、もう午前四時じゃん!? 一般人も早い人は起きてくる頃だから、今日はもうタイムオーバーかな?

 

さて、家に向かいますか!

 

今日は気分がいいから、テレポートしないで歩いて帰ろう♪

 

じゃ、今日はこの辺で。

 

バイバイ!!




主人公の服装がわからない?
「たとえ灰になっても」のクロエルで検索だ!
主人公はそこから天使の輪っかと翼を取った姿をしています。

.........クロエルかわいい。
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