失恋したから剣にて空を目指した男のラブコメ学園生活 作:神の筍
新入生が集められた体育館は騒めきに包まれていた。元々知り合いだった者、たまたま座席が隣同士で気があった者など千差万別だ。その中でも特に目を引いている二人――沖田総司、宮本武蔵の両名だ。
日本人離れしているとしか思えないほど流麗な筋、されど大和撫子な雰囲気を儚げに散らす。片方は桜のように、片方は紅葉のように。かつ目を引くのは腰、すなわち帯刀だ。全国的に見ても希少価値の高い帯刀許可者、その二人が同時に入学してくるのだ。
「――さて、少し騒めいていますが学生はそれで結構。目に余る行為は注意しますが、若いうちは無茶や無謀を通すのが成長につながります」
学長と思わしき妙齢の女性が前へと現れた。着慣れたスーツから二つ三つと折られた紙を取り出すと辞を唱え出す。
「春の風が吹く中、あなたたち一年生は今日――」
そんな中、俺は体育館一番後ろの右端に座っていた。後ろには保護者席があり、右側少し前を見たところには学園の幹部らが座っている。式典の独特の雰囲気に思はず欠伸が出そうになるが、なんとか自制をして飲み込む。帯刀している二本は邪魔にならないように足の間に立てており、前に座っている二人よりではないが少し目立っている。現に隣に座る女生徒は、奇妙なものを見るような目つきでこっちを見てきた。まぁ、外国では新しい『日本の天然記念物』的な扱いをされているとニュースで見たことがある。仕方ないことではある。
「これにて私の祝辞とします」
会釈をして学長は暗幕へと下がる。
「新入生祝辞。代表、
「はい」
最前列、左端に座っていた女生徒が返事をした。絹のような黒髪を腰丈まで伸ばし、白布で先を結んでいる。顔立ちは端正で、ほんの少し切れ長な目は蠱惑的なイメージを抱く。体つきは額縁からできた女性らしく、紺色を基調とした制服が山のように――
「やめろやめろ、煩悩滅し滅し」
水を掛けられた犬のように頭を振った。
周囲の生徒が見てきたが気にしない。
「――青い空が広がる中、私たちは高校一年生になりました。胸に希望を膨らませ」
胸が希望だと!? けしからん! 膨らませるなんてとんでもない……
「笑いあえる仲間を作りましょう。互いに競い合える友達を見つけましょう。人生を豊かにする恋人に会えるかもしれません。私たちには大きな可能性があり――……――これを、私の祝辞とさせてもらいます」
およそ高校に入ったばかりとは言えない佇まいに、会場は拍手が起こった。
なるほど、あれが次世代を担うにふさわしい人物なんだろう。俺みたいな自己中心的な求道者ではなく、周囲を気遣える声が出せる人柄。
「これにて入学式は終わりです。新入生は解散次第、グラウンドに張り出されているクラス表を見て九時半までには各教室に入ってください。また、諸注意等保護者様に――」
特別時間割になっているのだろう、入学式の終わりが告げられると同時にチャイムが鳴った。星詠学園のチャイムは、本校の真ん中の一番上にあり、デジタルのものではなく実際に動かしているものだ。
一番後ろの席に座っていた俺は、入り口で渋滞に巻き込まれるのを嫌いすぐに出た。
燦々と光っていた太陽は、星鐘の音に驚き飛び立った白鳩によって遮られ、グラウンドに影を作り出していた。
「なぁ、あの新入生代表可愛かったな」
「だよな。胸も大きかったし」
ふむふむ、俺と同じ歳の男子はああいう会話をするらしい。なにぶん、とある出来事から国巡りをしていた俺は渡世に疎い。半ば世捨て人のような生活をしていたため、同年代のミーハーというものがわからない。
「でもよ、前に座ってた女の子二人も可愛くなかったか?」
「ああ! あの桃色と茜色の髪の子たちだろ?」
「そうそう! しかも帯刀許可者!」
「絶対やばいよな。俺同じクラスになったら絶対話しかけるわ」
「なに言ってんだよ、俺は同じクラスじゃなくても頑張るわ!」
沖田と宮本のことだろう。
「ちょ、お前。あいつも帯刀してないか……?」
「ば、そんな何人もいるわけ……あ」
男子生徒の方を見ていたわけではなく、後ろから聞こえていた話に耳を傾けていただけだが面倒くさいことになりそうなので足早にクラス表が張り出されている場所まで歩いた。
「つ、つ、つ、剣城……」
まだ多くは来ていないようで、俺と同じ、人と積極的に関われなさそうな風貌の男子生徒がちらほらいる。しかし努忘れるな、両親に無理を通してきた手前心配されるような学園生活を送る気は毛頭ない。
「お、あった」
1年Bクラス。
三十四人クラスの十七番目、ど真ん中だ。こうなると席は真ん中の列辺りになるだろう、寝るつもりはないが周りが人だらけというのも気が休まらなさそうだ。教室は本校にクラス教室があるようで、一年は本校三階、二年は本校の隣に垂直に隣接している別棟二階と三階、三年は本校二階となっている。配分がバラバラで分かりにくい気もするが、今年の二年がミレニアムチャイルドかなんだかで母数が多く特別処置的なことらしい。まぁ、自分の学年以外には興味がないので関係はない。覗く予定の剣術部に入部した場合、先輩やらなんやらで尋ねることもあるかもしれないが。
さて、関係ないことを考えて居座るのも間が悪い。ささっと教室に向かって待ちぼうけをしよう。
「広……」
思はず口に出す。
独り言が多いと自覚はあるが、この広さには誰もが驚くだろう。目測だけで(殆ど行ってなかったが)中学の二倍はある。
まだ誰もいない教室と、黒板には席順の用紙が磁石で貼り付けられていた。予想していたように真ん中の方に位置し、少し後ろというところ。黒板を前に、縦横に六列。ど真ん中というわけではなく、真ん中の列の後ろから二列目の位置だ。
教室特有の木張りの匂いに少し心驚かせながら座る。卓上には名前が書かれていない生徒手帳が置かれ、未だ折り目すらない。
「教室とうちゃーく! 一番乗り! ……じゃなかった……あー」
「もうダメだよ
「あはは、ご、ごめんなさーい。失礼します……」
活発そうな黒茶髪の女性徒と、大人しめな女性徒が入ってきた。一番乗りかと思いきや俺がいたため、いそいそと席順を見て二人で駄弁っている。
「ねぇねぇ、君が一番乗りだよね? 何時くらいに来たの?」
「わぁ、いきなり話しかけたら迷惑だよ」
「大丈夫だって、見た目ごついけど同じ歳じゃん。私の名前は
「よ、よろしくお願いします……」
ふむ、推定カップCが室蘭。推定カップDが倉吉。なるほど、覚え――馬鹿野郎! 女の子を体躯で覚えるなんてクズのすることだ! 俺はなんのために剣を振って来た! 煩悩を滅す、至らんとするため! ……人間の屑がこの野郎。
「剣城剣心だ。剣の城に、剣の心を。目がチカチカするような名前かも知れないが、よろしく頼む」
至って普通だ。
極平凡な自己紹介。
女性と話すのに抵抗はなく、吃ることもない。いろんなところに行った際、見た目が若いということもあり行き先ではいろんな人にお世話になった。特に女性は優しくしてくれたものだ。
「すご、めっちゃカッコいい名前じゃん!いいなぁいいなぁ、私もそんな名前が良かったなぁ」
「そうか? 室蘭という名前も、いぶりという音の響きも室蘭に似合っているぞ」
「だよね! 私も気に入ってるんだ私の名前!」
「お世辞だと思うけど……」
「お、他の人もぞろぞろ入って来たね。行こ、ほうき。一日で友達百人作るぞー! ……じゃ、剣城くん。なにかあったらよろしくね! なにもなくてもよろしくぅ!」
「よろしくっ、剣城くん。じゃ、じゃあ……」
二人は軽くを手を振って前に行った。入って来た者に同じように自己紹介をするのだろう。ああいう潤滑油みたいなクラスメイトがいるのは非常に頼もしい、嫌われないようにしよう。学園に通う前に読んだ本に『高カーストの人物には嫌われるな』と書いてあった。
座席が殆ど埋まったようで、教室は楽しげな声に包まれている。俺は話すよりも、今は生徒手帳を読む方が大事だと思っているのでその輪には入っていない。別に話しかけるのが怖いとか、別にコミュニケーションが取れなさそうとか思っているわけではない。今は生徒手帳を読み、規則をきっちり把握してから順風満帆な学園生活を、
「――動くな、筋打てば斬る」
首元に鋭いものが刺さっている。
痛くはないが、鋭利なものだとすぐさま判断する。教室内、厚みや幅から斬ることに特化したものではない。腕の力を利用して抉り斬るものだ、つまり、
「なんて、ビックリしちゃった?」
あはは、と笑い声が聞こえた。
溜息を吐きつつ後ろを振り返ると先の女性徒——宮本武蔵がいた。
「どうやら同じクラスみたいね。近くに剣士がいるとかラッキー」
爪を伸ばして。
紅葉色の布で括られた髪が笑い声と同じタイミングで揺れていた。
「同じクラスだったのか」
「うん。クラス表の君の名前を見た瞬間、ビビっと来たよ。競い合える仲間がいるっていうのはいいからね!」
どうやら俺が見逃していた、というよりも自分の名前だけを探していたから気づかなかったようだ。
「そんで——」
「――動くな、挙動を見せたら斬る」
「それやった」
「えぇっ、ホントですか?」
困惑しつつも、なんですかーと声を上げながら現れたのは――沖田総司だった。
「こっちも一緒でしたー」
「えへへー、よろしくお願いします!」
寄らば芳しいとは言うが二人の場合はなんかヤバイことを起こしそうだ。今日初対面だが、二人とはなんかシンパシーがあう。それもいい方向じゃない、間違いなく騒動のほうだ……!
「いやぁ、なんとなく二人とはなにかあるんじゃないかと思っていましたがまさか同じクラスとは」
「私の勘が君たちとなにかあると囁いていたけどまさか当たるとは」
やめろやめろ、二人同時タイミングで言うんじゃない! 口に出してはないが、俺も似たようなことを考えていたんだ!
「お、宮本さんも中々の勘の持ち主」
「沖田もご慧眼の持ち主であらせられて」
「「あはは!」」
まるで初めて会ったようには思えない二人に、もしかしたら知り合いだったのかと勘ぐる。
だが今朝に会ったとき、時間の関係もあって適当に済ましたが二人とも、俺も含め初対面だと語っていた。
「あ、ああ。俺も同じクラスで良かったよ。よろしく」
「よろしく、剣城くん! ――余所余所しいから剣心でいいや! 私も武蔵って呼んで」
「では私も剣心くんで! 私の方は総司でもいいですけど、男っぽいので尊敬と感謝の意を込めて沖田さんでもいいですよ!」
「うぇ、総司でそれだと私の方がおじいちゃんだよ」
なんだ感謝の意とは、と突っ込みたかったが本人が胸を張って自信ありげに言っているので流した。
「そうか。じゃあ武蔵と沖田さんと呼ぶ」
「おぉ、学生っぽい」
「ですねですね」
確かに、名前を呼びあうのは中々どうして学生っぽい。ただ沖田さんだけさん付なのはいかがなものか。
「中学の頃はずっとお父さんと剣に明け暮れてたから、あんまり友達とか居なかったんだよね……」
武蔵が言ったことは俺にも当てはまる。
知り合いはいれど、友と呼べる人たちはいない。肉親は友達とかとはまた違うし、小学校の友達だった奴らとはすでに縁を切っている。
「私は兄弟と、道場の門下生が怖くて誰も寄って来ませんでした!……とくに兄さんが人間関係にうるさくて……規律にもうるさいし、家でだらだらしてたら雪が降ってても問答無用に首根っこを掴んでくるんです」
「あぁ、私は道場に入ったことないけど人間が濃そうなイメージがある」
君たちの人間もすごく濃い。
「そうなんですよそうなんですよ! 兄さんもそうなんですけど、門下生のおじいちゃんたちもすごくて。孫のように可愛がってくれるのは正月とかにはありがたいんですが、いつも見守られてるような気がして」
「ひぃ〜、地元ゆえのってやつか。大変だね」
「うう。ほんと……。剣心くんはどんな感じだったんですか? 中学時代」
「俺か?」
俺の中学時代。国巡り真っ最中の記憶。ただ一心に至らんと、まだ若造と罵られながらもついていけるように頑張った日々。
――行きな! 剣心、男なら氷海くらい泳いで渡って見せな!
――ちょうど噴火したんだよ。無人島だから人様の目は無いし、獅子は子を溶岩に落とすんだよ!
――私がこの棒で殴るから防がずに耐えてみせな。痛みになれる訓練だ。
――下着も脱げ。……そう、ほら行け。一ヶ月後にまた来るから生き残ってみろ。ここは山奥だから余裕だろう?
ああ、いい中学時代だ。
「ど、どうしたんですかいきなり顔を伏せて」
「きっと思い出して耽っているのね」
至って普通だ。
二人とは思ったより馬があい、話は弾んだ。話し上手の聞き上手、と言わんばかりの二人に俺も舌が回っていた。そしていつの間にか中学の話から、今日から高校でやりたいこと、そして剣の話へと移った。
「俺は国巡りをしていたんだ。だから二人みたいに流派なんかなくて、説明するのが難しい」
「私はご覧の通り二刀流! 二天一流が祖、同名新免武蔵より継いだ流派」
「私も天然理心流が門下兼師範代行。柔軟な流派と名乗っていますが、私は速さに重きを置いています」
やはり二天一流に天然理心流。二天一流はある意味世界で一番有名な流派だろう。ジャパニーズソードマン『Musashi Miyamoto』。彼を描いた一枚の絵はあらゆる生物学者が武に通ずる完成された姿勢と評したほどだ。天然理心流も多くの派閥があり日本トップクラスだ。お稽古技術から、超実践主義といった誰でも親しめるマルチな流派。しかしその流派の師範クラスは猛者が集い、数十年以上剣を続けても狭き門と語られる。
「剣心、お国巡りをしてたんだ」
「ん、まあな……」
「中々その年でできないことですよね」
そうだ。
俺は
「でも、剣士が三人揃ったら口だけじゃあ面白くないよね?」
「む、それはその通りです」
「ああ。同意する他はない」
つまるところ、
「刀合わせりゃ口より軽し。鍔迫ったら今よりも分かり合える!」
「お、望むところだ!」
刀は口より軽く、合わせればなんでも語ってしまう。手に人の人生が現れるように、剣士は一太刀に生き様が浮かび上がるのだ。
「となればさっそく……!」
「広い場所、グラウンドだー!」
「「「おー!」」」
「――ちょっと待てーい!!」
いざ鎌倉へと言わんばかりの勢いで教室から出ようと立ち上がると俺たちの前にスーツを着た女性がいた。黒色のメガネをかけ教鞭を持っている。教鞭……?
「今からホームルームなんだから、私闘なんか許されるわけないでしょ。ましてやこの学園の校則は品行方正、スポーツ以上のことなんてお上が許しません!」
びしぃ! っと教鞭を振るうと、
「いたっ」
「きゃっ」
「うへ」
頭を小突かれた。
「今からホームルームを始めるから、みんなも席に座りなさい。入学式で浮かれる気持ちはわかるけれど、やることは先に終わらすわよ」
ヒールを鳴らしながらあるく姿は品すら感じさせる女教師だった。
「叩かれちゃいました。今日はホームルームで終わりなんで放課後にでも話しませんか?」
「うん、全然いいよ!」
俺も特に予定はないので快く返事をした。
「さ、みんな座ったところで私の自己紹介から始めるわよ。そのあとはみんな順番で自己紹介するから適当に考えておいてね。最低でも、名前、出身地、好きなもの、中学時代になにをしていたかは言ってもらうわよ?」
一瞬盛り上がった教室だったが、咳払いと共に静かになる。切り替えのよく効くクラスだ。
「私の名前は
「少しで三十路がなに言って」
「――なにか言った、篠山くん?」
「い、いえ……」
「ま、いいわ。教師として言えるのはとりあえず一学期目はこの学園に慣れること。一学期中ならある程度ミスをしてもみんな許してくれるから。ただ浮かれたり調子乗ったりしてたまに分を弁えない生徒が出てくるのだけれど私のクラスからはそんな生徒は出さないでね。この学校は一発退場だから」
特に、と
「今年の注目生徒でもある帯刀許可者、剣城くん、宮本さん、沖田さん。あなたたちはいい意味で注目されてるから問題は起こさないように。許可書を持ってるからには国から保証された一握りということ。正直そんなレア物をなんで私のクラスに寄せ集めたのかお上に拳で語りたいけど……さすがにね? 私闘、乱闘、特別扱いする気はないし、法外の存在じゃないんだから学園生活に落ち着いて臨むこと。いいわね? 返事」
「はい」
「わかりました」
「了解です」
「よろしい。じゃあ自己紹介を始めるわ。赤磐くんから順番にお願い」
「……はい、僕の名前は――」
あ行から順番に自己紹介が始まる。意外とみんな話せるようで、詰まることなく淡々と進む。
「沖田総司です。呼び方に指定は特にないです。武蔵さんや剣心くんと同じ帯刀許可者ですが、気にせず仲良くしてくれるとありがたいです! 甘いものが好きなので、美味しいお店を知っていれば教えてください! よろしくお願いします!」
沖田さんの件はどこに行ったー! っと野次を入れてやりたいが居た堪れない気持ちに俺がなりそうなので首を振る。そして案の定、恵まれた容姿から男子どもが騒いでいた。
いわゆるお調子者キャラなど、クラスが盛り上がりながら俺の順番になる。
「剣城剣心です。剣の城、剣の心と書きます。沖田さんや武蔵と同じ帯刀許可者で、中学は平凡だったので高校で楽しめればいいと思っています。今はみんなの前で敬語ですが、普段はタメ口なのでよろしくお願いします」
「名前がかっこよすぎる」
「浪人の剣心みたいな!」
ふぅ、どうやら自己紹介は何事もなく通過。沖田さんは沖田さんで、今更ながら自分が沖田さんと言ったことに恥ずかしがったのか名前を口にしたときダメージを受けた顔をしていた。
「宮本武蔵です! ご存知の通り二天一流が開祖新免武蔵から継いだ流派の一刀! 剣心くんも二刀使うみたいだけど、そのアイデンティティは日本一いや世界一なつもりです! 剣の道以外の趣味はこれから見つけていくつもりなのでよろしくお願いします! あとうどん好きです!」
こちらも男子生徒が騒めき、親しみやすそうな性格から女子生徒もあとで声をかけてみようと話している。帯刀しているぶん、奇特な目で見られそうだと思ったがそうではないらしい。ひと昔から前からテレビでは国民に文武両道法を浸透させるため帯刀者たちが出演していたから居てもおかしく
「よし、みんな終わったみたいね。今年一年、来年も再来年も同じ学び舎で学ぶ同郷たちよ。いざこざもあるだろうし、合う合わないあるだろうけど最後はありがとうと言えるような関係になるよう頑張っていきましょう」
尾鷲先生はそう締めくくると諸連絡を始めた。
楽しい学園生活になりそうだ、と俺は放課後のことを思いながら考えるのであった。
・オリキャラ集
学長(初老の男性)、春狩目黒(新入生代表、おっぱい)、室蘭いぶり(快活黒茶髪女生徒)、倉吉伯耆(おっとりひかえめ黒髪ボブカット女生徒)、尾鷲紀伊(女教師)
・1年Bクラス
三十四人クラス。縦横六列の広々教室。
・その他
高校時代なつかしいなぁ、俺もなぁ。
沖田さんのふわふわお○っぱいを鷲掴みしながら武蔵ちゃんに◆◆◆しながら▲▲したいです。