失恋したから剣にて空を目指した男のラブコメ学園生活 作:神の筍
仮に武蔵ちゃんのおっぱいが揺れてるとこを見たくなったら沖田さんと交代して沖田さんのおっぱいを揉みながら武蔵ちゃんのおっぱいが揺れてるとこを見れば最強越して無敵じゃないですか!
いつかこの内容を俺はこのssで書きますよ(鋼の意思
と、いう考えを書きたくてこの話を執筆しました。
二十三刀目!
「ていやっ!」
「ふん——っ」
「そやさ!」
「甘い!」
「何をぅ!」
「そら!」
「なっ――小狡いことを! はっ!」
「まだま……端に弾けた、が!」
「ほりゃぁ!」
本格的な梅雨入りをしたことにより、毎日が雨か曇りの今週の体育は例によって室内競技になっていた。週に二日あるうちの、今日は金曜日二日目の方でバスケットボールをした週始めと違い今日はピンポン——卓球をしていた。
「す、すごい……! ケンケン、普通は取れないボールも凄まじい体勢で取ってる!」
「うぅ……この二人と決勝やるなんて勝てないよぉ……」
激しい打ち合いをする傍ら、二人を見ているクラスメイトの一番前にいたのはラケットを胸に抱える
現在、沖田と剣心の二人はトーナメント形式に分かれたBコート決勝、Aコートも含めるとベスト4を決める試合を行なっており、どちらも譲らぬ戦いを繰り広げている。そして、ラケットを持っている彼女――伯耆はなんとAコート決勝にてあの武蔵を破るという快挙を成し遂げ二人より先に決勝進出の駒を進めた猛者なのである。
「喰らえ必殺――ジェット一段打ちィ!」
「小癪――正面から打ち破るッ」
顔に風圧が掛かる勢いに伯耆は倒れそうになった。
Aコート決勝でぶつかった武蔵は反射神経や動体視力は圧倒的に高かったものの、どうやら卓球は苦手だったようで自ら失点することが多々あった。しかし、今目の前で親の仇と相対したようにラケットを振る二人にそんなものは無いと――。
「む、無理……吐きそう……」
「おー、裏拳の要領で勢いあるスマッシュ! 沖田さんのラケットが吹き飛ばされて壁に刺さった!」
「……」
人外魔境たる今の状況に、一般人である伯耆が顔を白くすることに時間は然程掛からなかった。
一、
「はーい。じゃあ
六限が終わり、すぐに尾鷲先生が入ってくる。どうやら授業終わり直行らしく、籠に入った教材が重たそうである。
「来週から衣替えです。長袖か半袖シャツになるので、ブレザーは今のうちにクリーニングに出してしまっておくように。解れがあるんだったら早めに直しておかないと後々面倒くさいことになるからね」
衣替え、か。そろそろ私服の方も入れ替えなければならない。今はまだマシだが、最近は雨のせいもあってか蒸し暑く感じる。何気なく教室を見渡すと、男子生徒の中にはブレザー脱ぎ、長袖シャツを腕捲る者が目立つ。
「あと、来月は期末テストと球技大会があるから体調不良には気をつけるように。この学園は試験に休めば平常点を貰えるんじゃなくて、夏休みの間補修授業を経て普通の試験よりひと回り難しい試験を受けさせられることになるから無闇に休めば追い込まれるのは自分よ」
最後にそう告げると尾鷲先生は日直に合図を出し、終わりの挨拶を済ませた。
いつものように真剣術部の方へ行くか、剣術部の猫屋敷の方から何か連絡が入っているかも知れないと思いスマートフォンを確認する。
余談だが、猫屋敷とは剣術部との交流から経った現在も続いており、山内主将からも度々毎日の鍛錬をしっかり行なっていると聞く。最近では自身の基礎的戦い方に慣れてきたのか木人形を打つ姿に無駄がなくなってきているらしく、後数ヶ月もすれば素人の雰囲気は無くなるだろうとのことだ。夏休みにあたりにもう一度、様子を見れれば良いと思っている。
案の定というか通知は0件だったので大人しく活動場所の方へ向かうことにする。机横に掛けていた鞄を取ると、いつの間にか来ていた武蔵が肩を二度叩いた。
「お買い物、行こ?」
「今日か?」
「そ、今から。沖田と今日の活動はお休みにして新都に衣替え用の服を見に行かないかって話してたの」
「今からか……」
今日の予定は……特にない。
真剣術部の方も二人がいないなら、俺もそっちについて行った方が良い。
「わかった。俺も構わないが、沖田さんは?」
「今日は掃除係だから先に部室に行っておいてだって。後から来るみたいだから、一緒に待ってよ」
「ああ、じゃあ先に行くとしよう」
今にも雨が降りそうな重たい曇り空の下、いつもの道を歩いて旧講堂棟に来た俺と武蔵を待っていたのはやはり湿気臭い部室だった。何か他のことに集中していれば気にならないものの、この微妙な香りが鼻につく。今年まで物置同然だったということもあり、もしかすると中板まで雨が浸透しているのかもしれない。しかし、さすがにそこまで見るには壁や床の破壊にまで手を出さなければならないので難しい。夏休み中に直談判してみるのも良いかもしれない。
「すんすん……やっぱりちょっと気になるかな。ついでに部屋用の香水も買う」
「香水の種類はわからんが、良いと思うぞ。お香じゃ駄目なのか?」
「お香……別に良いよ? でも、お香は香水と比べて袴着に染みついちゃうと匂いが取れにくいんじゃないかな。伽羅とか高いのだとあれだけど、私たちが買える安いのじゃね」
「む、そうか」
このかた一切香水なるやものを使用してこなかった俺には違いがわからない。強いて言えば、ガラス瓶からシュッとするものが香水で
やはり俺も高校生、付けた方が良いか?
そんな考えが表に出ていたのか、武蔵が笑いながら言う。
「君には似合わないと思うな」
どうするべきか否か聞いてみる前に否定された。
「剣心からは人の匂いというよりは樹齢云千年の大木の香りがするから、変に西洋被れなものを付けても、ね?」
片目を瞑り言うが、それは単に爺臭いと言われてるだけなのでは……。
「気にしたことはない、自分の匂いなど」
「そんな暇なかった?」
「ああ、ついて行くのに必死だったからな」
「あはは――私は好きな匂いだから大丈夫だよ?」
「……そうか」
妙に気恥ずかしくなった俺は瞑目する———が、あの空気の読めないピンク頭はタイミングよく来ることなどなく話題に困る。
ふと、入学当時から気になっていたことを武蔵に聞いてみる。
「その
簪――と言えば、俺の中では=武蔵が浮かぶほどには見慣れている。
この前、髪を下ろせば思ったより長く、飾りにしか見えなかったものの、あの量を纏める簪は素直に凄いと思ったものだ。もちろん、世間一般でいう簪は知っている。国巡りにて、京都の芸妓はあのように頭を括っていたからだ。だが、武蔵ほど大きく、不思議な形の簪は見たことがなかった。
「これ?」
「ああ。不思議な形をしていると思ってな」
変に言い回すことはなく、簡潔に尋ねる。
「これはね、私の家の家紋を模してるんだ」
「武蔵の……宮本家か」
「そう。武蔵国宮本家の家紋は
なるほど、道理で見ない形をしていたはずだ。
武蔵はそこまで話すと簪を抜く。丁寧に手入れされた髪がさらされた。
「
女だてらと言うが剣術の道において男より
俺の偏ったセンスでも武蔵のそれは似合っていると思うのでどんどん志して欲しい。
話に一区切り付いて、再び武蔵が髪を結えると今度は武蔵の方から質問が飛んできた。
「剣心のさ――」
「うむ」
さぁ、どんと来い。
何を聞かれるのか。スリーサイズ共々何かも答えてやろう。
「――小さい頃って、どんな感じだったの?」
沖田さんが来るまで、俺は何故か根掘り葉掘り幼少時代について聞かれた。
そのときの武蔵の顔は妙に火照って興奮気味だったのが……印象的だった。
二、
「皆さんの沖田さんが来ましたよ〜」
「……」
「はぁはぁ――もうちょっと聞かせてよ」
「な、何ですかこの空気! ぐったりした剣心くんにテンションの上がった武蔵さん!?」
・室蘭いぶり(茶髪、クラスメイト、仲良し)、倉吉伯耆(黒髪ボブカット、いぶりの親友、卓球部)
武蔵ちゃん回。
沖田さんは喋ってたらフラグたつんで、武蔵ちゃんはしっかりフラグ立てで行きます。
武蔵ちゃんの簪の形について辻褄あわせながら書いたのですが公式で発表されてるのでしょうか?
仮にあった場合、拙作ではこのような設定でいきたいと思うのでよろしくお願いします。
感想について、しっかり読ませていただいています!
返信の方はしていないのですが、励みになっております! ………励み? いや、正直このssは書きたいものを書いているので励みになっているのかというとじゃっかんそうではないよりにはなるのですが嬉しいことには間違い無いです!(本音ちゃん)
チラシ裏事情でgoodが押せないので申し訳ない><
感想、ありがとうございます!