少年と少女は海色の夢を見る   作:カウン

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一番好きな艦娘は時雨です(関係ない)。

盛大に遅刻してすみませんでした…。
それと、来週は忙しいので投稿を休ませてもらいます。
遅刻したうえに休みになってしまって…、ほんとにごめんなさい!。


Rain stops sometimes 2

もう何度目だろうか。

 

「───────────」

 

「扶桑…!そっちは!」

 

「──、魚雷? !」ボォン

 

こうやって

 

「駄目だ!山城!」

 

「あ─たは、しあ─せに─って」ドォォン

 

みんなの沈んでいく姿を

 

「最上!、危ない!」

 

「ごめ─ね、」ガァァン

 

見せられているのは。

 

「満潮──ッ!!」

 

「み──を、─願─」ニコ ドォォン

 

例え夢だとしても

 

「いかないでよ、あさぐも、やまぐも」ポロポロ

 

「─────、──」

 

「────、────」

 

僕は────

 

「うぅッ……」ポロポロ

 

なんて無力何だろうか。

 

「うぁぁぁぁぁぁぁぁあーーーーーー!!」ポロポロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…あれ?どこだろう、ここは。

 

気がつくとそこはふかふかのベットの上だった。

 

不思議に思い辺りを見渡す。時間は夜、窓の外は雨が降っていた。

 

その窓に肘を突いて外を眺めている人が居た。

 

「あ、起きたんですね。体は大丈夫ですか?」

 

優しい色の髪の毛が動き、振り向く。

 

「夕 立……。」

 

今まで押さえていた感情が溢れるのを感じた。

 

「うぅ……よかった。よかったよ…。」ポロポロ

 

「あ、え、あぉ、大丈夫ですか?。」オロオロ

 

やっと心の雨が弱まった、そう思えた。

 

─────────────────────────

 

現在の時刻は○一○○。

秘書艦の仕事も終わり、時雨が心配になって来て、外を眺めてたら、まさか起きるとは…。

 

「ごめんね、みっともないところを見せて。」

 

目を擦りながら彼女は言う。

 

「改めて、初めまして白露型2番艦、時雨だよ。」

 

「こちらこそ、白露型4番艦、夕立です。」

 

すると時雨は悲しそうな顔をした。

 

「……なんでそんなに他人行儀なんだい?」

 

え………?。

 

「久しぶりの感動の再開なんだ、それとも忘れた の?」ウルウル

 

目を潤ませながら迫ってくる…。

自分にも姉は居たが話したのは記憶にあるので5回程だった。

 

だから、どう接すればいいか、わからなかった。

 

「ごめんなさい、お姉様。どう接すればいいか…。」

 

「」

 

時雨は口をあんぐりと開けていた。

 

「な、なんでお姉様、なんだい?」

 

「なんで…と言われても…こんな感じでは…?」

 

自分の中の姉への話し方はこんな感じだった。

 

そう言うと時雨は寂しそうな声で答えた。

 

「そんなにかしこまらないでよ…。僕は夕立に慕われたい訳じゃないんだから。」

 

まず、人と余り接することがなかったのでこれが自分の当たり前だった。

 

「でもそれだと、お姉様に迷惑じゃないですか?」

 

「夕立…僕は全くそんなこと思わないよ。あ、迷惑なのはお姉様と敬語、かな。」

 

やっぱり、ここの人たちはみんな優しい。

 

自分の当たり前が次々に壊されていく。

 

「だったらなんと呼んだら?」

 

「助けてくれたときに言ってたので良かったのに。」

 

「時雨ねぇさん、でいいの?」

 

「そうだね、堅苦しいのは合わないよ。」

 

「わかったよ。時雨ねぇさん。」

 

「これからも、よろしくね。夕立。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────────────

 

朝、吹雪が慌てふためいて私の寝室に入ってきた。

 

「しし、司令官!どうひよう!夕立ちゃんが部屋に居ないんです!」

 

「まぁまぁ、落ち着いて吹雪。多分あそこにいると思うし。」

 

私には夕立が居るところに検討はついていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱりね。」ハァー

 

「なんか犬みたいですね…。」

 

夕立は時雨にしがみつくようにして寝ていた。

 

それはまるで、今度は離さないと告げているようだった。

 

「やぁ、君がここの提督だね。」

 

「そうよ、私は秋山 怜香、貴女は?」

 

「僕は白露型駆逐艦、時雨。これからよろしくね。」

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