見た目は提督の軍服を着ている黒髪のロング……ア〇レンの三笠思い浮かべてもらうのが手っ取り早いかな…。
そして遅れて申し訳ないです。今後も頑張りますので…。
「あ、貴女は…。」
「我は、戦艦三笠!提督の命によりこの米国棲姫を撃破しに来た!」
それを見た瞬間、
「そ っ か、よか っ た 。」ニコッ
「夕立ちゃん!?」
夕立は安心したのかすぐに気を失ってしまった。
「怜香お嬢様が心配している故、急いで帰投を!」
そして、その一言で司令官が動いてくれたと悟った。
1時間前──────
「まって!そっちでなにが起こってるの!?」ピリザリリ
叫んでも不知火からの返事はなかった。
「どうしよう……私のせいで皆が…。」
おろおろと、動き回る提督。だが、すぐに動きを止め、通信機の方へと向かった。
そして、手元を狂わせながらやっとの思いでその通信機に繋いだ。
「父さん!お願い、あの子達を助けて!」ポロポロ
─────「まさか、提督殿も知らない作戦が怜香お嬢様に任されているとは…
三笠が歯痒そうに呟く。
「吹雪!三笠さんに任せてここは退こう!」
時雨と不知火が後ろから来た。時雨に夕立を任せたら、不知火が肩を貸してきた。
「……わからないんですか?貴女も怪我人なんですよ。」
「あ、そうでしたね。」
忘れていていたのを思い出して苦笑いしつつ、肩を借りた。
「では、ここはお願いします。」
不知火が律儀に頭を下げて言った。
「問題はない。」
三笠は短く返事をして素早く向き直る。
「Are you strong?」
「はぁ、何を言っているかわからないが、我を楽しませてみなさい。」ニヤリ
ここからは帰ってきた三笠さんに聞いた話だ。
「Fire!」ドォーン
私たちを狙って米国棲姫が砲を放った。
しかし、
「ふん、くだらない!」ドドォン
それを三笠が副砲で正確に撃ち落とす。
「終わったなら、こちらの番だな!」ブォン
そのまま腰に着いていた刀を右上から左下へ振り下ろす。
「veryeasy.」ガギィン
だが、米国棲姫はそれを擬装で弾いた。
「へえ、だが我を甘く見るなよ!」
米国棲姫に弾かれた勢いを殺さず放たれた左足の重い蹴りが相手の腹を捉える。
「shi───ガハッ!!」
米国棲姫は蹴られた腹を擦りながら距離をとるため後ろに飛び引く。
「You seem strong.」
「だから、何を言っているかわからないと言っているだろう がっ!!」ダン
三笠は強く踏み込んで突きを出したが、それを避けて出した腕を脇に挟まれ、カウンターとして連続で拳を顔に受けた。
「Hahahaha.」
「くっ……これしきで我がやられると思うな!」
ここで三笠は、自身も爆風に巻き込まれる事を分かっていながら、この距離で主砲を放った。
「What!?!」ドォーン
黒煙の中から二つの影が後ろにさがる。
片方は大破、もう片方は中破であった。
「…そろそろ終わりにしよう。この一撃で!」ダン
また、三笠は強く前に踏み込む。
「Let's finish it soon!」ドォーンドォーン
その向かってくる三笠に対して米国棲姫は容赦なく砲撃を浴びせる。
しかし、その砲弾は三笠に届くことはなかった。なぜなら───
「この程度の砲撃、ぬるい!」ガァン!
その砲弾を見切って切っているからだ。
米国棲姫は驚き、防御の姿勢をとった。だが、それが仇となった。
「この勝負、貰った!」
そう言って、三笠はタービンを吹かし更に加速して米国棲姫を真下から切り上げた。
「我が砲撃、受けるがいい!!」
4メートルぐらい飛んだ米国棲姫に向けて30.5センチ連装砲が火を吹いた。
「そして、米国棲姫を倒した跡からこいつが出てきたんだ。」
「ネェサムライ、この艦隊のAdmiralはどこ?」キョロキョロ
そこには金髪のスタイルのいい女性が立っていた。
「正直に言おう、我、五月蝿いからこいつ苦手だ…。」
私、吹雪は苦笑いするしかなかった。