霊夢視点……
霊夢は気絶したエミルをお姫様抱っこして神社の中まで運び終わってエミルが目が覚めるまで先程の…エミルに起きたことを思い出していた。
霊夢『それにしても…さっきのエミル……どこか違和感があったわね……う~ん…なんなんだろ……それに【あの異変】がエミルがくる直前に収まったし……なにか関係でもあるのかしら?いや……あり得ないわね……』
エミルがくる直前にあった異変に、幻想郷で騒ぎがあった。それがエミルがくる直前に収まったのだ。
エミルから離れて縁側で冷たいお茶を飲みながら、蝉の鳴く声を聞きながらそんなことを考えていた……その矢先…霊夢はまたなにか違和感を感じた。エミルが空から落ちてきたときとは異なるが、またなにか強大な魔力を持つ者が幻想郷に迷いこんできたような……そんな感じだった。だが、霊夢とエミルがいる博麗神社からかなり離れた場所から魔力の波動が霊夢に伝わってきていた。その事を分かっていた霊夢は……
霊夢『はぁ…また紫が無駄なことをしたのかしら……かなり離れた場所だとは思うけど…かなり強大な魔力を感じるわ……魔理沙にでも向かわせようかしら……エミルを放っとくのもなんだかあれだし……』
霊夢がそんなことをぶつぶつと独り言を言っていると…強大な魔力とまではいかないが…なにかが神社に繋がっている階段を上がってきてる感じがした。そんなことを感じた霊夢は1つ溜め息を吐いてから……ダルそうに立ち上がって……
霊夢『はぁ…まったく……なんでエミルが来てからこんなにめんどくさくなったのかしら……』本当にめんどくさそうに吐き捨てる。そしてエミルの方をチラッとみて、
霊夢『まぁ…エミルにもきっとなにかあるんでしょうけど……いや、考えない方が良さそうね……まぁ、最悪の事態だけは考えておかないと……とりあえず、階段から感じる魔力の元とご対面しようかしら。』
そう言うと霊夢はエミルの近くにメモを書き込みをした。内容は……
【エミルへ。少し外に出てるから。目が覚めたら神社の階段の所に来てちょうだい。】と書いた。
霊夢『これでよし…と。さて…ご対面しようかしらね』
そう言うと霊夢はエミルの方をチラッと見てから神社の外に出た。
…霊夢視点end…
…?視点…
?『くそ…どんだけあんだよこの階段……100段は余裕で越えてんぞこれ……しんどいなぁ……』
俺……【紅 悠真(くれない ゆうま)】は目が覚めたら目の前に今登ってる階段があったからとりあえず登っている。
なんでこんなことになってるかというと……さっきまで俺は高校にいたはずだ…いつもいつも『俺』という存在が忘れられていて、もういっそのこと死んでしまおうと屋上にいた。
そして屋上から飛び降りて死のうとした。屋上から地面までは4階建ての校舎から落下するから死んで当然の高さだった。
俺は死ぬ覚悟を決めて、屋上からジャンプして飛び降りた。
だけどそこで意識がプツンっとなくなり……次に起きたときは…変な空間にいた。俺は死んで、ここが天国か?と思ったが、何処からか一人の女性が現れてきて、こっちに来なさいと言われたから女性の方に向かったら…階段の前にいた。当然女性の姿はなかった。
そこから少しだけ考えて、目の前にある階段を登れば何かあると思って登り始めた。
それから30分は登ってるが……まだ階段はあった。
それから10分くらい登ってると…やっと階段の終わりが見えてホッとした。
悠真『あぁ…疲れた…やっと到着だ…』階段を登り終えて息を整えてると……目の前から巫女の服を着た女性がこちらに向かって歩み寄ってきた。
巫女『貴方は参拝客かしら?』その言葉にはどこか警戒しているような…敵意を向けているような…そんな感じがした。
悠真『参拝客ではないんですが…聞きたいことが幾つかあるんですが…いいですか?』
巫女服を着た女性はめんどくさそうにため息を吐いてから…
巫女『どうせ…ここは何処ですか~?みたいな事なんでしょ?』見事に図星を突かれてしまった…俺が図星を突かれて驚いたのをわかっていたかのように肩をすくめてから
巫女『やっぱりね…まったく……紫は何してるんだか……』ぶつぶつと独り言を言っていた。
巫女『私は博麗霊夢よ。…貴方…名前は?』
博麗霊夢と名乗った女性は俺に聞いてきた。
俺は霊夢の可愛らしい容姿に惚れてから急いで自己紹介をした。
霊夢『悠真…か。良いじゃない。よろしくね
結構頑張った方です。次回はエミルの紹介したいと思います。
キャラ追加
紅 悠真(くれない ゆうま)
・性別…男
・年齢…16歳
・体格…中肉中背。極一般的な男子の体格。
・身長…168cm
・見た目…肩まである茶髪はサラサラ。くっきりとした右目が澄んだブルーの瞳で、左目が鮮やかなレッドという、オッドアイである。その事からも女性に間違われる事がある。
・性格…正義感があるが、結構鈍感。突っ込みなどが癖で出てしまう。
能力…刀を操る程度の能力。
悠真が使用する刀
『雷刀 白虎』雷を操り、低確率で、相手の動きを阻止できる。
『魔刀 玄武』主に居合い等で用いる。
『炎刀 朱雀』炎を操り、その炎の温度はかなりのもの。
『氷刀 青龍』氷を操り、その氷の温度は-273℃が最低温度。最高で-50℃まで上げられる