仮面野郎と二回目の遭遇を(不本意ながら)したあの日から、一週間。
ウェポノイド試験チームの俺達は、ナベリウスの地で細々と任務をこなす日々だ。
新しいマターボードは第二惑星・リリーパの地での活動を示唆しているが、生憎二人は新しい惑星に行けるレベルに達していないので後回し。シオンもあれから何も言ってこないし、取り立てて急ぐことはないのだろう。第一、指定してる時間も相当先だしな。
仮面野郎との戦闘は(勝てるようになるまでは)もうしたくないが、あれがあって新しく出来た物もある。
ジグさんの協力もあり、技術的な面ではあの時より強くなった。
とはいえ肉体的な面はなぁ……。一応あれからちょっと危ない橋を渡るように戦闘してるから、ちょっとずつは成長してるんだと思いたいが。
さて、現在。
後輩二人の顔合わせをさせているところである。
「纏めると、二人は一応顔見知りだったと」
「はい! その通りです!」
「は、はい」
なんでもこの二人、家族同士が結婚しているらしい。
ロッティの兄と、ルベルトの従姉。
この二人とは大分年の離れた人達らしく、もう子供が二人。それも結構成長してるとのことだ。
いつ死ぬとも知れない職であるアークスでは珍しい事だが、まさか身近にいたとはね。
「士官学校ではほとんど顔を合わせませんが、二人の結婚について知らされた時に駆け付け、その時に遭遇した次第であります!」
「遭遇て」
ルベルトの従姉、アレンデは元アークスで、最初の子供を腹に宿した段階で引退……寿退社? したらしい。女性アークスは子供を産んだ後に復帰することも可能だが、そのまま専業主婦となったとのこと。
アークスとしては特筆するような実力を持たないが、ボンボンの娘らしく気品溢れる美貌(ロッティ評価)で、芯の強い性格をしているらしい。
ロッティとそのファミリーからしても、会ったその日に結婚をOK出来る程だそうだ。相当人の心を掴むのが上手いのだろう。
「先輩からもう一人データを見させて頂いている人がいるとは聞きましたけど……、まさかそれがルベルト君だったなんて……」
「いやぁ、偶然ってあるものだね」
ロッティの兄、レイスは今でもアークスとして戦場に立つ男とのことだ。
一チームのチームリーダーを務め、更に高戦績を叩き出す優秀なアークス。今は特殊な任務でチーム共々ロッティ家とは違うシップに移って活動している。アレンデはそのチームの元メンバーで、二人の親交もそこから始まったそうだ(元は二人共ただのメンバーだったらしい)。
ちなみに二人と同じく、ルベルトの従姉はヒューマン、ロッティの兄はニューマンだ。
種族が違えど、結婚することも、その間に子を産む事も可能である。
子供がどちらの種族として生まれるかというと、「どちらの種族も有り得る」が正解だ。
ヒューマンとニューマンの間に、ヒューマンが生まれる事も、ニューマンが生まれる事も、なんなら上がヒューマン、下がニューマンなんてこともある。ただし、どちらの特徴も併せ持つハーフの存在は確認されていない。
レイスとアレンデの場合、二人の子供は、上である姉の方がニューマン、下の弟がヒューマンだという。
余談だが、キャストは少し特殊で、子を成そうと思ったらボディパーツを戦闘用の物から、一般市民のキャストが利用する生活用の生体パーツに切り替えなければならない。身体をパーツと考えるキャストじゃ、子を成すのに必要な生殖器官は弱点になるからな。キャスト同士だと生体パーツはヒューマンをベースにしているからヒューマンか相手側の種族が生まれるそうだ。まぁそもそも、パーツさえ変えれば寿命はいくらでも稼げるキャストは子を成そうって意識が低いんだが。
ちなみにデューマンは、二十年程前に試験管ベイビーとして生まれたばかりなのもあって子を成した者はまだいないので、この法則にどう絡んでくるのかがまだ未知数である。
長くなった。
話を戻すことにする。
「俺への説明があったが、とりあえずお互いの自己紹介は省けたってことで。二人を会わせた理由を説明しようか」
「押忍!」
「押忍て」
「はい。あの、どういった理由でしょうか?」
「お前らのレポート、途中経過でもいいからこの三人で見るの」
テーマという名のタイトルはともかく、卒業レポートは他の生徒には見せない。成果を横取りされるのを防ぐ為にだ。
しかし共同研究という形ならば、研究協力したアークスが監視役となることでお互い見せ合うことが出来る。監視役と言っても責任者と言うわけではなく、あくまで第三者として、研究がどちらのものであるかを明言する立場である。
ルベルトはエネミーの弱点を個体毎に纏める研究。
ロッティはブーストエネミーについて纏める研究。
この一週間で二人の研究に少しばかり共通点が見つかった事で、共同にするべきだと感じたのだ。
まぁ、二人がお互いに見せ合い、俺が意見することで、レポート作成が捗るのもある。
二人の研究レポートが優れてりゃ、その分研究協力したアークスである俺の評価も上がるし。
「ブーストエネミーについてるコア、ルベルトは知ってるか?」
「お、押忍! ダーカーによって浸食されていることを示す核のことですね? プリアーダが産み出すダガンエッグに似ていると聞きます」
「正解。んで、それについて分かった事を、ロッティ」
「え!? は、はい!」
急に振られてびっくりするロッティ。
しかしすぐに落ち着いた様子で、説明を始める。
「浸食核は、ブーストエネミーの弱点にもなるということが分かったの」
「弱点に?」
「うん。恐らく、浸食された事で内部に根のようなものを張られているから、浸食核に与えたダメージがエネミーの内側にも響いているんだと思う。人間だって、神経や内臓に直接与えられる衝撃に対する耐性なんてそうそう付けられるものじゃないでしょ? 浸食深度にもよるけれど、ブーストエネミーにとって浸食核は、人間の目と同じように『露出している内臓』と考えれば分かりやすいかもしれない」
「成程……」
男なら金的を受けるようなものだな。まぁ言わないけど。
そういう性格なのか、ロッティはこういった定型的というか、情報を説明する時には随分と落ち着いた様子で話す。スイッチが切り替わる、とでも考えればいいんだろうか。
それにしても。
「敬語じゃない時はそういう喋り方なんだな」
「あ……! いえ、その……! 先輩と仲良くしたくないわけではなくて、ルベルト君は同年代だから……!」
「いや、別に敬語じゃないから仲良くないとは思わねーよ」
ジェネは誰に対しても敬語だが、そのまんまで仲良くしてるしな。
年功序列を持ち出す気はないのだが、ロッティのキャラでいきなりタメ口聞かれたらびっくらこくわ。
そのタメ口も結構丁寧だが。
年頃の大人しい女の子って感じでかぁいい。
「つーわけで、ルベルトが研究してるテーマに、ブーストエネミーの浸食核の事も書いたらいいんじゃねーのって思ったわけだ」
「そ、それで先輩は、ブーストエネミーになった個体には、なる前に持っていた弱点が消える、或いは通じなくなる可能性も考えて、ルベルト君にはそこを探ってもらったらいいんじゃないかって」
「つまり、弱点となる浸食核と、ブーストエネミーになる事で他の弱点が変化するかどうか! その点を研究することで自分達が相互協力できるのではないかと考えたのですね!?」
「話が早くて助かる」
ほんとこいつ、お馬鹿に見えて結構頭が回る。
例えば、通常状態では通じていたエネミーの弱点が、ブーストして凶暴化することで、その弱点を突いても仰け反らなくなる。そんな場面に直面した時、想定外の事態によって硬直してしまう事もあるだろう。
その一瞬は、戦場ではあまりにも命取り。
なので、事前情報として何が通じて、何が通じないか。それを知っておけばそんな硬直も起こらないし、そもそも通じなくなった弱点を狙って突こうともしなくなるだろう。
その情報を纏めたレポートがあれば、二人の研究はきっちり成功して、無事卒業を果たすことが出来る。
俺としても個人的に欲しいデータだし、誰も損をしない。
「流石先生! 慧眼恐れ入ります!」
「……あの、ところでどうして、先生なんですか?」
「この馬鹿に聞いてくれ。俺にもさっぱりだ」
とりあえず現在の研究内容を詳しく通じ合わせたところで、今回の集まりは解散した。
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「おっ、こんにちは!」
「え?」
わたしがショップエリアを歩いていた時、元気そうな声でそう声を掛けられました。
? 誰でしょうか? あ! それよりもまずは挨拶です!
「こんにちは!」
「ふふん、元気そうで何よりだね」
「はい! ええっと、初めまして?」
「うん。まぁこうして挨拶するのは初めてかな。でも、あなたには前から話しかけてみたいと思ってたんだ」
「?」
「ほら、あなたの……チームリーダー? いつも一緒に任務に行くの、ハクメイさんっていう人でしょ?」
「……あ、もしかして、ハクさんのお知り合いですか!?」
「正解! んで、一緒にいるとこ度々見かけるからさ。どんな子かなって思ってね」
なんだか気さくな人で、ショップエリアのテーブルについてすぐに話が弾みました。
その女性の方、ウルクさんは、どうやらハクさんにお願いごとをしたり、相談をしたという関わりがあったそうです。
有料でフォトンの扱いについても教授してもらったそうで……ハクさんらしいというかなんていうか。マントやスカーフも後できっちり請求されましたし。いえ、もちろんちゃんと払うつもりでしたよ?
フォトンの扱い、ですか。
ウルクさんは友達の方にも伝えてみて一緒にやってみたら、その人はあっさりマスターしてしまって、ちょっと凹んだそうです。すごい人なんですね。
わたしもフォトンの扱いが下手ですから、今度ハクさんにご教授お願いしてみるべきでしょうか。
「アークスって危険と隣り合わせで、すーぐ怪我したりするからさ。こうして無事に話が出来るのは、それだけでいいことなんだよ?」
「はい……わたしも、まだまだ未熟で。あ! でも、ちょっとした怪我ならハクさんがあっという間に治してくれるんです!」
「へぇ! ハクメイさんって、前に出て戦いもするんでしょ? 回復も出来るなんてすごいね」
「そうなんです! ……大概、わたしのミスを指摘しながらになるんですけどね」
「でもそれって、それだけジェネちゃんの事心配してるわけでしょ? どうでもよかったら、そもそも何も言わないしね」
「……えへ」
笑みが零れてしまいました。
ハクさんは優しくしてるつもりないって言いますけど、わたしはハクさんに会って最初に思った通り、最初に思った時より優しい人だなって思います。
わたし達が怪我をしたら、その都度回復してくれる所。危ない時にフォローしてくれる所。わたし達の戦いを見て、直すべき所を言ってくれる所。
あの仮面の人と相対した時も、ハクさんはわたしを背負って走ってくれました。
モアやマトイちゃんが言うように意地悪な所も、厳しい所もありますけど……ハクさんは優しい所が一番に出てくると思います。それはきっと、二人も同じです。
「おや? なんか良いこと思い出した?」
「え、えっと……その、そうです」
「んー素直で良い子。でも、気を付けなきゃダメだよ? まぁ、安全圏にいさせてもらってるわたし達が言えた言葉じゃないけど……」
少しだけ自嘲気味にそう言うウルクさん。
ウルクさんは小さい頃からアークスに憧れていたけれど、適性がなかったばかりになれずじまいとなってしまったのだそうです。
……ウルクさんなら立派なアークスになれたでしょうに、才能がないなんて……。可哀想です。
「うにゃ、それも言い過ぎか。アークスが戦い、私達一般員が生活圏の維持を行う。そういう役割分担だもんね」
空気を変えるように明るく言われます。
「……わたしは、何をしようかなぁ。食物管理……は向いて無さそうだし、製品開発……もなんだか微妙だな」
「うーん……わたしも、アークス以外の仕事はあまり詳しく知らないので、なんとも言えないです……ごめんなさい」
「謝ることないって。あ、そうだ! いっそのこと、アークス関連の職員なんかもいいかも!」
パン、と手を打ち合わせるウルクさん。
アークス関連の職員、ですか。
セラフィさんのようなアークス管理官を始め、メディカルセンターやクラスの管理官、チームセンターの職員なども、ゲートエリアにいる人達はアークス関連の職員と一括りにされます。ゲートエリアにいない職員さんもいますけど、代表的な所はそこですね。
「未練がましいって思われるかもしれない。アークスとして戦えない分、辛いかもしれない。でも、ずーっと憧れてたんだ。少しでも関わりたいって思うのは、自然なことよね?」
……とても立派な人です!
憧れてたアークスになれなかったのに、それでも追い求めて頑張る姿勢。わたしはすごいと思います。
「もちろんです! わたし、ウルクさんが職員になれるよう、応援してますからね!」
「あはは。修行が上手くいってアークスになれることも、ついでに応援してくれたら嬉しいな―――ん?」
「はれ?」
わたしのデバイスから通知を知らせる音が鳴りました。
「あ、ごめんなさい。次の任務だと思います」
「そっか。頑張って来てね。わたしは大概この辺うろついてるからさ」
「はい! またお話ししましょうね!」
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「あ、あの……こんにちは。よく、お会いしますね」
「おぉ、テオドールか」
ゲートエリアを歩いていたら、テオドールに声を掛けられた。
いつも通りおどおどした様子で俺に尋ねてくる。
「あの、貴方はどうしてアークスに……?」
「おん?」
「ああいえっ、文句とかではなくて、ただ単純に興味があるだけで……」
いや、何も言ってないんだが……。
しかし興味か。なんでまた。
俺のその疑問に答えるように、テオドールは語る。
「……ぼくの知り合い、アークスになれなかったんです。その……適性がないそうで……。いっつもアークスになるって言っていたんですけど……才能がない、って」
「あー」
ウルクの話か。
向こうは友達ってハッキリ言うのに、こっちは知り合いと言うんだな。
まぁこいつの性格で「幼馴染です!」みたいに強く言われてもあれだが。
「ぼくがアークスになっちゃって、彼女がなれない、って……理不尽ですよ。可能なら、ぼくの適性をあげたい……けど、そんなことできないし……」
「まぁそればっかりはなぁ」
色々技術を生み出している俺でも、それは出来ない。
お前の才能なら、出来たら俺が貰いたいものだ。
「……なんで、ぼくなんでしょう。ぼくじゃなくて、彼女の方がよっぽどアークスに向いているのに……」
「確かにな。やりたくない事の才能ばっかりで、他がなんも出来ねぇなんてよ」
「いえっ、ぼくの事は……まだ、いいんです。それより、やりたい事が出来ない彼女が……」
顔を俯かせるテオドール。
話し掛けられてそんな顔されても困るんだがな。
ふむ。
やりたくても出来ないなら、出来るようになればいいと、口で言うのは簡単だがな。
アークスになりたいってのは、ウルクの問題で、ウルクの『欲』。
友達だろうが、あくまでこいつとは別問題。
それに心痛めるより、こいつ自身が戦う理由を見つける方が先だと思うが……。
「お?」
デバイスが通知を知らせる音を鳴らす。
少しだけ目を通すと、どうやらセラフィさんから次の任務の通達のようだ。
「まー、そいつの相談相手になるなりなんなり、好きにしろよ。けど、才能を持ったことを申し訳なく思うのはやめとけよ? そいつも良い顔しないだろうし」
「……はい」
そう締め括って、俺はセラフィさんの所へと向かう。
まぁ、勿体無く思うのは事実だが。
あいつの才能を活かすのも腐らすのも、あいつの勝手だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「へぇ。ウルクに会ったのか」
「はい。とっても良い人でした! モアも、今度会いに行ってみましょうね」
「いいけど……そこまでするやつなのか?」
「まー貴重っちゃ貴重な奴かね」
俺達はいつもの三人で、キャンプシップに乗っていた。
向かう先はナベリウス。
乗ってる間は暇なので駄弁っていたのだが……ジェネはどうやらウルクに会っていたらしい。
俺がテオドールと会った時と大体同じくらいの時間だから、えらい偶然だ。
ウルクは今、俺が教えた訓練法を試しながら、アークス関連の職員を志そうとしているとのこと。
俺もテオドールと話したこと伝えるべきかなぁ。でもあいつ、マイナス思考な発言しかしてないんだよなぁ……。
まぁいいか。
セラフィさんへと通信を繋ぐ。
「細かい任務内容は道中にするって話だったけど、結局どういう内容なんです?」
『はい。みなさんは、E.M.A研究所爆破事件をご存知ですか?』
「研究所爆破事件って……確か4か月前にひどい爆発が起こって、職員の方もすべて亡くなったと聞きました」
その話なら俺も知っている。
武器の研究所であるE.M.A研究所が、施設丸ごと崩壊する程の大規模な爆発が起こり、それに巻き込まれて施設内にいた人間は全て死に絶えたとのことだ。
原因は解明されておらず、研究中の事故なのか、計画的な犯行なのかさえ判断がつかないそうだが……武器の研究で施設が崩壊する爆発が起こるとは考えづらいので、暫定的に人為的な爆発だと見て、犯人を捜索中だと。
『それが……つい先日、研究所の職員・ザッカ―ドさんの生存が確認されました』
「……なに?」
「えぇ! バクハツで助かった人がいたのか!?」
『目撃者も、証拠となるものも何も残っておらず、調査は難航しています。ですが、生存者から話を聞くことが出来れば、事件の真相が分かるかもしれません』
……生体反応だと?
爆発から四か月も経った、今更?
「なぁ! その助かった人って、事件の犯人に捕まってるかもしれないよな?」
「確かに……もしそうだとしたら、早く助けてあげなきゃ可哀想……」
「…………」
その可能性も否定しがたいが……引っ掛かるな。
その生体反応が確かな情報だとして、他に考えられる可能性は……。
『みなさんの任務は一刻も早く、ザッカ―ドさんの安全を確保することです。私の案内に従って、これからザッカ―ドさんの生体反応を追ってもらいます!』
「もしかしたら、事件の犯人も一緒に捕まえられっかもしれないな!」
「うん! そうですね! 頑張りましょう!」
「……ああ、そうだな」
幾つかの推論を頭の片隅に留めておき、俺はそう頷いた。
さて。ダーカーが出るか、龍族が出るか。
俺の嫌な予感が当たるなら……ジェネにはちっと酷かもな。
EP5ラストで出てきたあの人、「虐められたい」より「屈服させたい」が先に出てきた自分は、生粋のサドだなぁと思いました。
自分が作る男キャラがサドなのも、その影響かと思われます。
女の子のマゾっぽい描写に興奮するのも。
追記。
分かってるかと思いますが、「ダーカーが出るか龍族が出るか」ってのは、「鬼が出るか蛇が出るか」ってのと同義です。あの世界だと「どこの馬の骨とも知れない」は「どこの原生種の骨とも知れない」と言うらしいので。
気付いたら入れてみる程度の考えなので、全部の諺があの世界に対応してなくても大目に見てください。