デート・ア・ライブ 〜天使を纏いし最古の王〜   作:多趣味の一般人

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遅れてすみませんm(__)m色々あって遅れました。今回は主人公出ます!それでは、どうぞ(= ・ω・)っ


第1章…英雄王との邂逅
激動…しかし威光


途中で琴里と別れ、学校に到着した士道は新しい自分のクラスを確認し、教室に向かっていた。

「さて、今年はどんな1年になるかな〜?」

そんな事を気楽に考えながら歩いていると教室に着いた士道。自分の席を確認しようと黒板を見た時、

「よっ!士道!」

「ん?なんだ、殿町か。」

背後からよく知る人物から話しかけられ、そう言い返す士道。

「何だとはなんだよ。相変わらず酷いねぇ〜士道君は。」

殿町が少し悲しそうに言うが、士道には演技にしか見えない為意味は無い。

「おい、そのわざとらしい演技やめろよ。見てて恥ずかしいぞ?」

「…そんな事言うなよ!まぁいいや。」

「いいのかよ。」

そんな漫才じみた会話をしていると、

「貴方は、五河士道。」

「え?」

突然、見知らぬ女生徒が士道に話しかけてきた。士道はいきなり見知らぬ女生徒に話しかけられ、少し困惑した。

「私の事、覚えてない?」

「えっと…ごめん、知らないな…。」

「そう…ならいいわ。」

気にしたふうもなくそのまま自分の席に座った女生徒。とそこへ、

「おい士道!お前あの鳶一と知り合いなのか!?」

と、隣の殿町からそう聞かれた。

「いや、知り合いも何も俺は知らないぞ?誰なんだあの子?」

士道は思った事をそのまま言うが、

「はぁ!?お前あの鳶一折紙を知らないのか!?全国模試でも1位とか言う頭のおかしい数字を叩き出した超天才だぞ!?」

「へぇ、凄いんだな、あの子。」

そんな事を聞いても士道はそんな事しか思えなかった。

「へぇって、お前なぁ…。」

殿町は心底呆れたふうであった。

「ん?あっ、そろそろチャイム鳴るな。早く席に着こうぜ、殿町。」

「お前本当にマイペースだよな…。」

そしてそのまま時が過ぎ、学校での説明を聞き終わりそれぞれがどこかへ遊びに行くなり、家に帰るなりしている最中、士道も琴里の所へ行く準備をしていた。

「おーい士道。昼飯一緒に食いに行かね?」

と、そこで殿町からそんな提案をされる士道。

「すまん、昼飯に関しては既に予定が埋まってるんだ。」

「そうなのか。って事は琴里ちゃんか?」

「あぁ、そうだ。だからすまん。また今度な。」

「おう!分かったぜ。んじゃま俺はそのまま帰るかな〜。」

と、殿町が教室から出ようとした瞬間、

 

フォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

と、警報が鳴り出した。

「え?これって空間震警報?」

『これは、訓練では、ありません。繰り返します。これは、訓練では、ありません。直ちに近くのシェルターに避難して下さい。空間震の発生が予想されます。繰り返します。…………』

「おいおい、嘘だろ?マジでくるのかよ…。」

「………。」

本物の空間震がくると言う放送を聞き、冷や汗を流す殿町と士道。

「み、みなさーん!!慌てずにシェルターへ避難して下さーい!」

と、そこへ士道達のクラスの担任である岡峰珠恵が生徒達を避難させる為に大声でそう言った。

「………とりあえず避難しようぜ士道。」

「そうだな。」

そう言ってシェルターへ向かう士道達。途中で士道は少し気になる事があり、自分のケータイを見る。

「ん?士道?何見てんだ?」

「いや、ただちゃんと琴里の奴も避難してるかなって思ってさ。」

「流石に避難してるだろ。」

「そうだといいんだけど……。」

そして、ケータイのGPSで琴里のケータイの位置を確認する士道。

「なっ!?」

しかし、琴里のケータイのGPSは士道の家の近くのファミレスの所にあった。

「あいつ…嘘だろ!?」

そう言うと同時に走り出す士道。

「え!?おい!士道!どこ行くんだよ!?」

急に走り出した士道に驚きそう叫ぶ殿町。しかし、士道はその問いに答えず走る。

(あいつ…まさかさっきの放送聞いてもファミレスに残ってんのか!?あのバカは!!)

学校からファミレスへの最短ルートを走る士道。と、ファミレスの近くへ来た瞬間、

 

ピカッ!!

 

と、何かが光ったと思った次の瞬間、

 

ドカーーーーーーン!!!!!!!!

 

「うわあああ!!!?」

突如物凄い爆発が士道を襲った。幸い爆発が起きたのは士道より少し離れた場所だった為士道は怪我をせずに済んだ。

「…イテテ…なんだよ…。」

そう言って起き上がる士道。そこには、

「…!?……これって……。」

士道の目の前には、まるでスプーンでくり抜かれたかのように丸く陥没しているクレーターがあった。周りの建物は瓦礫となり、車の残骸もそこら中に四散していた。

「………………ん?あれは……。」

その光景に呆然としていた士道は、そのクレーターの中心部分に、一人の少女が立っているのに気付いた。

(何であんな場所に?それにあの子…不思議な感じがする?それにあれは…玉座?)

と、そんな事を考えていた士道に、その少女は目を向けた。見られたと思った瞬間、その少女は一瞬で士道の目の前に移動した。

「…うわっ!?」

突然の事に驚き尻餅をつく士道。

「あ…………。」

しかし、その目の前の少女の美しさに、声を失った。全てを吸い込むような瞳と艶やかな黒髪。その全てが美しく見えて、士道は何も考えられなかった。ただ呆然とその少女を見ていた。

「……おい、貴様。」

「え?」

「貴様も……私を殺しに来たのか?」

無表情な目で、静かに、しかし悲しそうにそう聞く少女。そしてその少女は、その手に持った大剣を上に振り上げ、再度聞いてきた。

「貴様も…私を殺しに来たのか?答えぬなら、今ここで貴様を殺す。」

「え……あ………。」

未だその美しさと、殺されると言う恐怖から声が出ない士道。しかしその少女は、

「沈黙か……。ならば……死ね。」

無慈悲にそう言って大剣を勢い良くその大剣を振り下ろした。

(あ……俺…死ぬのか…?)

ただ呆然と、自身に向かってくる大剣を見つめ、そう思う事しか出来ない士道。自分が死ぬと思い、全てを諦めかけたその瞬間、

 

ガキーーーーーーン!!!!

 

「な!?」

「…え…?」

突如、士道の目の前に金色の波紋(・・・・・)が現れ、その中心の部分から剣が現れ、その少女の大剣を受け止めた。

「…フン!何事かと思い来てみれば……中々に面白い存在がいるではないか。そこの女もただの人間ではないが…そこの男もまた、普通の存在ではないな(・・・・・・・・・・)。」

と、両者共に呆然としていると、上空からそんな声が聞こえてきた。

「上か…!?」

「………。」

その少女と士道は、共に上を見る。

 

 

そこには……()がいた……士道はそれを本能的に理解した。彼はこの世全ての王であり、法であると。全ての英雄達の原点にして頂点。歴史に名を残し今なお語り継がれている人類最古の王であると。その手の知識が乏しい士道ですら、その事を理解するのに1秒もかからなかった。その存在を見た瞬間、脳が理解したのだ。故に士道は思った。

 

(……凄い……。)

 

ただそれだけ、しかし今の士道が思える事はそれしかなかった。ただただ凄い。存在自体が自分とは違う。そう思わせるだけの威光が、()にはあった。

 

そしてその日、その世界にとある王が降臨した。

「フハハハハハハハハ!!では、余興といくか……雑種共よ…!」




今回はここまでぇ!!どうでした!?ちゃんとギル様の喋り方書けてました!?面白かったら、感想とかお願いします!それでは、また次回εε=(((((ノ・ω・)ノ
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