赤龍帝に転生した男   作:ウッキー

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第6話

うん、死ぬかと思った。

『相棒、いきなり意味の分からない事を言わないでくれ…』

だってさ~、部室に帰った後部長にはこっぴどく叱られるしさ~、しかも実力が見たいからはぐれを一人で狩れって、俺に死ねって言ってんのかな~このかよわく魔力も無いに等しい元人間に…

『大丈夫だ、相棒。お前は絶対にかよわいなんて事は絶対にない。これだけは断言してやる。』

今さっきからツッコミをしてくる赤トカゲ?はほっといて依頼主の所に行こっと。

『あのな相棒?トしかあってないんだが?』

ドライグを無視してペダルをこぐ。

『トカゲはやめてくれ!』

わかったから、あ、着いた。

依頼主の家に着く

チャリから降りてインターホンを押そうとするけどちょっと違和感と変な気配を感じる。

変な気配は、家の中からする。

その気配は普通の人とは違ってひどく気持ち悪いものだ…

 

ドライグ、これって人間の気配だけど明らかに普通の人間じゃないよね?

『ああ、気をつけろよ相棒。』

了解、そっちも準備よろしくね?多分この気配じゃ禁手や覇龍を使わなくて済むと思うけど…

『まかせろ。』

 

会話を打ち切ってから普通に開いている玄関から入る。これが違和感の一つ目

家に入るが中は電気がついていない…

悪魔だから暗くても丸見えだけどね~

周りを見渡すと奥に淡い光が灯っているのが見える。

俺はその光の方へ向かって行く。

そこで目にしたのは・・・

 

リビングの壁に上下逆さまで貼りつけられている男性の死体だった・・・

その死体にはいくつもの切り傷があって腹の傷口は他のものよりも群を抜いてひどかった。

 

「誰が、こんな事をしたんだ?」

俺は吐きそうになるのをぐっと堪えて言葉をだす。

死体から少し離れると今まで目に入ってなかったものが見えてきた。

それは血だまりの近くの壁に書かれている文字

「なんだこれ?」

「『悪い事する人はおしおきよ!』って聖なる人の言葉を借りたもんだよ」

後ろから声がかけられる。

その気配で納得した。後ろの奴は人間でありながら感覚が人間じゃないと、

そして、何よりこいつがこの死体を作った事に・・・

振り返るとそこには白髪頭だが顔の整った神父っぽい服装をしている十代くらいの美少年外国人がいた。

そいつは、俺を見るなり笑顔になって

「んーんー、これはこれは、悪魔くんではあーりませんか。」

嬉しそうに言ってくる。

これって部長の言ってた『悪魔祓い』だろうな、俺の事悪魔って言ったし。

「俺の名前はフリード・セルゼン。悪魔祓いの組織に属しててお前ら殺して飯食ってる物です。ああ、名乗らなくていいよ~お前死ぬから。」

「じゃあ、名乗んねえよ。てかこの人殺したのお前だろ。」

「YES,YES。俺がサクッと殺しちゃいましたよ~だって悪魔を呼ぶ常習犯だったみたいだしぃ、」

こいつ、腐ってやがる。

俺は流刃若火を手に出して死体に近寄る。

 

  万象一切灰燼となせ

          流刃若火

 

俺が抜いた刀の刀身から炎があふれ出す。

その炎を死体に向ける。

「こんな事しか出来ないけど成仏してくれ。」

流刃若火から出た炎は死体を跡形もなく焼き尽くす

その炎を背景にフリードに顔を向けて

「悪魔を呼んだから殺したなんていうごたくはどうでもいい。けど、今この瞬間がこの場所がテメェの墓だ!」

切先をフリードに向けて言い放つ。

「んーんー、クソ悪魔が俺を殺すぅ?はは、笑える笑える。お笑いの賞取れますよ。ハハハハハハハハ

ざけんな!手前は俺に殺されてればいいんだよぉ!このクソ悪魔がぁぁぁぁぁぁ!」

刀身のない柄から光を出し、拳銃を向けて飛び出してくる。

その瞬間、

「やめてください!!」

聞き覚えのある声が耳に入る、声のした方を見るとそこにはアーシアがいた。

「アーシア」

俺はその子の名前を呼ぶ。

アーシアは俺の前に立ってフリードに向き合う

「やめてください!フリード神父。」

「なになに、助手のアーシアちゃん悪魔をかばうの?」

フリードの答えにアーシアは言葉を詰まらせていた。が、

「けれどイッセーさんはいい人です。悪魔にだっていい人はいます。」

「ハアァァァァァァ?頭に蛆虫でも湧いてんじゃねぇの?悪魔にいい人?いねぇよバァァァァァァカ!!」

怖いはずなのにアーシアは意思を崩さない。なんて精神の強い子なんだろう・・・

「アーシア、ありがとう。下がってて、怪我するから。」

優しく言ってアーシアを俺の後ろに回し

「来いよ、テメェなんかに負けるなんて天地がひっくり返ったってねぇよ。」

「ハァァァァ?何調子乗っちゃってんの?死ねよぉぉぉぉ!!」

光の剣と拳銃を持って今度こそかかってくる。

流刃若火で迎え撃つ。

いくつかの鍔迫り合いが続くが明らかに押されているのはフリードだった。

鍔迫り合いのたびに流刃若火の炎の余波をうけ服は所々黒く焼けている。

一度距離を取ったとき床が青白く光り始めた

   魔方陣だ。

魔方陣からは部長たちが現れた。

「イッセー、無事のようね。」

「あらあら、本当ですわね。」

「助けは必要なかったかな?」

「……………無駄足…………」

四人がそれぞれ思った事を口に出す。

はは、自由だな~

「ひゃっほう、悪魔の団体様に一撃目!!」

フリードは光の剣を部長に向かって振り上げている。

 

ドライグ、今まで倍増した力を速さに!

『Transfer!!!!』

 

そのスピードでフリードと部長の間に入る

ガキン!!!!!!

片手で押し返し

「俺らの部長に手を出してんじゃねぇよ!!」

俺の怒りに応じ流刃若火から炎が溢れ出す。

 

「松明!!!!」

 

俺は流刃若火をふるう

その瞬間フリードが炎に包まれる

「その炎に焼き殺されろ。」

流刃若火をしまう。

 

フリードは断末魔の叫びをあげているが時間が経つにつれて声がなくなっていく。

それと同時に炎も消えていく。

「イッセー?彼は死んだの?」

部長が聞いてくる。

「殺してませんよ、本気だったら死体さえ残りませんから。アーシア、ゴメンな?黙ってて。」

部長に返答をしてアーシアに謝る。

「気にしてませんよ。イッセーさんは優しい人です。」

俺の手を握りながら言ってくる。

「部長!お願いがあります。アーシアを部長の眷属にして下さい!」

その言葉にみんながアーシアでさえ目を丸くする。

部長は・・・

「イッセー、わかっているの?それがどういう事か?」

「はい、けれど俺はアーシアを救いたい堕天使から・・・」

「わかったわ、その子見たところ神器持ちだしね。」

部長は承諾してくれた。俺はアーシアの所に行き

「アーシア、俺たちと一緒に行こう。」

手を差し出す。

アーシアは戸惑っている。やはり堕天使を心配しているようだ。

「大丈夫、お前は俺が何があっても守るから。」

その言葉にアーシアは涙を流す。

「泣かないで、笑おうぜ。」

アーシアに言葉をかける

その後アーシアはすごくいい笑った顔を見せてくれた。

 

よかったよかった。あとアーシアをこんなに思い詰まらせた堕天使どもは絶対に潰す!!!!




こんばんわ~

やっと、投稿できました。
改めて読み返すと文才ないっすね(泣)
後イッセーが強すぎたりカッコよく書きすぎた(汗)

次回で多分完結します1巻目が。

お楽しみに。

意見、要望お待ちしております。
あと外伝って書いた方がいいですかね?
書いてほしいという人はどんなものがいいかを教えてください。
それを参考にして頑張って書いてみようと思います。(笑)

すいません。次の投稿は遅れそうです。m(_ _)m
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