Roselia Fantasy Online   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
最後は友希那ちゃん回になります。
ほんとに友希那ちゃんって音楽以外だと天然ですよね。
そこがまた可愛いんですが。
短いかもしれませが、楽しんでもらえると嬉しいです。

それではどうぞ。


Extra5 似たような人達

「友希那さん、鉱山はこっちなので、あこの後ろについて来てくださいねっ!」

「ええ、わかったわ」

 

僕達Rosela御一行は、

オンラインゲーム……NFOをプレイ中。

現在、あこちゃんの案内の元、鉱山に向かおうとしてる途中なのである。

 

「……? あの人……」

「どうしたの? 友希那」

「…なにか気になるものでも見つけたの?」

 

リサちゃんと僕が友希那ちゃんに声をかける。

 

「さっきすれ違った人が、私と同じ顔で同じ格好をしていたの」

「きっと、始めたばっかりの吟遊詩人の人ですねっ! 始めたばかりで同じ職業だと、見た目が似ちゃうことがあるんですよ」

 

実は、これがNFOの欠点でもある。

あこちゃんが今説明してくれた通り、始めたばかりで尚且つ同じ職業だと、どうしても見た目が似てしまうのだ……

運営さんも、この辺は改善をしようと色々と試行錯誤中だとホームページに書き込んであった……

 

「……なんだか気味が悪いわね。いくらゲームとはいえ、自分と同じ人がいるだなんて」

「しょうがないって。ほら、あっちのほう見てみなよ。アタシっぽいのがいっぱいだよ?」

「本当だわ……後ろからみたら、みんな同じに見えてしまうわね」

 

確かに現に今もリサちゃんと同じヒーラーがわんさかいるから、

後ろだけを見たら見分けがつかないのはしょうがないとしか言えない……

 

「初期装備だと見分けつかないですし、あこを目印にしてください!」

「ええ、それじゃあ進んでちょうだい。あこなら見間違えることもないでしょうから」

「それじゃ、行こっか!」

 

 

 

 

ーーRoselia御一行様、フィールドを移動中……ーー

 

 

 

「西の鉱山は、ここをまっすぐ行って、次のマップを進んだところに……って、友希那さん、どこに行くんですか?」

 

鉱山に行く途中、それは起こった。

友希那ちゃんが明らかに鉱山とは違う方向に歩いてしまったのだ……

 

「友希那! そっちじゃないから。逆、逆。」

「反対側に行っちゃダメだよー! 友希那ちゃんー!」

「どうして? 私はあこの後ろを歩いていただけよ」

 

まさかの本人は無自覚でした……

 

「それあこちゃんじゃないよ? 確かに若干……ほんとに若干あこちゃんっぽいけど、本物はリサちゃんの隣にいるこっちだよ?」

「……本当だわ。見比べれば違うわね」

「友希那さん、しっかりしてくださいよ~ 全然違うじゃないですかっ!」

「私には見分けがつかないわ……」

 

まぁ……オンラインゲームを始めたばかりの友希那ちゃんには分からなかったかもね……

 

「うん、確かに一瞬で見分けるの難しいかも。アタシ達の場合、慣れない操作しながらだから、余計だよね」

「……じゃあ、移動はゆっくりにしよっか? 全員で固まって動けば、さっきみたいに迷子にはならないと思うし」

「そうしてもらえると助かるわ。リサ、もし私が離れたらまた呼んでちょうだい」

「オッケー☆ 任せといて!」

 

うん。これなら友希那ちゃんが迷子にはならないと思う。

 

「にしてもゲームの世界って面白いね。現実の世界じゃ友希那があこの後ろをついて歩いたり、あこを見間違えたりしないもんね」

「……確かに現実世界じゃあり得ないよね?」

「あこの格好、わかりやすいと思うんだけどなー……見間違えるなんて……」

「あれ!? 友希那がまたいない!?」

「ほんとだ!? 友希那ちゃんがいつの間にかいなくなってる!?」

「えぇ!? 友希那さんどこ行っちゃったの~?」

 

3人で話してる間に、また迷子とか……

 

「と、とりあえず、来た道戻ってみようよ。どこかにいるかもしれないし……」

「……そうだね。多分、遠くには行ってないと思いたいけど」

 

そして来た道に戻ってみると、

リサちゃんが言ってた通り、友希那ちゃんを発見。

 

「あ、友希那さんいた! 友希那さん、こっちですよ、こっち!」

「友希那、どこ向いてるの? こっちだってば」

「友希那ちゃん? 友希那ちゃーん?」

「どうしたんだろ、友希那かたまってる……?」

 

僕達3人が何度も呼んでみるが、反応がない。

ほんとうにどうしちゃったんだろ……?

 

 

 

 

『ユキナさんがログアウトしました』

 

 

 

 

 

画面にパーティーメンバーのログアウトメッセージが表示された。

……はい?

 

「ええっ!? 友希那さん落ちちゃった!?」

「……僕どんな反応すればいい? 若干、混乱中なんだけど?」

「あ、ちょっと待って。友希那から電話だ」

 

反応に困ってると、

リサちゃんが友希那ちゃんから電話がはいったので、しばらく待つ事に……

5分後、リサちゃんがチャットに戻ってきた。

 

「なんかね、画面が急に消えちゃったみたい」

「ええええ? 電源に触っちゃったのかな……?」

「とりあえず友希那のブース行ってパソコン見てくるよ。ちょっと待っててね~」

「リサ姉、お願い!」

 

友希那ちゃん、今頃ブースで慌ててるんじゃないかな?

なんとなくだけど、その様子が普通に頭に浮かぶ。

というか、友希那ちゃんって……

 

 

(音楽以外の事になると超パァになっちゃうんだなぁ……)

 




Do you think it is the end of this story?


Certainly the end is over.


However, if you feel something just a little, try asking some person...


Maybe you can get hints of all stories?


Whether we can meet you is different, is not it?
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