Roselia Fantasy Online 作:ゆるポメラ
今回はゲームの立ち上げやキャラクター設定の話になっています。
短いかもしれませんが楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
某日……というよりは当日かな?
えーっと、僕達Roseliaはネットカフェに来ました。
最後に来たのはいつだったかな……?
「それで、あこ。アタシ達は何をすればいいの?」
「このブースに1人ずつ入って、同じ場所で遊ぶ感じ! ここのパソコンには、最初からNFOが入ってるから簡単だよ!」
「へ~」
ありゃ……最初からインストールされてるんだ……
最近のネカフェは凄いもんだね……
「別々のパソコンで一緒に遊べるの?」
「オンラインで……同じ空間を冒険するんです」
ネカフェのシステムが分からない友希那ちゃんの疑問に、
燐子ちゃんが軽く説明する。
「ゲームを立ち上げて……♪ あ、職業はどうする?」
あこちゃんがふと口にした。
そういえば、あったね。初期設定の1つ、"職業決め"が……
「ゲームの中に職業があるんですか?」
「役割を……決めるんです。わたしは"ウィザード"、あこちゃんが"ネクロマンサー"、ゆうりくんが"魔女"なんですけど……」
…僕の職業については、また後程。
「リサ姉はなんかヒーラーっぽいよね?」
「へ? ヒーラー? ……ってなに?」
「みんなを回復する人!」
「へ~……アタシってそういうイメージなんだ? オッケー! じゃあ、それやってみる!」
リサちゃんは回復担当の"ヒーラー"に決定。
それにしてもリサちゃんがヒーラーだと癒されるのです。白衣の天使って言ったら怒りそうだから言わないでおく。
「友希那さんは……なにかやってみたい職業……ありますか?」
「種類が多くて分からないわ。……何がいいかしら?」
そうだなぁ……友希那ちゃんは……やっぱり……
「…吟遊詩人……とかは? 歌を歌う職業だし、歌が上手な友希那ちゃんのイメージに合ってると僕は思うけど……」
「そ、そう? それにしても歌を歌う職業があるのね……分かった、それにするわ」
ちなみに吟遊詩人は、
歌スキルというものがあり、パーティーのみんなを元気づける職業だ。
攻撃力アップとか、スキル発動の等々……
補助に特化した職業なのである。
「あとは私ですか。そうですね……この職業は難しいですか?」
紗夜ちゃんが気になった職業。
それはタンクだった……
「タンク、ですね……大きな盾でモンスターの攻撃から……みんなを守る職業です。……難しいですけど……最初の方なら……大丈夫だと……思います」
壁役が多いタンクは、
燐子ちゃんが今言ったように確かに扱いが難しいが、
実は防御力が非常に高い。初期レベルでも全職業の中で上位ランクだった筈。
「なるほど……では私はこれをやってみます」
「紗夜ちゃん、その職業が気に入ったの……?」
「守りがしっかりしていて、安心できそうだったので」
なんとも紗夜ちゃんらしい理由だ。
「あとは……あ、名前はどーします? ゲームだと好きな名前をつけられるんですけど……」
初期設定の2つめ、"名前"。
これにはゲーム好きの人は悩んだりする人もいるだろう……
「…まぁ今回だけなら、みんな自分の名前でもいいんじゃない?」
「わたしも……それでいいと思う」
「そっか。じゃあそれでキャラ作っちゃうね」
カタカタとキーボードを打ちながら、
あこちゃんが友希那ちゃん達のキャラを作る。
「よーし! できた! みんな準備はオッケーですか?」
「ええ」
「なんか緊張するねー!」
「皆さん……ゲームが始まったら……最初の場所に……いてください」
「わかりました」
「…ん、りょーかい」
最初の場所か。
…てか急いで自分のログインパスワード入力しなきゃ……
「よーし! じゃあ、NFOスタート!」
あ、あこちゃん待って!?
僕まだパスワード入力が終わってない……
……よし!
(…プ、プラグイーン、トランスミッション!! なんてね……)
どうでもいい掛け声を心の中でしながら、
NFOにログインしました……
読んでいただきありがとうございます。
次回の投稿はいつになるか分かりませんが、
よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。