幹部も二人目が登場!
シッキー「そして変態妖怪が登場!」
カマくんデリートじゃ!
カマ「ヨウカイ!」
シッキー「サラバ!」
みなさん、いきなりだけどこんばんわ。私の名は
明保野市立北明保野第四中学校の二年生で、風紀委員長をしています。
さて、私は今悩みを抱えています。その悩みとは・・・
七海「ただいま」
ウミボウズ「ヨウカ〜イ!(おっかえり〜!)」
このゴムボートのような身体にタコの足が無数に生えていて、
巨大な鰻の身体のような首にシャチの頭がついたような小さい怪物のことです(怒)!
ウミボウズ「ヨウカイ!(ということで、その未熟な体を触らせろ〜!)」
ウミボウズはタコの足で私を捕まえる。
七海「そう簡単に触らせるわけ、ないでしょ!」
私はジャンプして宙返りし、ウミボウズにかかと落としを決めた。
ウミボウズ「ヨウカイ!?」
ウミボウズはダメージを受け、その拍子に私を放した。
まったく、なぜこんなやつがうちに・・・
確か二日前に魚屋さんの前でメダルを拾ったらすぐに何処かに消えて
代わりにこの怪物が現れた。
七海「もしかしてあのメダルがこれに変わった?」
そう思った時、ドアの隙間からメダルが入り込み、
ウミボウズに変わった。
七海「やっぱりあのメダルが…!?」
その時、ウミボウズが自身の足を繰り出し、
私を縛り上げた。
七海「ちょっと!?いきなりなに!?」
私が叫ぶとウミボウズは私の口を塞ぎ、
笑いながらフリップを取り出した。
フリップには「君の行動パターンはこの二日間で把握させて貰った、
その結果君に攻撃されないようにするには一回倒され、油断したところで奇襲をかけること!
そしてそれは今見事に成功した!これで君の尊厳丸ごと食えるフフフフフ」
と書かれていた。え?尊厳を食うてどういうこと?
なにする気なの?そういえばこいつヨウカイって言ってたような・・・
七海「(まさか本当にやばいやつ?)」
そう思った時にはすでに私は両手を後ろ手に、両足を畳まれた上で拘束された状態になっていた。
ウミボウズは徐々に私を自身の口の方へと運んでいく。
七海「(やばいやばいやばいやばい!?これ本当に食われる!?)」
私の心は恐怖に染まっていった。
なんとかしようと暴れるが完全に抑え込まれているため無意味だった。
諦めかけたその時窓が揺れた。
〜〜〜青鬼、登場前のBGM〜〜〜
何か冷たい雰囲気がこの場を支配し始めた。
同時にウミボウズも震え始めた。
ウミボウズ「ヨウカイ!(この風、まさかやつが!?)」
その時、この家全体が揺れ始めた。まるで台風がやってきたように。
〜〜〜青鬼と追いかけっこタイムのBGM〜〜〜
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ…!!
ウミボウズ「ヨウカ〜〜〜〜〜〜〜イ(く、くるなああああああああ)!?」
ウミボウズがなんか叫んでる間に窓の鍵が勝手に開いた。
ウミボウズ「ヨウカイ(だ、誰だ!?)」
窓を開けて現れたのは腕がチェンソーになった鼬のような二頭身ぐらいの怪物だった。
〜〜〜必殺仕事人のBGM〜〜〜
カマイタチ「ヨウカイ!(ヨウカイ、カマイタチ!)」
突然現れたウミボウズよりも少し小さい怪物は名乗りらしき声を上げると同時に、
看板を私に見えるようにだした。
看板には「カマイタチ!」と書かれていた。
その怪物カマイタチは腕のチェンソーを回転させ始めた。
そして私を捕らえていた足を切断した。
ウミボウズ「ウァアアアアアア!?」
カマイタチ「ヨウカイ」
カマイタチは腕のチェンソーを外してから、
私の体の拘束を解き、「大丈夫?」と書かれた看板を出した。
私はこくんとうなづいた。
ウミボウズ「ヨウカイ!(逃げる!)」
ウミボウズは窓から逃亡した。あの体でどうやって!?
カマイタチ「ヨウカイ」
カマイタチが「大丈夫」という看板を出した。
〜〜〜三人称視点〜〜〜
ウミボウズ「ルフフフフフ、ヨウカイ!(ここまでくれば!)」
???「そこまでよ!」
ウミボウズが夜にもかかわらず大笑いしていると、
突如何者かが現れた。
レボルブ「天翔ける空の巫子!革命一番星!キュアレボルブ!参上!」
空の巫子であるプリキュア、キュアレボルブだ。
ウミボウズ「ヨウカイ!」
ウミボウズが叫ぶとレボルブの視界から突然ウミボウズが消えた。
レボルブ「消えた!?」
シッキー「え?目の前にいるよ?」
どうやらシッキーの目にはウミボウズが見えているようだ。
ウミボウズ「ヨウカイ!(これぞ、幻覚!からのサンダー!)」
シッキー「びびびび!?」
レボルブ「シッキー!?」
ウミボウズが放った雷がシッキーにあたりシッキーは気絶して落下した。
ウミボウズ「ヨウカイ!」
レボルブ「!あああああああうううう!?」
レボルブはウミボウズの雷を受けてしまう。
雷は拘束効果があるのか、レボルブは動けなくなった。
ウミボウズは身動きの取れないレボルブを先ほど七海にしたようにたこ足で縛り上げる。
レボルブ「ううう…」
ウミボウズ「ヨウカイ!(喰らえ!)」
完全に身動きも抵抗もできなくなったレボルブにウミボウズは螺旋の水流を放射した。
レボルブ「んん、んむむむごぼぼぼぼぼ…!?」
レボルブは水流によって溺れかける。
そこにカマイタチが駆けつけた。
カマイタチ「ヨウカイ!」
カマイタチは風の刃を作り出し、たこ足へと投げる。
風の刃はたこ足を切断しレボルブを解放。
その後ウミボウズを切り刻み行動不能にした。
レボルブ「ゲホゲホゲホ!ふう、レボルシャイン!」
飲み込んだ水を吐き出したレボルブはウミボウズの方に向きなおすとレボルシャインを発動、
それによって発生したピンクの炎でウミボウズを浄化した。
ウミボウズ「ウァアアアアアアアアア!?(アツウウウウウウウウウウウウウウウウイイイ!?)」
ウミボウズは浄化されずにメダルになった。
レボルブ「あ、あれ?」
シッキー「どうやらやつらじゃなくて僕が作ったヨウカイみたいだね」
レボルブとシッキーはメダルを拾って去っていった。
七海「あの少女はいったい何者なの・・・」
なお、この時の影響で詩織はしばらくの間水が怖くなった。
〜〜〜数日後&詩織視点〜〜〜
あの海坊主との戦闘から数日後、私とシッキーはある人物を遠くから見ていた。
因みに土曜日なので私服だ。
詩織「あの人が本当に海の巫子なの?」
シッキー「そう、彼女こそ海の巫子、キュアメーアだ!」
シッキーがそう言って指差したのは学校で知らない人はいない風紀委員長、汐風七海さんだ。
確かに文武両道で成績もよく後輩に厳しいが人柄もいい。
詩織「けど私あの人苦手」
シッキー「ん?どうして?」
詩織「だってことあるごとに話しかけてけて大丈夫?とか色々聞いて来るし…」
今言った通り汐風さんは私にことあるごとに関わってくる。
本当にうざいと思ってしまうレベルで。
シッキー「なるほどー、でもやつらを倒すためにはプリキュアをふやさなければならない!
そのためにも一歩前に踏み出し、話を切り出すのだ!天空詩織!」
シッキーはそう言って私の背中をグイグイと押した。
私が嫌がると不敵に笑い、体を伸ばして私をぐるぐる巻きにして吊り上げた。
詩織「え、なんで!?浮いてる!?」
シッキー「ほらほら〜早くしないとみんなの注目集めちゃうよ〜ぐば!?」
シッキーが私を脅そうとした時、石三つが的確にシッキーの両目と脳天を直撃した。
それによりシッキーは気絶し、私は解放された。
七海「大丈夫!?」
その時、汐風さんが私に駆け寄ってきた。
どうやらさっきのは汐風さんがやったみたいだ。
私はお礼を言おうとしたが慌てて何も言えず、
結局言えたのは「あ、ありがとう…」だった。
七海「はう!?」
ん?今変な声が聞こえたような…あれ?汐風さんが固まってる。
詩織「汐風さ〜ん、お〜い」
七海「は!ごめんなさい!不意打ちだったものだからつい・・・」
詩織「? 不意打ち?」
七海「あ、いやその…こっちの話!」
なんか急に様子が・・・と考えているとシッキーが復活し目を光らせた。
シッキー「ターゲットの方から近づいたこれはチャン」
シッキーが何かしようとした瞬間、周りが蜘蛛の糸だらけになった。
〜〜〜三人称に移行〜〜〜
???「暴食の感情や、魂なきもんに宿りて悪しき存在となれ!」
サザエキ「ヨウカ〜イ♪」
詩織「あれはサザエ鬼!?」
詩織たちが駆けつけると既にヨウカイ”サザエキ”が誕生していた。
ミミノカタ「みなさんこんにちは、お初にかかります。私の名はミミノカタ!地獄より現れし花魁じゃ!」
サザエキを呼んだ女”ミミノカタ”は手から細い粘着性の糸を放った。
詩織&七海「きゃ!?」
詩織と七海はその糸が巻きついて拘束され、ミミノカタの方へ引き寄せられる。
だが完全に引き寄せられる前にカマイタチが糸を切った。
詩織「プリキュア!ヘブンチェンジ!」
詩織は変身セリフを言うとキュアウォッチを変身ボタンを押し、メダルを天に弾く。
そして落ちてきた所でキャッチしてウォッチにセットする。
『プリキュア、ヘンシ〜ン!』
すると光がウォッチから放たれ、詩織を包み込む。
『ピンク!桃色♪ 夢色♪ プリティーリーダー♪!』
『キュアレボルブ!革命大一番!いよっと参上!』
謎の音声と共に光の中で詩織はメガネを外して空の方へ投げる。
すると詩織の姿が変化していく。身長が少し伸び、
髪はおさげのマゼンタからピンクのツインテールに、瞳は赤色から白色へ。
服は私服から和服をベースにした白とピンクのドレスと赤とピンクの三段フリルのスカートに変化する。
そしてカメラ目線でウィンクしてポーズをとりながら名乗りを上げる。
レボルブ「天翔ける空の巫子!革命の一番星!キュアレボルブ!」
レボルブは空を飛んでサザエキに攻撃を仕掛けた。
レボルブ「はああああ!きゃあ!?」
しかし、ミミノカタに糸を巻きつけられて動きを止められてしまう。
糸を払ってるうちにサザエキに何かを吹きかけられた。
レボルブ「ゲホゲホ!? 何これ!? 体が…」
レボルブは体が動かなくなり、地面に落下する。
ミミノカタ「それは痺れ薬!体内に入ればすぐさま神経が麻痺し動けなくなるのです!」
ミミノカタは痺れて動けないレボルブの全身に糸を巻きつかせ、
自身の方へ引き寄せる。それから手を後ろ手に、足を畳ませた状態でぐるぐる巻きにし、
完全に自由を奪った上でサザエキの方へと投げ捨てた。
ミミノカタ「さあ、やってしまいなさい!サザエキ!」
サザエキ「ヨウカ〜イ!」
ミミノカタの命を受けサザエキはレボルブを押しつぶそうと迫る。
カマイタチ「ヨウカイ!」
だがその前にカマイタチがサザエキを受け止める。
しかしサザエキの重量はかなりあり、徐々に下がっていく。
カマイタチ「ウァ…」
レボルブ「うう…」
徐々に支えきれなくなっていくことにカマイタチは焦り、
レボルブもまた何もできないことを悔やんでいた。
七海「…ねぇ」
シッキー「ん?」
七海「あの子を…天空さんを助けるにはどうすればいいの!」
ついさっき糸から抜け出した七海はシッキーにこの状況を打破するにはどうすればいいか聞いた。
シッキーは相変わらずのテンションで答えた。
シッキー「だったらこれを使うといいよ」
シッキーはキュアウォッチとメーアメダルを七海に渡した。
七海「よし、これで」
シッキー「ただし」
しかし七海が使おうとしたところでシッキーが止めた。
シッキー「君は何を守りたいのかな?」
今度はシッキーが七海に問う。
七海「! 何を言ってるの。私はみんなを助けようと…」
問いかけられた七海は少し焦った様子で答えた。
その様子を見たシッキーは七海に自身体を巻きつけて拘束した。
七海「何するのよ!」
シッキー「本当に?」
七海「?」
シッキー「本当にみんなを助けようしてる?」
シッキーは再び七海に問う。
七海「本当よ!」
七海は怒りながら答える。
シッキー「まあいいや、メダルをウォッチにセットして」
シッキーはしぶしぶといった感じで拘束を解除した。
七海「わかったわ」
七海はキュアウォッチにメーアメダルをセットした。
すると光が彼女を覆う。そして光がおさまると七海の姿が変わっていた。
七海「これが私・・・」
シッキー「そう!それが海の巫子キュアメーアだ!」
七海はキュアメーアに変身した。
だが・・・
to be continued・・・
ウミボウズ
暴食の感情とゴムボートから生まれたヨウカイ。
ゴムボートのような身体にタコの足が無数に生えていて、
巨大な鰻の身体のような首に、シャチの頭がついたような怪物の姿をしている。
口から螺旋水流を吐いたり、幻術を相手にかけたり、電撃を喰らわせたりなどができる。
ミミノカタ
ヨウカイを生み出す存在の一人。元は女郎蜘蛛。
厚化粧をした着物を着た耳の大きい女。
ヨウカイを作るとあたりに蜘蛛の巣が出現する。
さざえ鬼
暴食の感情とサザエから生まれたヨウカイ。まんまサザエで舌が垂れている。
しびれ薬を吹きかけてからプレスさせて捕食する。
また舌を伸ばして巻きつけて拘束できる。
自身が潰れてもすぐに元に戻る。本体は舌。
次回、大苦戦!?