本編の方がひと段落したので執筆中
_______追記____
前回のエピソードから時間が経過しています。
「やあやあ!待ってたよ!」
「スカさんテンション高いな...」
「一週間くらい寝てないからね!」
恐ろしいのは私の神の才能だ!!!
スカさんがおかしくなった。いや、元からか。と考えつつも新檀黎斗化しているスカさんの首に手刀を叩き込む。
気絶したスカさんを彼の娘達に任せて俺は机の上に置かれたアイテムに手を伸ばす。
「ようやく、ようやくだ!!!」
喜ばすにはいられない。暴走と隣り合わせの戦いをようやく終わらせられるのだから。
「あ、それを使っても暴走しないわけじゃないからね」
突然アジトに響いたスカさんの声に俺はフルフルラビットタンクボトルを投げ捨て頭を抱えた。
「なんでさ~!!!!!!!」
実に理不尽である。ハザードを制御する為のフルフルラビットタンクボトルが意味をなしてないのだ。悲しくもなる。
「....アーマー達に癒してもらおう」
俺はもはや日常と化したアーマー達のメンテナンスに向かう。ボトル開発は一度済んだのだがやはりハザードをコントロールする事が出来なかったのでボトル完成前にアーマーだけでもとスカさんが作り上げておいたのだ。AIが搭載されたアーマー達は俺に懐いており、最近芸も覚え始めた。ほら_____
『♪~~~~!』
「お見事!上手くなったな!」
ラビットラビットアーマーが俺の支持道理に動いて演技をしてくれる。ここまで主に忠実な相棒を作ってくれるのになんであいつは何処か残念なのだろうか。
『♪~~~~』
「これから砲撃訓練を行う!打ち方始め!」
タンクタンクアーマー達は並び立ち次々に現れるターゲットを破壊していく。
「打ち方辞め!うん、今日も問題はないな」
『♪~~~~』
リーダー格のアーマーが他のアーマーを並ばせてまるで敬礼をするようにこちらを向いてくる。
「まってろ。今布を取ってくるから」
メンテナンスの序に行うキャタピラ磨きをする為にこの場を離れた。
______________
「君の望んでいるものを完成させるのには、今の私では限界がある」
「ふぅん」
俺はタンクタンクアーマー達を磨いた後、ラビットラビットアーマーの装着した。まぁ、ハザードに変身せずに生身で行っているものだから単なるテストなのだが。
「ブラッドスタークという男を様々な管理世界から探してはいるものの、今の所手掛かりは一切なし」
ブラッドスタークによってこの世界に来た俺が元の世界に戻るにはハザードレベルを10.0まで上げなくてはならない。
「君のハザードレベルも5.5まで来ているが、10.0まで行けるのかな?」
「どういうことだ?」
俺はスカさんの言葉に疑問で返した。
俺が元の世界でビルドを見ていた時にはハザードレベルの限界は語られなかったが、10.0という数字に再び恐怖を抱いた。
「人間の限界はハザードレベル6.0と言ったところだろう。以前捕まえた凶悪犯に君のボトルの成分を注入した所、ハザードレベル3.0に達した。だからそのままハザードトリガーを使ってハザードレベルを上げたのだが、6.0まで行ったところで消滅し始めたんだ」
それは俺に、やはりというか、分かっていたというか、人間を辞める必要が出て来た。
「さぁ、佐野君。君はそろそろ決断しなければならないよ」
「あのさぁドクター」
俺はその答えを既に出している。だがその前に
「その体制で決断を迫られても、何とも思えねぇよ」
「仕方が無いじゃないか。いくら眠らなくてもいい体なんだけど、横になってしまうと動けなくなるんだよ」
スカさんに説得力がない事を伝えた。
今度は何時最新出来るかな?