続きをどうぞ!
それにしても文章力がほしい……
「二課に行くのはいいけど本部が女子高の地下だもんなぁ……」
前は車で連れてこられたからいいが今回は自力で向かうため二課の本部がリディアンどこにあるのかは知らない。
「メールでもどこにあるかは書いてなかったしな……」
「
俺がリディアンの正門前でうろうろしていたら
「響お前二課がリディアンのどこにあるか知っているよな?」
「二課の場所?先生達がいる中央棟にあるよ?」
「いや、中央棟とか言われても外部の人間である俺がわかるわけないだろ?」
「それもそうだねなら私が案内してあげるよ!ついてきて!」
「いいのか?お前授業とかあるだろ」
「いいのいいの、人助けは私の趣味だから!」
響に連れられ俺はリディアンの中央棟まで向かう。
「ところで律くんこそ学校はどうしたの?」
「昨日なぜか退学になった……」
「うえぇーー!なんで!?」
「知らん、俺が聞きたいくらいだ」
そう俺は昨日学校の校長に呼びだされいきなり退学を言い渡され学校を追い出された。
「はあ、これから先どうしろってんだよ」
「あはは……でもいつか絶対に良いことあるよ!だから元気だして!」
落ち込んでる俺に響が励ましの言葉をくれる。
こういうときに限っては響の明るさが羨ましく思えるな。
「ありがとうな響、なんか元気がでた気がする」
「えへへ~、それはどういたしまして」
響と話ながら歩いていると中央棟らしきものが見えてきた。
「あれが中央棟だよ!」
「あれがそうか助かったよ響、今度なんかお礼させてくれ」
「じゃあ今度
「荷物持ちってところか?そんなのでいいなら喜んでいくよ」
「うん!それじゃあまたね!」
そう言って響はもと来た道を戻っていった。
「待っていたわよ、
「
中央棟に入ると了子さんが待っていた。
「ごめんね~急に呼び出したりして」
「いえ、大丈夫ですよ、それより弦十郎さんは?」
「弦十郎君はいま忙しくてね、だから代わりに私が来たのよ」
「はあ、そうですか」
どうやら弦十郎さんはいないらしいどうせなら
「んもう!私じゃ不満?まさかそっちのけがあったり?でも翼ちゃんと奏ちゃんと同棲しているしそう言うわけじゃないのよね」
「なんで知ってるんですか!!」
「女の勘よ」
女の勘って……しかも奏はともかくなんで翼もいるってわかるんだよ、やっぱりこの人苦手だ……。
「他にも~さっき響ちゃんとデートの約束していたのも知っているし音谷くんが昨日学校を退学になったのもしているわよ」
「良子さんっていったい何者なんですか……」
「ふふ、この何でもできる女の良子さんは何でも知ってるのよ」
本当に何者なんだよこの人は……。
「それで、俺を呼びだした理由はなんですか?」
「せっかちね~、せっかちな男はモテないわよ~」
「余計なお世話です早く教えて下さい」
「しょうがないないわね~、いきなりで悪いけど君には私達二課の保護下に入ってもらうわ」
「理由をきいてもいいですか?」
「君の体質よ、本来適合者本人が受ける絶唱の
「つまり俺のその体質目当てに狙われるというわけですか?」
「そゆこと、君にはとても高い研究価値があるのよ、例えば君が他の何者かに捕まえられたりしたらあなたは確実に
「それは……笑えないですね」
了子さんの話を聞き苦笑いになりながらもそう答える。
「そ・こ・で!音谷くんにはこのリディアン音楽院に転入して貰うことになったのよ!そのために君の学校の校長に大金握らせて君を退学にしてもらったんだから!」
「いますごい聞き捨てならない言葉が!?俺って金で退学にさせられたのかよ!てか普通に転校扱いでよかったじゃん!」
「あまり細かいこと気にしてたら禿げるって言われなかった?」
「禿げてたまるか!なんでみんなして俺に禿げるって言うんだよ!」
本当に禿げそうな気がしてきたぞストレスで。
「もう話は通してあるから明日からリディアンに通ってちょうだいね」
「通うもなにもここ女子高じゃないですか!制服とかどうするんですか!」
「それもこちらで用意するわ、スカートとズボンどちらがいいかしら?」
「ズボンでお願いします!スカートとか選択肢にいれなくてもいいじゃないですか!」
「そう、残念ね…」
「本当に残念そうな顔しないでください!」
そんなこんなで俺はリディアンに通うことになった。
「ったく、了子さんの悪ふざけも直してほしいな……ん?あれって」
二課からの帰り道にそんなこと言いながらも歩いているといつぞやの銀髪の女の子をみつけた。
「久しぶりだな、こんなところでなにしてんだよ」
「あたしがどこで何をしていようとあたしの勝手だろ、それよりお前こそなにしてんだよ」
「それこそ俺の勝手だろう?」
「言うようになったじゃねぇか、前の時とは大違いだな」
相変わらずと言った口調で女の子は言葉を返す。
「暇なら俺と話さないか?」
「あいにく毎回お前に構ってやるほどあたしも暇じゃねぇんだよ」
「そうか、じゃあ俺帰るからおまえも暗くならないうちに帰るんだぞ?」
「だから!お前はあたしのなんなんだよ!」
「・・・顔見知り?」
「ほぼ他人じゃねぇか!」
「なあ、そんな怒鳴って疲れないか?」
「怒鳴らせてるのはどっちだよ!?」
この前と同じように女の子は顔を赤くさせながら怒鳴る。
「そういえばお前の名前知らないんだよな、俺の名前は音谷律、お前の名前は?」
「はあ!?なんでお前にあたしの名前をおしえなきゃなんねぇんだよ!」
「ならいいや、せめて俺の事はお前とかじゃなくて名前で読んでくれ、せっかく名前教えたんだし」
「マイペースすぎるだろ!本当に調子が狂うやつだな!・・・しょうがねぇから教えてやる、あたしの名前はクリス……
「いや、さっき教えないって言ったじゃん」
「いちいち細かいんだよ!禿げるぞ!」
「お前もか!?お前もなのか!?なんだそれ!流行ってるのか!?」
クリスまでにも言われた……くそ!なんだよ!どいつもこいつも禿げる禿げるって言いやがって!!
「ど、どうしたんだよ急に……大丈夫か?」
急に叫びだした俺にクリスが心配そうに声をかけてくる。
心配してくれるあたりやっぱりクリスはいい子なのかもしれない。
「気にすんな、それよりクリスはなんか用事があったんじゃないか?行かなくていいのか?」
「お前がちょっかいかけてくるからだろ!?やっぱりおまえになんか関わるんじゃなかったぜ」
「そんなこと言うなって俺たち友達だろ?」
「いつからあたしはお前と友達になったんだよ!あーもー!あたしは行くからな!」
そう言ってクリスは走っていってしまった。
「ただいま……誰もいないのか?」
クリスと別れ家に帰ると珍しく誰もいなかった、普段なら奏か翼のどちらかがいるんだけどな。
(まあ、コンビニに行っているとかそんな感じだろ)
俺はそう思いテレビのつけソファに座る。
(相変わらず部屋が汚い、どうしたらこんなに汚くなるんだよ……)
最近はリビングまでにもあの二人の私物が散乱している。
(はあー、片付けるか……)
部屋を片付けようとした俺に弦十郎さんから電話がかかってきた。
「弦十郎さん?どうかしたんですか?」
「音谷くんいまどこにいる」
「家ですけど?」
「緊急事態だ、今から指定するポイントまで来てほしい」
「わかりました、でも俺なんかいてもなんの役にもたちませんよ?」
「助かる、君のような一般人を巻き込んでしまってすまない」
弦十郎は場所だけを俺に伝え電話を切った。
「いったいなんなんだよ、しかもこの場所って俺がさっきクリスと別れた場所の近くじゃねえか」
俺は携帯をしまいすぐにその場所にむかった。
「弦十郎さん達は……!」
指定された場所につき周りを見渡すと弦十郎さん達が響も一緒にいた。
「緊急事態ってなにが……翼!?」
弦十郎さん達に駆け寄るとそこには血塗れの翼がいた。
「いったいなにがあったんですか!?」
「音谷くんか……先ほどここで戦闘があった、それで翼は絶唱をつかいこのような状態になっている、すでに応急処置はすませたが早くちゃんとした治療を受けないと命が危ういだろう」
「なら早く病院に連れていかないと!」
「落ち着くんだ音谷くん、すでに手配はすんでいる」
動揺している俺と違い弦十郎さんはひどく落ち着いた様子だったが俺にはそれが気にさわった。
「落ち着け?翼がこんな目にあっているのに落ち着けだと!?弦十郎さんは翼の叔父なんですよね!なんでそんなに落ち着いていられるんてますか!!」
「それが司令としての対応であり大人としての責任だ……」
それでもと弦十郎さんに食って掛かろうとしたが弦十郎が血がでるほどの強さで拳を握っているのをみて言うのをやめた。
「ごめんなさい音谷くん、私がもっと強かったら翼さんはこんな風にならなかったのに、私が翼さんの足を引っ張ったせいで……」
そんな俺に響がひどく落ち込んだようすで俺に謝ってきた。
「響……」
そんな響に俺は言葉を返す事ができず二課の救護班がくるまで重たい沈黙がその場を支配していた。
「弦十郎さん頼みがあります」
翼が手術室に運ばれたあとあることを伝えに弦十郎さんの所にきてた。
「音谷くんのほうから俺に言いたいことがあるとは珍しいな」
「今回の戦闘はノイズだけではなく相手は人間だったってことを了子さんから聞きました、俺を……俺を鍛えてはくれませんか!」
「駄目だ、君は一般人だ戦わせるなどできない」
「それでも!今回みたいになにも出来ないのは嫌なんです!!お願いします!弦十郎さん!!」
「・・・わかった、ただし俺の特訓は厳しいぞ?」
「ありがとうございます!」
喜ぶ俺をみて弦十郎はやれやれといった感じで肩をすくめていた。
「ちなみに響君も一緒にやるぞ」
「響もですか?」
「ああ、君より先に俺のところにきて戦い方を教えてほしいとな、では日程は後から俺が伝える今日はもう帰るといい」
そう言ってくれた弦十郎さんに俺は頭を下げ部屋を出ていき家に帰った。
相変わらず難儀しながら書いております。
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