まると亮太の改造日誌   作:零君

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第三話 回り始める歯車 ‐Begin around gier ‐

僕が女になってから3日が経とうとしていた。

今日は亮太の家に泊まりに行っていた。

何故なら女になってしまった僕は家での居場所が無くなったからだ。

家に帰ってからと言うもの二人いる妹達は無言で睨んでくるし両親は話しかけても適当な返事しかしない。

女になって若干性格も女になってしまったようでそれが妹達にとってはイラつくようで両親は呆れているようだった。

そんな感じで\(^o^)/していたから亮太の家に泊まりに来ている訳だ。

「君も飽きないねぇ」

「うっせさっさと飯くれ」

亮太のおふざけに付き合ってやる余裕は今は無い。

「それにしても和希大丈夫かなぁ?」

本当にこいつ和希の心配してんのかよ。

そんな心の声が漏れてしまいそうなほど亮太はふざけた口調で言った。

「大丈夫じゃね」

自分も人の事言えないな。

そう感じた発言だった。

そのまま脱力していると亮太が料理を並べた。

亮太はかなり料理がうまい。

なんでも特訓したらしい。

「いただきます」

気力の欠片も無い声で言ったその言葉は亮太に聞こえただろうか。

「元気無いねぇ」

どうやら聞こえていたようだ。

しかし亮太の言葉から察するに相当気力が失せているようだ。

今更気付くとは我ながら情けない。「ウマイなぁ」

萎え100%の言葉が漏れる。

亮太は無反応で料理を平らげていく。

何故か亮太は料理を食べているときだけ無言になる。

理由は本人も分からないみたいだ。

「ご馳走さま」

異常な早さで食べ終わった亮太は食器をかたずけ始めた。

三分ぐらい経っただろうか自分も食べ終わった。

そして風呂を済ませ寝るとき亮太が不意に話しかけて来た。

「ねぇまる?」

「どうしたんだ?」

亮太がここまで女に見えた事は初めてだろう。

それほどまでに今の亮太の顔は可愛く見える。

「僕さ和希が好き」

嘘だろ?そんな気持ちが自分の心を満たした気がした。

「もちろんいけない事だって分かってる」

「それでも好きだから...」

それ以上の言葉は紡がれなかった。

何故なら直後亮太は泣き出したからだ。

泣いている亮太を無意識の内に抱き締めていた。

そのまま二人の意識は闇に落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「零...」

俺は一人ある人物の事を考えていた。

そう、丸山零

俺の数少ない友人だ。あいつまで女になっちまうとは..

亮太の研究欲は凄まじいようだ。

それにしてもこれからどうするか...

家はとんでもない事になってるし、母さんの安否分からないままだし。

なんてコッタイお先真っ暗じゃねぇかよ!

「やぁ...失礼するよ」

今日はよくわからん事が良く起こるなぁ。

「誰?」

今日何回目になるだろうかこの言葉を発するのは。

「私はグラン.クロス」

「貴方に仕えるために来たよ」

なに言ってるんだ?こいつ。

急に来て俺に仕えるとはどういう事なんだ?

「えっとどゆこと?」

「貴方は私のマスターです」嘘だろ?

ありえないありえない。

しかしこいつの眼は本気みたいだな。

どうしたら良いんだよ?

「マスター?」

「なぁ..君はなんで俺に仕えるんだ?」

当然の質問だよなぁ。

「貴方は特殊な能力を持っている」

「だから貴方の能力を制御するためにも仕えるんだよ?」

ワケわからん。

マジでどゆこと?

俺が特殊能力持ってるだと?

何処の厨二病設定だよ。

畜生がぁぁ。

「まぁ仕えるならよろ」

「はいよろしくね」

まぁなんでも良いかな..

なるようになれだ。

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