アシタノヒカリ   作:ふつうの生さん

1 / 1
今回初めて書かせていただく作品でございます。幼稚な文章が目立つかもしれませんが、是非是非応援お願いします。

それでは、どうぞ。


一話 いつもの日々

ベッドの上からけたたましい音が響き渡る。それはまた夜があけたと言うことを意味していた。激しい怠惰が体を襲う。でも、やめることは許されない、そんな生き地獄。完璧で、言い表すことのできない、闇。僕は気づいたら底のない闇の沼にはまっていた。抜け出すことのできない「それ」は、いともたやすく僕を飲み込んで () ()

 

「はっ () ()

 

夢だ。何度も見た悪夢だった。怠惰が僕を襲った。夢と同じ、感触。やけにリアルで、鮮明なあの夢は僕の現し身で「いつもの日々」の第三者視点であるのだろう。また始まる。第二の悪魔が。体を起こして冷えた朝の空気を噛み締めながら階段を降りて行く。バレてはいけない。絶対に、何があっても。

 

朝飯をとって顔を洗って歯を磨く。1年間ほど使った僕の鞄は少し汚れているように見えた。でもこれは僕のお気に入りだ。そう。この制服だって靴だって共に時間を過ごしている僕の仲間のようなものだ。でも学校には…いろんなことがある。

 

青く晴れて澄み切った空気に身を投げる。いろんな朝の匂いが僕を包んだ。一歩を踏み出す僕。少し憂鬱な気持ちを抱えながら歩き出した。太陽は眩しく、でもどこか薄汚かった。

 

ぼくにはあいにく一緒に学校に行くような友達はいないので一人で登校する訳なんだが、寂しいなと言うことを毎日感じている。学校が憂鬱なのには少し訳がある。それは最近、周りからの視線がおかしい気がする。と言うことだ。何故だろう、僕を蔑んでいる、そんな視線を感じるようになったのだ。でも僕には当然思い当たるところがないのでどうしようもないわけだが。そのモヤモヤが晴れないままなので最近は少し憂鬱なのだ。憂鬱というと大袈裟かな?まあ、別に学校は嫌いじゃない。授業や行事も充実していると思うし、何より楽しいからいいだろうと思う。

 

でも今日の夢は大袈裟だったなぁ。いつもはあんなに黒々しい夢は見ないのに。いつもは少し灰色な感じがするだけなのに。なんか嫌だなぁ。しかも何故か今日はやけに怠かった。学校が面倒臭いと言うのもあると思うが…まあ、心配や考えばっかりしていても関係ないことだ。僕は過去にとらわれすぎず未来のことを考えることの方が有意義だと思う。過去にぐずぐずしてても意味がない。

 

そんなことを1人で考えていると、いつの間にか学校の正門まで来ていた。僕の家から学校まではだいたい15分くらい。いつもこんなどうでもいいことばかり考えているもんだから時間が経つのが早く感じる。弁当のこととか、好きな人のこととか。少し恥ずかしいな。

 

靴箱を抜けて、学年の廊下に到着する。2年生の僕の組は階段から近いためすぐついた。それにしても教室の中がいつもより騒がしいような気がする。笑い声や机を叩く音。いつものことだが騒がしいな、僕の教室は。

 

ガラッ。

 

勢いよく教室の前の扉を開けて中に入った。そしてクラスメイトは僕をみて静かになった。その瞬間。

 

「ギャハハハハハハハ!!!!!」

 

一瞬で大爆笑。それがわからなかった僕は口を開けて入り口に立ち尽くしていた。

 

「おう○○!おはよう」

 

笑いすぎて少し目尻がキラキラしているAくんがこっちを向いて挨拶をして来たので、僕もそれに返す。

 

「おはよう、Aくん。それにしてもどうしたの?」

「いやー○○、聞いてくれよ。いや、見たほうが早い」

 

彼が指をさした。その指の動きにつられて僕の視線も移動して行く。ピタリとさしたその先。そこには () ()




如何でしたでしょうか。本人は学生みたいなのでそんな感じで彼に同化できるように文章を書いていました。
次回の投稿はいつかわからないですが何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。