FFXV 泡沫の王   作:急須

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アーデンおじさん参戦おめでとうございます。
NTの方もDLC楽しみに待っております買います。(荒ぶり)


Dissidia final fantasy
DFFは異世界


揺蕩う真っ白な雲。

何処までも広がる荒野。

遠くに見える二つの塔。

隣には信頼できるのかできないのかよく分からない見知ったおじさんが一人。

時折見かける人の形をしたエネミー。

ああ、なんという事でしょう。

ここは異世界なのだと直感で感じてしまいます。

 

「帝国のネット上でよく見かける流行りの異世界転生ものかぁ…。」

「現実逃避そこまでにしてもらっていいかな。状況判断と使用できる能力確認、記憶の確認もしたいんだけど。」

「宰相殿順応能力高すぎて息子ついていけない。」

「二千年石の牢獄に閉じ込められるのとこの場で俺の意見に賛成するのどっちがいい?」

「すみませんちゃんと働きます。」

 

呆れ顔のアーデンは隣で現実を直視できないメディウムを引っ叩き、持ち物の確認と何処までの記憶を保持しているかを急いで報告させた。

アーデンもメディウムも普段持ち歩いている最低限のものしかない。

武器召喚で出せるお互いの愛剣、クラレントと羅刹の剣。

ファントムソードもお互い健在だが、如何にもこうにもは魔法に関しては世界に拒まれて使用できないものが多い。

 

世界を変えてしまうほどの魔法は基本的に受け付けない、といった具合だった。

古代に存在した天気の魔法や時間帯を一分程進める中途半端な魔法などが最たる例だ。

そんな魔法、頼まれても使うことはないけれども。

 

記憶に関しても同様で、思い出せる場所と思い出せない場所がある。

メディウムもアーデンも保持しているのは最終決戦の手前。

つまり、お互いがシガイ化した後である。

アーデンはいいとして、何故メディウムが陽の下で当たり前のように活動できているのかは疑問だ。

もしや人間の体に戻ったのかと期待したが、アーデンから無理矢理会得させられたシャドウムーブが使用できた。

これは人間では無理な技、必然的にシガイであることが証明されてしまった。

容姿が相変わらず赤毛の混じる髪と黒と金の瞳なのだからなんとなく察しては居たが現実は無情である。

 

さらに記憶のすり合わせを行うと、お互いに保持している記憶が同程度で、認識している日付が同じ場所で止まっていることが判明した。

十二月二十四日。

ルシスの、何処かのおもちゃメーカーが考えたクリスマスというイベント前日に当たるクリスマスイブが今日である、という認識だ。

荒野にほっぽり出されるなど、聖夜の奇跡にしては笑えない冗談だ。

 

「どーすんのよ…これ…。よく分からない時空の歪みも出ては消えてしてるし、なんか赤い塔と青い塔があるし…建造物あれだけだぜ。」

「見知った気配が二つあるね。召喚獣語じゃなきゃいいんだけど。」

「頭痛は勘弁。どっちから攻める。」

 

二つの塔には似たような弱い気配を放つ"神"がいるようだ。

この世界は二柱しかいないのだろう。

他にそれらしいものは感じない。

 

「んー…赤いほうかな。」

「その心は。」

「青はソムヌスっぽくてヤダ。」

「うっわすごく個人的。」

「じゃあここで二手に分かれる?」

「それはリスクがデカい。お供させていただきますよ。」

 

異世界を一人で歩くなんてもってのほかだ。

単独行動は軍隊では射殺ものである。

メディウムもアーデンも所属は政府首脳部だとしても、そこの認識は変わらない。

どうせ頭ぶち抜かれても生きていける肉体だが、痛いのは御免である。

 

「あっ。全然視野に入れてなかったけど、この世界に来てから使えるようになった魔法が一個ある。なんだこれ。なんの術式だ。次元移動か?んー?ほう…ほう?」

「君、理論構築ろくに出来ないのに解読できるのほんと謎だよねぇ。これ、座標指定系じゃなくて抽象的な指定でも飛べるよ。」

「神からの授かりものか?」

「恐らくね。」

 

こんな荒野にいても仕方がない。

どうせなら魔法を使ってみよう、という案で落ち着いた。

お互い、ルシス王家とは言え長期移動に向いた戦闘要員よりも参謀が近い。

無駄な肉体労働は非効率的だ。

神からの授かりものという時点で忌々しいが、便利なら使わない手はない。

理論構築がなされているのならアーデンの方が扱いは得意だろう。

 

「目標はあの塔の中ね。何があるかわからないから戦闘態勢でいなよ。」

「わかってますよ宰相様。ちゃーんとアンタを盾にするから安心しろ。」

「置いてこうかな。」

「不死のアンタと心臓は人間の俺じゃあ耐久力が段違いだろ!理不尽反対!」

 

呆れ顔のアーデンはなんだかんだと文句を言いながら、コートの内側に潜り込んできたメディウムをそのままに魔法を行使した。

魔力の流れと共に訪れる一陣の風。

目の前には荒野の所々に出現している白い渦のようなものが出現した。

これが次元を超える魔法なのか。

じっと渦を眺めること数秒、おもむろにアーデンが手を突っ込む。

スッと消えた手は後ろから出たりしていない。

確かに別の次元につながっているようだ。

 

「…なぁ。この先なんかイヤーな予感がするんだけど。超弩級に頭おかしいアンタとタメ張れるぐらい、思考回路が逝かれてるタイプの…関わると地獄見るタイプの…正義感燃やすと後で後悔する感じの…?」

「危機管理能力が優秀なようで何より。じゃ、行こうか。」

「デースーヨーネー…。」

 

魔法を行使させておいて行かない、なんて選択肢はない。

このおじさんは容易においていこうとする鬼畜だ。

付いて行くほうが賢明だと判断し、コートの内側から出ないように張り付いて一緒に渦の中へと身を沈めた。

 

 

 

 

 

 

出た先は、広いとも狭いとも言えない見た目通りの塔の広さを誇る場所だった。

中央に待ったいましたとばかりに佇む鬼のような半裸の男は恐らく男神だろう。

長年神と関わり続けてきたメディウムの勘が、あれは主神だと告げている。

あれが今仕えるべき新たな神だ。

今まで関わってきた神よりかなり若いけれど、確かに神なのだ。

 

「来たか。新たな戦士。」

 

戦士。

神はそう口にした。

戦う為に呼ばれたらしい。

新たなということはこの周囲にいる怖い人達もどうやら同じ境遇のようだ。

チラリ、とコートの隙間から覗いた周囲を見て一瞬だけ視界がブレる。

あれ、何かが。

なんだこれ。

バハムート…?

 

「戦士…?戦うのか?また?死んでもか?また駒なのか!?また生贄なのか!?俺達はもう散々苦しんだのに!?俺達の復讐はテメェを殺すまでまだっイッテェッ!?」

「コラ。落ち着きなさい。"その記憶はまだ早い"から。ピースが揃ってないのに記憶だけ出したら負担が大きいのは俺達だよ。あいつはバハムートじゃないし。」

「ん…あ?俺何口走ってた?」

「はぁ…前途多難だなぁ。」

 

ぽすんっ。

頭に乗せられた帽子になんとなく落ち着き、潜り込んでいたアーデンのコートから出る。

何故だかアーデンが何かを知っていそうではあるが、今は突き止める手段がない。

神が絡むと激情に駆られてしまうメディウムに変わってアーデンは話を進める。

 

「俺達を呼んだのは君"達"?」

「何故複数だと思う。」

「あっちの青い塔に同じ気配がする。別たれてるところを見るに仲が悪いのかな。お互いに戦士を呼び合って戦い合わせる悪趣味な戦争とか、そういうの好きでしょ?神サマってもんは。」

「…否定はしないが、今回は違う。事情がある。」

「その事情ってのはこの世界のためでしょ。俺達の世界には関係ないじゃない。」

 

メディウム達を見る周囲の視線は中立的だ。

決して神側でもなく、こちらの味方をする意志も感じられない。

この世界はおかしい。

作られていく端から何者かに喰われてまた消える。

命の流れがおかしいのだ。

なによりもこの神の若さが気になる。

こんな広大な世界を産むにしては弱過ぎる。

 

「神も後釜がある。なるほど、戦いをエネルギーにしているのか。この世界がこんなに歪んでいるなら、俺達を帰す前にどうにかしないとダメだな。まず歪み過ぎて帰り道すら構築できない。」

「コラ。」

「アデッ!せ、世界にアクセスするのはルシス王家の特権だろ!?」

「ほう。随分と"神に近い"存在がいたものだ。」

 

スピリタスと名乗った男神の視線が奇異の目線へと変わる。

世界への干渉など造作もないことだろう。

悪意さえなければ世界とは開かれた存在だ。

あとは魔法が使えるかどうかだが、ルシス王家の前ではそんな前提条件は関係ない。

 

「此処では自由にしてもらって構わない。世界の理により戦士同士の殺し自体は不可能になっている。怪我を負わせることはできるが。」

「だから好きに戦えって?」

「そうだ。良き戦いはエネルギーとなり、世界を構築していく。」

「はぁん…物騒なシステム作り上げたなぁ…この場にいる連中はみんな寄せ集めってことか。」

 

興味が失せたのか、何名かは気がつけば何処へなりとも行ってしまっていた。

頭のおかしい連中が居なくなっているようだ。

良識がありそうな何名かは静かにこちらを見ている。

シガイに侵されていそうな奴もいるが、そこは別の世界の話なのだろう。

メディウムとアーデンには関係のないことだ。

 

「帰れない、戦える、自由にしていていい。これは分かった。んで、こっちの陣営の面子も割れた。あとはあっちがどうなってるか、だね。」

「あっちにちょっかいかけてもいいの?」

「問題ない。あちらとは協定を結んでいる。好きにするがいい。」

「基本は放任主義か。神様らしい。」

 

ずいっと差し出された手で示されたのは一つだけ浮かぶ例の白い渦だ。

あれはあちらの塔への直通ルートらしい。

なるほど、此処まであっぴろげなのは事情がありそうだ。

陣営の選別もヴィランのような奴もいれば無理矢理礎にされそうなお人好しもいる。

あちらとの交流が必要になるような人間関係もあったのだろう。

 

もちろん、俺達にも。

 

「ベット。居るに一万ギル。」

「コール。俺達より先にいた。」

「レイズ。二万ギル。俺達と同程度の記憶を再取得。」

「ふーん…。持ち金額いくら?」

「三万ギル。」

「んじゃオールイン。嫌そうな顔」

「お?んじゃ俺もオールイン。俺だけあっちの陣営への引き抜きの誘い。」

「うっわ。マジで賭けにならない。」

「あんたが賭けにならないようなこと言い出したんだろうが。」

 

お互い小突き合いながらギャイギャイ騒いでいると、不意に背後に気配が一つ。

敵意は感じない。

一瞬アーデンに指示をこうが、特に何もサインはない。

好きに対応しろということだ。

 

後ろに立っていたのは半裸の男。

大きな剣、大剣に相当するそれを持った男は最初から最後まで俺達を見ていた男だ。

かなり善良な類なのは見ればわかる。

スポーツマン、というのがしっくりくるだろうか。

 

「楽しそうなところ悪りぃ。あっちの陣営に行くんだろ?あっちに知り合いがいてな。同行ってっと仰々しいけどよ。」

「つまり、話がこじれないように付いてきてくれると。」

「まあ、そんなとこだ。」

 

ジェクトと名乗った男は緩くはにかむ。

なぜこっちの陣営に属すことになったのか不思議なぐらい善人だ。

メディウムには眩しく、薄く瞳を細める。

 

「あっちに居るのは息子なんだけどよ。あんたらもそっくりだが、兄弟か?」

「きょ、きょう…だい…。」

「ぷっ…くくっ…。」

「おい笑うな!二千四十三歳!!」

「三十六歳に言われたくないなぁ。」

「身体年齢は二十九だ!」

「それをいうなら俺も三十三だよ。」

 

ショックのあまり膝をついたメディウムを見てアーデンは笑う。

身体年齢は未だ年下だというのに、精神年齢はアーデンが死んだ当時を上回っている事実が重い。

いつの間にこのおじさんより現世という時代に生きたのだろう。

二千年をタイムスリップしたようなこのおじさんより事実上年上なんて…そんな…。

 

「あー…なんか悪りぃ。」

「いや、いい。…親戚の叔父と甥みたいなものだ。」

「書類上、君は二人で父親も二人だけどね。」

「ややこしいんだ。あまり深く聞かないでくれ。」

「おー。あんたらも大変だなぁ。」

 

難しそうに眉間にしわを寄せたジェクトに笑いかけ、白い渦へと足を向ける。

兎にも角にもついてきてくれるのならそれはそれで構わない。

あちらに必ずあの子がいるとは限らないし、同じ世界の違う誰かがいるかもしれない。

多勢に無勢でいるより先駆者と共にいた方が場は好転する。

 

自分達よりヤバい連中が山ほどいるのだから、まだマシだとジェクトは快活に笑う。

たしかにあの場にいた連中より幾分かマシだろう。

アーデンも俺も何となく思い出せない記憶の過程を超えてきた感覚がある。

その過程が何か影響があったのか、アーデンがいやに大人しい。

すごく不気味だ。

 

ジェクトが言うにはこの世界にはそれぞれの想い出の世界が反映された時空があるらしい。

そこは何もないハリボテのようなものだが、彼の口からはインソムニアという単語が出た。

王都インソムニアの名が上がると言うことはやはりあの子がいるのだろう。

ここでは楽しく過ごせているのだろうか。

 

「そういや、あんたらの名前聞いてなかった。」

「ああ。あちらで名乗る。どちらを名乗るべきなのかまだ見当がつかないから。」

「名前が二つあるのか?」

「そんなところだ。」

 

白い渦へと足を踏み入れる。

本日二度目の不思議な感覚が全身を襲った。

 

 

 

 

 

 

 

出てきた場所は先ほどいた場所より幾分か白い空間だ。

スピリタスのいた塔は何故だかとても赤い印象を受けたが、こちらは青いと感じる。

今度は目のやり場に困る女神が三人を出迎えた。

 

「連絡は来ています。新たな戦士達。」

「よう。マーテリア。邪魔するぜ。」

 

この女神はマーテリアか。

周囲を見渡すと一人しかその場にはいなかった。

何故?と首をかしげる前に少年がジェクトに駆け寄り、ハイタッチをかます。

胸に下げたネックレスはジェクトの刺青と同じマークの飾りが付いている。

なるほど、あの子が例の息子か。

 

「待ってた。今みんな出払ってる。そろそろノクトとウォーリアオブライトが戻ってくるッス。」

「紹介する。俺の息子のティーダだ。」

「よろしく!」

「よろしく。他の人達は外で戦っているのかな。」

「うっす。今日はこっちの陣営全員で大規模な模擬戦をする予定だったんだ。」

 

陣営なんてあって無きが如くだけど。

ティーダの言葉にふむ、とアーデンが遠くを見た。

何となく察していたが、一応な体裁で陣営を決め、何かしらがあれば好きな方についていい制度なのではないかと推測がたてられる。

ティーダの言葉にそれが事実なのだろう、と確認が取れた。

 

前にも似たようなことがあった、と言う言葉も聞こえた。

一度目ではないと言うことだ。

そしてそれは今の神ではなく別な神の抗争であり、同じ世界で行われていた。

今回は違う、と誰もが思う通り何もかもの展開が違うらしいが。

はじめてのメディウムとアーデンには関係のないことだ。

 

「実は、俺達…。」

「兄貴ッ!!アーデン!!」

「のわっ!?」

「あーらら。」

 

後ろから強烈なタックル。

よろけた俺をアーデンが支え、二人でなだれ込むようにその手に収まった。

この声は間違いない。

振り返ると、やはり予想していた弟が嬉しそうに顔を上げた。

 

「兄貴も来たんだな!アーデンも!」

「…掛け金パァだな。こりゃ。」

「なーんで、俺まで嬉しそうな顔されてんの。」

「あ?なんでって、そりゃ…あれ。兄貴達、記憶がぼんやりしてたりするか?」

 

アーデンとメディウムの記憶の中にあるノクティスとは違い、随分若いその姿はあの最終決戦の十年前の姿だ。

しかし記憶は間違いなく持ち、二人が思い出せない部分もはっきりと思い出せるらしい。

何故こんな格差が生まれているのだろうか。

世界の意味深な意図を感じる。

 

何処まで覚えているかを断片的に告げると、ノクティスは一つ頷いて微笑む。

何かきっかけがあればきっと思い出すだろうからあまり気にしなくてもいい、とのことだ。

ゆっくりとこちらに歩いてきたいかつい兜の人がそう補足する。

 

「貴方がウォーリアオブライトさんでしょうか。」

「ライトでいい。敬語もいらない。君はノクトのお兄さんか。」

「もう名乗っても良さそうだな。メディウム・ルシス・チェラムだ。んでこっちは…あー…。」

「アーデン・イズニア。」

「俺とノクトの叔父…みたいなもんだ。」

「なるほど。皆ノクトのご家族か。」

 

手を差し伸べてきたウォーリアオブライトに苦笑いをこぼし、立ち上がって握手をした。

この鎧姿を全く恥じないところをみるに彼の世界では普通だったのだろう。

これは突っ込まない方が良さそうだ。

ノクティスの異世界転移主人公感が半端ではないが、そこは俺達も似たようなものだ。

 

「弟が世話になっている。迷惑をかけてはいないか。」

「兄貴、親父みてぇなこと言うなよ。」

 

先程から嬉しそうな雰囲気を醸し出すノクティスは相当浮かれているのか、口元がほころんでいる。

メディウムは兎も角、アーデンに出会ったら少なからず嫌そうな顔をすると思っていたのに一体思い出せない記憶の先に何があったのか。

寒気のあまりアーデンが嫌そうな顔をしている。

お前がそんな顔してどうするんだ。

 

「色々説明は聞いたんだろ?」

「勝手に見たって言うか理解したって言うかまあ、そんな認識で構わないけど。」

「じゃあ今から模擬戦に参戦しに行こうぜ。三人一チームだからちょうどチームルシス王家が出来る!王様三人衆!」

「うち全員死亡案件って突っ込んだ方がいいのこれ。」

「自分の傷抉るのが好きならどうぞ。」

「アーデンおじさんえげつねぇ。」

 

いやに押しが強く、テンションが有頂天なノクティスに引き摺られ外へと繰り出す。

何故こんなことになったのか。

あの可愛かった恥じらいモンスターノクティスは何処へ行ってしまったのか。

心底いやそうな顔のアーデンと共に、謎の模擬戦へ参戦を強いられた。

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