FFXV 泡沫の王   作:急須

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異界のバハムートその2

 

終焉の鐘がなる。

遠くに堕ち行く黄昏の向こう側に、逃げ惑う人々が消えていく。

その中を緩やかに歩いていく青年が一人。

その後ろには数多の人々の影が揺めき、彼の背後に続いていく。

 

美しい漆の様に滑らかな角に小ぶりのピアスを引っ掛け、淡い光に包まれながら進んでいく。

冒険者として新たな地に降り立ち、瞳を輝かせることもあった。

その身を追われ、雪国にて異種族の翼達と手を取り合うこともある。

大きな軍旗を掲げ、開放の二文字を血で描いたことも。

苦しそうに顔を顰め、真っ白な液体を吐き出すときもある。

 

それでも青年は前へと進んでいく。

その足は一度だって立ち止まらない。

道中倒れた者がいれば駆け寄り、死した者がいれば弔った。

両手一杯に抱えたクリスタルを取りこぼすことなく、一歩一歩進んでいく。

 

ふと、青年が黄昏を見上げた。

爛々と輝く月を眺め、その蒼天の瞳を揺らめかせる。

その背には自由に羽ばたく翼もなければ、神秘と謳われる神の偉業もない。

間違いなく、彼自身が積み上げてきた歴史がケロイドになってへばりついている。

 

「君は、託されたものを忘れたりはしないんだな」

 

一筋の光源に照らされたピアスが音もなく揺れる。

声がしたからだろうか。

こちらへと振り向いた彼は悲しそうに目を伏せた。

 

「覚えているって、約束したんだ」

「それは茨の道だ。対話は油断を生み、いずれ後悔を伴って刃を鈍らせる」

「知っている。それでも俺は一つだって取り落としたくないんだ。俺の冒険はまだ終わってないから」

 

抱え直したクリスタルが同意する様に淡い光を放っている。

彼が足を止められない理由も、彼が冒険を続けたがる理由も、きっとその両手の中にあるのだろう。

しかし、どうしてだろうか。

彼のその理想染みた言葉には、不思議と嫌悪感は湧かなかった。

彼ならなし得ると、そう思ってしまった。

 

不可能を可能にし、血の滲むような努力の中で抱えるものを増やしていく。

クリスタルを抱える腕を大きく広げ、また一つ積み上げていく。

愚かであると同時に、その姿が酷く眩しく見えた。

 

 

 

 

 

 

――パチッ。

目を開いたときに見えた先は眩いばかりの青空だった。

頬を撫でる風が僅かに潮風を漂わせ、目的地である海上都市付近へ近づいたのだと知る。

巨大なクジラを移動用と言い、無言で空中へ浮かせた冒険者の手腕に流され、遠いところまで移動してきたらしい。

 

「あ、起きたか?」

「もうすぐリムサ・ロミンサにつくぞ」

 

振り返った彼は夢の中で見た時よりも幾分か明るい表情を浮かべている。

一体何の夢だったのか、なにが干渉してあんなものを見せてきたのか知れないが、中々に興味深いものだった。

ただ、彼が背負っているものを覗き見してしまったようで多少心苦しい。

 

「英雄、か」

「なんだ、おかしな夢でも見たのか?」

 

小首をかしげる彼の視線は探るような色をはらんでいる。

別段、名指す意図はなかったのだが彼は英雄と言われ慣れているのだろう。

随分と察しがいい呼びかけに、もしや何か干渉するような魔法を無意識に放ってしまったのかと己の手をみやる。

 

「燃え盛る都市の中で、君が歩いている様な夢を見てな。すまない、変に干渉してしまっただろうか」

「いや、おそらく俺の方が干渉してしまったのだろう。先ほど、メディウムの過去を見てしまったしな」

「俺の過去を?」

 

夢見を悪くしてしまってすまない。制御ができないんだ。と繰り返す彼に、メディウムは首を傾げた。

神である自分に干渉できる存在は魔法が使えるノクティスと、聖石、他の神や二十四使ぐらいのはずなのに。

 

いや、この世界ではほとんどの人間は魔法が使えるのだったか。

であれば干渉も容易なのだろうか。

本人は制御ができないと言っているが。

 

「超える力っていう、なんだっけ。あらゆる境界線を超えて視る力を持ってるとか?」

「大体あっている。内容は多岐に渡るが、俺の場合は精神を超える力が強くてな。良く他人の過去を覗き見してしまうことがあるんだ。自分では制御できないのが難点だな」

「なるほど。それで俺の過去を」

「数分間頭を抱えて蹲るし、兄貴は寝落ちるし、すげー焦った」

「すまん。爆睡してた」

 

イオスの中でも稀に異能をもって生まれる人間がいる。

それと似た様なものなのだろうか。

彼は一瞬考えるような素振りを見せ、諦めたように肩を竦めた。

気をつかっているのだろう。

忘れて欲しい場合は今すぐ視た過去を忘れよう、と彼は提案する。

 

「見られて困る過去じゃないさ。全部決着がついたことだし、今やってる悪事だってこの世界には関係ないだろう?」

「おい、今聞き捨てならないこと聞いたぞ」

「おっといけない。王様の前だった」

 

ケラケラと笑う兄に突っかかる弟。

その姿を見て納得したらしい彼はもう一度だけ申し訳なさそうに頭を下げ、クジラに再び前進するように指示を出した。

 

「お互い視てしまったものは一旦置いておくとして。もうすぐ街につくのか」

「ああ。そこで仲間達と合流しようと思う。グランドカンパニー・エオルゼアに出勤中の暁の賢人達もいるが、何名かはリムサ・ロミンサに集まっているんだ」

「えーっと暁の賢人ってのが仲間で、グランドカンパニー・エオルゼアってのが世界同盟みたいなやつ、だっけ?」

「ノクティスも政治関連のことに暗記ができるようになってお兄ちゃんは感服だ」

「まあこれでも王様だしな……」

 

移動中、夢を見る前に説明を受けた内容は彼の仲間についての話であった。

何処の国にも属さない一種の組織である暁の血盟。

その主要メンバーを暁の賢人と呼ぶらしい。

シャーレアンという学問の都からやってきた文字通り賢人の彼等は現在ばらばらに行動中。

そのうち三名がリムサ・ロミンサと呼ばれる水都に集っているという。

 

「アリゼーとグ・ラハ・ティア、サンクレッドっていう割と珍しい取り合わせなんだが……大丈夫かな」

「知恵をお借りできるのなら俺達に文句はないが……心配な面子なのか?」

「どちらかと言えば武闘派なんだ」

 

強いて言うならグ・ラハ・ティアが学問に精通し、世界を渡る術を持っている存在だ、と付け加えたうえで苦笑いを続けている。

その前にバハムートと聞いた瞬間にソイルを構える奴とコル・ア・コルで突進してくる奴がいそうだ、と不穏な気配を醸し出していた。

 

「背に腹は代えられないな」

「もとはと言えば兄貴が帰る手段を大して考えずに飛んできたのが原因だろう」

「もっと元を正せば飛ばされたお前が原因なんだが?」

「スミマセン……」

 

ここまで来て、疑問に思うことはないだろうか。

ノクティスを迎えに来たはずのメディウムが、何故早々にイオスに帰還しないのか。

何故わざわざ、冒険者に移動を任せてまで街に向かっているのか。

 

そう、彼らはとんでもないミスを犯していたのである。

帰りの手段の用意、という一番重要な点でのミスを。

当然何も考えずに突っ込むほど愚か者ではないメディウムだが、こちらの世界とイオスの違いを履き違えていたのである。

 

「まさか、神が持つ魔力の源が信仰心とクリスタルだったなんて知らなかったんだ」

 

おかげでメディウムは殆どの魔力を失った状態になってしまったのである。

全くない訳ではなく、一応蛮神程度には持っているが、それでも十分ではない。

世界を渡るには僅かに数蛮神レベルぐらいに足りないのである。

それを補う方法を求めて、彼らは頭脳明晰な人員を頼ることにしたのだ。

 

「おかげで半神レベルにまで減っちまった」

「俺としては生身の人間でありながら蛮神と同等の力を持っている君達が恐ろしいよ」

「俺はちげぇから。兄貴だけだって」

 

元はイオスにおいて神という存在の魔力量が異常なだけなのだが、それに対して突っ込む存在は居ない。

なんせメディウムは新神である。

それぞれの個体の魔力量など正確に把握しているわけではないのである。

 

さらに言えば、メディウムが放つ魔法は過程や方程式を素っ飛ばした本気の魔法である。

世界を超える、という荒業を何の下準備もなしにこなせるだけの奇跡を起こせる地盤がある。

代わりに大量の魔力を消費することになり、バハムートとして顕現していなければほぼ世界渡りなど不可能であった。

 

そこで問題になるのがこの世界においてのバハムートである。

蛮神として顕現して久しい紛い物のバハムートと概念を同一視される存在になったメディウムは、残念なことに魔力のほとんどを世界渡りで消費してしまった。

 

補うにはこちらの世界でバハムートより祝福という名の洗脳を受け、テンパード化したドラゴン族を利用するか、大量のクリスタルを摂取する必要がある。

しかし、現状ではそのどちらもが難しい状況であった。

 

テンパード達は既に洗脳より解放されたか、一生を閉じることですべてを終わらせてしまっている。

クリスタルも現在は消費量が厳しく管理されており、そう簡単に、しかもバハムートに与えることはできないのだ。

 

「ジッと休んで魔力回復できねぇのか?」

「世界を渡るほどとなると、百年は眠りにつかないと無理だな。そんなに待てないだろう?」

「現実的な数字ではないな。別の方法を探すほかない」

 

暢気なことを言うノクティスに、メディウムからお小言が飛んだ。

これでも百年という数字は早い方なのだ。

これがノクティスのみであればもっと現実的ではない数字が出てくる。

まず帰れるかも怪しいことだろう。

 

「兎に角、その暁の賢人達に知恵を出してもらうのが得策だろう」

「長い旅になりそうだな」

「いいじゃないか。兄弟二人で旅なんて初めてだ」

「そーだけど……」

 

自分の立場を理解しているノクティスにとって、現状は不満だらけだろう。

急いで帰らねば、不安定なイオスで何が起こるか分かったものではない。

今国を任せている人物も、不安しかない元ラスボス。

ノクティスの絶妙な顔に苦笑いを禁じ得ない。

 

互いに赤毛を思い出して虚空を見つめていると、前方を眺めていた彼の尻尾がピンと伸びる。

鱗のついた頑丈な手をこちらに向け、眼前に広がる美しい水都を指さした。

 

「二人とも、リムサ・ロミンサに入るぞ。くれぐれも、迷子になるなよ」

「りょーかい」

「異世界他国視察と行きますか」

 

エオルゼアの都市国家群が一つ、海の都リムサ・ロミンサ。

アルデナード小大陸の南西に位置するバイルブランド島の南部を領有する海洋都市国家である。

 

この国を治めるのは王ではなく、提督。

街に住まう海賊達の頭領の中から提督選出レース”トライデント”を経て任命される。

つまり、この都市は海賊の都市でもあるのだ。

 

「海ってことは漁業と造船業、あとは海運業辺りが主産業になりそうだな」

「流石兄貴。でも海賊の都市なのにそういう商売って成り立つのか?」

「この都市では成り立っている。海賊とは海の掟に厳しい、誇り高き人々の別名でもあるからな」

 

現提督と顔見知りなのだ、と付け加えた彼はリムサ・ロミンサの入り口付近にクジラを止め、悠々と街の中に入って行ってしまった。

兄弟は一度顔を見合わせ、彼の後ろへと続いた。

 

どうやら彼は歩きながら誰かと話をしているようで、耳だと言っていた角に手を当てている。

空色に光る水晶がぶら下がっていることから、あれが通信機なのだろう。

 

「リンクシェルつったかな。通話に特化したスマホ」

「なるほど」

 

一言二言程、僅かに会話をしたのちに彼はこちらへと振り返った。

 しばし周囲を見て回り、軽く首を傾げて見せる。

 

「……すまない。どこにいるか仲間に尋ねてみた。上甲板層の溺れた海豚亭にいるらしい」

「あー……つまりそれはどこだ?」

「今いる場所が下甲板層、つまりここより上にある階層が上甲板層だ。溺れた海豚亭というのは冒険者ギルドも兼業しているビアホールのことだ」

 

一階上に行くための方法は、階段、都市網と呼ばれるテレポート装置のどちらかを使用する。

今回はすぐ目の前に階段があるために、そちらを使おうと提案された。

 

地理に疎い二人は彼の言葉に同意し、案内されるがままに上甲板へと向かう。

その道すがら、疑問に思ったことをメディウムが口にした。

 

「冒険者、というのはなんだ?」

「簡単に言えば、何でもする職業だ」

 

業種は様々であり、依頼の形も人それぞれである。

世界を渡り歩き、自らが追い求める理想へと向かう。

それこそが冒険者という人々である。

かくいう彼も、冒険者という枠組みに収まる流浪の者であった。

 

「その起源は何度目かの戦争あとの時代から始まるのだが、大体はトラブルを引き受けて解決する傭兵のような存在だな」

「君も?」

「ああ。少し、特殊な依頼も受け付けていること以外は従来の冒険者と大差ないさ」

「特殊な依頼なんてものもあるのか」

「暁の血盟に所属する所以たるものでな。……さて、ここが溺れた海豚亭だ」

 

特殊な依頼について詳しく尋ねる前に、目的地に到着したらしい。

それなりに長い階段を登り切った先に見えたのは、ゲームや小説などで出てくるような酒場だった。

 

目的の三人組は何処にいるのかと何人か座っている席を見渡せば、ふと白い頭が二つと赤色で猫耳が生えた頭が一つこちらをジッと見つめてきた。

恐らくあれが彼の言う仲間達のことだろう。

 

「白髪の男性がヒューラン、白髪の少女がエレゼン、赤髪の男性がミコッテ、かな」

「正解だ。サンクレッド、アリゼー、グ・ラハ・ティアだ。ラハに関してはグ族のラハさん、という意味の名前なんだが、親しくない限りはグ・ラハと呼ぶのが鉄則だ。ティアは流浪の民につける単語だから省略しても問題ない。彼も気にしない」

「いろいろと決まりがあるんだな。ノクト、ついてこられているか?」

「なんとか」

 

最後に種族に関しての違いは気にせず、平等に接すること、と締めくくり、彼は三人に近付いて行った。

彼自身も自分の種族によって苦労してきた質らしく、その言葉に深く頷きを返した。

帝国人とルシス人で争う今のイオスに見習わせたい姿勢である。

禍根というのはいつまでも残ってしまうものだ。

せめて異世界ぐらいは気にせずにいるべきだろう。

 

「やあ。アンタが急に相談があるなんて言うからびっくりしたが……なんかの依頼か?」

「そちらが依頼人かしら」

「いや、依頼じゃない」

「じゃあ人助けか」

「サンクレッドの意見に一票」

「私も」

 

まるで普段依頼か人助けの二択しかしていないかのような発言である。

ダンジョンにもぐったり家の家具を少し変えてみたりと日によってやることが違うはずなのにこの決めつけ。

冒険者は思わず顔をしかめてしまった。

違うと言えないところが辛い。

 

「はぁ……一応事情を聞いて欲しい。彼らは……」

 

かくかくしかじか。

そうして語り始めた眉唾物の異世界転移。

暁の賢人三名は、身を乗り出して話を聞く羽目になった。

 

 

 

 

 

 

――一方そのころ。

 

ルシス王もバハムートもいなくなったイオスでは、それなりの混乱が続いていた。

 

「メディ……バハムートが帰ってくるまでは俺が一先ず指示を出すけど、基本的にはイグニス君が政治面を、グラディオラス君とコル将軍が軍事面を指揮するように。あくまで助言役兼ノクティス役だから」

 

姿をノクティスへと変化させたアーデンが不遜にも玉座に座っていた。

致し方のない緊急措置として、アーデンをノクティスに仕立て上げる作戦に出たはいいが、しくじってしまったのではないかと後悔の念がイグニスの頭を支配する。

 

人選ミスはあり得ないにしろ、玉座はまずかったかもしれない。

そのうち足蹴にして壊しかねない。

 

「あれ、本当に大丈夫なの?」

「メディウム様が判断されたことに間違いなどありはしない。実際、これが最適解だ」

「二十四使になったって分かっててもこええな」

 

不安そうなプロンプトに眼鏡を執拗に触るイグニス、顰め面のグラディオラスが顔を突き合わせる姿はいつぞや見たことのある光景である。

あの場に王がいないことだけが唯一新鮮なことだ。

ついでに兄も遠出中となると、アーデンも少し調子が狂う。

 

「ちょっと、俺じゃ危ないのは俺自身も分かっているけど、あからさまに不安がらないでよ。今回は真面目にやるよ」

「貴方の言うことは半分も信用ならない。メディウム様の命がなければほとんどが虚偽の発言であることが多いじゃないか」

 

イグニスの反論に、両隣の二人が深く頷いている。

ひっかきまわして遊ぶことが大好きなアーデンの日頃の行いがツケとして不信に極振りされている。

それを自分でもわかっている彼はワザとらしく溜息を吐いた。

 

「そんなことは知ってるよ。でも、今回は本気で真面目。可愛い我が子のためだし」

「……メディウム様のためではあるが……結果的にルシス王家に協力するような内容でもある」

「そういうのってアーデンに任せると信用できない内容ナンバーワンだよね」

 

実際、メディウムの命令でもなければルシス王家に協力する内容は殆ど自主的に避ける傾向にあるアーデンである。

今回は命令とはいえ、自由意志にも委ねられた内容だ。

何をしでかすか分からないとなおも警戒する三人に、彼は不遜にも言い放った。

 

「俺はね、あの子が楽しく弟と異世界観光するためにここにわざわざ座ってあげてるの。君達がどう思おうが勝手だけど、やる気ないなら帰ってくれる?」

 

ピシり、と三人が固まった。

とんでもない親馬鹿発言である。

それと同時に妙に納得も言った。

あ、これ意外と信頼していいやつだ、と。

 

「……なるほど」

「兄弟水入らずの異世界観光……」

「俺達も頑張らないと、か?」

 

互いの主君が、久々の休暇を謳歌している。

二人そろって悲運を歩んだ迷い人である。

その二人が少しでも楽しい時間を過ごせるというのであれば、彼らも一旦休戦。

手を取り合うこともやぶさかではない。

 

「理解したなら仕事に戻って。俺は適当に王様ムーブしてるから」

 

ひらり、と軽く手を振った彼が椅子に座り直す。

その動作を合図に全員が持ち場へと戻って行った。

 

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