小さなアイドルの歌   作:s@tou

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という訳で、作者の妄想が暴走を始めました。

超☆ご都合主義&雑な進行。そして、文章力の無さ。

よくもまぁこんな作品にUAが6000を超えたよ。
ありがとうございます!!
毎日UAが増えるたびにニヤニヤさせて貰っています。
評価をしてくださってる方々も、どんな評価でも、ワタクシには嬉しい限りでございます。


ではでは、ストーリーが進む(であろう)第5話、スタートです!


正論を言った奴は負ける(但し、極希に・・・?)

「お前ら、忘れ物はないか?」

 

 

ゴールデンウィーク一日目の朝。

俺は玄関にて、輝くアイドル達と会話していた。

 

「大丈夫です。・・・というか拓斗さんはいつまでパジャマ姿なんですか?」

 

ありすの言う通り、俺は未だにダボっとした半袖のシャツに半ズボンだ。

 

「今日は基本的に外に出る予定ないからこれでいいかと」

 

「あんたね、女の子がいるっていうのに未だにその格好はどうなの?」

 

「言うがな、梨沙。お前、俺の首元チラチラ見てたの知ってるからな」

 

それも顔を赤らめて。

 

「なっ!そ、そんなわけ無いでしょっ!?」

 

分かりやすいなぁ。

ってか、お前鎖骨フェチとかなの?意外な一面みっけ。

 

「私は、その格好好きだよ」

 

「千枝は素直だなぁ」

 

な~んか視線が熱っぽい気がしなくもないのは気のせいだろう。うん。

素直にありがとう、と返しておく。

 

「でも、折角のお泊まり会なのに事務所に行ってる間、会えないのは勿体無いよね」

 

「みりあさん、それは贅沢ですわよ」

 

「そうだぞ。ただでさえ、お前達はアイドルなんだから男の家に泊まってる時点でかなりな無理があるんだからな」

 

「拓斗君って、たまにプロデューサーみたいな事言うよね」

 

「・・・ならさ、もう拓斗がプロデューサーになればいいんじゃないか?」

 

なーにを言い出しますかね。

晴の突然の提案に俺と梨沙を除いた全員が『それだ!』みたいな顔になる。

何考えてんだよお前ら。

 

「あんたら、バカじゃないの?普通に考えて無理でしょ」

 

おぉ、流石一番の常識人。

 

「そうそう、まだ小学生の俺に仕事なんて務まらんでしょ」

 

「そこは別に心配してないわよ。案外、あんたなら上手くやりそうよね」

 

あれ?違うん?んじゃあ、何を否定したんだよ。

 

「普通に考えて、あの常務が子供なんか相手にするわけないでしょ、って話よ」

 

・・・あー。

 

「それもそうだよな」

 

「晴、あんた拓斗に感化されてちょっとおかしくなってない?」

 

「おい、それは遠回しに俺がおかしいって言ってんのか」

 

と、会話の途中で外に大きなワゴン車が止まったのが見えた。

 

「ほらほら、んな話してる間に迎えが来たぞ」

 

「はいはい、じゃあ、行ってくるわね」

 

「行ってきます。拓斗君」

 

「行ってきます、ですわ」

 

「行ってきまーす!」

 

「行ってくるぜ!」

 

「お邪魔しました」

 

「行ってらー」

 

玄関から全員が出て行き、車に乗り込み、家から離れる。

 

 

そのワゴン車と入れ替わるようにして、家の前に一台の黒塗りの高級(そうな)車が止まった。

俺はその車を見て呟いた。

 

「・・・来るよなぁ」

 

 

少し時間は遡って朝食の準備の時。

一本の電話がかかってきた。

 

『アイドル達が事務所に向かうタイミングで行く』

 

一言だけで、すぐ切られた。

 

 

んで、今。

そのタイミングで来た、人物。

名前は知らんが、苗字は美城。

父さんの妹、つまり俺の叔母。

俺は『美城の叔母さん』と読んでいる。

 

「流石、時間ぴったりですね。あと、流石の厚化粧。威圧感パないっすね」

 

「相変わらずの減らず口だな。拓斗」

 

長身でシルエットで言えば、十分に芸能界で通じそうなくらいスレンダーな体型。

だが、そんなことを考えさせないほどの濃すぎるメイク。

・・・止めた方がいいって、言ってるんだがなぁ。

 

「今日は何のようですか」

 

「昨日も連絡したが、事務所にk「嫌っす」早いな、何故だ」

 

「そりゃあ、魅力的な提案だが、行って何をさせるのかその理由は何かって言うのを知らないからな。まぁ、知ったとしても了承するかどうかは分からんが」

 

それ以前に唐突過ぎる。

 

「ふむ、確かに私はなにも伝えていなかったな。何、簡単だ。お前には赤城、櫻井、佐々木、橘、結城、的場の六人のプロデューサーになって欲しい」

 

・・・はぁ?

 

「ちょちょちょっと待てよ!どうした、ついに老害k、がはぁっ!?」

 

脳天にカバンを叩きつけんなぁッ!

児童虐待で訴えるぞ、ゴラァッ!

 

「違う。私はまだ若い」

 

ならそのケバすぎるメイクどうにかしろよ!

 

「理由だが、お前は誰よりも彼女たちを深く知る人物だ。そして、彼女達はお前に心を開いている。少し距離が近すぎるようだがな」

 

まぁ、確かに。

 

「彼女達の魅力を引き出すには君が必要だ。それは彼女達の為にも事務所の為にもなる」

 

言いたいことは分かる。常識はずれではあるが、最善策だろう。

 

「ふむ、何か渋っているな。拓斗にも常識はあったのか」

 

「んだよ、それ」

 

俺ほどの常識人も少ないだろう。

・・・なんか「違う」って聴こえてくるんだが。

 

「君は、一年ほど前、あの件で兄さんに借りを作ったらしいな」

 

・・・ここでそれ持ってくる!?

 

『そうだぞー、拓斗ー』

 

ババアの手に持ってるスマホに全く顔合わせねぇ身内が写ってるぅ!?

最後に見たのは一年前だけど、それでも変わんねぇなぁ!

丸メガネを掛けてニタニタと嫌な笑い方をする、いかにも裏がありそうな顔。

間違いない、親父だ。

 

「ババア、説明」

 

「おや、遂にババアと言ったか」

 

『ダメだぞー、拓斗。俺の妹になんてこと言うんだ。ちょっとケバくて今はただのババア、ってちょっと?真っ暗になったけど?我が妹よー、カメラ塞いでない?怒ったの?』

 

「怒ってなどいない」

 

その割には怒りマークが目に見えるのだが・・・。

話を戻そう、グダる。

 

「親父、なんであれから一回も電話寄越さなかったんだよ」

 

『そう!その『あれ』の話だ!』

 

ダメだ、この親父。テンション高くてついていけねぇ。

画面の向こうで荒ぶる親父が、俺のイライラを高めてきやがる。

 

『君がその時作った借りを、これから返してもらおう!』

 

「俺がプロデューサーをやる事でか?」

 

『その通り!・・・あー、所でその例の件で助けた子は元気かい?』

 

「桃華の事か。あいつなら大変元気だ。絶賛アイドル業真っ当中」

 

『そうか。なら良かったよ。っていうか、あの子アイドルになってたんだねぇ。なんていう偶然だ!これはむしろ運命とも言えるだろう!』

 

ほんと、テンション高いよなこのオヤジ。

イライラもどっかへ行って呆れが残るわ。

ってか、あいつに関しては知ってるんじゃないのか?

 

「・・・分かったよ。まぁ、実際あの借りは返そうと思ってたし、事務所であいつらといられるなら俺も本望だ」

 

『良かった。では!僕はまだやる事がある!さらばだ!』

 

はやっ!?切るのはえぇな、親父。

 

「では、早速これに着替えてくれ。思ったよりも時間を取られた。なるべく急ぐように」

 

俺に手渡されたのは小さなスーツケースだった。

 

「もしかして、スーツか?」

 

「あぁ。拓斗用の特注品だ」

 

・・・これ、借りを返す事に本当になるのか?

むしろ、また借りを作ってる気がしてきた。

 

 

「・・・ネクタイってどうやってやるんだ?」

 

 




という訳で、実際初登場の美城常務とオリキャラ枠、親父。
そして、小学生Pの誕生という、突っ込みどころ満載なお話になった!
ちなみに、親父はトリニティセブンの学園長をイメージして作りました。
っていう所から、只者ではないです。

あと、桃華の話はおいおい書く予定です。
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