(11/26少量の文章の追加と誤字修正)
とある日の夜。
冷泉麻子は眠れない時間を過ごしていた。
何度も寝返りをうち、額に汗を浮かべながら苦しそうに表情を歪ませる。
お父さん、お母さん!?
どうして!?どうして私の身体は動かないんだ!?
やめろ!やめてくれ!
「うわぁぁぁぁっ!!??」
跳ね起きるように上半身を起こし、肩で息をする。
まだ夜の闇は深く時計は深夜二時をさしていた。
不安と恐怖がうまれ、眠ることもできなくなっていた。
不意打ちに見てしまったホラー映画。ゾンビが男女を食い殺しているシーンを見てしまったのだ。
地面に倒され、抵抗虚しく食い殺されてしまう。
本来ならば驚きはすれども、眠りにつくことには支障はない。しかし、それだけではなかった。
寝直した後、両親が事故にあった夢が重なってしまった。
真っ赤に染まるアスファルト、力なく道路に倒れている両親。
倒れている両親が先程の映画の2人と重なってしまう。
それを呆然と見つめている自分。
本来は達真によって両親は助けられ、今も元気に本土に仕事に行っている。
しかし、今はその事実を忘れてしまうほどに恐怖に心が締め付けられてしまっている。
それに加えて寝るたびに事故の夢を見るようになり、寝るのが怖くもなってしまっていた。
誰もいない部屋。テレビや電気をつけようにもまた、あのシーンが映ってしまうことが怖く布団の中でうずくまることしかできなくなってしまう。
「う…、うあ……っ」
怖い、怖い怖い怖い…。
震える身体。それをなんとか抑えようと両膝を抱え、布団を上から被る。
…嫌…一人は嫌だ…!怖い…。
どんどん湧き上がっていく恐怖。自身の身体を更に抱きしめようと布団を掴み直し懸命に力を込めて引き寄せる。
その時、布団が動いた拍子に何かが引っ張られる音が聞こえる。
恐る恐るそちらへと目線を向けると携帯電話が見えた。
「………あ………」
麻子の目に少しだけ光が戻る。そう、誰かに連絡ができるのだ。メールでも電話でも何でもいい、誰かに会える。
布団から顔を出したら何かが襲ってくのではないかという言いようのない不安の中、まだ収まらない震えの中右腕を伸ばす。
「う……っ!」
布団の周りにある目覚ましが倒れる。その音に驚きながらもなんとか携帯電話を手にすることが出来た。
「沙織‥に電話を…」
未だ収まらない震えの中なんとか沙織へと電話をかけることに成功する。
頼む…出てくれ…。
「ん~…もしもし~…どうしたの麻子…?」
何回かのコールの後沙織が応答する。その声はやはり寝ていたようでぼ~っとしている。
「…あ‥えっと……」
眠そうな沙織の声を聞いた途端に今までの恐怖とは違う感情が浮かんで、ふと、言葉が止まってしまった。
沙織にどう言えばいいのだろう。怖いから今から家に来てほしいと言うのか?
声を聞いた感じの通り寝ていたんだろう。美容に気をつけて早寝早起きをしているはずだ。
今まで朝に起こしに来てもらってばかりで、戦車道を始めてからはやっと自分でも起きれるようになってきたのだ。
「麻子?」
少し心配する沙織の声が聞こえる。
…これ以上迷惑はかけられない。
「……いや、すまない。寝ぼけて電話をかけてしまったんだ。なんでもない」
「…もー、…それじゃあ またね 」
「おー、おやすみ」
ピッ
「…すまない。沙織」
大丈夫、沙織の声も聞けた。もう大丈夫なんだ…。
自分に言い聞かせながら眠りにつこうと布団で顔を覆う。
大丈夫……。大丈夫…。
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…自分が寝たのか、今は何時なのか、それすらも曖昧になっている。
カチ、カチ
時計の音が意識に入り始める。そのたびに恐怖と孤独感が増していく。
普段聞き慣れているはずの時計の音ですら、麻子を恐怖へと駆り立てる対象となってしまっている。
どうしても我慢ができなくなり、起き上がり携帯電話をとりだそうとする。
「あっ!」
慌てて取ろうとしたせいでうまく掴むことが出来ず布団を超えて転がってしまう。
拾おうと視界を前に向けるが。
「ひっ……」
小さく悲鳴を上げ、後ろに下がってしまう。
暗いリビングがどうしようもなく恐ろしく見えたのだ。
誰もいない真っ黒な空間。あそこから何かが迫ってくるような感覚に陥る。
そのままの携帯電話から淡い光が漏れるが、もう麻子には拾う力は残っていなかった。
布団を被ることも出来ず、布団の上から動くこともできなくなってしまった。ここが自分の居場所だと。私はここから動けない。ひとりぼっちなんだ。
「…ああああ、嫌だ嫌だ嫌だ!」
一人は嫌だ…。怖い、怖いよ‥‥。
誰か…。
…そばにいて…。
「おまたせ!」
そんな声とともに部屋が明るくなった。
眩しくて目を細める麻子の目に親友の姿が見えた。
沙織?
どうして…。
「おまたせ」
沙織の後ろから龍真が姿を見せた。
達真さん…。
どうして…。
二人に戸惑いを隠せない私は何も言えずに立ち尽くしてしまう。
先程の恐怖もどこかへいってしまい二人の話も全然耳に入らなかった。
びっくりしたよ。麻子の家に向かってたら扶桑さんが上から降ってきたんだもん。
冷泉さんから連絡があったときから外に出ててね。
家々を飛びながら向かってたら武部さんが見えたから。
と!?な、なんで扶桑さんはそんなことまでできるのよ。
武道のおかげだね。
いやいやいや!?漫画じゃないんだから!?扶桑さんどうなってるの!?
「………どうして」
私は、はっきりと言わなかった。出来なかった。
迷惑になると思ってたのに。
それなのに…。
「もう、麻子がこんな時間に寝ぼけるわけないじゃない。夜強いんだから」
「それに」
「またね って言ったじゃん」
そう笑うと沙織は靴を脱ぎ、部屋に入る。
「コンビニって食材もあって便利だよね。みぽりんが長居するのもわかるかも」
「ありがとう扶桑さん。荷物を持ってくれて」
「…ね?ちょっとお腹空かない?なんか作ってあげようか」
沙織の言葉にオッケーと返事をしながら達真は買い物袋を玄関に置くと麻子ににっこりと微笑む。
「呼んでくれたら、いつでも駆けつけるよ」
ふたりとも…来てくれたんだ…。私のために…。
あ、あ…。
「…あ、ありがとうっ!沙織っ!!達真さんっ!!」
私は二人を包むように抱きしめた。
「それじゃあ、私は料理するね。」
「俺も手伝おうか?」
「扶桑さんって料理できるの?」
「……カップラーメンくらいなら」
「…料理ができたらお皿出すの手伝ってね」
「…………………了解」
「それと」
達真の横から離れない麻子を見つめる。
まだ、不安そうな表情で龍真の服の裾を掴んでいた。
「麻子のこと、お願いします。」
姉のような、母のような表情で沙織は微笑んだ。
「…ああ。任せて」
料理を沙織に任せることにして、麻子を連れて寝室へと向かう。
布団に麻子を座らせ、自身はその横に座る。
まだ掴んだままの裾に視線を向けると、麻子は不安そうな表情を浮かべた。
「大丈夫。ここにいるから」
微笑むと開いてる左手で麻子の頭を撫でる。不安を払うようにゆっくり優しく。
「…ん…」
猫のように眼を細めて嬉しそうな吐息を漏らす。
しばらく繰り返していると、幾分落ち着いてきたのか裾を掴んでいた指から力が抜け始める。
「たつ…扶桑さん」
「ん?」
麻子に声をかけられ、撫でる手を止め視線を麻子へと向けると彼女は、そのまま撫で続けてほしいと赤い頬で伝える。
撫でられたまに麻子は口を開いた。
「扶桑さんは、どうして、私が…その…」
怖くて誰かに来てほしいと思っていたのかが分かっていたのか、そう訪ねようとするが恥ずかしさで言い出せない。
…どうして俺が来たのか疑問に思ってるのかな?
なるほど、と達真は立ち上がって理由を教えようと思ったが、麻子が撫で続けてほしいと言っていたのを思い出し立ち上がろうと膝立ちのまま止まる。
麻子は不思議そうな顔をしたが、龍真がちょっとごめんね、というと麻子の脚に腕を通して持ち上げる。
所謂お姫様抱っこというやつである。
「た、扶桑さん!?」
台所から あー!麻子いいなあ! という沙織の声が聞こえる。
達真は麻子を器用にも右手で頭をなでつつ落ちていた携帯電話のもとへと向かう。
麻子を抱えたままの左手を伸ばして携帯電話を拾い上げる。
い、いま龍真さんは私から完全に左腕を離して携帯電話を拾ったはずなのにそれがみえなかった。私がバランスを崩す前に携帯電話を拾って抱え直したのか。
驚く麻子はそのままに携帯電話を彼女に渡す。
「恐らく、落としたときに俺の番号にかかっちゃったんじゃないかな」
確かに、沙織に電話し終わった後に電話帳を開いたままだった。
「で、でも」
それだけでは達真がここに来る理由にはならない。
「電話があってこっちから何度か呼びかけたんだけど、応答がなかったからね。そのときにはもう学園から出てたよ」
「いたずら電話とか、私が間違えて電話したのかもしれないじゃないか」
「冷泉さんはいたずら電話するような子では無いだろうし」
「でも!だからといってわざわざ…」
「勘違いならそれでいいし、もし何かあったのなら何かできることがあるかもしれない」
「でもっ」
何かを言おうとする麻子を遮るように彼女を見つめながら笑いかける。
「大事な人を助けたい、助けになりたいっていうのは当たり前だよ?」
「もっとみんなに甘えていいんじゃないかな?」
「あ…」
「武部さんや他のみんなにもね」
そういうと台所にいる沙織に視線を送ると、振り向いてピースする。
「私達親友でしょ?何を今更気を使ってるのよ」
「ね?」
達真を見つめる麻子の瞳がゆっくりと開いていく。
「う、うう、あり、ありがとう沙織、達真さんっ…」
首に回した両腕に力をこめ抱きしめるように達真に身体を寄せ、大事な人がいる実感を噛みしめるのだった。
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食事もすませ、麻子も落ち着いた様子で沙織と談笑している。
「さて、俺は後片付けをしてくるかな」
「あ、私がやります。片付けも女の甲斐性っ!」
「料理ができて片付けもできる。これならすぐお嫁にも行けるよね」
「まず彼氏を見つけてからだな。」
「なによぉすぐできるんだからぁ。」
…彼氏にしたい人は……近くにいるしねっ。
「武部さんは家庭的だし、大丈夫だと思うよ」
「え~~、も~やだ~。照れちゃうな~~。」
…やっぱり…達真さんも家庭的な方がいいんだろうか。沙織の料理をすごく嬉しそうに食べていたし…。私も…。
くねくねと身体を動かす沙織に気付かれないように食器を流しへと持っていく。
「あ、扶桑さん。私がやるのにー」
達真のところに行こうとする沙織。
「料理を手伝うことも出来なかったし、任せて」
「でも…」
それに、と皿を洗いながら沙織へと笑いかける。
「自分が結婚したらこんなふうにしたいっていうのがあってね。まあ、少しでも男の甲斐性を見せいたいってやつかな」
うっ!
沙織と麻子。二人とも龍真との生活について想像をして照れる。
扶桑さんと結婚したら、一緒に並んで食器洗ったりしてそれで肩が触れ合っちゃったり!?
……悪くない。
……………
…う~ん…。
…親友の様子を観察していると、先程より落ち着いたようだ。
これなら大丈夫かな。
「ねえねえ、麻子」
何だ?
手招きする沙織の方へと向かう。
未だ食器を洗っている龍真をちらりと見た後、麻子に耳打ちをする。
何を言われたのか頬を染めたあと、達真をちらっと見ると慌てた様子で寝室へと向かった。
「シャワーに行ってくる」
「いってらっしゃい」
風呂場に向かう麻子の背中を姿が見えなくなるまで見送る。
「ねえ。扶桑さん」
食器を洗い終わった龍真は手を拭きながら沙織に振り返る。
「どうしたの?」
少し真剣な表情が気になり沙織の正面の椅子に座る。
背筋を伸ばし龍真を見つめた後。
「ありがとうございます。扶桑さん。麻子に会いに来てくれて」
頭を下げつつ感謝の気持ちを伝える。
「きっと、麻子もすごく喜んでいたと思います」
「気にしなくて大丈夫だよ。」
これくらいなんともないよ。そういって笑う扶桑さんを見ていると、昔助けてもらったことを思い出した。
もう…あの時と変わらない表情で笑うんだもん。ずるいし…かっこいい。
……聞いて……みようかな?
あの時はろくにお礼も言えなかったし、扶桑さんのことも全然わからなかった。
知りたいな……扶桑さんのこと。
「………あの、扶桑さん!」
「は、はい?」
沙織の剣幕に驚き思わず敬語になる。
「扶桑さんは…その…」
身体をもじもじと動かし、龍真から視線をそらす。
う~、見つめ合うのはちょっと…いや、だめよ沙織!女は度胸!
「私のこと…覚えてます…か?」
……………言ってしまった………。
「うん、覚えてるよ。あの時はすぐにいなくなってごめんね?」
当然だよ。とばかりにすぐに答える。
お、覚えててくれたんだ!どうしよう!?すっごく嬉しい!!
「あ、あの!あの時は本当にありがとうございました!扶桑さんすごくかっこよかったです!」
「そ、それでですね。扶桑さんってどんな女の子が好きですか?運動ができたほうがいいですか?私あまり得意じゃないけど出来たほうがいいならがんばります」
「料理なら結構できると思うんでフレンチでも中華でも…」
テーブルに身を乗り出し興奮気味に話し始める。
「ちょ、ちょっと落ち着いて」
沙織の両肩を掴んで制止する。
思いっきり身を乗り出したせいで達真の顔が目と鼻の先にあった。それに気づいた沙織はどんどん顔が赤くなっていく。
「あ」
や、やばい顔が近すぎるよ!?
だ、だめ。このままだと私…。
「あ…その…あの…す、少しだけ待っててください!麻子の様子を見てくるのでー!」
ここは一時撤退!お願い扶桑さん、今はそっとしておいてーーー!
しかし無常にも達真から引き止められる。
「あ、武部さん」
「俺、肉じゃが大好物だよ」
にこっと笑った。
「が、がんばりますーーーーーー!?」
なんとか浴室までこれた…。
覚えてくれてた嬉しさと恥ずかしさでなんかわけわかんないこと言っちゃった気がするよ…。
深呼吸をしてなんとか落ち着かせると、扉をノックする。
「麻子、入るよ?」
浴室を覗くと部屋着に着替えた麻子が椅子に座っているところだった。
「ちゃんと汗流せた?」
「ああ、今髪を乾かすところだ」
汗かいたままじゃ達真さんに会うのは恥ずかしいからな。
沙織が教えてくれなかったらあのままでいたところだった。
「それなら私が手伝うよ。扶桑さんが待ってるしね」
「頼む」
ー風が髪に当たる。それが普段より暖かく感じるのはきっと気のせいじゃないと思う。
「お客様ー。かゆいところはございませんか?」
笑いながら言う沙織につられて麻子も笑う。
「なんだそれ」
「えへへ」
浴室から聞こえるのはドライヤーの音と沙織の鼻歌。穏やかな時間が流れている。
「少し、昔の話をしていいか?」
あまり自分のことを話すのは得意ではない麻子。
しかし今は話したいと思った。自分のことを、知ってほしいとそう思い始めていた。
「うん」
頭を撫でるように髪を梳いていく。
「沙織と出会う前だったな。」
「その日は私の誕生日でな。両親とおばあと買い物に行ってたんだ」
「皆で歩いている時に両親に車が突っ込んできた」
「沙織も知ってると思うが二人とも無事だ。それを助けてくれたのが達真さんだったんだ」
「倒れて病室で寝てるときも、ずっと手を握ってくれて」
「それで好きになった?」
こく、とうなずく。
……扶桑さん、そんなすごいこともしてたんだ。
他にもきっと、困ってる人を助けてるんだろうなぁ。
当たり前だよって笑って……。
そんなのずるい…。
本当に…かっこよすぎるよ。
「私もね。前に警棒を持った男から助けてもらったことがあるんだ」
麻子は少しだけ驚いた反応をしめす。
「大丈夫…だったのか?」
「うん。怪我もしなかったし大丈夫だよ」
髪を梳かしながらドライヤーを当てていると、強張っていた体から力抜ける。
「なら、いい。あまり無茶をするな沙織」
「…ありがと」
「沙織もそれで好きになったのか?」
「そうだね」
「でも、今回のことで、もっともっと好きになっちゃった」
「……」
「ずるいよね。助けてくれたのに、それが当たり前なんだって、無駄足になっても、なにもないならそれでいいんだ って」
「そんなの。好きになっちゃうよ」
「好きになるに、決まってる」
「…そうだな。本当にずるい」
「麻子」
「なんだ?」
「麻子もさ、一人で無理しないでいいんだからね?」
「もっと、甘えちゃおう?」
ゆっくり、ゆっくりと髪を梳かす。沙織の優しさが伝わってくるようなそんな手つき。
… まったく……これで彼氏ができないのはなんでなんだろうな……。
世の中の男はどうなっているのだろう、節穴ばかりか?
「………ああ、ありがとう…………沙織」
「………ん…よしっ!終わったよ麻子」
「ん」
「じゃあ戻ろう。達真さんが待ってる」
「…その前に」
再度麻子に耳打ちをすると麻子はニヤリと笑う。
「ね?やっちゃおう」
「そうだな。それが当たり前、だな」
「うん!」
「ごめんなさいお待たせしました」
「おまたせした」
「大丈夫だよ。おかえり」
リビングに座る達真は笑顔で二人をむかえる。
そんな達真の前に二人は並ぶと同時に頭を下げた。
「扶桑さん、あの時男から助けてくれてありがとうございました!」
「私も、お父さんとお母さんを助けてくれて、今回のことも………本当に…………ありがとう」
暫しの間あっけにとられていたが、当然だよ、とでも言うように笑った。
「当たり前のことをしただけだから、気にしないで」
その言葉を聞いた途端に二人はピクリと肩を震わせる。
当たり前 なんかじゃない。
そんな事を言う 達真さん には 当たり前 なことをしてくれたお礼に 当たり前 なことでお返ししてあげよう。
「扶桑さん、ちょっとそこに座ってください」
沙織の迫力に押され何故か正座で寝室の畳に座る。
「ちょっとじっとしててくださいね」
麻子に目線で合図を送ると麻子もうなずく。
よし、それじゃっ…せーのっ
「えいっ!!」
二人で一緒に、抱きついちゃえ!!!
「ふ、二人とも!?」
慌てる達真さんなんて知らない。
私達二人の 当たり前 味わえーーーー!!
いちゃいちゃ…してるのかな。
麻子は自分のことをため込むイメージがあったのでそのお話を。
やだもーさんは気が利くいい子、それと恋に恋するイメージが合ったのでそのお話を。
色々といたらないところもありますが楽しんでいただけたら幸いです。m(_ _)m