名探偵と探索者でいあ!いあ!   作:犬(ゆきいろ)

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クトゥルフの新しいルルブ、6番発狂無く成る様ですね…。悲しいです。
あの発狂やるのも、見てるのも楽しし、もう「6番発狂」でこう、馴染んじゃってて…ちょっぴり寂しいのと技能の振り方変わるのが何か、慣れなさそうなんで暫くは前ので遊んでると思います。

かまど旅館でいあいあしてる時に加賀知の言葉にコナンが勘違いした様に、リートもコナンの言葉に勘違いしてしまいまいした…。
仕方ないね。リートさんはINTもEDUもアイディアもクソザコアメクジで、鉄アレイで撲殺する系探索者なので…。



黒き地母神に奉げるいあいあ!8

 

「リートお姉さんのお友達…クロエさんって二年前に閉園した養護施設に何で帰ったんだろうね」

 

もっともな質問を、バスの座席に並んで座るリートへ向ける。

安い造りのパンフレットに記されていた住所への移動中である。

 

ネット上で異様なまでに情報が消されていた様な場所へ帰ると言って連絡が取れなくなったという。

もし、『黒のゆりかど園』が閉園した後園長なりの責任者や土地や建物の所有者が住んでおり、恩師に会いに行った等ならまだ分るのだが…。

 

「知ラなーい。だってお姉ちゃんが連絡取れないから見て来いって言ってだけだシ」

 

「でも友達なんでしょ?」

 

「そだよ」

 

話ながらもまた、リートはカロリーメイトを取り出し貪り始めた。

 

「クロエさんっていくつ?」

 

ん?と首を傾げ、口をもごもごとしたまま視線だけを寄越す。

 

漸く児童の失踪が、誘拐と断定されたのがこの昨日で失踪自体はここ最近連続して起きていたものだ。

もし、その時期とクロエと連絡が取れなくなった時期が一緒なら、あるいわ…とも考えた。ただクロエという人物についてはさっぱり分らない。リートの姉の友達で恋人と同棲しているとなると、ひょっとしたらギリギリ10代の可能性がある。

余りにも若く、自身も子供の様な人間が小さな子供を周囲の目に止まらずに連れて行く事の難易度はどれくらいだろか…?

いや、逆に年齢が近い方が並んで歩いて居ても兄弟に見えるのだろうか…?

 

「2歳…?」

 

「え?」

 

ぐるぐると可能性の話ばかり考えていると、余りにも予想の範囲外の答えが返って来た。

 

「それは嘘だよね」

 

「お姉ちゃんは『クロエにちゃいだもんね~ピッピルピィ~』って言テたよー」

 

「また騙されてるよ、それ。じゃあリートお姉さんから見て何歳位なの?」

 

「私ヨリちょっと下位?」

 

それでも大分幼いのでは無いだろうか?リートは中学生、13~14歳程度に見え、それより下となると小学生に成ってしまう。

 

「…待って。お姉さんっていくつ」

 

「じゅーきゅー!」

 

物凄く元気に宣言されるが、正直見た目と相まって俄には信じられない。主に言動が。新一より年上だなんて、余りにも信じがたい…。

 

コナンは若干『新一』が同年代の中に居て、飛び抜けて頭がいい分類だという事を割と理解しきれて居ない。

高校生探偵と持て囃され、周囲を大人それもかなり頭脳レベルの高い辺りに囲まれて居れば仕方がない。

…それを差し引いてもリートが残念なのは事実なだが。主にINTとEDU的な物が。学生探索者は辛いのだ。

 

「信じてナいなー」

 

隠す事無く、嘘だろ。という表情のコナンの頬を新しいカロリーメイトで突く。

 

「ちょ、やめ…」

 

クッキー生地の油分が地味に年齢一桁ぴちぴちの肌にこびり付く。

 

「元々もうちょっと、おっぱいも…おっぱいもね!!大きかっタけど、喧嘩売っちゃいけないノとこう…おいかっけこした結果…ネ…ははは。生きてて良かったヨーでもおっぱいも無くなった!!」

 

「公共交通機関でおっ…んんっその連呼は止めよう!?」

 

平日の昼を二時間ばかり過ぎ、郊外へ向かうバスは空いて居るが流石に男子高校生としての魂が恥ずかしいから止めてくれと訴えかける。

 

「本当に!!お姉ちゃん程は無いケド!!私、もうちょっと背が高くて!!C75だったのに…!!全体的に縮んでこれダよ!!」

 

具体的な数字まで出しは始めてしまった。

公共の場で連れが恥ずかしい話題を続ける。SANc0/1。しかしそんな正気度現象イベントなど、コナンは平気で無視をする。

何故ならそれ以上に気になる言葉を聞いてしまったのだから。

 

『全体的に縮んでこれ』

 

あまりのリートの能天気さに忘れかけて居たが、最初彼女に声を掛けた切っ掛けは、ジンと何やらじゃれる様に言い合っている現場を目撃した為だ。

そして『喧嘩を売ってはいけない者』とは…まさか彼女も?だがそうすると、既にやつらに『人間が縮む』という現象を把握されている事になってしまうのではないか?

 

「あ。コナン、ここで降りルよー」

 

突然走り出す思考を妨害し、リートはコナンの手を引いて立ち上がる。

 

「こっから、林…公園の一部これ?大分歩く見たイ」

 

「…うん。ねえ…本当にボクと会う前に話してた黒づくめの男の人は初対面なの?」

 

『黒のゆりかご園』の住所を、当初の手段通りスマホに入れ込み地図を見ながら歩き始めるリートの手を引いて尋ねる。

手を引かれ立ち止まったリートは酷く不服そうな、物凄く嫌そうな顔をしている。

 

「あの恰好は、初メてだよ。…ひょっとしてコナン、どっかで全身真っ黒な奴に絡まれた?」

 

全力で顔を歪めていたリートが憐憫の表情を浮かべ、コナンのすぐ傍に歩み寄り視線を合わせる。

先程のリートの言葉の真意が分らないで居る以上、下手な返答出来ずに黙り込む。その沈黙に何かを察したのリートが大きく息を吐く。

 

「なんだー。コナンもアレ系統に巻き込まれた感ジかー。じゃあ先に言っておいた方が良いかナ?」

 

一人で納得した様子のリートが、真面目な顔で告げる。

 

「この誘拐も、多分『ソレ』系統だかラ覚悟した方がいいよ」

 

リートに繋がれたままの手に、じわりと冷たい汗が滲んだ。

 




めでたくリートさんに『全身真っ黒な邪神』に関わた人認定を受けてしまったコナン!残念な脳みそのリートさんにも一応コズミックホラーとは無関係と判断され、いろいろ配慮(?)されて居たがお仲間だと思われた今後の運命は!?

そしてお互いの間で『黒の組織』と『例のあの邪神』がアンジャッシュしている…!


リートの言ってる喧嘩売っちゃいけないのとは、ティン犬です。
年齢が増減する、コナン君量産シナリオ(やらかすと胎児以下の細胞に成ったり記憶が無くなったりする)の弊害でSIZが減ってます。頭はもともとお馬鹿さんです。
私が良く、普通増減しない数値を増減させるシナリオを作るので、その被害者です。

現在のリートさん。PLさんのイメージがあるPCは出来るだけ絵にして行きたいなぁと。

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