ヒロイン
千秋 2
美咲 2
諫冬 1
アンジェリカ 1
となっています
今後どう進むかは
石矢魔高校 1
聖石矢魔 0
です
まだまだ募集してますのでよろしくお願いします!
でぁ4話どぞ ※なんかしつこいので括弧の前につけてた名前消しました。口調でわかるようにしたいですが、わかりにくいかも・・・
桃弥と一刀斎が朝の運動をしている最中、道場の戸が開いて黒髪を肩口でそろえた美人さんが道場に入ってきた。
「御父さん、朝ごはんの用意できたわよー、って……え?」
黒髪の美人さんもとい、一刀斎の娘”邦枝忍”は、一刀斎一人だと思っていたところに別の人物、しかも小さな少年がいた事に驚いた。それだけではなく、少年はその外見から察する年齢とは思えぬ動きで自分の父と戦っているのだから…。
「じじい、こんな子供に心月流使うとか頭おかしいんじゃねぇのか?」
「何を言う、さっきから5歳児とは思えぬ動きで動きよって……貴様、人間か?」
「アンタに言われたくはない」
呑気に会話しているように見えるが、その間も二人の体は忙しく動いている。
「……だがこれが心月流か」
桃弥は何度か放たれた心月流無刀ー撫子を実際に目で見て、その技を頭の中で分析していた。
(衝撃を一点に集中させてるのか?ってことは鎧通しと同じ要領か)
分析を終えると一刀斎に向かって全力で駆け出した。
構えた右手が一刀際に接触する前に桃弥は左足を踏みしめ一刀斎の頭上まで跳び右肩に手を当てようとした。しかし一刀斎は、ふと何かに気づいたように自分に触れる寸前まできていた桃弥の手を、体を無理やり捻ることでかわした。
行き場を失った桃弥の手はそのまま道場の床にあたり、道場の床に大きな亀裂を作った。
「………うそでしょ」
「……なんと」
忍と一刀斎は『信じられない』とばかりに驚いた表情を桃弥に向けた。それはそうだろう。まだ少年といえるばかりの年になった小さい男の子が見ただけで自分たちの心月流を使ってしまったのだから…。しかもそれは少しかじったものが使う未完成の物ではなく、長い間修行を積んだ物の一撃にも劣らないものだった。
「便利だなこれ、巻き割りとかに使えそうだ」
「驚いたぞ、なんちゅうやつじゃ…才能の塊みたいな男じゃな」
桃弥がしょうもないことに心月流を使おうと考えているとき、一刀斎はまだ驚きを隠せずにいた。一刀斎の言っていることは間違っていない。事実、神から全てにおいての最高の才能をもらった才能の塊なのだから…。
「おし…んじゃ続きやろうか、じじい」
「ま…まったまった!おじいちゃん、そこの子も…もう朝ご飯できたってば!!」
続きを始めようとする桃弥に対し、さっきの驚きから我に返った忍はここにきた用事を思い出し、とりあえず試合を止めることにした。
「おお、そうか。桃弥よ、今日はここまでじゃ。朝ご飯にするぞ」
「……まぁいいか、自分の力も大分わかったしな」
一刀斎にそういわれ、桃弥は自分の目的は大体達成できたと思い素直にその言葉に従った。
料理の置いてある和室まで来ると桃弥はテーブルの上をみて不思議に思ったことを訪ねた。
「なぁ、なんで飯が4人分あるんだ?」
一刀斎、忍、そして自分の3人しかいないのに一人分多いことに疑問を思った。
「お主にも一度話したじゃろ、お主と同じくらいの孫がおると」
それを聞いて昨日一刀斎が言ってた言葉を思い出して小さな声で呟いた。『たしかじじいの病気だったな…』と……。こいつは孫離れが一生できないだろうな…などと考えていたとき、噂をすればという感じで一人の女の子が眠そうな目を擦りながら部屋の戸を開けた。
「ふぁぁ……ぅー、ママ、おじいちゃんおはよう~」
まだ眠りから覚醒しきってないのか、ぼやけた目を擦りながら自分の席につこうとした時、自分の目の前にいた自分と同じ位の年の男の子に気づいた。
「何、この子……」
「ん?」
自分に何かあるのだろうかと桃弥は頭の中で考えていた。女の子は驚きで呆然と見つめていた目が、次第に爛々と輝き……。
「か……可愛いいいい!!!!!!」
いきなり桃弥に向かって飛び掛った。
「あん?」
言ってなかったが、桃弥は顔は以外と整っておるほうで将来はなかなかイケメンになるだろうなと思われるものである。それがちょうど5歳児くらいだと逆に可愛い部類に見られるのだ。当の本人である桃弥はわけもわからず現状から置いてけぼりを食らっていたが、桃弥の理解を待たずに桃弥に抱きついていた女の子は現在進行形で暴走していた。
「な、何この子!?どうしたらこんなに可愛くなるのよ、これ反則よ!!!」
そういいながら容赦なく桃弥の頭を撫で回し暴走してた女の子に対して、呆然としていた桃弥はすーっと右手を彼女の額の前まで持ってきて…。
バチンッ
「あいたぁ……!?」
容赦なく全力でデコピンした。
額に手を当てて転がりはじめ、上げた顔は痛みで涙目になっていた。
「な、何すんのよぉ……」
「初対面の男の頭を好き勝手いじるな、阿呆め」
泣いている女の子に対し暴言を吐く男という、はたから見たら最低な事をしているように見える構図になっていた時、後ろから膨大な殺気を感じた。
「……何葵泣かせとるんじゃ、死ぬか?」
……そこには魔王がいた。
桃弥は開けた戸から空を見上げ呟いた…。
「……めんどくせぇ」
葵、そして一刀斎・・・・・どうしてこうなったorz
キャラ崩壊もタグにつけないと駄目かな・・・。
更新遅れてすいません。
やっと葵が出せた!忍さん全然しゃべってねぇよw