通算UA100000突破、感謝(?)のR-17.9番外。
なんでこんなに遅れたのか? ……察して。
「…………なんじゃこりゃ。」
帝王杏の暴走から数日。
雲一つ無い快晴の朝、生前の感覚と時折歌野の畑仕事を手伝うことから5時には目が覚めている紅葉は、何時ものように顔を洗おうと洗面台に立っていた。
――――登頂部に三角の毛の塊が生えてなければ、何時もの一日を始めていたことだろう。 そして尾てい骨の付近には、身の丈程もある長い尻尾。
「犬じゃん。」
いや、これ犬じゃん。 と言うすっとんきょうな声が、寄宿舎の一室に木霊した。
◆
「という訳で、なんか耳と尻尾生えました。」
「よくそのまま学校に来たな。」
部室でふんぞり返るように椅子に座って脚を組んでいる紅葉に、代表で若葉がそう聞いた。 考える素振りに反応して、ピクピクと三角の耳を揺らしている。
「『歌野にコスプレグッズを接着剤で貼り付けられたら取れなくなった』で通したら誰も質問してこなくなった。」
「…………そうか。」
若葉は思考を止めた。
多少思うことがあるのか、ふて腐れた顔の紅葉の感情に合わせて、耳や尻尾があちらこちらへゆらゆらと揺れている。 尻尾は紅葉の身長ほどもあり、床をモップで拭くように動いているが、日頃の掃除のお陰で埃が絡まる事はない。
「いつぞやの歌野との入れ替わりよりは遥かにマシだが…………こう言うシチュエーションは女がすべきだろ、俺じゃ需要無いと思うんだが。」
「まあ、何人かにはあるでしょ。」
「今回ばかりは何の関わりも無いからって好き放題言いやがるなお前な。」
面白そうなおもちゃを見つけた子供のような顔で言い切った歌野に、目を細めて抗議する紅葉。 その動きに合わせて垂れていた尻尾が天井に向かって持ち上がった。
「わはははは怒るな怒るな、しっかしこれ何犬なのかしらね。」
「ええい撫で回すな馬鹿野郎。」
乱雑な手付きで耳をガシガシと掻く歌野。 紅葉は嫌そうにしているが、犬の本能がそれを良しとしているのか、尻尾が大きく左右に揺れ動く。
「その態度のわりには随分嬉しそうじゃないの紅葉~~~。」
「…………グルルルルル……。」
「ガチトーンの威嚇はやめなさい。」
これ以上は噛まれかねないと判断してパッと手を離す歌野。 後ろでは他の勇者たちがうずうずとしていて、その中から一歩近付いて高嶋の方の友奈が興奮気味に聞いてくる。
「ねえねえ紅葉くん、それ触って良い?」
「…………どうせ後ろの奴等も触りたいんだろ、ちゃんと聞くだけ良いし、構わんぞ。」
「やったー! えいっ!!」
「あ゛あ゛!?」
「へぶっ!?」
友奈が紅葉の頭頂部に生えた耳を両手で一つずつ、思い切り鷲掴みにした。 痛みと反射的な反応で思わずビンタを食らわせると、友奈はその勢いで机に突っ伏す。
「な、殴ったね……お父さんにも叩かれたこと無いのに!」
「いきなり鷲掴みにするやつがあるかアホ!」
椅子ごと体を下がらせ耳を庇う紅葉。 そりゃ殴られるわ、と呟いた夏凜の横に立っていた棗が入れ替わる。
「高嶋、犬の耳や尻尾は乱暴に扱っては駄目だ。」
「なんか俺ナチュラルに犬扱いされてない?」
「見ていろ、こうやって触るんだ。」
有無を言わさず紅葉の頭に手を伸ばすと、棗は優しく犬の耳の付け根を掻いた。 犬を飼っていた実績もあり、中々に巧い。
「おーーー…………。」
「…………ペロもよくこんな顔で撫でられていたな、懐かしい。」
歌野のからかうような目付きとは違う意味で目を細め、棗の手にされるがままの紅葉を見て笑いを堪える歌野は、窘めるように夏凜に足を踏まれた。
「んあ゛!?」
「笑うな。」
「こ、このいりこ出汁……!」
「お? やんのか?」
後ろで肩をどつき合っている二人を尻目に紅葉の頭を撫でている棗。 その後も入れ替わり立ち替わり耳や尻尾を弄くられ、最後にひなたが紅葉の前に立つ。
「ええと……その……し、失礼します?」
「…………どうぞ。」
もみくちゃにされ若干疲れが見える紅葉は、やけくそ気味にひなたに頭を差し出す。
指先が耳の先端に触れ、ピクリと毛に覆われたそれが揺れる。 毛の一本一本を確かめるようにひなたが触ると、紅葉の尻尾が波打つように左右に振られた。
「――――ヴルルルルルルル……。」
不意に紅葉が唸り声を出し、ひなたは歌野にしたような威嚇かと思わず手を引く。
「ひゃっ……あの、怒ってるんでしょうか……?」
「あー、いや。 これ多分甘えてる。」
澄ました顔であっけらかんと歌野は言うが、その足は夏凜の
「完全に犬みたいなのに甘えた声が猫なのはなんなの。 あと歌野はそろそろ窓から投げるぞ、脛を蹴るな。」
夏凜に蹴っていた足の甲を踏まれる歌野。 その様子を見ていた若葉が、一言呟いた。
「…………このあとの依頼は外でやることばかりなのだが、紅葉はどうするんだ?」
『…………あ。』
部室に、そんな間抜けな声が重なった。
どうにか室内でこなす依頼が無いか探してみるも、どれもこれも、今日の依頼の全てが外で行われる行事ばかりであった。
「今のこいつ外に出したらまず間違いなく『唯一の男部員をコスプレさせてるボランティア集団』扱いされる可能性高いわよねぇ。」
「まあ紅葉がマスコットキャラポジションな事は否定できないけど。」
「人がこんな事になってる横で言いたい放題だなほんと。」
ひなたに撫でられていた紅葉が、その手から離れて言う。 眉を潜めて、怒りからか尻尾の揺れ方が変わる。
「まあまあ、紅葉さんは部室に残って書類の整頓なんかをしていてくだされば良いのではないでしょうか。 誰かに見られないように、一人残っておく……とか?」
慌ててフォローを入れたひなただが、その提案は悪手である。 少し考える動きを見せた風が、部長権限とでも言うべき立場から命令を下した。
「じゃ、言い出しっぺのひなたが残ってもらえる?」
「…………へ?」
「いやほら、ひなたも肉体労働得意な訳じゃないでしょ? なら紅葉の見張り役に残ってもらう方が良いじゃないかなーと思うわけヨ。」
にやにやと、風は笑う。
ひなたと紅葉の感情を理解しているからこその、お節介を含めた助言であった。
その言葉に呼応するみたく、ゆらりと動いた尻尾がひなたの腹部に巻き付いた。 細長く、毛の量が多いモップのようなそれは、モコモコとしていて触れば暖かい。
「あ、あら……?」
「…………すまん、勝手に動くんだよこれ。」
「自分の意思で動かしてこうなのだとすれば、それはそれでちょっと問題ですけどね……。」
腹に巻き付いた尻尾が、ぐいぐいと紅葉の下にひなたを手繰り寄せる。
それを見て、風達はそそくさと部室から出ていってしまった。
「それじゃあ後はお若い二人に任せるとしましょうかネ~。」
「いや俺は若くない……行っちゃったよ。」
「風さんって、時々『風』と言うよりは『嵐』のような人ですよね…………。」
がらんとした部室の、入口近くに置かれた唯一の机。 その近くの椅子に腰掛けたひなたが、紅葉の目を見て疑問符を浮かべた。
「紅葉さん、紅葉さんの目の色って……確か黒でしたよね?」
「少なくとも赤とか紫みたいな派手な色ではなかったが。」
「ちょっとこれを見てください。」
そう言って、ひなたは紅葉に手鏡を渡した。 紅葉がそれを覗くと、そこに写し出されたのは当然ながら紅葉の顔で――――。
「…………
紅葉の瞳の色は、琥珀色に変色していた。
犬系統の耳と尻尾に、琥珀色の瞳。 紅葉は、それでようやく自身の身に降りかかった存在の合点がいく。
「俺のこの耳と尻尾、単なる犬とかじゃないみたいだぜ。」
「なにか分かったんですか?」
「ああ。 これ犬じゃねえ狼だ。」
◆
カチ、カチ、カチ。
時計の針が進む音と、本のページを捲る音。 そして静かに、呼吸する音だけが部室を支配している。 ひなたが小説を読み進めている横で、紅葉は腕を枕に机に突っ伏していた。
ひなたがページを捲ると、尻尾が揺れる。 ページが捲れると、尻尾もまた、揺れる。
視界の端で毛の塊が揺れているせいで、ひなたは集中出来ずに本に栞を挟んで閉じた。
「…………なんだかこそばゆいですよ、紅葉さん。」
「んー、いや、気にするな。」
「気になるのですが……。」
「んへへ。」
「……もう。」
楽しそうに嗤う紅葉にムッとした顔を向けると、咳払いを一つ、本を読むのを続ける。
「……暇なんだけど。」
「仕方ないでしょう、そんな状態の紅葉さんを外に出すわけにもいかないんですから。」
「ま、そーだけどさ。」
そう言いながら、紅葉は長い尻尾を真横に座るひなたの胴体に巻き付ける。
ピクリと反応するが、構うだけ無駄だと無視をするひなた。 それが面白くなかったのか、毛先を顔に伸ばして頬をくすぐる。
「…………ふ、くっ、ふふ。」
「ど~こまで我慢出来るかな~?」
すっ、すっ、と毛先を頬の近くで動かす。 口許を笑いそうになるのを我慢して歪ませているひなたは、我慢しきれなくなると、尻尾を思い切り掴んで動きを止めた。
「いたたたたたたた。」
「いい加減にしてください。」
「わかったわかった…………。」
疑いの目を向けつつ、渋々手を離した。
尻尾を落ち着かせ紅葉は、改めて本に手を伸ばしたひなたのうなじに不意打ち気味に顔を寄せ――――。
「―――ひゃいぃっ!?」
「ふ、くくく。 いい悲鳴だこと。」
隙だらけのそのうなじに、口をつけた。
飛び上がる勢いで震えながら声を出したひなたは、首もとを押さえて勢い良く紅葉を見る。
「な、なっ、ななな…………!?」
「だって隙だらけなんだもん。 ふふふ、まるで、刺せと言わんばかりだ。」
イタズラに成功した子供のみたく無邪気に笑われ毒気が抜かれるが、された事を思いだし、ひなたはその頬を文字通り紅葉のように朱に染める。
「紅葉さんはその耳のせいで変になってるんですよ、普段はそんな事しないでしょう!?」
「正気さ、ああ、正気さ……ずっと我慢していた、本当は、こうして―――。」
「――――駄目、ですよ、誰かが戻ってきたりしたら…………。」
口ではそう言いながらも、ひなたは寸劇の時と同じく、それでいて以前より本気の顔付きの紅葉に抵抗できない。
自分の感情に気付いてしまったからか、知り合いに狼の耳や尻尾が生える異常事態に感性が混乱しているからか。
胴体に巻かれた尻尾に体を固定されて動けないにしても、手足を縛られた訳ではない。 抵抗する事は容易であり、ひなたに本気で拒絶されれば、紅葉は二度とこんなことはしない。
つまり『そう
「っ……もみじ、さん……」
紅葉はひなたの夏服の襟を伸ばして首筋を露にさせると、流れで鼻を首元に置き、すんすんと匂いを嗅ぐ。 9月も中旬でありながら暑さの続く気温に、じんわりと汗を掻いている事もあって、独特の匂いが紅葉の鼻に突き刺さった。
「ひ、ぅ……っ。」
続けてひなたの二の腕を両手でそれぞれ掴み、首筋に近付けた顔をそのままに、紅葉は一頻り匂いを嗅ぎ終えると―――ペロ、と汗を舐めた。
ビクリと体を震わせるが、されるがままに、紅葉の舌が首筋や鎖骨をなぞる。
「はっ……あ、あぁ……。」
吐いた息が熱を持っているのが分かる。 腹の奥から熱さが滲み出し、ひなたの脳裏にあるスイッチが完全に入る直前、唐突に紅葉は体をひなたから引き剥がした。
「悪い。」
「……あ、あう…紅葉さん……?」
「…………もう俺の理性の抑えが効かない、これ以上お前と居たら……
がたっ、と音を立てて椅子から立ち上がると、スマホを持ち部室の扉に空いた手を掛ける。 その横顔は焦燥に駆られていた。
「大赦本部に行って調査してもらう、さっさとやってもらうべきだったんだが、帰りは夜になるから気にしなくて良い。」
「あ……はい…………。」
ひなたが止める間もなく部室から出ていった紅葉の背中を見送って、ようやくひなたの体は火照りが冷めた。 冷静になって、したことされたことを思い返す。
爆発したように顔を赤くして、机に顔を預けた。
「これではまるでお預けされたのと同じですよ、紅葉さん…………。」
火照りは収まれど、腹の奥深くの疼きは止まらない。 紅葉が寸止めしていたスイッチは、『ON』になっていた。
――――欲しい。 欲しい。 欲しい。
――――紅葉さんが、欲しい。
紅葉以上に我慢の限界だったのはひなたであり――紅葉以上に相手を
どうしようもない切なさ。 その感覚を以て、ひなたは自身の感情を理解する。
それは恋と呼ぶには順序がおかしく。 愛と呼ぶには、あまりにも狂気が混ざっていた。
「(嗚呼、紅葉さん、貴方が――――貴方が欲しい。 どうしようもなく、焦がれてしまいました。 私は、どうすれば良いのでしょう。)」
一人部室に残されたひなたは、無意識的に手を組んで何時ものように神に祈る。
――――祈ってしまった。
「――――――っ!?」
瞬間、ひなたにのみ訪れた神託。 しかし神託と言うには、やけに具体的なメッセージがあり、妙に親身になる声色をしていた。
「ただいま戻りましたー。」
そんな折、ガラガラと扉をスライドさせて入ってきた水都。 一足早く戻ってきた水都は、一人だけのひなたに声を掛ける。
「……ひなたさん? 紅葉さんはどうしたんですか?」
「…………水都さん。」
「は、はいっ?」
俯かせていた顔を上げたひなたは、水都を視界に捉えると――――。
凄まじい速度で飛び掛かった。
「水都さん!!」
「はいい!?」
「水都さんが一度着てそれっきりの『アレ』を貸してください!!」
「ええ!? というかなんでそれを知って……っ!?」
驚いた水都が一歩下がるが、ひなたが一歩踏み込んで肩を揺さぶる。
「神託です、良いから早く! 私は冷静さを欠こうとしています!」
「それ流行ってるんですか!?」
「は・や・く!!」
「は、はいぃ…………この人恐いよぉ……」
涙目を浮かべた水都は、ひなたに引っ張られて寄宿舎まで歩かされる事になるのだが、遅れて戻ってきた勇者達はそれを知らない。
◆
完全に夕陽が沈みきった夜、大赦に経費として落とさせたタクシーを存分に使って人目を切り抜け帰って来た紅葉は、仏頂面で寄宿舎の自室へと歩いていた。
「つっかえねえなあいつらマジで…………『神樹と同じ波長のエネルギーを検出したがそれっきり』ってなんだよ、俺の頭に神樹エネルギーが生えてるのか。」
ぶつぶつと文句を漏らしながら、その感情に呼応して動き回る尻尾をなんとか抑え込む。
扉の前に立って鍵を開け、ドアノブに手を置くと、動きを止める。
「…………人の気配―――が分かるのはちょっと便利だが、人前に出られないからなぁ。」
警戒心を高めつつ、ゆっくりと扉を開く。
中に入って扉を閉め、リビングの明かりを点けると、人影がベッドに腰かけていた。
「―――お帰りなさい。も、み、じ、さぁん。」
ねっとりと、ハチミツのように。
ドロリとした声が耳に入る。
ベッドの上に座っていたのは、数時間前にも見た少女、上里ひなただった。
だが、その衣服は制服ではなく。
「なん、だ、その格好。」
「うふふ、ふふ。 凄いでしょう? 水都さんが以前に、歌野さんを誘惑するのに使ったモノらしいですよ。 歌野さんは血を噴いて倒れたようですが。」
「いやそう言うことを聞いてるんじゃなくて。」
ひなたは髪留めをほどき、艶めかしい四肢をベッドに投げ出していた。 その服装は、清楚さがあったあのひなたとは思えないほどに妖艶で。
生地のその奥の色白の肌色が覗けてしまうくらいの薄さがある下着だけの格好。 当時のひなたなら、ネグリジェぐらいであれば着ることもあっただろう。
「ひなた、お前、そんなの着るタイプだったか?」
「いやですね、紅葉さん、貴方がこう言うのが好きだって聞いたんです。」
「誰から―――神託か、厄介な……。」
一瞬で犯人を見破るも、紅葉の目はひなたのその衣服に釘付けだった。
――――ベビードール。
黒一色のその姿は、扇情的で、蠱惑的で。 ただ、紅葉の理性を煽るために存在していた。
「…………冗談だろ、さっさと服を着ろ。 というか部屋に帰れ。」
「ぇへ、今、これしか着てないんです。 他の方に見付からないか、ちょっとドキドキしました。」
「…………なんで、そんな……。」
疑問をぶつける紅葉に、ひなたは簡単そうに、明るい口調で返した。
「貴方にはもう、我慢してほしくないから。」
「――――は?」
「私は我慢をやめました、貴方がどうしようもなく欲しいと言う感情を抑えるのをやめました。 だから、今度は貴方の番なのですよ。」
不意打ちで、ぴらりと奥のショーツがギリギリ見えるラインまで裾を捲るひなた。
紅葉の理性に亀裂が走る音を幻聴した気がしたひなたは、そのままトドメの一言を放った。
「紅葉さん、どうぞ……召し上がれ。」
「――――――。」
バツン、と。
ワイヤーが千切れたような音が脳裏に響いたのを最後に、紅葉は意識をシャットダウンさせた。 後ろ手に鍵を閉めると、紅葉はひなたのいるベッドまで近付く。
ぎしっとスプリングを軋ませひなたに覆い被さるようにベッドに乗ると、紅葉の下のひなたは歓喜に喉を震わせ、わざと聞こえるように鳴いた。
「――――にゃぁん……っ」
誰が予想したかひなた逆転勝利ルート、謎の投稿者に家族を人質に取られて書けと脅されたんです信じてください。
これで規制食らったら笑いますがね。
紅葉って神樹エネルギーで死なないようにしてるから、親和性高くて神樹のイタズラの被害に遭いやすいんですよね。 いつぞやの入れ替わり事件もそれが原因だったりする。
歌野
・前世含めて精神年齢が30代に突入した癖にド直球のエロには耐性が無い。 みーちゃんのベビードール装備を見てぶっ倒れた。
水都
・前に一回アレを着て部屋で待機してたらうたのんが血を噴いて倒れたときは流石にびっくりした。
紅葉
・ベビードールに弱い。 生えた耳と尻尾の種類はオーソドックスなハイイロオオカミ。 目の琥珀色は光の加減では金にも見えるらしく、好きな相手への愛情表現で甘噛みすることがある。
ひなたのベビードール姿での挑発に理性が一秒も保たなかったのは昔の大人ひなたが薬盛って襲ってきたときの格好と偶然(すっとぼけ)にも同じだったから。
ひなた
・紅葉が我慢の限界だったのとアレが弱点なのを利用して陥落させた。 戦いは無情なんですよ銀ちゃん、ウフフフフ。
ちなみにひなたは乃木・上里・大赦の共同開発で作り上げた紅葉に盛るのにも使った『おくすり』を持っているので紅葉が攻めに回れたのは今回が最初で最後なのである。
神樹の中の一柱
・『いい加減あのゾンビ野郎には素直になって欲しかった、自分のしたいことをすれば耳と尻尾は勝手に消えるんだから良いんだよ上等だろ』等と供述しており、反省の色は見られないとのこと。
神託で水都がベビードールを持ってるのをチクったのも紅葉の性癖をチクったのもこいつ。 多分色欲とか情欲とかを司ってる邪神の類い。 尚神樹内部の会議にて巫女に神託させるのを他の神々に禁止された、なんでや。
ベビードール
・本来は単なる下着の一種であり、今回の水都が持ってた奴は『そういうこと』用の誘う為のモノなので完全に別種と捉えてください。
詳しくはググれ。