それなりに楽しい脇役としての人生   作:yuki01

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次の話も一週間以内には投稿できると思います。
今までのペースからすれば、もう少し早くなるかもしれません。


三話   はじめてのおつかい

 鼻をつく古い本独特の臭いを心地よく感じながら、本棚の間を歩く。そして大まかなあたりをつけるとそこにかがんで、目の前に置かれている本の背に書いてある名前を指でなぞるようにしながら、それが探している本かどうかを確認していく。そうしてしばらくその作業を続けていると、熱さを薄めたような痛みと疲れが腰のあたりへと溜まってくる。俺は立ち上がり、体を逸らすように背伸びをするとため息を一つついた。

 調べごとのために図書館に来たのはいいが、探している本を読んだのは随分昔のこともあり、どこの本棚に置いてあったのかはもちろん、本のタイトルすら少しあやふやだ。この調子だと見つかるまでどれだけかかるかわからない。

 この本棚を探してなかったら、司書の人に協力してもらおう。そう思いながら探し物を続けていくと、視界のはしに何やら青い物が映った。そちらへと目をやると、そこには俺の友人の一人であるタバサが椅子に座って本を読んでいるところだった。

 あいつなら下手をすれば司書よりも頼もしいかもしれない。そう考えた俺は、彼女に近づくと軽く声をかけた。

 

「よっ」

 

 その言葉にこちらへと軽く目を向ける。そして声をかけてきたのが俺であることがわかると、返事もせずにそのままさっきまでのように本へ視線を落とした。

 無愛想にも見えるが、これがこいつの通常状態だ。むしろ笑顔で返事をしてきたら、どっかがステータス異常なんじゃないかと心配する。

 俺は彼女の態度を気にすることなく、対面へと腰を下ろした。

 

「なあタっちゃん。読書の邪魔して悪いんだけどさ、聞きたいことがあるんだ。我らが始祖様の輝かしき偉業が書いてある本がどこにあるかなんだけど、知ってるか?ちょっと調べたいことがあるんだ」

 

 ちょうど読み終えたらしく、本を閉じて顔を上げたタバサは何かを思い出すようにして軽く視線を上へと向ける。そして視線を俺へと向けると、本を持って椅子から立ち上がった。

 

「こっち」

 

「いや、案内まではいいよ。場所言ってくれればわかるから」

 

「ついでだから」

 

「……ならいいけどさ、悪いな」

 

「かまわない」

 

 本人が構わないと言っているんだし、別に気にすることも無いだろう。そう考えた俺は同い年にしては、低めの背中についていった。

 

 

 

 タバサと俺の付き合いはこの学院に入ってすぐからになるので結構長い。出会いは当然のごとくここ、図書館だった。最初のころは黙って本を読んでいるだけだったが、いつだったかお互いに「イーヴァルディの勇者」シリーズがお気に入りだということがわかってから、会話を交わすようになった。といっても彼女はかなり無口な上、たまに口を開いても単語でしかしゃべってくれないので、会話のキャッチボールというよりは、壁打ちに近いようなものではあったが。

 そんな知り合い以下赤の他人以上の関係をしばらく続けていたが、何かの拍子に世間話(俺が話してタバサは本を読みながら相槌をうち、たまに返事をするといった寂しいものだが)として俺が心や精神の正常性を調べたり、それらを元に戻す薬を作ろうとしている、というのを話した。

 ……その時のタバサの食いつきようはすごかった。

 どういった症状に効くものを作っているのか。完成までどれくらいかかるのか。なにか特殊な材料は必要なのか……。あげくのはてには薬の完成のためなら、全力で協力するとまで約束してくれた。まあ、完成したら薬を分ける、という条件付きだが。しかし、それほど食いついてきたにも関わらず誰に何のために使いたいのか、という質問にも答えてはくれなかった。まあどうせ、大方ご両親か親戚筋かに認知症が進んだ方がいるとかそんな理由だろう。

 それ以来少し関係もレベルアップして知り合い以上友人未満の関係を続けている。

 

 

「ここ」

 

「あんがとさん」

 

 タバサが連れてきてくれたあたりには始祖に関する本がズラッと並んでいた。そのまま先ほど読んでいた本の続きが置いてある本棚の方へ向かうタバサを、お礼代わりにひらひらと手を振りながら見送ると、さっそく本を手に取った。パラパラっとそれらの本をめくり、使い魔について書かれていそうな本を何冊か選んで読んでみることにした。以前読んだことのある本ばかりだったし、サイト君のルーンについてもおおよそのあたりはついている。おそらくすぐ調べはつくだろう。

 

 

 

 

 結論を言えば、俺の予想は正しかったらしい。始祖の伝説に出てくる四人、もしくは四匹の使い魔の内に神の左手「ガンダールヴ」といった存在がいるという記述が見つかった。それによると「ガンダールヴ」というのは、あらゆる武器を使いこなした一騎当千の存在だったらしい。さっきの決闘での出来事から考えるに、おそらくサイト君のルーンはこの「ガンダールヴ」と考えてもいいだろう。ドットメイジであるギーシュと互角なのが一騎当千というのもおかしな話だが、それはサイト君が未熟だとか、ルイズが虚無のメイジとして覚醒しきってないとかだとすれば、まあ納得はできる。とにもかくにも本での調べ事は終わった。なら次は本人にも話を聞いてみるべきだろう。で、その当のサイト君だがギーシュとの戦いで大怪我したため、今は……どこにいるんだろう? ルイズと一緒にいるのかね?

 

「まずはそっからだな」

 

 俺はがりがりと頭をかくと、とりあえずルイズを探すことにした。

 

 

 

 

「ルイズ、いるー? サイト君のお見舞いに来たんだけど。一応治療用の秘薬も持ってきたし、良かったら開けてもらえない?」

 

 あの後、使用人の人たちや知り合いなどに話を聞いてサイト君はルイズの部屋で治療中だと知ると、俺はルイズの部屋へと向かった。ノックをしてから呼びかけると中から返事がした後、ドアが開いた。どうやら鍵はかけていなかった様だ。

 

「うーす、おおうメイドさんじゃないか。どしたのルイズ、ジョブチェンジしたの?髪の色まで変わっちゃって」

 

「あの……私シエスタです」

 

「そういやあさっき会ったね」

 

「私はこっちよ。たまにはそのおもしろくもない冗談を挟まずにしゃべりなさいよ」

 

 部屋の中にはシエスタとルイズがいて、ベッドに横たわったサイト君の看病をしていた。俺が見る限りまだ怪我は治りきっていないが、命に別状はないようだ。

 

「どんな感じ?」

 

「先生を呼んで治癒の呪文をかけてもらったし、怪我はほとんど治ったわ。気絶したままだけど、まあ、今夜一晩寝れば大丈夫でしょうって。どんなに遅くても五日以内には意識が戻るそうよ」

 

「さいで。それは良かったよ。まあ、ちょっとどいてくれ。俺ごときの呪文と薬でも使わないよりましだろうし、パパッと治癒の呪文かけっから」

 

「そうね。じゃあ、悪いけどお願いするわ」

 

 こうして俺はサイト君の治療をすませると、サイト君の意識が戻ったら教えてくれるように頼み、部屋を後にした。あまり長居するのもよくないだろうしな。

 まあ、タイマンで貴族に勝ったからかシエスタはきらきらしたうるんだ瞳でサイト君見つめていたし、ルイズはルイズでひたむきな表情で必死に看病をしているので邪魔しちゃ悪い、というかただ単に居づらかったというのが一番の理由だけど。

 しかしもっと時間が掛かるかと思っていたけど、今日のうちにやっておきたい事はこれで全てすんでしまった。他にもいくつかやっておきたい事があるが、それらはサイト君の目が覚めるの待ちなので今はどうしようもない。とりあえず今日はもうゆっくりしよう。さすがに色々なことが一度に起きすぎて少し疲れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと武器が欲しいんだけど」

 

 あれからしばらくが経った。俺は今、栄えあるトリステインの城下町、誇り高きブルドンネ街にいる。といっても今俺がいる場所はそんな優雅さとは遠くかけ離れているが。なにせ武器屋だ。そこらじゅうに優雅さとはかけ離れたドンパチするための物が飾ってある。

 

「こりゃ、珍しい! 貴族が剣を! 旦那がお使いになられるんですかい? いやいや、旦那のような凛々しいお方が剣を持てば絵になるでしょうなあ。周りにいる貴族のご令嬢の目が潤む様子が思い浮かびますな」

 

「はは、ありがとう。といっても俺が持つんじゃなくて、知り合いに送る用でね。それにちょっと試したいこともあるんで、普通の剣はいらないんだ。なんらかの魔法がかかっているのが必要なんだけど、何かないかい?」

 

 あの後、三日経ってサイト君は目を覚ました。適当に会話をした後、ギーシュと戦った時のことを聞いたのだが、いまいち要領を得なかった。

 なんでも左手のルーンが光った後、体が軽くなった。剣なんて持った事もないのに体の延長のようにしっくりきて、何故か使いこなすことができた。剣を持ったらどうなったのかを聞いても、その程度の情報が得られただけだった。まあ、始祖の使い魔の一人であるガンダールヴは、武芸の達人だったからあらゆる武器が使いこなせた訳ではなく、ルーンの力によるものが大きかった、というのがわかっただけでも十分な収穫なので構わないけど。

 そして、その話を聞いた時俺の中に一つの考えが浮かんだ。

 武器を使いこなすためには、剣や槍等ならばそれらの間合いや特性などを理解しなければならないし、技術をつける必要もある。重火器などならばまずは使い方を知らなければどうしようもない。つまり、理屈は一切わからないがサイト君は、ガンダールヴは持つだけで、それら全てを取得、理解することができるという訳だ。なら……魔法がかけられた武器を持たせたらどうなる?

 それらの魔法がどういった仕組みで発動しているか等についてわかるではないだろうか? さらに、武器にはインテリジェンスソードといった意志を持つ武器がある。つまりは心を持った武器だ。それをサイト君に持たせれば心の仕組みなどについてもわかるのではないだろうか。この考えがあっていれば、ちょっとした分析器としての力も持っているということになる。まあ、そう上手くいくかはわからないが、試しても損はしないだろう。インテリジェンスソードなんて、あんな珍しい物はそうそうに簡単には手に入らないだろうが、ちょっとした魔法がかけられたものならば探せば見つかるだろう。まあ、そんな訳で今日はわざわざ武器屋に訪れたわけである。

 

「なるほど……、ちょうどいい品があるんでさあ、旦那。ちょっと待っていてくだせえ……よっと、これでさあ、かの有名なシュペー卿の一品! お望み通り魔法もかかっていて、鉄だって軽く斬れちまうほどの名剣でさあ。お安くしときますぜ」

 

 そう言って親父さんが持ってきたのは、確かに言うだけあって立派な物だった。両手で使うタイプの大剣で、白く輝く刃の部分は見ていると吸い込まれそうだ。でも、そこかしこに宝石がついているということは実戦で戦うものではなさそうだし、なによりこんなバカ高そうな物を人に贈れるほど、俺は太っ腹じゃない。つーかシュペー卿って誰だよ。知らねーよ。

 だけど、高そうだからって理由で断るのもなめられそうだからな……。ここは、サイト君には悪いが立場を使わせてもらおう。

 

「言い忘れていたんだが、贈る相手は平民でね。確かに立派な剣だとは思うが、平民ごときには少しもったいないだろう。もう少し質素な、目立ちすぎない感じのものを頼むよ」

 

「そうだったんですかい。旦那も人が悪い。もう少し早く言ってくださいよ。すると……ちょっと待っていてくだせえ、今持ってきますんで」

 

 そう言って親父さんが店の奥に行こうとした時、後ろの方から男性の声が聞こえた。

 

「バカなこと言ってんじゃねえ。剣は斬った張ったに使うもんさ。それ以外に使いたいってんなら、店を間違えてらあ。道ばたの木の枝でも拾って、部屋で好きなだけいじくり回してろってんだ、坊主」

 

 声が聞こえた方へ振り返ってみたがそこには剣が積んであるだけで、人が隠れているような様子は無かった。

 幻聴ってやつか? おいおい勘弁してくれよ、ボケるのはまだはえーぞ。それとも作った薬の試し飲みをしていたのがよくなかったのか? どちらにせよ今日は部屋に帰ったら早く寝ることにするか。あと明日からはきちんと野菜を食べて、運動もするように心がけよう。そうすれば、今からでも健康を取り戻せるかもしれない。

 

「おいおい、黙っちまった。おでれーた。こんな弱っちいのに武器屋に来るってんだからな、ふざけんじゃねえや。帰りな、貴族の坊主」

 

「やい! デル公! お客様に失礼な口聞くんじゃねえ! すいませんねえ、旦那。気を悪くされてないですかい?」

 

 親父さんは積んであった剣の中から、一本の剣をつかみあげると、その剣に向かってそう怒鳴った。どうやら、幻聴ではなく、あの剣がしゃべっていたらしい。あああ……良かったあ。もう少しで健康に気を使うところだった。

 しかしそれにしても、まさかこんな店にインテリジェンスソードがあるとは……。

 

「あ、ああ大丈夫大丈夫。別にそれくらい気にしない。それよりそれ、インテリジェンスソードってやつか。実際に見るのは初めてだな」

 

 意志のある剣っていうときんきんきらきらした宝剣、みたいなイメージがあったがずいぶんと……その……有り体に言えば、ぼろっちい剣だな。さっきの大剣と比べると刃の部分も薄っぺらいし、なにより錆だらけだ。客商売なら売り物を研いでおくくらいのことはしておけよと。まあ、そんなことはどうでもいい。幸運にもインテリジェンスソードが目の前にあるわけだ。それもいかにもぼろっちくて、安く買いたたけそうなものが。そう考えれば錆だらけなのも、ラッキーだ。さっさとこれ買って帰ろう。なにせこの世界では車なんてものはなく、いまだに移動は馬が主流なのでどうも乗り慣れない俺はすぐ疲れてしまう。

 

「ええ、そうでさあ。ったく剣がしゃべってどこの誰が喜ぶんだか……。それにこいつは特別口が悪くって、お客さんにまで喧嘩を売り出すんでこっちも閉口してるんでさあ」

 

「へえ、けどおもしろいじゃないか。どうせ平民に贈るんだから口が悪かろうとどうでもいいしね。俺が買うよ。いくらだい?」

 

「やい、さっきも言っただろうが! 坊主ごときがこのデルフリンガー様を買おうたあ千年早っ」

 

 親父さんはうっとうしそうに、その剣(デルフリンガーというらしい)を鞘に入れると、少し考えて、言った。

 

「ご覧の通り、錆び付いてますがインテリジェンスソード自体が珍しいですからね。エキュー金貨で400……いや、厄介払いもかねて350でどうですかね?」

 

 エキュー金貨で350……。すると相場は150前後って所か。つっても長年店主やってる人に駆け引きをするってのも無駄だろうし、少しは高く買うことになるだろうな。

 

「おいおい、いくらなんでも少し高いだろう。いいとこ百かそこらじゃないか?」

 

「冗談やめてくだせえ、旦那。それっぽちじゃ足がでちまう。せめて200はもらわねえと」

 

「そうだな。贈り物を値切るというのもアレだし、200でいこう。ほらこれでいいかい?」

 

 そう言って俺は財布をカウンターの上にのせた。親父さんはそこから取り出した金貨を数えながら何かつぶやいている。

 

「……なら最初からすっと350出せってんだ……」

 

「そういう事は本人の前で言わない方がいいと思うけどね。まあ、俺は何も聞こえなかったけど」

 

「!!! は、はは。確かにエキュー金貨で200枚、頂きました。これからもどうぞよろしくお願いします。あ、ちなみにそいつは鞘に入れれば静かになりますんで」

 

「わかったよ。じゃあ、ありがとうね。また何かあったらよらせてもらうよ」

 

 そう言って俺は店を後にした。後はこれをサイト君に渡すだけだ。

 

 ちなみに、色々とめんどくさそうなのでデルフリンガーはまだ鞘に入れたままだったりする。だって出したらうるさそうだし。

 

 

 

 

「という訳で、プレゼントだ。いらなきゃ返してくれればいいよ」

 

「贈り物に文句を言うのはアレだけど、いくらなんでもぼろすぎるんじゃないの? これ。しかもしゃべる上に口結構悪いし」

 

「いや、ありがとうな。ちょうどルイズに剣買ってくれるように頼もうかなー、って思ってたんだよ。口悪くっても根は良いやつっぽいし、デルフもなんか俺の事気に入ってくれたみたいだしなー。だいたいしゃべる剣なんておもしれえや。てか剣て結構高いんじゃないか?」

 

「ああ、すげー高い。まあ、ちょっと頼みたいことがあるから、それを聞いてもらって……まあ後は適当になんかしてくれればそれでいいよ。なんせエキュー金貨で200枚弱したしな。軽くルイズが五人は買える。こないだ近所の店で一人35エキューだったからな」

 

「こんなぼろ剣がそんなにするの? あなたで言ったら千人分ね」

 

「……なあ、相棒。この二人ってもしかして仲悪い?」

 

「いや、普段からこんな感じだけど?」

 

 あの後街から帰ってきた俺はルイズの部屋に来ていた。用件はもちろん、サイト君に剣を届けるためである。そしてご覧の通り、和やかに談笑をしている。

 サイト君に買って来た剣、デルフリンガーを持たせてみたが、他の武器を持ったときと変わらず、俺の望んでいた「心を持つ剣を理解することで、心の構造を理解する」といったことにはならなかった。まあ仲良くなるきっかけとして、ってのが武器をプレゼントしようと思った主な理由だから別に構わないけど、少しがっかりしたのは確かだった。

 そして、サイト君は自分用の剣が手に入ったことを喜んで、さっそく広い場所で振ってみたい、と言い出した。なんだかんだでしゃべっている内にずいぶん遅い時間になっていたが、俺もルイズもサイト君の実力をきちんと見てみたかったので三人で開けた中庭に行くことになった。

 その途中でタバサとその友人であるキュルケに会い、一緒に中庭に行くことになった(どうもギーシュと戦ったサイト君を見て、惚れっぽいキュルケに火がついたらしい)のだが……。もし俺が一時間、いや十分昔の自分に忠告できるのだとしたら間違いなくこう言っただろう。

 

「もう遅いから寝ろ。きちんと鍵しめて、カーテンしめて、ぐっすりと。そんで明日の朝まで何も聞くな、何も見るな」と。

 

 なにせ中庭では、

 

「……うわあ」

 

 なにやらバカでかいゴーレムが破壊活動にいそしんでいたからである。

 




感想ですができればここがよくない、このキャラクターはこんな話し方をしないなど、一言書いてくださるとありがたいです。
もちろんほんの一言の物だとしても非常にうれしいので、できればよろしく『お願いします。

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