艦これ がんばれ鯉住くん   作:tamino

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鯉住君が転化組ふたりにタメ語になってるのは、暴走時にどさくさに紛れて心の壁をだいぶ薄くしたからです。

目が覚めた後に、なれなれしくしちゃったなぁ、と一瞬思いつつも、他のみんなも同じだし、まあいいか、となったようです。

ちなみに足柄だけ『さん』づけなのは、研修の時に教官をしてもらったことがあるせいです。
立場変われど彼の中では、彼女はまだ教官なのでしょう。




第74話

 

「Admiral!!式はどこで挙げましょうか!?

オホーツク海、イワシの大回遊の中心で、煌びやかな銀色の光に囲まれて挙式だなんて、ステキではないかしら!?」

 

「ああもう!ストップ!落ち着いて!?

今はそういう話するつもりないから!そもそもキミと結婚なんて考えてないよ!?

それにそのシチュエーション、絶対海中じゃない!?しかも北国の!

俺そんなところにいたら1分も生きてられないよ!?」

 

「大丈夫よ!私があなたを護り抜くわ!!」

 

「極低温と無酸素環境からは、どう頑張っても護り切れないから!

お願いだから落ち着いて!お客さんも来てるんだから!」

 

 

(だいじょうぶです!わたしたちのぎじゅつがあれば!)

 

(かいていでも、うちゅうでも、どこでもいのちをおまもりできます!)

 

(あんしんあんぜんのさぽーとたいせい!にじゅうよじかんたいおう!)

 

 

「お前らァ!急に割り込んでくるんじゃない!そのドヤ顔やめろ!」

 

「fairyたちが何を言ってるかはわからないけど、何を言いたいのかはよくわかるわ!!

ズバリ、私とAdmiralの門出を祝ってくれているのよね!?

いいわっ!祝福しなさいっ!存分にっ!」

 

「悔しいけど当たってるよ!そして俺はそんなこと望んでないよ!!」

 

 

(ひゅーひゅー!)

 

(おんなたらしー!!)

 

(はぜろはぜろー!!)

 

 

「お前らは祝うのか貶(けな)すのかどっちかにしろよ!!

いや、祝われても困るけど!!」

 

 

「むにゃ……提督……私もう、限界です……

すみませんが、枕かしてください……」

 

 

ドサッ

 

 

グイッ

 

 

「ちょ、ちょっとぉ!?天城さん!?

俺の膝を枕にするの、やめてくれません!?

そもそもお客さんが来てるんだから、もうちょっとしゃんとしてて!

キミに用事があって、はるばる遠方から来てくれたんだよ!?」

 

「あ゛ー……落ち着くぅ……

提督の膝枕が……こんなに気持ちいいだなんて……」

 

「ちょ、離して!!俺の体をがっつりホールドしないで!!」

 

「本当にスゴイですね……この安心感……

私もう……これ無しじゃ生きていけないかも……」

 

「不穏なこと言わないで!!そんな良いもんじゃないでしょ!?

お願いだから座って!ホラ!」

 

 

ゆさゆさ

 

 

「あぁ……この揺れてる感じ……まるでさざ波のよう……

優しさ……に……包ま……れ……zzz……」

 

「あ゛ぁーーーっ!!寝たよこの人!

起こそうとして揺さぶったの、逆効果だったの!?」

 

 

(またですよ、このたらしは)

 

(ひとりときょしきのはなしをしながら、もうひとりをかんらくさせるとは……)

 

(まるで、せいよくもんすたーですね)

 

 

「うるせぇお前ら!

俺の心が読めるんだから、その感想はおかしいダルルォ!?」

 

 

「別に私は、天城と共に式を挙げても構わないわよ?

両手に花といったところね!喜びなさい!」

 

「ヤメテ!そんなの喜べないから!そんな気ないから!

そもそもふたりと同時に結婚とか、倫理的にダメだから!

だいたい出会って一週間くらいしか経ってないんだから、そんなに簡単に人生預けないで!もっと自分を大切にして!」

 

「人間が作ったみみっちいルールに、私達が縛られる理由などないわ!

それに私達は人生を預けるんじゃないわ!逆にAdmiralの人生を預かるのよ!

安心なさい!私達があなたを養ってあげるから!

wife(妻)が多ければ多いほどステキな暮らしができるわよ!」

 

「勘弁してぇ!男のプライドが死んじゃう!」

 

「アハハッ!面白い事を言うのね!

Admiralもブリティッシュ・ジョークを嗜んでいるとは、嬉しくなるわ!」

 

「ジョークじゃなくて本心だから!」

 

 

(ははぁん、ふだんからたくさんどくしょしてたのは、このためだったんですね)

 

(がいこくのむすめをおとすために、せかいのれきしや、きょうようを、べんきょうしてたんですか)

 

(これはさくしですね……たまげたなぁ……)

 

 

「お前らぁ!!テキトーなこと言うんじゃない!

俺がジャンル問わず色々本読んでるのは、単に楽しむためだから!

ナンパのためとかじゃないから!

その『こいつ……やりおる……!!』みたいな顔するのヤメロ!」

 

「zzz……むにゃむにゃ……もう食べられないですぅ……」

 

「あぁー!よだれが!よだれがズボンに!

そんな漫画みたいな寝言って、どんな夢見てんの!?」

 

「あぁ……サンマが……サンマが鼻に……えへへ……zzz……」

 

「ホントにどんな夢見てんの!?

それにしても幸せそうな寝顔してますねぇこの子は!?」

 

 

「これからAdmiralが、もっと幸せにするのよ?」

 

((( これからこいずみさんが、もっとしあわせにするんですよ? )))

 

 

「なんでそこで全員でハモるのかなぁ!?

提督そろそろ怒ってもいいかなぁ!?」

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

「……」

 

 

目の前で繰り広げられるボケとツッコミの応酬に、言葉が出ない大和。

 

 

「ふむ。これはなかなか。そうかそうか」

 

 

一方で元帥は、興味深そうな表情でその光景を眺めている。

 

 

「あ、あの、提督……止めてさしあげなくてもよろしいのでしょうか……?」

 

「む。そうか。もう少し眺めていたかったのだが」

 

「……悪趣味ですよ?」

 

「ああ、いや。そういうことではない。

彼がいったいどういう人物なのか、よく知る絶好の機会だと思ってな」

 

「ええ……?このお祭り騒ぎでですか……?

少佐について知りたければ、普通に話してみればいいと思うのですが……」

 

「なに、人間そうやって意識すると、素が出せないものだ。

それよりもこのように、必死になっている時にこそ、その者の本質が顕れる」

 

「はぁ……それはそうでしょうが……

しかしそんなにわかるものなんですか?話の内容が内容ですし……」

 

「ああ。鼎君から聞いていた人物像と合わせて、概ね理解することができた」

 

「そうですか。まぁ、提督がいいならそれでいいですけど……」

 

「うむ。……とはいえ大和君が言う通り、このまま放っておくのも悪い気がするな」

 

 

鯉住君の人物プロファイルを終えた元帥は、目の前でてんやわんやしている面々に声をかける。

 

 

「会話中すまん。そろそろ話を進めてもいいか?」

 

「……あ、ああ! スイマセン!本当スイマセン元帥!

お待たせしたうえに、お見苦しいところをお見せしまして!!

直ぐにみんなを落ち着かせますから……!!」

 

「いや、構わない……っ!!」

 

 

 

 

 

ズオッ……!!

 

 

 

 

 

元帥の言葉にすぐに対応してくれた鯉住君だったが、そのままスムーズに、というわけにはいかなかった。

 

 

元帥に向けられたのは、研ぎ澄まされた日本刀のように、鋭い殺気。

 

 

 

「……おい人間……

貴様何を偉そうに、私のAdmiralに敬語を使わせているのだ……?」

 

「む……」

 

「たかが一匹の猿が、私のAdmiralを見下そうなど、おこがましいと思わんのか……?

魚類の美しさも、深海棲艦の本質も、自分たちが何者かもわかッテイナイ、滑稽デ、低俗ナ猿ガ……!!」

 

「……提督ッ!!」

 

 

 

バッ!

 

 

 

アークロイヤルから黒々とした煙のようなものが溢れ、徐々に姿が変わっていく。

 

これを目にした大和は、瞬時の元帥を押しのけ、彼女との間に割り込む。

 

 

……間違いなく彼女は深海棲艦。

しかもこの気迫からわかるのは、尋常でない実力を持っているということ。

自分ひとりの実力では、止められないかもしれない。

差し違えることさえできるかどうかわからない。

 

室内で艤装展開は不可能。

そもそも人間であるふたりがいる空間で戦闘など、危険極まりない。

 

ならばどうする……!?

 

体当たりを仕掛け、屋外へ移動、そこで足止めをするか……?

空砲を鳴らせば他のメンバーも気づく。増援まで何分かかる?

それまでこの化け物を相手どるには、どういった行動をとるのが最適だ……?

 

 

 

緊迫した場。1秒が1時間にも感じられるような場。

 

……そんな空間に、まったくそぐわない声が響く。

 

 

 

 

「わー!ちょっと!ストップストップ!

落ち着きなさい!アークロイヤル!」

 

 

彼の大声によって緊張はかき消され、同時にアークロイヤルの姿も元に戻る。

 

 

「……ナゼ止める? Admiral……?」

 

「キミ勘違いしてるから!そういうことじゃないから!」

 

「勘違い、だと……?

あの人間は私の愛するAdmiralのことを、下僕扱いしているのよ?

一刻も早く魚の餌にしてやらないと、気が収まらないわ!」

 

「私の愛するとか言わないで!その気持ち受け止めきれないから!

……そ、それはともかく!

俺が使ってた敬語は丁寧語ってやつで、元帥に完全服従してるとか、そういうことじゃないんだよ!

英語で言うと、canやwillを、couldやwouldにするようなもの!

そこまで親しくない人に接するときのマナーみたいなものなの!」

 

「ああ、なんだ。そうなの。そういうこと。

そちらの人間が横柄な態度をとっているから、てっきり立場を利用して、Admiralのことを下に見ていると思ってしまったわ」

 

「元帥の言葉遣いは、軍のトップという立場上、仕方ないんだよ……

俺のことを人間として見下しているというわけじゃないから……

……ですよね、元帥?」

 

「うむ。当然だ。

先ほどの会話でも分かったが、少佐のことは尊敬できる人物として考えているよ。

勘違いさせてしまって、申し訳ない」

 

 

アークロイヤルに頭を下げる元帥。

 

 

「へぇ。人間のくせにわかっているじゃない。

私こそ早合点してしまって悪かったわね。I'm sorry(ごめんなさいね)」

 

「げ、元帥!頭を上げてください!

全面的にこちらが悪かったんですから!」

 

「ふむ」

 

 

鯉住君の言葉を受け、元の姿勢に戻る元帥。

殺気を向けられた時は多少動揺していたが、それが収まった今、完全に平常運転となっているようだ。

 

 

「いやホント……ウチの部下が申し訳ないです……

外国の文化しか知らなかったのを、失念していまして……」

 

「気にしなくともよい。

私もそのようなことがあるとは、念頭になかった。お互いさまというところだ」

 

「恐縮です……」

 

「もうその話はいいだろう。

大和君も落ち着きたまえ。これから重要な話をするのだから、できるだけ集中しようではないか」

 

「は、はい……

それにしても、あんなに強烈な殺気を直接向けられたというのに、もう元通りだなんて……

ホントに提督の心はどうなっているのですか……?

超合金か何かでできているんですか……?」

 

「修行の賜物だ」

 

「もう……そんな簡単に……提督には敵う気がしません……

それに少佐も少佐ですよ……

なんであの状況で落ち着いて対応できたんですか……」

 

「いえいえ、私も必死でしたよ。

それに殺気をうけるのはレ級で慣れてましたし」

 

「私のAdmiralが、あの程度で怯むはずないでしょう?

魚類の素晴らしさを理解している同志なんだから、私がAdmiralに手をあげるはずもないし」

 

「ぎょ、魚類……???」

 

 

さっきまでの剣呑な空気が嘘のように、通常通りに戻る3名。

それを前にして、なんだか納得のいかない大和である。

 

 

 

・・・

 

 

 

異文化コミュニケーションを何とか成功させ、今回の訪問の真の目的である『欧州動乱』についての話を始めることにした面々。

 

まずはということで、鯉住君が現状の説明を始めた。

 

転化組ふたりが元々どういう深海棲艦だったのか。

どういった趣味嗜好をもって転化するに至ったのか。

そもそも何故欧州からこんなに遠くまでやってきたのか。

そしてやってくるまでに何をやらかしたのか。

 

一応高雄から連絡を受けていた大和も、これには困惑することになった。

 

 

「ええとですね……つまりおふたりは、バカンス気分でここまでやってきた、と……

道中や中継地点では、バカンスの邪魔をされたから、人間を攻撃した、と……」

 

「そんなところね」

 

「そしてバカンスついでにアークロイヤルさんの趣味である魚類の観察をしていて、そこに邪魔が入ったから、ラバウル第1基地のメンバーを攻撃した、と……」

 

「その通りよ。魚類は人間や艦娘と違って、周囲の環境変化にはとても敏感なの。

あんな五月蠅い連中に近寄られたら、群れが逃げてしまうわ。

だからそこで寝ている天城に、追い払ってもらったのよ」

 

「……zzz……むにゃ……」

 

「はぁ……」

 

「結局そのあと天龍たちが来て、天城の航空部隊は墜とされちゃったけどね。

『コンナスグニ2回戦ナンテ、全然ヤル気ガデナイワ……』なんて言いながら、渋々艦載機を発艦させていたのよ。

あんな適当な操作してるから、あっさりと全滅させられるのよ」

 

「あぁ、薄っすら気付いてたけど、やっぱり天城、本気じゃなかったんだね……

エグい研修を経験したメンバーとはいえ、キミたちがそんなにあっさりやられたなんて、なんか変だと思ってたんだよ」

 

「それはそうね。もし天城が本気を出していたら、全員小破以上には追い込めていたはずよ。

それでも彼女たち、今まで相手してきた艦娘とは段違いに強いわ。大したものよ。

特に天龍には感心しているわ。

あれだけのスペック差で、よく私を中破まで追い込めたものよ」

 

 

目を瞑りながら腕組みしてうなづくアークロイヤルに、大和が尋ねる。

 

 

「そ、それ、気になっていたんです。

どうやったら軽巡洋艦の天龍が、貴女みたいな実力者を中破まで追い込めるんですか……?」

 

「私も驚いたのだけど、修練の賜物としか言いようがないわ。

私が負けを認めたのは、生まれてからあれで2度目。よくやったと褒めてやりたいくらいね」

 

「そ、そうですか……」

 

「戦闘方法が『blind daemon(ブラインド・デーモン)』によく似ていたわ。

後にも先にも私が完全敗北したのは奴に対してだけ。何かつながりがあるのかもね」

 

「ブ、ブラインドデーモン……?」

 

「私が勝手にそう呼んでいるだけよ。気にしないで頂戴」

 

「は、はい……」

 

 

なんだかよくわからない話が出てきたが、これで高雄の話の裏が取れた。

 

あまりにも自由なその精神と、それの裏付けとなる確かな実力。

 

これはやはり……

 

 

「……提督。

予想していた通りです。間違いなさそうですね」

 

「うむ。彼女らが『インビンシブル』と『アポリオン』で、間違いないだろう」

 

 

高雄の報告から、元帥と大和はふたりの正体にアタリをつけていた。

 

欧州を恐怖のどん底に叩き落している、超級深海棲艦である『二つ名個体』。

彼女たちがそれに該当するのではないか、というアタリだ。

 

 

「『インビンシブル』、聞いたことあるわね。

私に攻撃を仕掛けてきたやつらが、よくその単語を口にしていたわ。

それって私のことだったの」

 

「……やっぱりそうなんですね」

 

「ふん。だとしたらそいつらは頭が悪すぎるわね。

今から倒そうとする相手に『無敵』なんて呼び名をつけるだなんて、どうかしている。

戦う前から負けているという事に他ならないわ」

 

「命を落としたものには悪いが、その指摘は尤もだな」

 

「それで?それを確かめるだけにここに来たというの?

わざわざ遠いところから来たんだし、それだけじゃないでしょう?」

 

 

彼女は強さだけでなく、勘の良さも兼ね備えているらしい。

その言葉を聞き、本題を切り出す元帥。

 

 

「話が早くて助かる。

実は現在、欧州では『キリアルケス(千人隊長)』……と言ってもわからないか。

北大西洋、アイルランド沖の海域ボスが、北海に部下を連れて移動する気配がある、という連絡を受けている。

何か知ることはないだろうか?」

 

「なに?あのわがまま娘、私のテリトリーに移動してるの?」

 

「わ、わがまま娘……?」

 

 

自分たちの知るイメージと180度違う表現を、上手く飲み込めない大和。

 

 

「そう。あの鎧でしょ?

アイツの目的は『いい勝負すること』よ。

一度人間を攻撃したけど、全然歯ごたえなくて面白くなかったとか言ってたわ。

だからやることもなくてダラダラしてたみたいだけど……

私の部下にケンカ吹っ掛けに行ったのね」

 

「えぇ……?

そんな理由で、アイルランドを攻撃したんですか……?」

 

「そうみたいね。

今回の動きは、私がいないと分かったから、私のテリトリーまで『いい勝負しに来た』とか、そんなところでしょう。

私抜きなら、ほぼほぼ互角の戦力になるし」

 

「成程。では今まで北海に進出していなかった理由は、キミが居ると負けるのがわかっていたからか」

 

「そういうこと。

私ひとりでアイツの部下ぐらいならあしらえるから、勝負にならないのよね。

いくら人型個体だからって、腑抜けたチカラしか持っていない部下ばかりだもの。

あのじゃじゃ馬、いい勝負したいんなら、私の部下を見習って、自分の部下をもっと鍛えるべきだわ」

 

「ふむ。そういうことだったのか。協力感謝する」

 

「Admiralが敬意を払う相手なのだから、その程度構わないわ」

 

 

なんだか思ってたのと違う……

 

深海棲艦の覇権争いとか、人類殲滅のための共謀とか、そんな物騒な理由かと思っていたら、『バトルしようぜ!』みたいなノリだった様子。

 

これには大和も脱力してしまった。

ここしばらく悩んでいた自分がバカみたいだ。

 

 

「提督……なんだか、ドッと疲れが出てきました……」

 

「なに、よかったではないか。

人類の危機というわけではなさそうだし、日本海軍のこれからの動きも見えた。

協力感謝するぞ、少佐」

 

「い、いえいえ……あまり役に立てず申し訳ありません……」

 

 

 

 




いつも通り内容がとっ散らかってしまいました。面目ねぇ……


ちなみにアークロイヤル(元欧州棲姫)の部下には、
集積地棲姫、空母棲姫、戦艦棲姫、戦艦水鬼、港湾水鬼、潜水新棲姫、軽巡棲鬼などがいます。
全員強いです。

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