HuGっと!プリキュア 竜騎の暗殺者   作:水甲

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第119話 最終決戦ー集まる仲間たちー

はぐたんが攫われ、俺達の前にはリストル、ビシン、そしてハイトの部下であるフォルシュたちが立ちはだかっていた。

 

「タツミ、ウェイブ……気をつけろよ」

 

「分かってる」

 

「ここは俺たちが頑張る番だ!」

 

「あはは、無駄だよ。君たちがどんなに頑張ろうが時は止まったままなんだからね」

 

「ここで終わらせようと」

 

リストルが大量の猛オシマイダーを召喚し、俺達に向かって襲いかかわらせた

 

「くっ!?」

 

フォルシュ達と戦う前に俺たちの体力を奪うつもりか?

 

「あらら、折角やる気だったのに」

 

「だがこいつら程度に負けるようでは俺達と戦う資格はない」

 

「……」

 

猛オシマイダーの数が多い、はなたちの方を見るがはなたちも苦戦している

 

アンジュが障壁を張って猛オシマイダーの進行を止めるが数が多いためかヒビが入っていた。

 

「このままじゃ……」

 

「お前たちはここで終わりだ」

 

障壁がはられ、猛オシマイダーがアンジュに向かって襲いかかってきた。俺たちはすぐに駆けつけようとするが、このままじゃ間に合わないと思った瞬間

 

「おしまいなんかじゃない」

 

声が聞こえた瞬間、アンジュに襲いかかろうとした猛オシマイダーが吹き飛ばされた。

アンジュの前にはパップル、ダイガン、チャラリートの三人が立っていた。

 

「パップルさん!?どうして」

 

「助太刀致すってやつです」

 

「君たちプリキュアが再び私達に夢をくれた。安心しろ。私が出たからに五分で終わらせる」

 

「さぁ二人共、お仕事の時間よ」

 

パップルたちが加わり、猛オシマイダーをなぎ倒していく。

 

「大人だって何でもできる!」

 

「何にだってなれるんだから!」

 

「だっさ!いい年した大人が何夢見てんだよ!」

 

「大人も夢を見るんだよ」

 

突然巨大なロボットが現れ、声が聞こえてきた。あの声ってトラウム?

 

「ジャジャジャジャーン!呼ばれてないけど、みんなのドクタートラウムだよー」

 

「本当に呼んでもないのに……」

 

ルールーは嫌そうな声を出しながら言うけど、顔はちょっと嬉しそうだな

 

「あら、私もいるわよ」

 

さらに聞き覚えのある声が聞こえた。この声は……スタイリッシュ!?

 

「最後の戦いだもの。折角だから全員連れてきたわよ」

 

巨大ロボットの腹部が開くとそこからみんなが現れ、猛オシマイダーを蹴散らしていった。

 

「ミナト、タツミ、ウェイブ。待たせた」

 

「アカメ……いや間に合ってるよ」

 

「そうか……」

 

ナイトイェーガーズ全員が揃い、それぞれが戦っている。だけどそこに見覚えのある人物がいた。あれは……

 

「ミア……お前も戦うのか」

 

「はい!でも私が使っていたレガオンはもう使いものにならないですけど……」

 

「そうなのか?」

 

「スタイリッシュさんが調べてくれたのですが、私のはどうにもレプリカみたいなものだったみたいで……性能は同じくらいのものですが……」

 

「それだったらこれを使え」

 

俺はミアに桐一文字を渡した。ミアは驚いた顔をしていたけど

 

「お前なら扱えるだろ」

 

「ミナトさん……はい!」

 

ミアは笑顔で返事をし、猛オシマイダーを蹴散らしていく。するとフォルシュたちが動き出した。

 

「それじゃそろそろふさわしい舞台へ導こうかしら」

 

「我々と戦う舞台」

 

「そこで終わらせる」

 

フォルシュたち三人が指を鳴らした瞬間、俺とミア以外は吸い込まれていった。残ったフォルシュは俺に向かって……

 

「愛龍騎になれ。そうすれば決着の舞台へ行く」

 

「……わかった。マシェリ」

 

「は、はい」

 

俺はマシェリとキスをし、マシェリを抱きしめた。

 

「え、えっと、ミナトさん?」

 

「かなり厳しい戦いになるかもしれないからいっぱい愛の力を貰ったほうがいいかなって……」

 

「は、はい……私の愛はミナトさんに、ミナトさんの愛は私に力をくれますから……必ず生きて帰ってください」

 

「あぁ、マシェリも……そしてエールたちも……頑張れよ」

 

俺は愛龍騎に変わり、フォルシュとともにふさわしい舞台へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タツミSIDE

 

「ここは……ナイトレイドのアジト?」

 

「どうやら私達は移動させられたみたいだな」

 

「にしてもここは……前に行ったバーチャル空間みたいなもんかね」

 

「何だっていいわ。負けるつもりはないから」

 

「みんなやる気満々だね。まぁ俺も頑張るけどね」

 

「今までよりも緊張しますね」

 

「はははは、だが緊張してもシェーレはドジは踏まないだろ」

 

「だがこの場に送られたのはナイトレイドのみ……」

 

「チェルシーの姿はないのが気になるな」

 

みんながいるけど、チェルシーだけがいない。まさか戦いに向かないからってことなのか?だとしたら敵は優しいな

 

すると俺達の前には雷を纏ったブリッツの姿があった。

 

「さぁ始めよう。ナイトレイド!!」

 

「みんな、気合を入れてくぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェイブSIDE

 

気がつくと俺たちは遺跡みたいなところに来ていた。確かここはクロメとアカメの二人が戦った。

 

「ウェイブ……」

 

「安心しろ。お前を死なせたりしない」

 

「ドクターの姿はないけど……」

 

「多分だけど戦力外だからということでしょうか?」

 

「それに隊長もいないみたいですけど……」

 

「あと三獣士のみなさんも……」

 

サヨも三獣士がいないことに気がついていた。まさかどこかの空間に飛ばされたのか?

 

すると俺達の前に巨大な大砲を身に着けたリアンが現れた。

 

「全員指定したつもりだったけど……こういうことに干渉できるのは彼女だけね。まぁいいわ。戦力的にかなり強敵が集まったみたいだし……さぁ楽しみましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスデスSIDE

 

私が送られた場所はどこかの闘技場だった。この闘技場は見覚えがある

 

「ふさわしい舞台じゃない。私達が出会った場所よ」

 

「私の相手はお前か……メラルド」

 

メラルドの他に二人の部下がいた。一人で戦うつもりはないのか

 

「さぁ今こそ教えてあげる。本当の愛というものをね」

 

「お前の語る愛……私が知った恋で打ち砕いてやる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミアSIDE

 

ナイトイェーガーズの面々が送られていく中、何故かチェルシーさん、スタイリッシュさん、三獣士のみなさんだけが取り残された。

 

「戦力外だからですか?」

 

「あなた、意外とひどいことを言うわね……」

 

「まぁ私達は戦いに向かないけどね」

 

「だとしても僕たちはどうして?」

 

「何かの策略か?」

 

「いや、まさかと思うが……」

 

「あぁそのまさかじゃ!!」

 

突然私達の前に現れたのは幼い子供だった。この人は……

 

「久しぶりじゃのう。ナイトイェーガーズ!」

 

「ドロテアだっけ?生きてるなんてね」

 

「まさかと思うけど皇具の力かしら?」

 

「スタイリッシュ。そのとおりだ。皇具を犠牲にして生き返ることが出来た」

 

「だとしたらお前が俺たちの相手か?」

 

私達にふさわしい敵だということか。頑張らないといけないよね。

 

「何を勘違いしておるのじゃ。妾の相手はお前たちではない。協力しに来たのじゃ」

 

「貴方が協力ね……どういうつもりかしら?」

 

「スタイリッシュ。お前はミナト・ユウの異変に気がついておるのだろ。だとしたら……」

 

「そう……知っていたのね。にしても貴方、あの戦いの影響なのかしら?ちょっと性格変わった?」

 

「プリキュアの浄化の力はいいものじゃ……」

 

何だか協力してくれる感じなのかな?それだったら残った私達はプリキュアを支えないと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナトSIDE

 

俺が連れてこられた場所はどこかの荒野だった。

 

「ここは……」

 

「さぁ全力で戦おうか」

 

フォルシュはレギオンを構え、俺はレガオンを構えた。




次回からそれぞれの戦いが始まる感じです。プリキュアSIDEの話はミアSIDEでやる感じです
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