HuGっと!プリキュア 竜騎の暗殺者   作:水甲

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第14話 みんなでデート

突然のはなからのデートの誘い。普通だったらドキドキしたりとかするのだろうけど、俺の場合はちょっと違った。きっとどこかに遊びに行こうということをデートと言っているのだろうな

 

「誰と誰が行くんだ」

 

「みんなでデートしよう。プリキュアが3人揃った記念で」

 

やっぱり思ったとおりのデートだった。はな、少し言葉の意味をしっかり考えて発言したほうが良いぞ

 

「やばいぞ。ミナトのやつ、普通に返しやがったぞ」

 

「アイツの場合、恋愛とかそういうの一切興味なかったからな」

 

ウェイブとタツミの二人がなにか言っているけど、気にしない方が良いな。

 

「記念で出かけるのは良いけど、みんなでって言うと店のほうが誰もいなくなるぞ。ハリー的にはどうなんだ?」

 

「閉めるわけには行かへんからな。誰かしら残った方がええやろうし……」

 

というと誘いを受けた俺は行くとして、ハリーとはぐたんはもちろん、はな、さあや、ほまれも行くことになる。

だとしたら……

 

「タツミ、一緒に行くか?」

 

「俺で良いのか?」

 

せっかくだから積もる話もあるし、良いかもしれないな。ウェイブとクロメも良いと言っているし、タツミが抜けた分セリューが代わりにお店を手伝うことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなでデート(プリキュア3人増えた記念のお出かけ)で俺たちはホームセンターHUGMANと言うところに来ていた。

 

「何でホームセンター?」

 

「ふふふ、さぁ行こうー」

 

はなは何か隠しているみたいだけど、ここって確か……

 

俺たちはとりあえず中に入ると中はものすごく広く、さあやもほまれも驚いていた。

 

「ほらほら、服もアクセサリーもスポーツ用品も何だって揃うんだよ」

 

はなが自慢げに言う中、俺とタツミの二人はあるものを見つけて驚きを隠せないでいた。

 

「ミナト、大変だ!?」

 

「あぁ、平和な世界かと思っていたのに……拷問器具が普通に置いてあるなんて……」

 

俺とタツミは棚に並んだドリルを見てそう言うと、ほまれは呆れていた。

 

「あんたらお約束みたいなもんなの?」

 

いやだって、あれ、拷問器具だろどう見ても……絶対にエスデス辺り嬉々として見てそうだし……

 

「すごい!充実のラインナップ。このフィット感。そして軽い」

 

まさかのさあやが大喜びでドリルを見て回っていた。

 

「なぁ、さあやって……」

 

「言うな。怒らせたくない」

 

「あんたら……」

 

俺たちはとりあえず自由に見て回ることになり、俺はタツミと一緒に見て回ることになった。

 

 

 

 

 

 

「にしても皇具って言うのはよく分からないけど、帝具と似たようなもんなんだよな」

 

「あぁ、ハイトの持つ皇具はシャンバラと似たような力を持っていると言うか……上位互換みたいなものだった」

 

「ということは他の帝具の上位互換もあるっていうことだろ。インクルシオとか村雨とかの」

 

「ありそうだけど……」

 

村雨の上位互換ってどんな能力だよ。刀を抜いた瞬間に即死だったりするのか。ソレは嫌だな」

 

「だとしたらあの至高の帝具の上位互換とかも……」

 

「至高の帝具?」

 

「……ありえないよな」

 

タツミはすぐに首を横に振るのであった。至高の帝具って一体なんなんだ?タツミは俺がいなくなってからのことを詳しくは話してくれないけど……何があったんだ?

 

「それはそうと今のままで戦力的に大丈夫なのか?リーダー」

 

「戦力的に……大丈夫じゃないのか?ウェイブもクロメもタツミも……セリューもサヨもかなり強いほうだし……チェルシーは戦闘向きじゃないけど色々とやってくれそうだし」

 

「そうだけど……こう何ていうか死んだ人間もお構いなしに転移できるんだから……もしかしたら」

 

タツミ、もしかしてブラートとシェーレのことを言ってるのか?それに聞く限りじゃラバックも死んじゃったみたいだし……

 

「あんまり期待はしないほうが良いぞ。そうそうみんながこっちに来るわけ無いだろうし……」

 

「そうだけど……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はなSIDE

 

パパにさあやたちのことを紹介する中、人手が足りないということでミライパットでお花屋さんに変身し、お花屋さんを手伝うことになった私たち。

 

「ミナトくん達、どこ行ったんだろう?」

 

「まぁ積もる話もあるって言ってたし、店内を見て回りながら話してるんじゃないの?」

 

「それにミナトさんも何だか昔の仲間に会えて嬉しそうにしてるしね」

 

「そうだけど……」

 

たまにミナトくんは私達に聞かせたくない話だからって、私達に聞かれないように内緒話をすることがある。私としては何かしらの悩みだったら教えてくれても良いのだけど……

 

「そこの店員。少しいいか?」

 

突然声をかけられ、振り向くとそこには氷のように綺麗な女の人が黒服の三人組を連れていた。

 

「は、はい」

 

「この店に毒をもった花とかは置いてあるか?」

 

なんだろうこの人……なんてことをいきなり訪ねてきているんだ?

 

「あの……えっと……」

 

「そういうのはこういう所に置いてないから」

 

どう答えれば良いのか悩んでいるとほまれが女の人にそういった。すると女の人は笑みを浮かべた。

 

「すまない。いろいろ疎くてな。まぁ器具は買ったから良いだろう」

 

私は三人組が持っている袋を見るとさっきさあやが見ていたドリルが袋に入っていた。何の仕事をしている人なんだろう?

 

「邪魔をしたな。行くぞ」

 

「「「はっ」」」

 

私は女の人達を見送るとほまれはあることを呟いた。

 

「なんだかミナトたちと似たような感じだったけど……気のせいかな」

 

「それにボディーガードみたいな人たち連れてたよね。もしかして……」

 

「どこかのお嬢様だったりするのかな……でしょはな」

 

さあやもおんなじことを思ったみたいだ。でもなんだかまた会いそうだな

 

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