HuGっと!プリキュア 竜騎の暗殺者   作:水甲

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今回はオリジナルになります


第26話 謎の本屋をさぐれ

それはある平日の日、学校の警備の仕事中、校長先生に臨時で自習の監督をするように頼まれた。しかもはなたちのクラスでだ。

まぁ監督くらいだったら別に引き受けてもいいかと思い、教室の扉を開くと

 

「………なんだこれ?」

 

扉を開けた先には、ほまれが仁王立ちし、さあやは座り込み、はなはそんなさあやに何かを言っている。そして仁王立ちしているほまれの前には数人の男子生徒が正座をさせられていた。

 

「……よし、いますぐセリューと交代してくるか」

 

「ちょっと待った!!」

 

ものすごく関わりたくないから、俺は直ぐ様その場から立ち去ろうとした瞬間、ほまれに呼び止められた。くそ、逃げられなかったか。

 

「はぁ、何があったんだよ。ほまれ。俺は校長に頼まれて自習の監督しに来たんだけどな」

 

「だったら都合いいじゃん。これを見て」

 

ほまれが渡してきたのは数冊の本だった。普通の本だったら特に気にするようなものじゃないけど、その本はどれもエロ本だった。何で学校にエロ本が……

 

「ほまれ駄目じゃないか。持ってきちゃ……」

 

「あんた、私が持ってきたって思ってるのかしら?」

 

やばい、ものすごく怒ってる。変なことを言わない方が良いな。

 

「状況見る限り、男子生徒がエロ本を持ち込み、さあやがそれを発見してその状態になったっていうことか?」

 

「そういうこと」

 

まぁこのくらいの年だとそういったものに抵抗があるっていうから、さあやがそうなるのはしょうがないよな。とりあえず監督役としては……

 

「没収しておく。持ってきた奴らは俺と一緒に来い」

 

俺は男子生徒を引き連れて教室から出ていくのであった。それにしてもこの世界じゃ適応した年齢じゃないとこういった本を買えないはずじゃないのか?そこらへんも詳しく聞かないとな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、ハリーショップではなたちにあることを話した。

 

「どうにも男子生徒は全員、ある本屋で入手したらしい」

 

「本屋って……普通に買えるものじゃなくない?」

 

「どうにもそこらへんの話を聞く限り、店主がどうにもそんなの関係なしに売ってるらしんだ。いや、売ってると言うより貸してるだな」

 

「貸す?レンタル品ってことなの?」

 

「で、でも、警察とかに捕まるんじゃないのかな?」

 

さあやはまだビクビクしている。どんだけ耐性ないんだよ。いや、これが普通なのだろうけど……

 

「とりあえず没収したこの本を返しに行かないといけないからな。ちょっと行ってくる」

 

俺はそう言って没収した本を手にしながら、出かけようとするが、何故かほまれに肩を掴まれた。

 

「ちょっと待ってもらっていい?」

 

「何だよ」

 

「あんたがどうにも協力的すぎない?」

 

「何言ってるんだよ。こういうものはどうにかしないとだな」

 

「あわよくば自分もその本を借りれるんじゃないかって思ってないよね」

 

「………」

 

いや、だって……仕方ないことだろう。俺だって男なんだから……

 

「あんまり行きたくないけど、私らもついていってもいいよね。ミナト」

 

ほまれ……勘がすごすぎないか?だけどさあやはものすごく嫌がってるけど……

 

「さあや、大丈夫。何かあったら私たちが付いてるから。それにミナトくんの好みも知れるかもしれないし……

 

はな、なんか呟いたみたいだけど、一体何を考えてるんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずはなたち三人とたまたま暇そうにしていたチェルシーを連れて例の本屋に訪れた俺たち。因みにハリーははぐたんの教育に悪いと言って留守番をしていた。

可哀想にお土産にねずみ図鑑でも買ってきてやるか。

 

本屋に入ると一見普通そうな本屋だった。

 

「何だか普通だね」

 

「ほら、さあや、大丈夫みたいだよ」

 

「ほ、本当に?」

 

聞いた場所であってるはずだよな。俺は近くの本を手にするが普通の文集とか漫画しか置いていない。騙されたか?

 

「おや、お兄さん、お探しものでも?」

 

何だかサングラスにマスクを付けた怪しい人が出てきた。というかどこか見覚えがあるんだけど……

 

「店主か?聞きたいことが有る。この店に男が喜ぶような……あいてっ!?」

 

ほまれに思いっきり頭を叩かれた。いや、俺は別にほしいというわけじゃないんだぞ

 

「あんた、ここ最近男子の連中にエロ本を貸してるって人だよね」

 

「おや、女性のお客さんは初めて……」

 

「あら、余計な動きは見せないほうがいいわよ」

 

チェルシーが店主の首筋に一本の針を突きつけていた。というかチェルシーも気がついてるだろ。そいつが誰なのかって……

 

「ふぅ、やれやれ、仕方ないな」

 

店主はサングラスとマスクを外した。やっぱり見覚えがあると思ったら、お前も来ていたのか。

 

「まさか客としてくるとはな。ミナト、チェルシー」

 

「やっぱりラバだったか」

 

「ああいった本と貸すっていう所で気がついてたいけどね。全く何してるのよ」

 

「それはこっちの台詞だからな。俺も含めて何で二人は生きてんのさ」

 

「えっと……」

 

「もしかして」

 

「ミナトくんの仲間の人?」

 

はなたちも何が何だかわかっていないみたいだし、とりあえず事情を説明しないとな

 

 

 

 

 

俺とチェルシーはラバに今までのこと説明するのであった。話を聞き終わったラバは何故か考え込んでいた。

 

「なるほどね~二人が言っていたのはこういうことだったか。まぁこうして再会できたのはいいことだな。それで生徒たちにエロ本を貸し出すなってことか?」

 

「そうだよ。というか普通に捕まるからね」

 

「仕方ないな~男だったら誰だって嬉しいことなのに……とりあえず気をつけておくよ。ミナト、今度そっちに遊びに行くからな」

 

とりあえず問題になっていたことは解決したって言うことでいいんだな。それにラバの店だったらあとで読み放題だしな。これならはなたちにバレないよな

 

俺たちは本屋を後にするのであった。

 

「そういえばちょっと気になったのだけど」

 

帰り道、さあやが何か気になることがあったみたいだった。なんだ?何か気になることでも有るのか?

 

「普通お店を開くとしたら、色んな所から許可が必要だけど、異世界の住人のラバックさんがどうしてお店なんて開けたんだろう?」

 

そういえばそうだよな。俺やチェルシー、セリューにサヨなんて特別扱いみたいで仕事できてるけど……どうやって店なんて開いたんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いらっしゃい。って何だ。アンリか」

 

「何だとはひどいな……君のお店を開くのに協力しただろ」

 

「協力って、あのお嬢様が何とかしてくれた方が大きいんだけど」

 

「前に会場であったつながりだったけど、彼女も彼女でそういうことに理解ある人で助かったよ」

 

「理解ありすぎだろ。異世界からの住人だっていうのも普通に信じてるし……一体何者なんだ?この四葉って人は?」

 

「まぁ気にしなくてもいいかもね。それで彼女たちに言われた情報は集まってるのかい?」

 

「あぁ、皇具についてだろ。半信半疑だけどまさか皇具のほとんどがこっちの世界で作られ、発掘されたものなんてな。何者なんだ?ハイトって奴は?」




最後に出てきた四葉は、あのプリキュアの四葉です
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