HuGっと!プリキュア 竜騎の暗殺者   作:水甲

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第28話 星空の下で

深夜になり、不意に目が覚めた俺は外に出るとはな、さあや、ほまれ、ハリー、はぐたんが起きていた。

 

「何してるんだ?」

 

「あっ、ミナトくんも起きたの?」

 

「まぁ、ちょっとな」

 

ラバから聞いた話が気になり、眠れなかった。はなたちははなたちでどうにもパーティーが楽しかったのか寝付けなかったみたいだった。

 

「きれいやな……夜空はどこの世界もいっしょや……」

 

「ぱ~ぱ、ぱ~ぱ」

 

はぐたんが抱っこをせがんできて、俺は仕方なく抱っこをしてやる中、ほまれはある事をハリーに聞いた。

 

「ハリーとはぐたんは違う世界から来たんだよね」

 

「そや」

 

「違う世界って、どこにあるの?ミナトみたいに異世界とか?」

 

そういえばハリーたちのいた世界が少し気になっていた。俺たちがいた世界とは全然違うのかな?

 

「そやな、そろそろ言うてもええか。俺たちがいた世界はここよりもずーーっと未来の世界なんや」

 

「今よりも先の!?」

 

これはかなりの衝撃だな。てっきり異世界人かと思ってたのに未来の人間なんて……

 

「クライアス社の連中が俺たちの世界をめちゃくちゃにしよってな。……なんとかはぐたんをつれて……命からがらここまで逃げてきたってわけや。呆れるほど、えらい時間を超えてな」

 

「ハリー……何でまた俺たちにそのことを話したんだ?正直に言うと初めて会った時に話すべきことだったのに、お前は何かを気にして話さなかった」

 

「ミナト……そうや。本当ならプリキュアが四人になってから話そうと思ってたんやけど、メロディソード、プリキュアの剣があないな形に変わるとは思ってなかった。あの姿を見て心の底から思った。お前らなら明るい未来を切り開けるって……」

 

「明るい未来か……」

 

俺たちも明るい未来を目指して戦ってきた。それははなたちも同じだけど……正直俺たちが目指す未来とはなたちが目指す未来の明るさっていうのは違うものなのだろうか?

 

「ハリー、きっと大丈夫だ。はなたちなら……プリキュアなら素晴らしい未来を作れるはずだから」

 

「ミナトくん……何だかそれって……」

 

はなが何かを言いかけた瞬間、街の方から爆発音が聞こえてきた。俺たちは急いで爆発が聞こえた場所へと向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

騒ぎの所にたどり着くとそこには何だかいろいろと混ざったオシマイダーが暴れていた。

 

「来たわね!!プリキュア!それにナイトイェーガーズ!!」

 

「今回はワイルドハントの奴らはいないけど……見限られたのか?」

 

「見限られてないわよ!!どうにもやることがあるって言って、来てくれなかっただけよ」

 

何かを企んでいるってことだな。

 

「行きなさい!!オシマイダー!!」

 

オシマイダーから空き缶型の砲撃が放たれ、キュアエール達は避けようとするが攻撃を食らってしまった。

 

「大丈夫か?」

 

俺は砲撃をレガオンの斧で切り裂いていく。今回のオシマイダーはどうにも強いな

 

「おほほほほ、街中から集めた小さなトゲパワワも集まればこうまで強くなるなんてね。塵も積もればなんとやらね」

 

「確かにそうかも知れないけど……」

 

「それぞれちがうけど、違うからこそ」

 

「合わさった力は強い!!」

 

キュアエール達が立ち上がった。全く本当に頼りになるよ

 

「それだったら、俺が敵のスキを作る!!」

 

俺はレガオンを両手、両足に装着させ、ものすごい速さで蹴りと拳を与え、オシマイダーの体勢が崩れた。

 

「キュアエール!!」

 

「うん、フラワーシュート!!」

 

メロディーソードから薔薇型の砲撃が放たれ、オシマイダーを吹き飛ばした。

 

「フェザーブラスト」

 

「スタースラッシュ」

 

キュアアンジュとキュアエトワールも砲撃を放ち、オシマイダーに確実にダメージが入り動けずにいた。

 

「更に追撃!!」

 

俺は更にオシマイダーの頭に踵落としを食らわし、オシマイダーが地面に倒れ込んだ。

 

「トドメを頼む!!」

 

「任せて、エールタクト!」

 

「アンジュハープ!」

 

「エトワールフルート!」

 

「「「心のトゲトゲ飛んでいけ〜!プリキュア・トリニティコンサート!」」」

 

虹色のエネルギー弾に包まれたオシマイダーが浄化された。

 

「「「HUGっとプリキュア!エール・フォー・ユー!」」」

 

「く~あの研究部門が動かないから負けたのよ」

 

パップルは捨て台詞を吐き、姿を消すのであった。これで今回の戦いも……

 

「!?」

 

終わりかと思った瞬間、ものすごく嫌な殺気を感じた。今のって……

 

「どうしたの?」

 

キュアエールが心配そうに声を掛ける中、俺は気のせいだと言うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今のがプリキュア、ナイトイェーガーズ」

 

「どうじゃ。お前的には勝てるか?」

 

「余裕だな。特に力を恐れているやつに負けるつもりはないよ。僕はね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何だかんだでパジャマパーティーも終わり、絆を深めた俺達であった。

俺とはなは家に帰るとすみれさんが出迎え

 

「突然なんだけど、知り合いの娘さんを預かることになって……」

 

すみれさんの後ろには紫色の髪の少女がいた。

 

「よろしくおねがいします。野々はなさん、ミナト・ユウさん」

 

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