HuGっと!プリキュア 竜騎の暗殺者   作:水甲

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第51話 二人のプリキュアと龍と巫女

空に突然現れた門から二人の少女が現れた。二人の格好を見る限りどう考えてもプリキュアだった。

 

「あなたたちは………誰?」

 

「もしやメロディソードを授けに来てくれた天の使いですね。ください」

 

マシェリは現れた二人にメロディソードをねだるが、明らかに授けに来た感じじゃない気がするのだけど……

 

「っていうかここはどこなの~」

 

「まぁまぁ、落ち着いて」

 

黒い衣装の子が戸惑い、白い衣装の子が落ち着かせようとするが、流石にいきなりだと落ち着いていられないよな。

 

「「「これが落ち着いていられますか!」」」

 

エール、マシェリ、黒い衣装の子が同時にそう叫んだ瞬間、まだ閉じていない門からまた何かが現れた。

真っ赤な鱗に、鋭い爪と牙、巨大な翼と尻尾……巨大なドラゴンと一人の女の子が落ちてきた。

 

「こいつは!?」

 

「明らかに危険種ね」

 

「とんでもないもんが現れたわね」

 

「くそ、ミナト!!やるぞ」

 

「ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

 

俺たちが攻撃態勢に入ると、ドラゴンは咆哮を上げた。明らかに超級クラスのやつじゃないか?

 

「お前ら……この俺がレガオン・ドラゴンと言うのを知っていて戦いに挑むか!!良いだろう!!食い殺して……」

 

このドラゴンがレガオンドラゴン!?しかも人語を話すって……本気でやばくないか?レガオンドラゴンが俺たちに襲いかかろうとした時、女の子が蹴りを入れた。

 

「やめなさい。レガオン。貴方のその姿を見たら誰だって驚きます」

 

「くっ」

 

女の子の言葉に従ったのか、レガオンドラゴンは動きを止めた。

 

「どうやらここは異世界みたいですね。お話聞かせてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは二人のプリキュア……なぎさとほのか、レガオンドラゴンと現れた女の子、シアをハリーハウスに連れ、何故かたこ焼きを振る舞っていた。

 

「これがたこ焼き……それにしても不思議ですね。ミナトさんたちは私達より未来より来ているのですね。だからこそ、その武器からレガオンの力を感じるんですね」

 

「まさかあんたがレガオンを止めたっていう竜の巫女だったなんてな……」

 

「竜の巫女ですか。周りの人がただそう呼んでいるだけです」

 

「なぁ、ミナト。俺はもうついていけないんだが……大昔の人が来るし、プリキュアもくるし……」

 

タツミが困惑する中、さあやはなぎさとほのかの二人にあることを聞いた。

 

「ねぇ、プリキュアって他にもいるの?」

 

「えぇと……」

 

「そうみたいね……」

 

「いちか達とみらい達の他にもいるのか……」

 

タツミ達と合流した頃に起こった一件で出会ったプリキュアたちのことを思い出した。あの時はプリキュア12人いて、今は更に16人……多くないか?

 

「いちかちゃんたちか……元気にしてるかな?」

 

「あの時は色々と大変だったね」

 

「本当、大変だった……」

 

はな、さあや、ほまれの三人が懐かしむ中、えみるとルールーが俺にあることを聞いてきた。

 

「あの何の話ですか?」

 

「ミナトは知っているのですか?」

 

「ん~機会があったら話すよ」

 

話せば長くなるしな。かなり厄介な戦いだったしな

 

「ふぅ、にしてもタイラントやらたくさんの気配を感じるが、お前たちの武器……帝具からだったんだな」

 

突然、真っ赤な長髪の男が部屋に入ってきた。まさかと思うけどこいつは……

 

「レガオン、みんなが驚いてますよ」

 

「ふん、今更驚くことじゃないだろう。龍から人の姿になることなんてな」

 

いや、もう十分驚いてるし、ついていけないです

 

ふっと気がつくとルールーは壊れたギターを見て、悲しそうにしていた。

 

「わたしのせいで……すみません」

 

「全然平気なのです。もう終わったことなのですから」

 

「壊れたから終わりなのですか?ギターを諦めなくってよかったと喜んでいたのは、えみるではなかったのですか?理解不能です。私にわかるように説明を……」

 

「ルールーには言いたくないのです」

 

えみるとルールーからなんとも言えない空気が流れ、はぐたんが泣きそうになっていると、シアがはぐたんを抱きかかえた。

 

「こんなところで喧嘩は良くないですよ。この子が心配してます」

 

「「あっ……」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人のことが気になる中、マインが俺にある事を聞いてきた。

 

「ねぇ、あんた、三人の女の子に告白されたんだって?」

 

「……誰から聞いた?」

 

「タツミからよ。悩んでるみたいね」

 

「あぁ……」

 

「私はタツミと同じ意見よ。あんたが一緒にいてドキドキする子を選ぶことね。それとも全員と付き合うつもり?」

 

「ラバと同じことを言うなよ……」

 

なんでハーレムにしようとしてるんだよ。結構落ち込むんだが……

 

「冗談よ。ちゃんと答えを出しておきなさい。いつまでも引きずらないようにね」

 

「…………そうだな」

 

「恋愛の悩みですか?」

 

突然声をかけられ、振り向くとシアとレガオンの二人が立っていた。全く気配を感じなかったぞ

 

「人間というものは色恋沙汰が好きだな。まぁ俺も昔は嫌気を感じていたがな」

 

「ふふ、懐かしいですね。それが芽生えたときに貴方は彼と同じように悩んでましたから……」

 

この二人……レガオンドラゴンのお伽噺をタツミたちから聞いたけど、本当だったんだな

 

「ミナトと言ったか?愛はどんなものにも負けない力を持っている。お前も愛を受け取り……愛を育むのだな」

 

「愛を受け取り……愛を育む……」

 

「ミナトさん、少し頭の中で思い浮かべてください………一番誰が好きなのかを……そうすれば悩む必要はありません」

 

シアの言葉に従うように俺は一番好きな人を思い浮かべようとした。その人物は……

 

「…………つぅ」

 

「ミナト、顔真っ赤ね」

 

「ほら、もう答えは出たんじゃないんですか?これは告白するべきです」

 

「ふぅ、シア、人の恋愛やらが大好きだな」

 

マイン、シア、レガオンがそういう中、俺の一枚の紙を取り出し、ある文章を書いた。

 

「マイン、悪いんだけど後でこれを……あいつに渡しておいてくれないか?」

 

「あいつって誰よ?」

 

「………………あいつは………」

 

 




一応、映画のプリキュアスーパースターズを経験済みになっています。機会があれば書きたいと思います。

そして次回あたりミナトとあのキャラが………
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