そしてメラルドの部下はオリキャラですが、モデルとしてある漫画のキャラです
「ふふふ、流石は我が町内会。よく分かってらっしゃる。夏休み初日、つかみのイベントにナイトプールを持ってくるとは!」
ハリーハウスでみんなと集まっていると壁にはられたポスターを見て、はながテンション高くなっていた。
「なんや?ナイトプールって?」
「ポスター貼ってあるのに知らないの!?」
「貼っておいてくれって頼まれたんや」
「ナイトプール、それは夜、日が落ちてから始まる大人のイベント。それがナイトプール」
「楽しみだね」
はなは楽しみにしている中、俺、ほまれ、ルール―はポスターに書かれていた文字を読むと……
「ハグっ町内トプール……」
「これって……」
「はなが言ってたような感じじゃなさそうだな」
何というか嫌な予感がしてならないんだが……
「まぁ折角や。ハリーショップの店員全員にも参加させるか」
タツミたちにもちょっとした休みができたのはいいかもしれないな。俺はさあやとほまれにセリューたちも誘うように伝えておくのであった。
ナイトプール会場に行くが、はなは思いっきりがっかりしていた。はなが言っていたような感じではなく、大漁と書かれた大きな看板、鯉のぼり、何人か集まって酒盛りしている。というか酒盛りしてる中にレオーネ姐さんの姿があった。
「お~い、ミナト~」
「姐さん、何してるんだよ」
「酒盛りに誘われてな。ミナト達も酒盛りか?」
「いや違うから……」
「おぉ~ビューチーハリーのご主人」
すると俺達の所に町内課長がやってきた。話を聞くとナイトプールにはセンスが必要ということで、はなたちにも協力を頼むということだった。確かにそれだったらいい感じになるかもしれないな
「そうだ。その子達のセンスが必要になるな。このままじゃ男しか来なくなる!!」
何だか聞き覚えのある声が聞こえ、俺、タツミ、チェルシー、姐さんが振り向くとラバとマインの二人がいた。
「ラバ、あんた、欲望丸出しよ」
「マインちゃん、欲望を抑え込んでいたら体に毒だよ。それだったら解放しないと……」
「ラバ、要するに女性の水着目的か?」
「水着目的だな」
「水着目的ね」
「水着目的か」
「最低ね」
俺、タツミ、チェルシー、姐さん、マインでツッコミを入れるのであった。
「ラバックさんも手伝ってくれるんですか?」
「勿論、同じ町内の仲間として協力しないとな」
はなたちに笑顔でそう答えるけど、まぁ手伝う人が多ければ多いほどいいかもしれないな
「それだったらエアさんも呼ぶのです」
えみるもエアに手伝ってもらえるか頼むのであった。まぁみんなでやるんだからいいものにしないとな
クライアス社 研究室
「メラルドはいるかしら?」
研究室にやってきたジェロス。ハイトはある部屋の方を指さした。
「今は忙しいみたいだぞ」
「あら、お楽しみみたいね」
「いいえ、丁度終えたわ」
部屋から満足そうな顔をしたメラルドが出てきた。ジェロスは呆れたりもせずにただ笑顔を向けた。
「今から出動するけど、一緒にどうかしら?」
「そうね。皇具で作られたあの子達の力も見たいしね。いいわよね。ハイト」
「あぁ、好きにするが良い。お前に渡した皇具の性能をしっかり確かめてこい」
「ふふ、それじゃ行くわよ。甲虫、巨針蟻」
コート姿の二人組はメラルドの問いかけにただ頷くのであった。
プールの準備を進めていく中、ほまれは頑張るはなを見て、あることを告げた。
「はなだよね」
「うん?」
「この間色んな事があったのに……」
「うん、何があっても明るくて、真っ直ぐなはなを見てると……」
「私達も元気でいなきゃって……」
「なのです」
「そやな」
何があっても、明るくか……
俺はほまれたちの話を聞いて、はなを見つめた。するとエアとサヨが声をかけてきた。
「どうしたんですか?」
「はなちゃん見つめて……」
「だ、駄目ですよ。ミナトさん。えみるお嬢様が泣いちゃいますよ」
「お前ら、誤解するなよ。ただ単に……はながいつもどおり過ぎてな」
「いつもどおりの何が気になるんですか?」
「ミナトさん……」
「あいつは今までは戦いなんて無縁の女の子だった。だけどプリキュアになってから今日まで色々とあって……あんなふうにいつもどおりでいられるのは……」
普通だったら怯えたり、戦うのが嫌になったりするんじゃないかと思った。だけどはなはいつもどおりすぎる……
「ミナトさんの気にしすぎじゃないんですか?」
「そうだといいんだけどな……」
そんなこんなで会場準備を終え、ナイトプールが始まるのであった。
ナイトプールをみんなが楽しむ中、俺は一人それを眺めていた。
「泳がないのか?」
声をかけられ、振り向くとそこにはブラートの兄貴とシェーレの二人がいた。なんで二人がここに……誰かに誘われたのか?
「俺はちょっとな……」
「私と同じように泳げないんですか?」
「安心しろ。溺れた時は熱く介抱してやる」
いや、それは遠慮しておくよ。兄貴……
「というかシェーレ、泳げるからな。訓練の時に鎧を着て遠泳してたし……」
「それじゃどうして?」
「ん……まぁここだと色々とあってな」
流石にこう人が多いと傷だらけの体を見せるのは気が引けるし……タツミ達はよく気にせずにいられるな……
するとえみるとルールーの二人がこっちにやってきた。
「ミナト、泳がないんですか?」
「ミナトさんも一緒に遊びましょう」
「俺は……」
断ろうとすると兄貴が思いっきり背中を叩いた。
「気にしすぎだ。それにその二人はお前の傷を見ても変だと思ったりしない」
「……兄貴」
「ミナトさん?」
「えみる、ルール―、行くか」
俺は羽織っていた上着を脱ぎ、二人と一緒に行くのであった。
次回からはナイトプールで、さあや、ほまれ、ルール―、えみるの四人がアカメが斬る!キャラたちと関わる話です。
そしてはなはあるキャラと出会います。それが誰なのかはお楽しみに
因みにメラルドの部下の二人のモデルは、アカメが斬る!と同じガンガンジョーカーで連載していた蟲漫画のキャラたちです