HuGっと!プリキュア 竜騎の暗殺者   作:水甲

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今回の話は、プリキュア本編の話的に中組と外組に別れます。今回は外組メインとなります。

そのためか声優ネタとか色々と多かったり……


第86話 おとぎ話の一同

ほまれがスケートの大会で優勝したので、みんなでお祝いのパーティーをしていた。

 

『優勝おめでとー!』

 

はなたちがクラッカーを鳴らし、ほまれは嬉しそうにしていた。

 

「みんな、ありがとう」

 

「ほまれさんの演技、感動したのです。情熱的で切なくって……」

 

「輝木選手、ずばり好調のきっかけは?」

 

はながリポーターみたいにほまれに聞き、ほまれは目線をある方に向けた。

ほまれの目線の先は……あぁなるほどな。

 

「ほまれもよくとまぁ好きになったわね」

 

「言ってやるなよ。ネズミだからとか……」

 

マインの呟きに俺はツッコミを入れるのであった。

 

「ハリハム・ハリー特製。お祝いと頑張れシャーベットや」

 

「あ、ありがとう。すっぱい、でもおいしい」

 

「せやろ~体動かしたときは酸っぱいもんに限る」

 

ほまれとハリーのやり取りを見て、はなはなにか違和感に気がついたような顔をしていた。というか、はな以外気づいてるんだな。

 

「本当にあの二人はいい加減くっつかないものかしらね~」

 

ほまれとハリーの二人を見て、チェルシーは呆れ、サヨも苦笑いをしていた。

 

「まぁいざっていうときは無理なものだから……そうですよね。マインさん」

 

「ん、まぁ、そうだけど……」

 

「マインはタツミにどんな告白をしたのかしらね~」

 

チェルシーはマインを誂い、何というか本当に平穏だなと俺は思うのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな次の日、学校で警備の仕事をしていると桐一文字がトゲパワワを感知し、はなたち、俺、サヨ、チェルシー、セリュー、マインで街の方へと向かうとそこには猛オシマイダーとビシン、そしてドロテアの姿があった。

 

「待ってたよ。ハリー」

 

「ビシン!?」

 

「みんな、行くよ!」

 

はなたちはプリキュアに変身し、チェルシーはハリーとはぐたんを守るようにし、俺達は帝具を取り出した。

 

「ハイトから聞いているぞ。愛龍騎……その力を見せてもらおうか!!」

 

「速攻で終わらせてやるよ!マシェリ!」

 

俺がマシェリに声を掛けるが、マシェリは言うと顔を真っ赤にさせていた。

 

「……あのマシェリさん?」

 

「あの、できれば……最初からは……その」

 

やっぱり恥ずかしくって出来そうにないか……無理にやらせるのも悪いしな……

 

「なんじゃ、見せてはくれんのか……ならば!!この皇具の力を見せてやろう」

 

ドロテアが黒いマントを取り出し、それを羽織った瞬間、幼い姿だったドロテアが長身の女性に変わり、黒いマントがコウモリのような翼に変わった。

 

「皇具『血鬼羽衣ヴァンデ』お前たちを絞りカスにしてやる」

 

「できるものならやってみろ!」

 

「そっちは勝手にやってよ。僕の狙いはハリー、君一人だ」

 

ビシンはゴーグルみたいなものを取り出し、トゲパワワを注ぎ込んだ瞬間、猛オシマイダーが形を変え、ハリー、キュアエトワール、チェルシーの三人を取り込んだ。

 

「ちっ、余計なものが入ったか」

 

ビシンは猛オシマイダーの中に入り込み、残った俺達は……

 

「ビシンめ。勝手なことを……」

 

「どうするんだ?お前も入ったらどうだ?」

 

「そうしたいのは山々だけど、お守りも面倒じゃな。あぁそれとうかつにオシマイダーを刺激しないほうが良いぞ。今の状態は中に入った人間の心に大きく影響しているからな。下手をすれば心が壊れるかもしれん」

 

「じっと待ってろか……まぁそんなことできるわけないよな」

 

俺はキュアエールたちの方を見た。キュアエールたちは猛オシマイダーの体を叩き続けていた。

 

すると叩かれた猛オシマイダーがビームを発射してきた。俺とドロテアは避けるが、全員が命中すると何だかお伽話みたいな格好をしていた。

 

「これは赤ずきん?」

 

「ふしぎの国のアリス?」

 

「シンデレラ?」

 

「ゴホッ、ゴホッ、めちょっくなのじゃ~」

 

何でキュアエールだけおじいさんなんだよ………さてマインたちは……

 

「な、何この衣装……」

 

セリューは黒い衣装に頭には小さなバラのカチューシャをつけた姿に変わり、

 

「な、何なのこの格好?」

 

サヨは緑と白の衣装、帝具であるアッキヌフォートが飛行機の模型みたいなものに変わっていた。

 

「何で私達だけお伽話の格好じゃないのよ!!」

 

マインはというと白い魔法少女みたいな衣装に、パンプキンが金色の杖に変わった。

 

「とりあえず服装だけが変わっただけだから大丈夫そうだな。ドロテア、仕切り直しだ」

 

「ちょっと待ちなさい」

 

仕切り直そうと思ったらマインに肩を掴まれた。何で邪魔するんだ?

 

「あんただけ変わってないのはおかしくない?」

 

「いや、ぎりぎり避けたし……」

 

「ちょっとオシマイダー!!さっきのビームをこいつに浴びせなさい!」

 

いや、何でだよ!?猛オシマイダーも思いっきり困ってるし……

 

「早くしないと……撃ち抜くわよ」

 

パンプキン……もとい杖を構えながらそう言うマイン。猛オシマイダー困り果てた結果、俺に向かってビームを放つのであった。

俺は避けようと思ったが、マインから避けたら殺すという殺気を感じ、避けずにビームを喰らった。

そして俺は何故かしましまの猫のきぐるみを着ていた。

 

「何だこれ?」

 

「チシャ猫なのです」

 

「何でミナトさんだけきぐるみなの?」

 

「まぁ面白いからOKね。ほら、仕切り直していいわよ」

 

マインは笑いをこらえてるけど、この格好で戦えと?

 

「ふむ、呆れて戦う気が失せるところじゃが……まぁ殺りやすくなってよかったかもしれんのう」

 

ドロテアが両手の爪を鋭く伸ばし、俺達に襲いかかるのであった。




うん、ミナト以外全員声優ネタです。





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