そのためか声優ネタとか色々と多かったり……
ほまれがスケートの大会で優勝したので、みんなでお祝いのパーティーをしていた。
『優勝おめでとー!』
はなたちがクラッカーを鳴らし、ほまれは嬉しそうにしていた。
「みんな、ありがとう」
「ほまれさんの演技、感動したのです。情熱的で切なくって……」
「輝木選手、ずばり好調のきっかけは?」
はながリポーターみたいにほまれに聞き、ほまれは目線をある方に向けた。
ほまれの目線の先は……あぁなるほどな。
「ほまれもよくとまぁ好きになったわね」
「言ってやるなよ。ネズミだからとか……」
マインの呟きに俺はツッコミを入れるのであった。
「ハリハム・ハリー特製。お祝いと頑張れシャーベットや」
「あ、ありがとう。すっぱい、でもおいしい」
「せやろ~体動かしたときは酸っぱいもんに限る」
ほまれとハリーのやり取りを見て、はなはなにか違和感に気がついたような顔をしていた。というか、はな以外気づいてるんだな。
「本当にあの二人はいい加減くっつかないものかしらね~」
ほまれとハリーの二人を見て、チェルシーは呆れ、サヨも苦笑いをしていた。
「まぁいざっていうときは無理なものだから……そうですよね。マインさん」
「ん、まぁ、そうだけど……」
「マインはタツミにどんな告白をしたのかしらね~」
チェルシーはマインを誂い、何というか本当に平穏だなと俺は思うのであった。
そんな次の日、学校で警備の仕事をしていると桐一文字がトゲパワワを感知し、はなたち、俺、サヨ、チェルシー、セリュー、マインで街の方へと向かうとそこには猛オシマイダーとビシン、そしてドロテアの姿があった。
「待ってたよ。ハリー」
「ビシン!?」
「みんな、行くよ!」
はなたちはプリキュアに変身し、チェルシーはハリーとはぐたんを守るようにし、俺達は帝具を取り出した。
「ハイトから聞いているぞ。愛龍騎……その力を見せてもらおうか!!」
「速攻で終わらせてやるよ!マシェリ!」
俺がマシェリに声を掛けるが、マシェリは言うと顔を真っ赤にさせていた。
「……あのマシェリさん?」
「あの、できれば……最初からは……その」
やっぱり恥ずかしくって出来そうにないか……無理にやらせるのも悪いしな……
「なんじゃ、見せてはくれんのか……ならば!!この皇具の力を見せてやろう」
ドロテアが黒いマントを取り出し、それを羽織った瞬間、幼い姿だったドロテアが長身の女性に変わり、黒いマントがコウモリのような翼に変わった。
「皇具『血鬼羽衣ヴァンデ』お前たちを絞りカスにしてやる」
「できるものならやってみろ!」
「そっちは勝手にやってよ。僕の狙いはハリー、君一人だ」
ビシンはゴーグルみたいなものを取り出し、トゲパワワを注ぎ込んだ瞬間、猛オシマイダーが形を変え、ハリー、キュアエトワール、チェルシーの三人を取り込んだ。
「ちっ、余計なものが入ったか」
ビシンは猛オシマイダーの中に入り込み、残った俺達は……
「ビシンめ。勝手なことを……」
「どうするんだ?お前も入ったらどうだ?」
「そうしたいのは山々だけど、お守りも面倒じゃな。あぁそれとうかつにオシマイダーを刺激しないほうが良いぞ。今の状態は中に入った人間の心に大きく影響しているからな。下手をすれば心が壊れるかもしれん」
「じっと待ってろか……まぁそんなことできるわけないよな」
俺はキュアエールたちの方を見た。キュアエールたちは猛オシマイダーの体を叩き続けていた。
すると叩かれた猛オシマイダーがビームを発射してきた。俺とドロテアは避けるが、全員が命中すると何だかお伽話みたいな格好をしていた。
「これは赤ずきん?」
「ふしぎの国のアリス?」
「シンデレラ?」
「ゴホッ、ゴホッ、めちょっくなのじゃ~」
何でキュアエールだけおじいさんなんだよ………さてマインたちは……
「な、何この衣装……」
セリューは黒い衣装に頭には小さなバラのカチューシャをつけた姿に変わり、
「な、何なのこの格好?」
サヨは緑と白の衣装、帝具であるアッキヌフォートが飛行機の模型みたいなものに変わっていた。
「何で私達だけお伽話の格好じゃないのよ!!」
マインはというと白い魔法少女みたいな衣装に、パンプキンが金色の杖に変わった。
「とりあえず服装だけが変わっただけだから大丈夫そうだな。ドロテア、仕切り直しだ」
「ちょっと待ちなさい」
仕切り直そうと思ったらマインに肩を掴まれた。何で邪魔するんだ?
「あんただけ変わってないのはおかしくない?」
「いや、ぎりぎり避けたし……」
「ちょっとオシマイダー!!さっきのビームをこいつに浴びせなさい!」
いや、何でだよ!?猛オシマイダーも思いっきり困ってるし……
「早くしないと……撃ち抜くわよ」
パンプキン……もとい杖を構えながらそう言うマイン。猛オシマイダー困り果てた結果、俺に向かってビームを放つのであった。
俺は避けようと思ったが、マインから避けたら殺すという殺気を感じ、避けずにビームを喰らった。
そして俺は何故かしましまの猫のきぐるみを着ていた。
「何だこれ?」
「チシャ猫なのです」
「何でミナトさんだけきぐるみなの?」
「まぁ面白いからOKね。ほら、仕切り直していいわよ」
マインは笑いをこらえてるけど、この格好で戦えと?
「ふむ、呆れて戦う気が失せるところじゃが……まぁ殺りやすくなってよかったかもしれんのう」
ドロテアが両手の爪を鋭く伸ばし、俺達に襲いかかるのであった。
うん、ミナト以外全員声優ネタです。