ギリギリ間に合いました~…
はい、本編がアニメ2期に入ってからやりたいことで言っていた、番外編のような日常ストーリーを書く小説をとうとう始めました!
小説説明の方でも書いた通り、思いついた時に思いついた話を書くだけなので、更新スピードはかなり不定期になると思います…誤字脱字や意味不明な言葉も本編以上に多くなると思いますので、それでも良ければ見てください!
そして、最初の話はいきなりお誕生日記念ストーリーです。もう終わりかけですが、今日、3月15日は園田海未ちゃんのお誕生日ということで、海未の話を書いてみました!優と付き合った設定の海未の未来の話です。あまり文章が成り立ってなかったり、優と海未がただイチャイチャしてるだけかもしれませんが、ご了承ください…これからも誕生日のメンバーがいる時は、それぞれの記念ストーリーをかけたらいいなと思います。
では、どうぞ!
~side海未~
今日は3月14日。明日は私にとって特別な日。そう、明日は私の、園田海未の誕生日です。さらに、明日はいつもよりも特別な誕生日。明日、私はとうとう20歳、本当の成人をするのです!なのに…なのに…
「なのになんで、優はなんの誘いもないのですか!」
「まぁまぁ、海未ちゃん。」
今、私は穂乃果の部屋で穂乃果と話しています。
「だって、去年の誕生日は1ヶ月も前からソワソワしながら、予定を聞いてきたのですよ!はっ…すみません…穂乃果の気持ちも知らずに勝手に相談して。」
私は、ついどうしようもなくなり、穂乃果に話してしまったことに気が付き、咄嗟に謝りました。
その理由は、アイドルを終えてμ's9人は、お互いの好きな相手に告白しました。凛と花陽は当たり前の様に付き合いましたが、他の私たち7人は全員が同じ相手、仮野優を好きになっています。そして、選ばれたのは私でした。当時はかなり驚きました。しかし、喜びの中、他の6人の気持ちを考えると素直に喜ぶことは出来ませんでした。しかし、他の6人は、海未ちゃんは私たちの分まで素直に喜んで、幸せになってほしいと言われました。
そして、それから約2年、私と優との付き合いは続いています。他のみんなも、優とは友達としてよく会っているらしいんですが。すると、穂乃果が、
「別に気にしてないよ?海未ちゃんは、恋愛には疎いからねぇ…μ'sの中でも、最後の最後まで優くんのことが好きだって気づかなかった人の1人だもんねぇ。それに、穂乃果は優くんのことが好きだったけど、それでも海未ちゃんを応援している身でもあるんだよ?それに、海未ちゃんにはいつも迷惑かけているから。だから、いつでも相談して?」
「穂乃果…」
私は穂乃果の言葉が、とても頼もしく、とても成長をしたと思いました。しかし、その気持ちは次の一言でかき消されてしまいました…
「だから、海未ちゃん!」
「はい?」
「今度、レポート手伝って!」
「……」
私は穂乃果の言葉に、私の感動を返して欲しいと思いました。そう思いながら、私は穂乃果に少し力を込めた笑顔を見せました。
「穂乃果?」
「うぅ…だって、全然終わらないんだもーん!」
「はぁ…しょうがないですね、今回だけですよ?」
こうして、結局いつもいつも手伝ってしまう私は、とても甘いのでしょうか…
「でも、優くんに限って、海未ちゃんの誕生日を忘れるなんてことないと思うなぁ。」
「私、最近思うんです。優は、本当は私のことを好きではなくなってしまったのではないでしょうか…」
「えっ、なんで!?」
「だって…だって…」
〜side out〜
〜side 穂乃果〜
「だって…だって…」
俯いて答えようとしている海未ちゃんに、
「だって?」
と、聞き返した。
「だって、優はキスの1つも言ってこないのですよ!//」
「へ?」
海未ちゃんが言いそうにもなく、穂乃果の考えていたことと真逆のことを言ってきた海未ちゃんに、穂乃果はポカンとしてしまう。
「えっと、どういうこと?」
「優と付き合ってからもう2年ぐらい経つのに、まだ1度もキスしようと言われたことすらないんですよ!」
「えぇ、それは…(絶対、優くんヘタレているだけだだよ…流石にそんなこと言えないけど…)」
「それは?」
「えっと…多分、海未ちゃんに『破廉恥です!』って言われると思ったんじゃないかな?私も海未ちゃんはそう言って、そういうことはしたくないと思ってたし。」
「えっ、そう思われていたんですか?」
「まぁ、ね…」
「わっ、私だって、好きな殿方とキスの1つや2つぐらい…//」
「ふぅーん、海未ちゃんも結構破廉恥だね~」ニヤニヤ
「なっ//そんなこと…」
「けど、優くんだって、海未ちゃんのことが好きじゃなくなったわけでは、絶対にないから安心していいと思うよ?明日だって、何か用意してるんじゃないかな?」
「そうでしょうか…」
「うん、絶対そうだよ!じゃあ、海未ちゃん!」
「はい?」
~side out~
~side 海未~
「はい?」
私が、穂乃果の言葉に聞き返すと、
「ちょっと早いけど、お誕生日おめでとう!」
そう言って、穂乃果が私にプレゼントの包み紙を渡してくれた。
「穂乃果…ありがとうございます!」
「もう、海未ちゃんったら、毎年のことなのに毎年涙目になってるじゃん!」
「すっ、すみません…でも、親友からのプレゼントは、いつまで経っても嬉しいのです。ありがとうございます。」
「あと、これも。」
「これは?」
「ことりちゃんから。留学中だから、直接渡せなくてごめんって。」
「ことり…後でお礼を言っておかなければなりませんね。」
ピコンッ
「ん?」
そう言って、スマホの画面を見る穂乃果。すると、
「ふぅーん…やっぱりね。」ニヤニヤ
と、ニヤニヤしています。
「どうかしたのですか?」
「ううん、なんでもないよ~それより、海未ちゃん。今から、ちょっと優くんに渡しておいて欲しいものがあるんだけど、渡してきてくれない?」
そう言って、穂乃果は封筒を1つ渡してきました。
「今からですか?」
「うん!」
「ですが、日をまたぐ少し前ですし、急に行っては迷惑かと…」
「大丈夫!お願い~」
「はぁ…分かりましたけど、これはなんなんですか?手紙?」
「うーん、それは内緒。でも、中は絶対に見ちゃダメだよ?」
「そう言われると見たくなってしまいますが、分かりました。帰り道なので、届けてきますね。」
「ありがとう!」
そして、私は穂乃果に言われたため、優の家に穂乃果から預かった封筒を届けに行きました。
それにしても、いきなり渡してこいなんて、なんなんでしょうか…穂乃果にはやっぱり、いつまで経っても世話をやきますね…
ピーンポーン
私がチャイムを鳴らしましたが、反応がありません。
出かけているのでしょうか?でも、こんな夜中に…もしかして、浮気!?やっぱり、優は私のことはもう好きではなくなったのでしょうか…
そう思いながら、私はなんとなく優の家のドアノブに手をかけると、
「鍵が空いてる…?」
なぜか鍵が空いていました。私はどうしても気になったので、優の家へ入ることにしました。
それにしても、なぜ鍵が空いているのでしょうか…?優は普段から鍵は閉めていますし、そんな不用心ではないと思うのですが…
そう思いながら私はリビングへ入り、ドアを閉めました。すると、電気は消えていて、人の気配がありません。
「やっぱり、いないのでしょうか…仕方ありません。優に連絡して帰りましょう。」
私は、優の携帯へと電話をかけました。
プルルルルッ プルルルルッ
すると、
~~~♪♪
と、優の携帯の着信音が聞こえてきました。
「えっ?」
優は、携帯を置いていってしまったのでしょうか…
私は、暗闇の中光る優の携帯を取りに行こうとして踏み出した時、
ピチャ
私の足に何かがつきました。私が足についているものに触れると、それは水分のなにかでした。私がそれを拭うと、暗くて良く見えませんが、赤黒いのが分かりました。これは、まさか…
「血…?」
そう、暗闇でなんとなくですが、血のようなものでした。
まさか、これは優の血…?そんな馬鹿な…
私は電気をつけに行こうとしましたが、恐怖で足が震えて動けません。
その時、リビングのドアの向こうから、
トン トン トン トン
人の足音がしました。
「だっ、誰ですか…」
私が振り返ると、ドアの向こうに人の気配を感じました。
「誰か、いるのですか…?」
しかし、私の問にその人物は答えません。
「うぅ、優…」
私は、恐怖のあまり優の名前を呼びながら、目に涙を浮かべたその時、リビングのドアが開き、
パァーン!!
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
突然聞こえた銃声のような音に、私は叫び声を上げてしまいました。そしてもう1つ、
~♪~~♪
優の家の時計が1時間ごとになる音が聞こえてきました。恐らく、0時になって日付も変わったのでしょう…
私、20歳になったのですね…でも、こんな早く死んでしまうのでしょうか…あぁ…最後に優と会いたかったです…
私がとうとう殺されると思った時、
「海未、誕生日おめでとう!!」
と、電気をつけて出てきたのは、私の恋人で、私がさっきからずっと会いたかった、
「優…?」
仮野優でした。
~side out~
~side 優~
「どういう、ことですか…?」
涙目になった海未がそう聞いてきた。
やべっ、ちょっとやりすぎたか…?
「いや、去年の誕生日は普通にお祝いしたから、せっかくの海未の誕生日だから、ちょっとしたサプライズをしようと思ったんだ。」
そう。俺は、去年は普通にお祝いしたので、今年の海未の誕生日は少しサプライズを用意しようと、ちょっと怖めのドッキリをしたのだった。けど、ちょっとやりすぎたな…
すると、
「うぅ…怖かったですよ!グスッ…ゆうぅぅぅぅぅぅ!!」ポロポロ
泣きながら海未が抱きついてきた。
「うっ、海未!?//悪かったな。ちょっと驚かそうとしたけど、結構怖かったか?」
「怖かったですよ!ただでさえ、優は私の誕生日を忘れて、私のことが嫌いになって、浮気しているのかと思っていたのにぃ…」
「えっ!?誕生日を忘れてたはともかく、海未のことが嫌いで浮気!?なんで!?」
「だって…優は、私にキスの1つも求めてくれないし、それでこんな夜中にいなくなってたから…」
「キッ、キス!?」
「はい…私だって、好きになった人とキスとかしてみたいと思うんです…//」
「そっ、そうだったのか…その、ごめん。本当は、俺もキスとかしたいとは思ってたんだけど…」
「えっ…?そうなんですか?」
「あぁ…//けど、海未の事だから『破廉恥です!』って言うかなと思って、俺からはそういう話はやめとこうと思ってたんだけど、違ったんだな…(本当は、恥ずかしくて言えなかったなんて言えない…//)」
「フフッ、穂乃果の考えは、当たっていたみたいですね。そういえば、穂乃果にこれを届けてって言われてきたんですけど、もしかして…」
「あぁ、穂乃果に頼んで日付が変わる少し前に俺の家へ海未に来てもらうようにしてもらったんだよ。その封筒には、特に何もないぜ。」
「そうだったんですね。優、改めてありがとうございます。」
そう言って、海未は目を閉じてきた。これって、そういう事だよな…//よし、俺!心を決めろ!
「あぁ、改めて誕生日おめでとう!海未。」
俺は、そう言って、目をつぶって海未に顔を近づけていく…
あと、10センチ…
5センチ…
1センチ…
とうとうくっつくと思ったその時、
「お兄ちゃーん…誰か来てるの?」むにゃむにゃ
寝ていた優奈が目を覚ましてやってきた。
普段なら、ただ彼女である海未が来ていると言うだけだ…しかし、今の俺たちの状況は…
「「はっ…!?//」」
「えっ…しっ、しっ、失礼しましたー//」
キス寸前の俺たちを見た優奈は、そう言って自分の部屋へと走り去っていった。
「「……//……プッ、ププ…」」
初めは俺たちも恥ずかしさで無言だったが、この状況に俺たちは吹き出して笑ってしまった。
「ははっ、俺たち、ほんとにタイミング悪いな。」
「そうですね。せっかくのタイミングでしたのに。フフッ。」
「じゃあ、海未。改めて。」
「はい。」
そして、今度こそ俺たちはお互いの唇を重ね、最高の誕生日をお祝いしたのだった…