2度目の人生はアイドルだった件(仮)   作:ロビンソン 佐藤

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かよちん出す出すのわすれてた。

これだけ言えるのは佐竹飯店の常連は間違いない(確信)


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「こんにちはー」

声をかけながら店内に入ると、饅頭や和菓子が並んでいるカウンターで作業していた穂乃果がいた。

俺の声に気がつき挨拶をしてきた。

 

「そー君だ!久しぶりー!!」

 

いつもの様に店番を任されていた穂乃果が脱皮の如く俺の正面まで来て、俺の腕を掴みブンブン振り回す。

 

「もー最近全然来てくれないんだから! 」

 

「仕事が忙しくて、、、」

 

「えりちゃん達から聞いたよ、受検の為にお仕事頑張ってるんだよね」

 

「そうなんだよ。その為に録り溜めしてるんよ」

 

「でも、来てくれたから嬉しよ!あと海ちゃんも来てるから今からよんでくるね」

 

なんと!海ちゃんも来てるのか、コレは嬉し。海ともしばらくあってなかった。最後にあったのはあれだ、弓道の名手として俺がそれを取材に行った時だったな。海ちゃんは弓道の腕前もすごくて、大学の方からオファーがいきたらしい。なんでも、なんとか祭りの馬に乗って的を射ることが出来るらしい。

 

 

 

いつも思うが本当に落ち着きのない女の子である。まるで年上と思えない。中身が小学6年生位で止まっている。誠にざんねんだ。

大学生になったとだけあって、雰囲気は大人になった。ほのTシャツにショーパンは練習以外でも着ていたのを見た時は、深いため息を付いてしまった。

今では、髪も頭の右で縛ってたのも降ろして、ハイネックセーターにロングスカートだ。めちゃくちゃ可愛いぞ、大学に入って色気付いてしまったのか?! お父さんはゆるさないぞ!

「お久しぶりです。宗介さん」

う、海未さん!白のシルクの緩めのロングスカートに紺のデニムシャツなんて中は濃灰色のシャツ...高校の時にはかんがえられなかった!お、お父さんがまんできないよ!

 

「う、海未ちゃんー!」

そんな幼さ残る大人に変わってしまった海未さん、いや、もう海未ちゃんと呼ばせてもらう! いつものLIVE衣装も当然ながら可愛いが、練習着や制服ばかり見ていた俺にとって、大学へと入り私服のレベルが上がった事によるギャップに対して、脳に信号が行くよりも体が先には動た。 目指すはあの丘、慎ましやかだが確かにあるその丘へ俺はダイブを試みた。

 

「///! はぁっ!」

 

「宗介が飛んでる...」

 

 

そんな穂乃果さんの言葉を耳にしながら、俺はトップアイドルでありながらも容赦ないアッパを顎に受け、意識を手放すのであった。

 

 

 

 

 

「ご、ごめんなさい! 背筋冷たいものを感じたのでつい...」

そんな種割れみたいなことができるのか...

おかしいな、考えるより前には動いたはずだから感じ取られるわけないんだな?

 

「宗介は見境無さすぎ! 可愛いのは分かるけど、もっと自重しなきゃだめだよ、海未ちゃん恥ずかしがり屋さんなんだから!」

いやいや、それ海未さんに被弾してますよ。今に顔顔から火を吐くんじゃないくら赤になってますよ。穂乃果の天然ぶりは全く衰えていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「宗介さんは急にどうしてほむら屋へ? 忙しかったのではないですか?」

穂乃果からの流れ弾をから復活した海未ちゃんが訪ねてくる。それもそのはず、実はここ2年ほど会っていなかったからだ。

「実は今年から、仕事を減らす方向になってて、ようやく空きが出来たらからかな。簡単に言うと撮りだめしていたんですよ」

そう、2年前のµ’sのfinallive、通称ラブライブ! μ's Final LoveLive! μ'sicForever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜を見届けた後から怒涛の仕事三昧になった。トップアイドルでの活動や、2年後にひかえる受験のことを考えると遊ぶ暇など一切なかった。両親には大学へ行くなと言われたが、世の中何があるか全くわからないのが世の常。トップアイドルが一つ炎上で引退なんてこともあり得る。実際、うちの両親も炎上でしばらくの間仕事が来なかったし。そもそも生粋のアイドル気質の両親と僕では考え方が違うのだ。今でも伝説として語られているのがのにな「仕事がなければ自分で作ればいい」と言い放った。事務所や炎上などで仕事がしたくてもできない状態になった。普通であれば活動の自粛は謝罪会見をするのが世の常。

 

しかし、両親は「確かに私たちはアイドルです。しかもトップを走りつ続けているアイドルです。ですが、皆さんと同じ人間なのです。」

 

「悲しいことがあれば泣きます。もちろん理不尽なことがあれば怒ります。当然、楽しいことがあれば笑います。同じです」

 

「だからこれからもトップを走っていく」

 

 

 仕事がない中でなんと二人で全国ツアーを決行し、ツアーファイナルでは東京ドームを50000人のファンで埋めたらし。これを伝説と呼ばずしてなんとよぶ。世間に月と太陽が出会ってしっまった、と言われていて思わずクス

っとしてしまった。我ながらぶっ飛んだ両親の間に生まれてしまった。

 

 そんな両親に大学へ行かなくていいといわれて、はい、そうですかといえるはずもない。

大学に行っとけば良いなんて、考えてはいないが武器は一つでも多い事に越したことはない。学力も一つの武器だあって得はすることあっても、損することはないだろう。

 

「そっかー宗介も受験んだもんね。でも...アイドルなら別に大学行かなくても良いんじゃないかな?」

 

「学力あったら、クイズ番組にも呼ばれるかもしれないし」

 

「そっかー、でも私もクイズ番組とか呼ばれたこと無いよ?」

 

「穂乃果さんは、おバカキャラの度を越しちゃってるから」

 

「そ、そうかな、、、///」

恥ずかしそうに手の指をくねくねさせている。可愛い...

 

「穂乃果、別に褒められていないですからね」

 

そんな海未ちゃんの言葉に“それほんと! もー宗介のイジワルぅ...”

と一喜一憂をしていた。可愛い...

 

とは言ってもまだまだ、忙しい身である俺は直ぐにでも去らなければあけない。

「穂乃果さん、ほのまん20個もらっていいですか?」

 

「いいよ! ちょっと待っててね!」

穂乃果が饅頭が並んでいるカウンターの裏に行くと、腕まくりをして手を洗って素早い手つきでほのまんを包んでくれる。さすがお菓子屋の看板娘。とても慣れた手つきに思わず、。。。すげ。。。と声に出てしまった。

そんな俺に、海ちゃんもふふっ。。。っとはにかんでいた。

 

お代を渡して、包んでくれた物を受け取る。

 

「うんー昔と変わらずいい匂いがする。皆も喜ぶよ」

 

「因みに誰にわたすのですか?」

 

「アイドルのたまごたちにかな...?」

 

「なんですかそれは...ふふっ、何となくわかりましたよ。穂乃果の様な人なんですね、きっと」

 

「どうだろね、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。神のみぞ知るってね!」

 

「もーなになに! わたし全然わかないよー、海未ちゃん。ねー教えてよ〜」

 

「ナイショですよ」

 

「海未ちゃんも宗介もイジワルぅー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やー夜神君、久しぶりだねー!元気にしていかな!」

僕が挨拶ををして事務所に入ると、低い声だが元気溢れる返事が返ってきた。彼はこの765プロダクションの社長だで、名前を高木雄一郎という。その隣には受付人のような服装の女性がいた。彼女の名前は音無小鳥さん。765

プロで事務員をしている。しかしただの事務員にしては少し花があり過ぎるような気がしてならない。前職はアイドル?なーんて。

 

「お茶置いておきますね」

 

「ありがとうございます、ことり」

 

「ぴよっ!」

「すみません!友達にことりっていう人がいたので間違えました」

「いえ、年下にそうよばれたことがなっかったので、驚きました」

「小鳥君は年下がこのみだったにか!」

「もー違います社長!からかわないでくださいよ」

「ついついなーははははは!」

 目上のであるが、その無邪気な笑顔は人に親しみを与えるような雰囲気であった。このひと人が社長をやっている765プロはとてもうらやましい会社であるな。しかし社長がいうにはお金が全然無いらしいけど。。。経営は大丈夫なのか、夜逃げはしないからきにするなあ!と言ってたけど、だめだよなそれ。。。

「アイドルたちは来てないんですか」

 来てみてはいいものの、社長と事務員さん以外に人の気配がなかった。みんな仕事に出ているなら来るには少し早すぎたか。。。

「いや、来てはいるのだが皆レッスン中だ。もう少ししたら帰ってくるだろう」

考えているのを察して答えてくれる。

 

「残念だが、まだうちには毎日仕事で忙しアイドルはいないんだよ。」

そういうと、社長は事務所のホワイトボードに目を向ける。そこにはほとんど何も書かれていなっかった。三日に一回のにCDのお渡しや、写真撮影、ライブハウスの出演その他、アイドルがこんなことやるの?ってなるような内容だった。確かに駆け出しのアイドルならおかしくもないが、トップを目指すならどんな些細な仕事でもやらなければいけない。仕事全然ないですね、とは言えないので話題は竜宮小町へ移す

 

「テレビで見ましたよ竜宮小町。凄い人気ですね。デビューしてまもないのにMステに出演出来るなんて」

 

 

 

「いや、僕は何もしてない。律子君のお陰だ。若いながら凄腕のプロデューサーだよ彼女は」

なんでも律子、本名は秋月律子という。なんと事務員→アイドル→プロデューサと移植の経歴を持っている。更にそれが1年の間に起きた出来事というのが驚きだ。竜宮小町は彼女が現在プロデュースしている。アイドルを少しでも経験した事がプロデュース業でも役立っているのか。

「でも、結局は社長がスカウトしたんですから」

 

「確かにそうかもしれないが、輝くの彼女達だ。自分で磨くという事をしなければ宝石も輝かないんだよ」

「例えが上手いですね」

まさか高木社長がポエニストだったとは知らなかった。びっくり仰天ですは。

「ははははは!柄にも無いことをいってしまったね、すまんすまん」

「」

 

自分は元から光っていた。詰まり星に例えられる。星っていうのは空を見上げればいつでも見られる。とても身近に感じるが、僕らに届いている光は何万年も前の物。つまり今は亡くなってもいつまでも皆に輝いて見える存在になりといと思ってる。

 

 

 

に「」

 

 

 

 

「いっちばーん! 亜美の勝ちーいぇい!」

 

「いや、自分が一番だぞ!」

 

「ずるいよーあみぃー 最後の階段上がる所で真美のこと押したもん!」

 

 

「もーあなた達危ないからやめなさい!怪我したらどーうするの!」

 

「わ、ほむら屋のお饅頭だ」

 

「雪歩は本当にお菓子好きだよなぁ」

 

「だってお茶とすごく合うんだもん!」

 

「あふ、すっごく疲れたのー だから美希はもう寝るの...」

 

「み、美希ちゃん 寝ちゃダメってば!」

 

「そうだ!帰りにスーパーで晩ご飯の材料買わないと!」

 

「そう言えば今日は特売の日だったわね」

 

「みんな、まだまだ元気ね~」

 

「ただいま戻りました」

 

「お疲れ様です。」

 

元気よく事務所の扉が開かれ765プロの面々が入ってきた。

十人十色に皆口々にしていた。

「」

 

 

 

希がスピリチュアルパワーを込めてくれた帽子と眼鏡をとり自己紹介をする。

「初めまして、夜神宗介です」

『え、ええええええええええええええええ!』

隣から壁ドンされれるくらいの大きな声が響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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