おかげさまで続きを書けそうです!
「ここが三次試験会場なんでしょうか?」
遥かに高い塔のてっぺんに降ろされた悟飯たち
三次試験はこの塔から降りることらしい
「何か仕掛けがあるはずだ…」
考え込むクラピカを他所に、悟飯は飛び上がる
「ちょっと下見てきますね」ヒューン
「…」
唖然とする参加者たち
「よっ」バキッ
飛んでくる怪鳥を手刀で落としながら地面へ着地する。
「物騒なところだなぁ。ん、ここが1階の入口かな?」
ゴゴゴ
重たい扉を押し開けて部屋に入る。
「ダメダメダメー!失格にしちゃうよ!ボクはリッポー第三試験の試験官さ」
「あちゃー、やっぱりダメですか…」
「ちゃんと塔の中をクリアしてこそ合格だよ!ズルをしようとしたペナルティで一時間はここで待ってもらうよ」
「はい、すみません。」ペコリ
そして一時間後、悟飯は上へと戻って行った。
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悟飯が降りてから時間を遡ること10分
「くっそーどうすりゃいいんだ!」
レオリオがイラついている
「しっ!それより気づいたか?人が減ってる…」
キルアが指摘する
「ほんとだ?どうしたんだろう?」
首をかしげるゴン
「床に回転式の扉がある。そこから降りてるようだ」
クラピカがわかったことを教えてくれる
そこへゴンから声がかかる
「みんなー!こっちへ来てよ!」
あったのは下の階への扉が5つ
「悟飯、はまだ戻っていないか…仕方ない、我々だけでも進もう!悟飯はもう合格してしまってるかもしれないしな。それじゃぁみんな、また1階で!」
そう言って覚悟を決めて4人は下へ降りた。
「…」
「みんな同じ部屋だったね」
苦笑いが木霊する
「何々、多数決でクリアせよ?5人必要?あぁ、人数足んねぇーじゃねぇか!」
ブウゥン
モニターが点いて人の顔が映し出される
「私はリッポー。この三次試験の試験官だよ。君たちにはいまから5人で多数決をしながら進んでもらう。5人来るまではそこから動けないってことだね」ニッヒッヒ
半ば諦めモードで待つ4人
~50分後~
コンコンッ
天井を叩く音が聞こえてきた
ガコ
「お、おめぇは!」
「悟飯!」
見知った4人から声をかけられて安心する悟飯
「えっと、どういう状況でしょうか…」
「我々はここに閉じ込められていたんだ。5人揃わないと進めないという多数決ゲームのせいで、な」
「え、開ければいいんですよね?」グィ
鉄格子をひん曲げる悟飯
「…」
「あ、あの…?進まないんですか?」
「オレだってあれくらい出来るぜ…」
口を尖らせるキルア
「とにかく念のため悟飯もこの○×スイッチを持っていてくれ」
「あ、はい」
そして進んでいく一向
『右か左の道を選べ。右なら◯左ならば×を』
ピピッ
『右2、左3』
「なっ!こういうときは右にすべきだろう!」
クラピカが焦って声を上げる。
「なんで?」
不思議そうなゴンにクラピカが説明をする
「人は迷ったとき自然と左を選んでしまうもの。だからこそこういうときは左に罠が仕掛けられてある可能性が高いということだ」
「そーいうこと」
キルアがさも当然のように頷く
「じゃぁあれってか!?ゴンと悟飯とオレが馬鹿だって言いたいのか!?」
「まぁまぁレオリオ」
ゴンがなだめる
「えっと、じゃぁ右に行けばいいんですよね?」グィ
また鉄格子を曲げて右への通路を開く悟飯
「…」
このとき全員が多数決など不要だと悟った
感想とか評価あれば頑張って続きを書いていきたいと思います。
淡々としてますがこの頃の悟飯なのでご容赦を。
笑いありの方はもう一つの作品『悟空とべジータのハンター試験?』のほうをご参照下さい。