もしもベルとアイズの子が未来から来たら。   作:棒人間EX

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毎日投稿は難しい。


2話 一旦落ち着いて

僕は、もう何か色々壊れそうだった。

アイズさんに子供がいるということを知ったからだ。

僕は、女の子の方を見た。

アイズさんと同じ金色の髪。

左眼しか開いてないが、アイズさんと同じ金色の瞳。

何故か驚いているが、アイズさんと似ている顔。

僕は分かった、否、分かってしまった。

年齢的にあり得ない筈だが、この女の子がアイズさんの子供だと。

情景に、子供が居ると。

「大丈夫?」

僕がぼ〜っとしていると、アイズさんが声をかけてくれた。

「ハイ。ダイジョウブデス」

反射的に応えたが、片言になってしまった。

「あ、アイズさん!この子は誰との子供ですか?」

僕はつい、リリ達そっちのけで聞いてしまった。

「...えっ!えっと...アイル?」

アイズさんは女の子の方に視線を向けた。

「その方に、私の事を言っていいですよ、お母さん。私、この人は何となく信用出来ますから」

「分かった。ベル、この子は・・・・・」

そうしてアイズさんは、アイル・ヴァレンシュタインについて話してくれた。

僕は、その内容に凄く驚いた。

「え〜〜!!未来から来た、アイズさんの娘⁈」

「はい。アイル・ヴァレンシュタインと言います」

「僕はベル・クラネルです。よろしく、えっと...「アイルでいいですよ」アイルさん」

僕達は、軽く挨拶を交わした。

僕はその時。大変な事を思い出した。

「あ!ぼ、僕の仲間は」

「そこで寝てるよ」

アイズさんが指を指して教えてくれる。

「はぁ〜、良かった〜」

僕はとても安心した。

「随分と仲間思いなんですね」

「え?」

アイルさんが急に、そんな事を言った。

「自分の事よりも、他人の事を優先してる。お母さんに、助けを求めた時だってそうだった。僕達を助けて、ではなく、仲間を助けてって言った。どうして、自分よりも仲間を大切に出来るの?」

その疑問に僕は、

「当たり前の事だから」

と直ぐに答えた。

それを聞いた2人は固まっていた。

「僕、何か変な事言いましたか?」

「...そんなことない。そういえば、フィン...団長に君が起きたら連れて来てくれって言われてる」

「分かりました。えっと、団長さんはどちらに?」

「私が案内する。アイルも一緒に行く?」

「いえ、私はここでこの人達の看病します」

「リリ達の事お願いします」

「分かりました、ベルさん」

そう言って僕は、アイズさんと団長さんの所に向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

テントに1人で残ったアイルは、閉じていた右眼を開く。

そこには、ベルと同じ深紅の瞳がある。

「...ベル・クラネル、私と同じ色の瞳を持つ男の人。もしかすると...」

アイルはテントの中で、そんな言葉を呟いた。

 

 

 




とりあえず異端児編までは書こうと思います。
よろしくお願いします。
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