今更ですが、結構原作とは言葉使いが違います。
赤い髪の青年とサポーターと思わしき小人族の少女が寝ているテントの中でアイルは、先程見た白髪で真紅の瞳をした少年ーベル・クラネルの事を思い出していた。
「自分よりも他人の方が大事だなんて...」
先程の発言、昔、お母さんから聞いたお父さんの事を思い出させた。
お父さんは、それが例え自分を殺そうとした人でも、自分の事を裏切った人でも、困っていた時は助けたという。
「まるで英雄みたい」と私は言った。
お母さんは、「みたいじゃない、あの人は本当の英雄」とお母さんは言っていた。
そんな事を思っているうちに、結構経ったのかベルさんが帰って来た。
「すみませんアイルさん、遅くなって」
「いえいえ、大丈夫ですよ。」
私は聞いてみた。
「ベルさん、あなたは私のお母さんの事をどう思っていますか?」
「えっ⁉︎えーっと、そ、それは情景(あこがれ)の存在かな」
「憧れ...」
目の前の少年が言った言葉に、思い当たるスキルを聞いた事がある。
名前は確か、
「【情景一途】」
「それ、何かのスキル?」
ベルさんが聞いてくる。
「はい。確かお父さんが持っていた、成長に影響を及ぼすレアスキルだったとお母さんから聞いた事があります」
「そ、そんなスキルが⁉︎」
とても驚いている。
その時、
「〜〜〜っ」
「リリっ!ヴェルフ!」
ベルさんのパーティーのメンバーが起きた。
「私は、団長に伝えに行ってきます」
「あ、はい、お願いします」
そして私はテントを出て、団長の所へ向かった。
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リリとヴェルフが起きた。
声を掛けてみよう
あれ...声が、出ない。
変な記憶まで、何だ
モンスターが喋っている?
あ、れ?意識が...
そして僕は倒れた。
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嫌な予感がする。
私は、ベルが居るテントへ走った。
テントに入ると、
「剣姫⁈」
「アイズ・ヴァレンシュタイン⁈」
驚かれた。
「そうだ。おい、ベル!しっかりしろ!」
「ベル様!」
「どうしたの⁉︎」
ベルが倒れている。
「急に倒れたんです。俺達が気がついた時にいきなり」
リヴェリアを呼んで来ないと。
「〜〜〜〜〜っ」
その時、ベルが起きた。
「どうして、ここに、僕は消えた筈。何で⁈」
「大丈夫?」
私は声を掛けた。
「あ、アイズ⁈」
あれ?
いつもならさん付けなのに。
「ここはどこですか?」
「18階層だよ。...本当に、大丈夫?」
私はもう一度、声を掛ける。
「あ、れ?」
そしてベルは、また意識を失った。
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僕は、一体誰?
あれ?
もう、タイトル変えようかな?
ネタバレの塊の話じゃん。