ゴジラ vs ポプ子   作:外清内ダク

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エピローグ

 

 

 矢口蘭堂が走ってくる。

「ポプ子さーん!」

 

 

 ポプ子とピピ美、手を振って彼を迎える。

「おー! ()ったどー!!」

 

 

 三人は、荒野と化した東京を、丘の上から眺めおろした。

 

 矢口蘭堂は、目に涙を浮かべている。

「我々は勝利した……

 だが、その過程で失われたものは、あまりにも大きい……」

 

 

 空に、死んでしまった者たちの顔が映し出されるように思えた。

 

 大河内総理……

 ヘルシェイク矢野……

 マグマミキサー村田……

 志村祐介……

 公爵(デューク)空歩男(スカイウォークマン)……

 Twitterで物申すマン……

 尾頭ヒロミ……

 ベーコンムシャムシャくん……

 巨災対のみんな……

 

 そして日本の……世界中の、数知れない犠牲者たち……

 

 

「みんな、死んでしまった。

 もう……

 戻ってくることは……ないんだ」

 

 

 人々の死を(いた)み。

 矢口蘭堂は、静かに涙した。

 

 

 彼の背に、そっと優しく触れる手のひらがある。

 

 左右からひとつずつ、彼に差し伸べられる手のひら。

 ポプ子とピピ美だ。

 

 

「だいじょうぶだ」

 ピピ美が力強くウィンクした。

 

 

 

「ドラゴンボールで

 生きかえれる!!!」

 

 

   *

 

 

 3日後。

 みんな生き返った。

 

 

   *

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作:闇鴉慎

 

 

 次の日、ピピ美が、ポプ子に手紙を持ってきた。

「今日はおたよりが来ています」

「ほう」

 

「『これまでの展開を全部だいなしにするドラゴンボールオチとか最低。

 こんなご都合主義ではずかしくないんですか。

 はじめから書き直しなさい』」

 

 

 フフッ、とポプ子はほほえんだ。

 

 そしてカメラ目線。

 

 

「こんな しょうせつに まじに

 なっちゃって どうするの」

 

 

完 

 

 

 

 

 

 

 

「ゴジラ vs ポプ子」

STAFF

 

 

原作

「シン・ゴジラ」

「ポプテピピック」

 

 

監督

 

 

脚本

 

 

シリーズ構成

 

 

演出

 

 

音響監督

 

 

現場監督

 

 

図書委員

 

 

CAST

ポプ前ポプ助:俺

ピピ美:俺

矢口蘭堂:俺

尾頭ヒロミ:俺

ゴジラ:ややこしや

オルガ・イツカ:オルガ・イツカ

 

 

 

エンディングテーマ

「ロマンティックあげるよ(あげねーよ)」

作詞:豊臣秀吉

作曲:ガンダムF91

歌:星降そそぐwith地獄震撼楽団(ヘルシェイカーズ)

 

 

 

制作・著作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

字幕 グンゼひろし  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作:闇鴉慎

 

 

 ポプ子は両手のこぶしを床に叩きつけた。

 

「とれてへんやんけーッ!!

 日間ランキング1位―――――!!!」

(2018/6/2現在)

 

 

 ポプ子が電話をかける。

 

 

「もしもし? (ダク)

 ちゃんと他の作者に感想投げてお返し強要したの?

 

 ツイコミュで信者囲い込み組織票は?

 

 じゃ、複アカで10点爆撃も?

 

 

 は?

 アカロック食らった??」

 

 

 ポプ子、肩をすくめ、ため息をつく。

「はー。

 闇鴉慎(ダクノシン)がまたやりおったわ」

 

 

The End  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに悪は滅びた!

 

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

 

 

 

 

あらたなる敵が     

   ぼくらの街を襲う!

 

 

 

 

 

 

 

星色は!?

 

 

 

 

 

 

 

Does Girldrop ever exist?

 

 

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

新番組

ゴジラvsジャンガリアン

 

 

 

 

coming soon

 

 

 

 




あとがき


 というわけで、これにて「ゴジラ vs ポプ子」完結です。

 以前に書いた「ゴジラ vs 大仏」がご好評をいただき、それに気を良くした私が、露骨に2匹目のどじょうを狙って書いたのがこの作品です。

 こんなクソ小説を最後まで読んでくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました!
 信者のみなさまからのお褒めの言葉だけをお待ちしております! 批判とかいりません!! メンタル豆腐なんで!!!!


 それでは、これにて。
 さようなら、みなさん! またガンダムファイト14回大会でお会いいたしましょう………

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