ハイスクールD×M   作:ノイヨウ

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ハイスクールD×D4期が春から始まるということで、ふと思いついたことを書いてみました。マガツキュウビ、みんなが知るアイツです。体力上限減少のアイツです。今ではマガツキュウビはオンのアヴァロンで狩りまくったのが印象強いです。3がPS4だという情報を入手して少し残念です


旧校舎のディアボロス
第1話


遥か昔、地球上で、小さなナニかが動き始めた

 

最初は小さく、ただ小さいだけの生命だった。自身の意思では動くことができず周りの環境の影響を受けてようやく動くことができた。そうやって生きていくうちに僅かだがナニかは自分から動き出せるようになる

 

自分が生きるため、もっと大きくなるため

 

動き始めるとまず自分より弱いものを喰らった。弱いものといっても今の地球上で一番強いのは喰らい始めたナニかだが。そして、ナニかは弱いものを簡単に自分の糧にすることができた

 

ナニかは喰らい続けた。喰らい続けて自身が変化してきたことに気づいた

左右に二つずつ出っ張りがあるのだ。それを自覚したナニかは動かずにはいられなかった。より遠くへ、より早く獲物をナニかはさらに強く大きくなっていった

 

ナニかはハッキリとした形を得た。ただ、周りを見てもまだ小さいままでハッキリとした形を得ていない

 

ナニかは今までの住処である水中から出て陸に立った。泳ぐことに特化した体では陸上で動くとなると不便とナニかは感じ取った。

ナニかはすぐに陸上に適した体へと変化する。ナニかの強みはその進化の速度にある

ナニかは数年で環境に適応し進化する。そして、ナニかはあらゆるものを喰らい取り込む。そして、取り込んだものを解析して理解する

 

 

そう、ナニかは最初の生命オラクルにしてオラクル細胞の集合体アラガミであった

 

 

っていう物語を考えたんですけど、どうですか?」

「却下だ」

「即答!?」

「あのな?最近発見された原初の細胞オラクルで妄想するのはいいけど実際何をしてどう生きていたのかは謎なんだ。直接調べてないお前が変なことを言って広げたら大変なことになるんだよ」

「む〜。狛ヶ津くんはどう思いますか?オラクル細胞について」

「意外とその話みたいに普通の生物の進化を早く行っただけじゃないか?」

「私もそう思うんですよ!」

 

放課後になり各々が帰路につく

そうだ。あの話はオラクル細胞の進化と同じだ。最初が違うけどな

「残念。オラクル細胞だけのアラガミは比較的新しいんだ。原初は俺自身レトロオラクル細胞だよ。ん?」

狛ヶ津は周りに人がいないことに気づく

「道間違えたか?」

「変わった匂いがするなぁ」

「そうか?毎日風呂入って普通の洗剤使って洗濯もしてるのになぁ」

「美味そうな匂いだ」

「あ、そっち。確かに昼飯うまかったからなぁ」

「この俺が喰らってやろう光栄に思え。上級悪魔である俺の糧となるんだからなぁ!」

「あっそ」

 

「……は?」

さっきまでは普通の人間が目の前にいたのに今の前にいるのは腰部分から尻尾を生やした人間?がいる。そしてその尻尾が俺の腹を貫いていて

「あぁぁぁぁぁあ!!?」

頭が理解した途端体に激痛がはしる

「何故だ!?この俺は上級悪魔だ!何故俺が人間ごときに!?」

目の前の人間は特に興味もなさそうに俺を見る

「それがお前の限界だよ」

「ふざける」

 

言葉が続く前に尻尾を振るい悪魔の命を奪う。昔からやってきたことだ弱いものを喰らい取り込み力とする

「そこまで強くない悪魔だったな。威張ってるだけで。何級だったかな、たしか……ダメだ話聞いてなかったから覚えてないや。ま、いいか帰ろう」

 

 

「ただいま」

返事はない。数年前までは猫がいた。白と黒の仲のいい猫だった

「元気にしてるだろうか」

家族はいない。いるはずがない。最初の生命だから

「狛ヶ津様。報告があります」

「何かあったのか?」

「最近ここ駒王で人外による不穏な動きが見られます」

「不穏な動き?ここは管理者がいるはずだろ」

「いえ、その……」

「ん?」

 

 

「たく、なんで直接会わないといけないんだよ」

あのあと部下から被害が出てからしか管理者が行動しないという情けないことだった

駒王学園オカルト研究部部室の前に立ち狐の仮面をつけて勝手に入る

「駒王の管理者はいるか」

突然の来訪者に警戒からか顔を顰める

「私がそうよ」

赤い髪の女子生徒が返答する

「そうか。お前が管理者か」

「それで、何か御用かしら。不審者さん」

「簡単に言おう。ここの管理を辞めて冥界に帰れ悪魔」

「どういう意味かしら?」

「どういう?それはこっちのセリフだ。貴様は管理者の自覚があるのか?」

「当たり前じゃない!ここは私が治める」

「人外のせいで殺された人や家族の前でも同じセリフが言えるのか?自分の管理が行き渡っていなかったせいで犯罪者に殺されたって」

「……」

「そういえばつい先日堕天使に一人殺されたそうじゃないか、たしかそこの男子生徒だったかな?俺も昨日はぐれ悪魔にあったな、上級だったか?まあ、すぐに死んだけど」

「はぐれ悪魔までも……」

「言っておくが誰一人として人間を殺すなって意味じゃないぞ」

少し驚いた表情で管理者は狛ヶ津を見る

「まともな人間が死ぬのを許さないんだ。根っからの悪など知ったことじゃない」

「……」

「何も言わないか……。こんなことなら大戦で三大勢力が滅びた方が良かったのかもな」

「なんですって……?」

「ん?」

「あの戦いで全員が二天龍と命をかけて戦って勝利を手に入れたの。それを侮辱するのはグレモリーの名に誓って許すわけにわいかないわ!」

グレモリー管理者はそう言った。後ろに立っていた眷属もグレモリーの発言を聞きそれぞれが構える

「命をかけて戦った?ははははは!これは傑作だ!黒の獣がいなければ全滅していたくせに。あたかも自分達が勝ちを手に入れたように教えるとはな!はははは!ダメだ腹が痛い!お前ら笑いのセンスあるぞ」

我慢の限界がきたのかグレモリーは紅の魔法を狛ヶ津に放った

グレモリーの眷属は今の一撃で終わったと確信して構えを解いた

「いくらなんでも力を過信しすぎだろ」

ハッとなりグレモリー達は無傷の男を見る

「まあ、殺すかどうかは置いておくとして。そこの男子生徒は堕天使に殺されてすぐなんだろ?なら、その堕天使を殺してから話すとしよう。それじゃ」

「待ちなさい」

「なんだ?今すぐ冥界に帰ってくれるのか?」

「違うわ。あなたの名前よ、教えてもらえるかしら」

「……キュウビ。マガツキュウビ」

言い終わると姿が消えて見えなくなる

「今のってまさか……」

 

「おかえりなさいませ」

「ああ、今帰った」

「話し合いはどうでしたか?」

「ダメだな。緩すぎる。三大勢力も同じだ」

「では、如何いたしますか?」

「放っておけ。ただし監視体制を強化しろ。根っからの悪は捨てていいがそれ以外は守れ。強敵なら最悪俺を呼べ」

「了解致しました」




書いたのはいいけどどうなんだこれ需要あんのか?
マガツキュウビだぜ?神機使いや神器持ちならまだしもマガツキュウビだぜ?
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