無限の世界のプレイ日記   作:黒矢

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前部のあらすじ:養殖天才少年が天地で色々勝ったり負けたり大暴れ!
 
5月末投稿予定とか言いながら6月末にずれ込ませた作者が居るらしい。最低ですね!

それでは本編をどうぞ!


第四章A 諸国漫遊編~グランバロア~
第六十六話 プロローグ・新たな旅路


1/21(木)

 現実世界に【サーマルマント】が普及していないのは凄い不具合だよね……コストと携帯性の面でまだ先十年は一般に普及しないだろうって勝は言ってたけど。

 来年の事を言えば鬼が笑う――なんて言う諺があると言うけど、まともに生きてきた時間が一年にも満たない僕としては十年後なんてまるで想像が付かない領域だよね。

 個人的な意識だけはデンドロの時間加速があるから一年は経ってる様な気はしてるんだけどね! ……実感はそこまででもないけども。

 十九才くらいの僕、うーん本当に分からない。

 ……まぁ、今の僕からするとその時もまたゲームとかに嵌ってる様な気しかしない、かなぁ――

 

 なんて、学校で将来の事とか雑談で話してたのを聞いちゃったからちょっと意識しちゃった。

 おのれ草野さんめ……

 

 それはさておき、今日も今日とて――最終調整だよ!

 思えば長かったよね……僕がデンドロを始めたのが去年の7/16だからー、実に苦節半年と少し。

 天地で始まった何もかもが手探り、試行と挑戦の日々……うん、今思えば実に懐かしいよね。

 始めて早速の大白宮への移動に、武闘大会への参加――あれ、あの後掲示板見てみたら参加できただけで十分エリート扱いだったんだよね。

 カシミヤや春香と出会ったのもあそこだったんだから、やっぱり僕の感慨以上に因縁深い大会だったんだね。

 そしてその後の初の〈UBM〉――【ラスリルビウム】との……って、今思えば【ラスリルビウム】戦は良かったけど割とそれからの〈UBM〉戦は結構散々だったね!?

 遭遇の機会は、他の人より多かった筈なのに、解せない……これだから〈UBM〉はっ!

 

 ……まぁ、その【ラスリルビウム】とかなり大規模な戦いとなった【クオン】達との戦では活躍して計特典武具二つ持ってる僕が言える事じゃないかもしれないけども。

 ふふふ。一つならマグレや運で手に入れられても二つ以上持ってる人なんてそんなに居ない筈だからね! 居ない筈だからね!!

 特典武具だけじゃなくて、切磋琢磨し合う友達とか、従属モンスター達とか――本当に、デンドロを始めた直後には想像もできなかった程充実してるね……うん、僕頑張った!

 

 でも、そんなデンドロの世界も国はこの天地だけではない……そういう事で。 

 準備は万全整ったから、当初の予定通り、いざ行かん――諸国漫遊の旅へッ!

 出立は明後日、1/23の土日から、行ってみようー!

 昨日今日でもう支度も終わって桑木さんにも話を通したからね。本当桑木さんには頭が上がらないよねー。

 ちなみにデンドロでのネームはエメラダって言うみたい。一緒に組んでいる草野さんはアルビジア、土樹さんはマンリョウバンカ……覚えておかないと。

 

 【クオン】戦に関連する諸々が無ければ先週にでも出発できていたけどまぁそれは考えないようにして!

 ……実際、リアル時間でも半年以上過ごしたこの天地を離れるのに少し寂しい気持ちがない訳でもないけど――それでも、やっぱりわくわくするよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/22(金)

 子供は風の子元気の子……なんて大人達は言うけれど、別に僕達子供だって普通に寒いのは嫌だから暖房を要求したって罰は当たらないと思うんだ!

 身体を動かして暖を取るのだって色々と限界はある物なんだよ!

 

 という学校での一幕はともかく、今日は帰って来てから早速デンドロにログイン。

 金曜日で週末だけど、桑木さん達との合流の前に港町まで移動しておかないといけないから、今日はコテツやジェーンさんと一緒に港町へ直行――という訳でもなく、慶都で最後の記念にガチャを引いてから行く事に。

 ……いや、違うんだよ?

 コテツは立派な従属モンスターの騎獣が居るし、ジェーンさんなら一緒にイグニスに乗れるし、僕やイグニスの移動速度なら天地横断も楽々、と言えるほどではないけどまぁ余裕を持って到着できるからねっ。

 そして、これから行く事になる桑木さん達が所属しているグランバロアにはガチャの筐体が本船……? のとあるカジノ施設の片隅に一個あるだけで、そう毎日の様に気軽に行けるとも限らないし利用できるとも限らないみたいだから、これは暫くのガチャ納めと旅に出て気分を一新する為の禊ぎのガチャだからね!

 

 そう、だから今回のガチャの結果がそんなに良くなったとしても全く問題ないんだよ。

 厄はこの筐体に置いていくんだからね……まぁ、天地は厄どころじゃない物が集まった蟲毒じみた国ではあるんだけども。

 

 ……ガチャはさておき! 名残惜しいけど心残りが済んだ後はイグニスに乗ってばびゅーんと港町まで飛んで、最後に三人で準備のトリプルチェックをして早めにログアウトする事にしたよ。

 僕の方の明日の待ち合わせ時間は朝早くだからね。

 

 ……明日が待ち遠しいのは確かなんだけど、興奮し過ぎて寝坊なんてありきたり過ぎるヘマをやらかす子じゃないんだよ僕は!

 というか、ジェーンさんも割と適応して来てるよねー。ジェーンさん本人の目的もあるとは言え、諸国を回る旅に付いてくるなんて。

 僕らの方の意思で大移動するんだから、契約の例外事項として良いと思うんだけど……それでもジェーンさんのクロなら出来る事はいくらでもあるんだしね。

 ……まぁ、この世界で諸国を回るって結構どころかかーなーり大変な事だからね、それ自体が武者修行になるくらいには。

 元々そのつもりがあれば便乗できるなら乗っかるのは普通、なのかなー?

 

 まぁそんなジェーンさんも、コテツもそうなんだけども――グランバロアでは基本的に僕とは別行動をする事になっているんだよねっ。再びの自由の身!

 

 ……と言うより、多分(コテツ)の方から桑木さん達とつるんで遊ぶ僕に気を遣ってってって奴だよね。流石に分かるよっ。

 その気遣いが嬉しいやら少し気恥ずかしいやら……でも、楽しみなのは事実、なんだけどね。

 

 

 さて、実質的には、本格的に今日が天地の景色の見納め。

 次にここに戻ってくる時は今よりも一回りも二回りも強くなって、勝てなかった人達にリベンジしに行きたいなぁって。

 特にカシミヤ、次こそは勝ち越してやるんだから首を洗って待っててよね――!

 

 

 ガチャ: 

 D 【鉄のインゴット】

 D 【看板】

 F 【永年蝉の抜け殻】

 E 【方位磁石】

 B 【バドゥガモス・メテオ】

 C 【免罪符】

 E 【禁書・幸福論

 B 【ジェザイル】

 F 【水袋】

 E 【山の幸セット】

 

 なるほど……なるほどー?

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

□【高位従魔師(ハイ・テイマー)】ジーニアス

 

 

 

 

 

 ∞∞∞∞∞∞∞

 

 ジーニアスへ。

 こんにちは、元気にしていますでしょうか?

 私は勿論元気です。

 先生方が私たちの護衛が必要だからと、先日の討伐作戦に参戦できなかった事を悔やんで実技の授業の苛烈さがいつもよりも増してしまっていますが元気です。

 これでも、同年代の子達と比べて私、優秀なんですよ?

 

 ……なんて、前の手紙からそこまで間も空いていないのにこんな手紙を書くのは少し変でしょうか?

 でも、こんな私の心境も少しは察して貰えると助かります。

 <マスター>のジーニアスの事を心配するのは少し変かもしれませんが、それでも私はジーニアスより年上のお姉さんですからね。

 心配くらいさせて欲しい物です。

 

 ――いえ、ジーニアスが基本的にはそんな心配が要らないという事くらい分かっているんですけどね。

 そうですね、まずは……先の討伐作戦の功労、そして〈UBM〉討伐の功労である特典武具の獲得、おめでとうございます。

 功労とは言っても首魁の配下の一体、とジーニアスは思っているかもしれませんが、そもそも今回の相手である【征討魔将 クオン】はこの天地の歴史を鑑みても、いえ他国の〈UBM〉を含んですらも特異である固有スキルを持った強大な相手だっのです。

 私たち生徒がその詳細を知ったのは既に作戦が終わった後の事でしたが、本当に驚きました。

 或いは空想上の物である〈SUBM〉なのではないか、と言われる程の存在だったらしいのですから。

 

 そして、例えそうではなかったとしても、ジーニアスは勿論、私だって知っている事ですが、〈UBM〉と言うのは並とは言えぬ程の力を行使する怪物達なんです。

 それをジーニアス達のグループでは三体も相手する事になったとか……それも、連携し協力する〈UBM〉なんて規格外な物を、です。

 勿論、他の方々の活躍も素晴らしい物ですが、そんな相手、そんな状況であっても尚勝利を掴んで最大功労(MVP)となる事ができたジーニアスが本当に誇らしいです。

 

 ――お疲れさまでした!

 

 

 ……さて、多分ジーニアスも分かっていると思いますが、今回のお手紙の主題はこちらではありません。

 この作戦の後のジーニアスからの手紙の事ですね。

 ――この天地の国を出て、諸国を回る旅に出る事にする、と。

 

 ついにその時が来ましたか、と思いました。

 私と一緒に居た時も何回も言っていましたからね。色んな国に行って、色んな物を見て回って、色んな事をしてみたいと――

 

 ええ、本当に今は良い機会だと思います。

 詳しくは私も分かりませんが、間違いなくこれから暫くは【クオン】との戦闘で壊滅的な打撃を受けた領に関する事で間違いなく騒がしくなりますから。

 ジーニアスならそれにも参加したい、と思われるかもしれませんが……

 何故だか、そういうのはジーニアスには合ってないように思えてしまいます。何故でしょうね?

 

 諸国漫遊の旅――それは昔から遊興の為としても、武者修行の為としても御題目に挙げられるとても大変な行脚です。

 国が変わればそこの環境も、生息するモンスターも、そこに住まう人々のジョブも違う、全く違った対応力を求められるその度は、それだけ力が無ければ完遂する事が出来ないからです。

 それでも、ジーニアスの力があれば、才覚があれば、そして<マスター>としての力があれば……きっとジーニアスなら大丈夫だと思います。

 勿論、先に書いた様に心配もしています。ジーニアスはたまに世間知らずな所がありますし、不死身の<マスター>だからなのか無茶しがちな所もありますからね。

 

 それでも、大業である諸国漫遊の旅であれば無茶のし甲斐もあるかもしれませんし、きっとその旅で手に入れられる物は何よりも価値がある物かと思います。

 私も、そんな大業に挑むジーニアスに負けない様に日々学び舎で精進して行きます。

 ジーニアスは天地の<マスター>としても上位の武芸者でしたからね。

 それには敵わないかもしれませんが、私も心意気では負けぬ様努力を重ねて行きたいですね。

 ジーニアスが諸国漫遊の旅を終えて、もう一度天地に戻って来た時に肩を並べて戦える様に、後ろは任せて貰えるくらいになっていたい物です。

 

 ……本当は凄く心配で、いっぱい注意事項とか気を付けて行かないといけない事なども教えてあげたかったのですが、私自身も他国は行った事がないので分かりませんでした、残念です。

 それでもその分の心配は、ジーニアスの保護者の方々がしてくれると思いますので、きちんと聞かないといけませんよ。

 

 ……でもジーニアスなら、こんな小言がなくても全く問題なく諸国漫遊を完遂できるのではないかと少し思ってしまうのは贔屓目でしょうか?

 ともあれ、ジーニアスの旅が良き物に、実り多き旅になる事を願っています。

 どうか、全力で楽しんで来てください!

 

 それでは、次のお手紙は以前取り決めた様にお願いします。

 またのお手紙、お待ちしています。

 

 西白寺春香より。

 

 ∞∞∞∞∞∞∞

 

 

 

 

「はぁ……」

『ごしゅじんがたそがれてる……』

『仕方あるまい。今までずっと過ごしていた国を出た直後なのだ。それに――』

 

 

 今、僕は燦燦と照り付ける晴天の下で、巨石(・・)に寝そべりながら……春香から貰った手紙を眺めていた。

 国を、天地を出る直前の港町で受け取った手紙。

 受け取った直後にも読んだ、僕の諸国漫遊の旅への心配と激励の念で綴られた手紙だった。

 

 気恥ずかしい気持ちがない訳ではないけど、読んで素直に嬉しい気分になったし、より高いテンションで新たな国――グランバロアの旅路に向かう心持ちになったくらいだ。

 負けていられない、自分も色々試して成長してやるぞと新たな環境で心機一転頑張るぞ――! と、気合いを入れていて――その結果がこれ(・・)だ。

 

 

「…………はぁー」

『みかたをかえればいまのじょうきょうはすっごくレアなのでは?』

『言っておる場合か。……まずは今の状況を何とかしなければならない。そうであろう、マスターよ』

「……そうだね。そろそろ動き始めようか。まずは――調査、だね」

 

 ――照り付ける太陽。吹き荒ぶ潮風。

 前方には人の手の入った痕跡のない広大な密林に、そして後方には――僕の視力を以てしても海海海海と海以外何も見えぬ大海原を携えた海岸。

 海の彼方を見れば【ジェット・デス・シャーク】が。太陽が照らす空を見上げれば【大空渡鳥】の群れが垣間見え、そして密林の奥からは獣竜の鳴き声が漏れ聞こえている。

 

 そう、此処は名もなき無人島。無人島なのは【生体探査陣】で確認済みだが――当然の様に大自然の中をモンスターが闊歩するファンタジー無人島である。

 勿論、別に僕はこの無人島を目的地にしていた訳ではない。というより此処じゃなくても無人島に用は全く無かったんだけども。

 

 では何故海洋の大国、海上王国グランバロアに行く予定がこの無人島に居るのか、と言うと。

 それは勿論――

 

 

「春香にこんなに褒められてたのに、いきなり無人島に遭難なんて幸先悪すぎる――ッ!?」

 

 

 ――そんな訳で僕の諸国漫遊の旅は早速の大迷走で始まった――――!

 

 

 

 

 

 

 

 

1/23(土)

 うん。

 僕もわざとじゃないんだよ……?

 新たな旅出で、多少浮かれていたり油断していたりはあったかもしれないけども。

 そう前置きしたうえで端的に書かせて貰うと……遭難した――ッ!?

 

 あれは早朝、港町でジェーンさんとコテツと別れた後、チャットとメールで桑木さん達と時間を合わせて、他に人が居ない所定の座標まで全力で空を飛んで……桑木さんの船、【ヴェパル】と合流したんだ。

 ちなみに正式名称は【操海魔船 ヴェパル】、桑木さん……エメラダ・オーシャンの<エンブリオ>で格好良い感じに禍々しい船の<エンブリオ>。

 勿論ただの禍々しい船じゃなくて、TYPE:ワールド・ギアとして、戦闘艦としての能力に加えて周囲の海流を操る固有スキルまであるすごーい船なのだ!

 チャリオッツ系統の常としてステータス補正が低いという欠点もあるけど、船としての基礎性能も高くて決闘ランキングでも絶賛活躍中なんだとか。

 最精鋭艦を除けばグランバロアの中でもかなりの航行速度や操作性を誇っている優れモノなんですよ! とは桑木さんの言。

 

 ……合流直後に、真下から襲撃してきた【深海薄鯨 ウォルケートゥス】に真っ二つにされて轟沈したけど。

 耐久性、重要だよね……いや耐久性も通常の船よりは間違いなく高かったみたいだけども。

 うん、笑い事じゃないね……そう大人数じゃないけど、ティアンの乗員とかも居たのに、皆々海の藻屑だよ……

 桑木さん達もデスペナになってチャットとかSNSで結構荒れてるみたいだったし。

 ぎりぎりで直前に気付いても回避も叶わなかった――というのは間違いで、【ヴェパル】は確かで高性能な索敵手段も、そして勿論回避性能もとても高い船。

 それがやられたのはただ相手のAGIが高かったというだけではなくて【ヴェパル】と同じ――否、それ以上の海流・海水操作能力で回避を妨害して……という所だったね。

 なんとなく直撃した際の衝撃の感触がただの体当たりっぽくなかったし……

 

 それはともかく――いや、ともかくではないけども。

 ……桑木さん達のパーティはジョブや草野さん、土樹さんの<エンブリオ>も併せて桑木さんの【ヴェパル】を運用した海戦に特化した形になるから、【ヴェパル】が初撃で轟沈した時点でスキル的にもステータス的にももう戦う手段はなくて、デスペナ一直線だったんだけど。

 僕だけは《エアタイトアーマー》もあったし、飛行魔法で全力で空に飛び上がってなんとか【ウォルケートゥス】の攻撃の届かない距離まで逃れる事が出来たんだけども――

 当然の様にMP的な問題もあるし、普通に海から空からモンスター達に狙われる恐れもあったから飛び続けられる訳もなく。

 この大海原の上で火竜であるイグニスを出して乗せて貰うのはちょっと危険に過ぎるというのもあって――目視と探査魔法で遠方に見つけた最寄りの島に避難する事になったんだよね。

 ……今思えばいくら諸々の都合で天地に近すぎると桑木さん達が厳しいからと、合流地点あんな場所にしなければ普通に天地まで飛んで戻れたのにね。

 国家間情勢とかそういうの、面倒過ぎて嫌になるよね!

 

 

 ――その結果、人っ子一人いやしないモンスターの楽園っぽい無人島に着陸する羽目になったんだけどねッ!

 

 この島が天地を飛び出た、新たな旅路の第一歩……テンションの乱高下が激しいよね?

 既に別行動してるコテツやジェーンさんに助けを求めるのも悔しいし、海に不慣れな僕じゃここから天地や他の島に飛ぶのも難しいから、結局は桑木さん――エメラダ達のデスペナが明けて迎えに来てくれるまでこの島で待っている事に。

 …………わーい無人島生活楽しみだな、楽しみだよね――!?

 

 

 ……天地のセーブポイントに戻って再合流すればいい? いやこの状況でセーブポイント使って天地に戻るの絶対負けた気分になるじゃん…………

 

 

 

 To Be Continued…………

 




ステータスが更新されました――――

 【エターナルシーズン・シケーダ】:
 人造の種族:魔蟲の下級モンスター。通称永年蝉。
 見た目は普通の蝉だが、繁殖力が高く直ぐに成長し、そして寿命が半年もある。
 しかも鳴き声が通常の10倍でかい!
 リソースの関係上強力なスキルやステータス与えられないなら環境兵器作ればいいんじゃなーい? という思想で試作品を作られたが諸事情によって封印、造られた全個体が殲滅され絶滅した。
 ごめん^^;で済ます人達とは一味違うのだった。
 その戦利品である抜け殻から再生したりは流石にしない。

 【ジェザイル】
 『銃』
 長い銃身を持った一般的な狙撃銃。
 特殊性こそないもののシンプルに高い基礎性能を持った信頼性のある銃器。

 ・装備補正
 基礎攻撃力:1500
 基礎射程:100
 基礎歪曲:0.1
 装填数:3

 【免罪符】
 聖職者系統が作成可能な免罪符。
 赦しが得られるかは分からないが、使用すれば罪が多少は免れるだろう。

 使用すると全種族の討伐カウント数を1減らす。



 ――はい、一ヵ月も遅刻した日記、再開します!
 なんでこんなに遅れたんでしょうね。なんでこんなに遅れたんでしょうねぇ!
 諸国漫遊編は強敵でしたね……と言う感じで始まる新章グランバロア編です。
 可能な限り週一投稿を目指していますが諸事情による遅れる可能性がそこそこある事を先に言っておきます、すみません。
 頑張ってジーニアスの諸国漫遊の旅を書きたいですね……では、新章もよろしくお願いします!
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