それでは本編をどうぞ!
□■<Infinite Dendrogram>Wiki
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>グランバロア
・概要
・初心者へ向けて
・注意事項
・主要都市・店舗
・主要マップ・狩場
・主要人物
・ランキング(毎月更新)
・各国との関係
・国力(有志調べ)
・その他特記事項
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概要:
海を己の根城とし、海と共に生き海と共に死ぬ海洋の大国――
中央大陸とも東の島国とも明確に異なる、大海原を己の領土とする七大国家の一つ。
実際には“領土”ではないのだが、都市級戦艦と呼ばれる超巨大船を連結して
建国の経緯には過去の大英雄であり、国名ともなった“偉大なる”バロアと【覇王】ロクフェル・アドラスター、そして現在も<グランバロア四大船団>と呼ばれる元となった四つのグループが深く関係しており、詳細はこちらの[国家の歴史:グランバロア]の頁を参照して貰いたい。
国家運営に関しては前述した<グランバロア四大船団>と呼ばれる冒険船団、海賊船団、軍事船団、貿易船団の各々の船団を取り纏める四家と、その中から選出される国主を中心として執り行われる。
グランバロアに所属する<マスター>は基本的にこの四大船団のいずれかに所属し各々の活動を行っていく事になるだろう。
国家の特色としては、ご覧の通りの“海”に特化した物。
海を渡り海で過ごす為の造船技術も、海で戦う為の海戦の実力も、そして現実の海とは比較にならない程に危険なかの海で生活する為のノウハウも、その全てが他の国家とは比較にならない程に突出して優れている。
……尤も、そうでなければ、グランバロアが出来る前は
ゲーム上、実質的に外洋の全てがこのグランバロアの物であるとされ、グランバロアの許可を得ていない船舶は問答無用で海賊船団に襲撃される事となる。
だがそれは無法の暴虐ではなく、己が力でこの危険な海を制した事による特権という解釈なのだ。
その様に、何度も強調される程にモンスターやスキル、魔法、そして【海竜王】による影響の強いかの大海の危険度は高く、熟達しているグランバロアの海の戦士達であっても損耗率は高い。
その為、内部での協力意識も高く、他国における貴族等に該当する四大船団の四家も対立は殆どないとされている。
就職可能なジョブの特徴も海に依っており、スタンダードなジョブ以外には【船員】【船長】【船大工】等の船を運用するジョブや【潜水士】【漁師】【釣師】等の直截的に海に関わるジョブの他にも海属性を用いるジョブの多くに就く事も可能。
また、探索系に優れたジョブにも多く就く事ができるが、それらを除いた就職可能ジョブは著しく少ない傾向にある。
亜人種はレジェンダリアに次ぐ種類と数の亜人種が暮らしており、その大半は水中・水上・海中・海上での活動に適した種で、それらの種の大半がこの国に集まっている。
ステータス上ではそうは思わないかもしれないが、彼らが持つ天性の海棲能力は特筆すべき点である。
生理的な嫌悪感がないのであれば良い付き合い方をする事が推奨されるであろう。
<マスター>に対する態度としては友好的。
<Infinite Dendrogram>のサービスが開始してからすぐに<マスター>を歓迎する姿勢を示し、自国に所属する<マスター>に対する補助の体制を整えたのも全国家中最速だった。
これは海の過酷さに対して<マスター>の力を欲していたという事情もあるが、建国の時期や建国経緯が“三強時代”に深く関わっている事も大きな要因の一つであった様だ。
<マスター>が国家の全体に馴染む事も早く、特にTYPE:チャリオッツ系統で形状が艦船に属する<エンブリオ>を持っている<マスター>はグランバロアのティアンから特大の尊敬を受ける事が可能となる。
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初心者へ向けて:
注意今から<Infinite Dendrogram>を始めると言う新人の方はよく読んでください。
初期国家の七大国家の一つであるグランバロアだが、国家内で行える活動において、最も国家の特色が反映されている――その割合が大き過ぎる国家であるとされている。
即ち、グランバロアでの活動を行っていく以上、海に関する活動が大半であり、本人の資質やジョブ構成次第では産廃とまでは言わないが、著しく活動、活躍に制限が掛かる事だろう。
例を挙げるとするならば、初期に就職できるジョブとして、当然ながらスタンダードな【戦士】【剣士】等に就く事はできるが、近接戦闘とは言えその戦場はグランバロアの場合殆どが海中、海上、そして船上となる。
海上、海中の場合は言うに及ばず、不安定な船上であってもその戦闘能力は著しく落ちる為、最低でもサブジョブに【海賊】【海賊剣士】【水兵】【船員】等の船上戦闘に関するセンススキルのジョブスキルを取得できるジョブを配さなければまともに戦闘を行う事ができない為、初期のジョブの選択は重要となる。
また、海の上での暮らし、活動が主になる為、都市級戦艦から離れた行動をする場合は適した従属モンスター等の移動手段がない場合は船単位での行動が基本となるだろう。
<マスター>の場合はグランバロアに所属する事で割引が掛かるとは言え、基本的にこの世界で運用可能な艦船は高価であり、初心者所か熟練者でも自身の船を持っていないという人は多い。
その為、必然的に他者の船に便乗して行動を共にする事になる事が多くなり、人によっては窮屈に感じる事がある為、事前に覚悟しておくと良いだろう。
そして最後に、新人の<マスター>としては最も重要な事項だが、<マスター>が持つ<エンブリオ>は本人のパーソナリティを基に形作られると言うが、このパーソナリティには<マスター>本人のログインから孵化までの行動や選択も色濃く反映されるようだ。
その為かどうか、因果関係はまだ明らかになっていないが、初期国家としてグランバロアを選択した<マスター>は、およそ3割から4割程度でなんらかの形で
その結果を良い物として見るか良くない物として見るか、その確率を高い物として見るか低い物として見るか。
そして、その上でどう選択するのか――それは、この<Infinite Dendrogram>の
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注意事項:
既にこの頁で何度も言われていてうんざりしていると思われるが、<Infinite Dendrogram>の世界の海は端的に言って地獄です。
非常にリアリティが高い<Infinite Dendrogram>の世界において、船員の
それだけの好条件に長い間海で暮らしているノウハウがありながらティアンの損耗率も天地に次いで高く、大ベテランであってもあっさり死ぬことも歴史上非常に多かった。
その理由は、当然ながら海棲モンスターにある。
モンスターなので強さは各々だが、海棲のモンスターは陸棲のモンスターと比べ基本的に数もその強さの平均値も上回る傾向があり、特に深海に生息するモンスターはその傾向が更に強まっていく。
特に海中からの奇襲が非常に危険であり、その為船の機能として索敵や隠密が非常に重要視されている。
勿論、適切に反撃し、返り討ちにする事が最も望ましいが……グランバロアで活動する上で忘れてはならない事だが、いくらスキルやステータス、装備による補助を受けようとも人間は基本的には陸棲の生物であり――そして、海と言うのは海棲モンスター達が最もそのパフォーマンスを発揮できる場であるという事。
最初から不利な戦いをしているというその前提の上で、モンスター達にはない力や技、知恵を見せるのがグランバロア魂なのだとか……
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国力(有志調べ):※編集者達の独断と偏見が多分に混ざっています。意見がある方は<Wiki編纂部・グランバロア支部>まで連絡をお願いします。
戦力(ティアンのみ):A+
超級職のティアンも多く、その上四大船団の内二つは戦闘に特化したものであり、常日頃から強力な海棲モンスターとの戦いを繰り広げている彼らの合計レベルや技量、連携の緻密さは七大国の中でも天地を除き非常に高いレベルにある。
その上で船舶に特化した高い技術力から造船される戦艦を用いた海戦が主な為更に+評価とする。
狩りのしやすさ:D-
説明不用の圧倒的大海の不便さ。
冒険者ギルドなどで継続的に購買可能なモンスター分布を最低でも週一で確認しながらでないと大体海中からの上位純竜級モンスターの奇襲で撃沈される。
そうでなくても突然変異モンスターや〈UBM〉によって撃沈される。
技術力:B+
船舶に関してだけはA+判定がこなせるがそれ以外はC相当と思われる。
国家機密として海中の<遺跡>の技術も保有している。
利便性・過ごしやすさ:D
説明不用の圧倒的海上の不便さ。
酔いに弱い人は慣れるまでか、あるいはずっと酔い止めの魔法や薬が手放せない。あるいは首都船だけで頑張れ。
その他にも基本的な生活自体は問題ない様に配慮されているが、ある程度慣れるまではどうしても人間と言うのは陸棲生物だという事を思い知らされる場面が多いだろう。
常に潮風が吹き荒ぶのがきついと言う人も……
自然資源:A-
海洋資源を独占している為非常に高い。
海洋資源しかないとも言えるが、広大なこの世界における大海の全ての資源を、それも海の魔力の染み込んだ数多の素材や一部のレアメタル等の希少素材の採取も可能であり、世界的に重宝されている。
財政資産:B
他国から海産物以外の食糧や造船に必要な素材の輸入を行っていても尚平均より頭一つ抜けている。
条件次第では多国間の海運も担っており、海の過酷さからこの市場も独占状態である。
特殊性:A
説明不用の圧倒的海洋王国。
何をおいても海海海海であり、最も国の特色が出ている国でもある。
決闘も他の国とは全く違ったルールであったり、最も<マスター>融和政策を行っている国でもあり、そして最も〈UBM〉の遭遇・討伐報告が多い国でもある。
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1/25(月)
文明の光よ、僕は帰ってきた――!
……いや、桑木さんの【ヴェパル】に回収して貰ってようやくまともにグランバロアへの船旅が始まるってだけなんだけどねっ。
〈UBM〉は強敵でしたね……ってネタを振ろうと思ったけどグランバロアでは海中から〈UBM〉や強力な海棲モンスターから奇襲される事は珍しいとまではいかない、稀に良くある程度の事なんだって。
桑木さん達も〈UBM〉と出くわすのは初めてだったけど、上位純竜級程度の奇襲だったら両手の指では数え切れない程度にはあるし、それによるクルーの死も今回が初めてじゃなかったんだとか。
草野さん……アルビジアさん曰く、最初にクルーが死んじゃった時の荒れ様は今回の非じゃなかったんだとか。ひえぇ。
……僕も天地で良くしてもらってた西白寺の人達に不幸があったらどれだけ荒れるか分からないからねー……
そんな経験もあってか島の周囲に生息してた海棲モンスター達の掃討も手馴れた物で鮮やかな物だったね。
……と言うより、グランバロアの場合最低でも純竜級くらいは倒せる戦力がなきゃ外洋に出られないんだとか。
まぁ、ちょっと探査魔法使うだけでも海中にうようよモンスターが居るのが分かるくらいだからね……〈UBM〉と出会う様な不運がなかったとしても相応の実力が無きゃ海の藻屑になるだけ、という事だね。
――それはさておき! こうやって桑木さん――エメラダとも合流を果たした以上このまま東海に留まっておく必要はなく、エメラダ達の本来の活動拠点でもあり、僕も目指していたグランバロアへ一直線だ!
ちなみに、昨日の日記でも軽く触れた、あの無人島でテイムした新たな仲間――【
あの島と変わり映えしないけど大丈夫かなー? ――って最初は思ってたんだけど、全然喜んでくれてたよ。良かったー!
今までずっとあの島での生活で……純竜としての身体の大きさとステータス的に、あの島は窮屈だったという事みたいだね。
……そして、その原因だった上位純竜級を含む数多の海棲モンスターをあっさり始末したエメラダ達に若干ビビっている、と。
別に敵対している訳じゃない、むしろ味方だと分かっている筈なのになーんでビビるんだろうね……? アバターが大人だからかなー?
<マスター>相手だとコワモテアバターや厳つい装備も威圧効果がそれなりにあるって掲示板とかで聞いた事があるけど――なるほど、こういう事なんだね!
……エメラダ達のアバターがいかついかどうかはさておきね! いや【ヴェパル】はモチーフ通りおどろおどろしい外観だけどねー。
さて、そんな感じで一気に仲間を増やしての船旅が始まるけど――ふふふ、同じ奇襲を二度許す程まぬけな僕じゃないんだよ。
継続式の探知結界に切り替えて、アルビジアさんの【アプサラス】もある以上、備えは万全と言っても過言ではないっ!
……うん、ちょっと盛ったね!
実際、【ウォルケートゥス】に奇襲、轟沈させられた時も【アプサラス】は展開していたみたいだから探知はすり抜けて接近されているからね……そういうのが得意な手合いも居るから、やっぱり多重の警戒は必要なんだよね。
そんな感じで、流石にまだこの近辺に居るって可能性は高くないと思うけど慎重に出発進行して――
…………エメラダ達がセーブポイントに設定しているグランバロアの首都から、東海の僕との合流地点まで――海流操作を可能とし、この世界の船としてもかなりの航行速度を出せる【ヴェパル】をフル稼働させて……リアル時間で約一日弱。
そう――平日で、【ヴェパル】の<マスター>であるエメラダがログインできる時間が限られている以上、ここからグランバロアへ戻るのに相当の日数が掛かるのだ……っ!
しかも昨日……日曜日にデスペナから明けて僕と合流するのを優先してログインし続けてくれていたのが原因で桑木さんの母親の癇に障ったみたいで、常以上に今週のログイン時間が短くなっちゃったんだとか……
勝も明日香もあまりそういう事言わないから忘れてたけど普通僕みたいな年齢の子が一日中ネットゲームにログインし続けるのを許すと言うのはちょっと特殊なお家じゃなきゃ無理だったんだよね……うぐぅ、悪い事をしたよ。
そして、エメラダがログアウトして【ヴェパル】が消失している間のティアンのクルーの人達の為にもその度に陸地に接弦したりするのにも時間を使う訳で――
……うん。これは、ちょっと今週中にグランバロアへ到着するかどうかって所じゃないのかなーっ!?
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1/28(木)
今日も今日とて学校から帰ったら早速デンドロにログイン!
タイムイズマネー……時に時間は黄金にも勝る価値があるんだよ……限定されたログイン時間とかね!
まぁ、つまり今日も変わらない船旅の時間なんだけどね。
単純なカードゲームに僕に勝とうなんて百年早いんだよね……僕のステータスと技術を侮った君達の負けだよ!
そんな感じに桑木さんの所のクルーからお小遣いを巻き上げた僕だよ! 海の人は基本的に娯楽に弱い……と言うのはここ数日でしっかり学んだよね。
さて、大海原の船旅もいよいよ大詰め。今日の航海を終えて……特にトラブルが無ければ明日か明後日にはグランバロアの本船に辿り着けるみたい。
正直予想以上に海の旅は大変だった……こんな船旅を当然の様にこなしているグランバロアの人達凄すぎない? 天地とは別方向でもう修羅でしょ……
船酔いこそ僕は大丈夫だったけど、そこそこ定期的に……短いログイン時間の中でも毎日三回は好戦的な海棲モンスター(しかも殆ど亜竜級以上)が群れを成して襲撃してきたり、そもそも船上の揺れでまともに地に足ついて戦えないし……
これでも【ヴェパル】は<エンブリオ>で高性能だから、市販の一般的な同じくらいのサイズの船より揺れがかなりマシだって言うんだから驚きだよねぇ……
今日も陸地に着いてからは桑木さん達と一緒にログアウトする事に!
今日も今日とてまだまだログイン中の勝がちょっと羨ましくなるのは置いておいて――僕は昨日一昨日に引き続きMHFDにログイン!
そろそろ一通り触ってみて武器種の開拓はひと段落ついたから自分がこれから扱っていくメインの武器種を絞っていく段階。
僕的には絞りたくないんだけど、絞らないと全種類の武器作成なんて素材集めだけですっっっごく大変だし、特定の武器種の使用回数で解放されるクエストや実績もあるから、仕方ないね……
まぁそれでもこうやって慣れておけば闘技場で使う時に有効だから損はないんだけども。
そもそもMH……だけに限らない老舗タイトルの大半に言えるけど、要素が増えすぎて一人のプレイヤーが全てのコンテンツを制覇する前提で作ってないからね。
それこそ人生を捧げるレベルで頑張らないと無理ー……MHFDとか防具は含まないで武器強化要素だけで10種類以上あるからね!
そんな訳で、普通の人は遠近一種類か二種類ずつが精一杯なんだね……デンドロが出る前に始まってれば僕もベンケイスタイルやりたいんだけどなぁっ!
流石に、このシステムで武器作成が先送りになるのは致命的……っ。
……僕ならシステムアシストを弱に設定すれば初期武器に毛が生えた程度の武器でも時間を掛ければいけるけど、オンラインゲームだからね!
デンドロじゃないけど、三倍どころか十倍くらい時間加速がほしーい!
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1/29(金)
【悲報】グランバロアに到着しなかった!!
やっぱり1日2時間のログインじゃ無理があったね……うん。むしろそこまで迎えに行かせちゃった僕の罪悪感っ!
これは狩りの貢献で返すしかない……と思ったけど、正直に言って僕、水中戦の能力はそう高い方じゃないからねぇ。
《エアタイトアーマー》とか、風属性魔法を駆使すれば戦えなくはないけども、やっぱりどうしても地上戦や空中戦の方が得意なんだよね。
グランバロアに着いたら潜水服の一つでも買っちゃおうかな……なんてね。
あるいは、空いているジョブ枠で水中戦に適したジョブに就くというのもありだけど――空いているジョブ枠は現状二つ、一応構想はあると言えばあるんだけど、さてどうしようかっ。
ともあれ、グランバロアの本船まであと少しの場所まで来たんだし――明日明後日の土日はグランバロア三昧で遊び倒すぞー!
……え、桑木さん達土日でも一日中ログイン出来る訳じゃない? そんなー。
……気を取り直して、今日もMHFDにログインしていくよ!
結局選ばれた武器種は狩猟笛とチャージアックス、そして狩猟鞭と遠距離武器にスリングショットと
アルケミストはレンキンスタイルじゃないと素材消費量か手間のどっちかがえげつない事になるけど……逆に言えば素材さえあれば無問題!
ソロでの素材集めは多分狩猟鞭だから多分だいじょーぶ!
早めに素材採集系スキル詰め込んだ防具一式作らないとなぁ……
まぁ今日はチャージアックス担いで下位オンラインのキークエ部屋でさくっと上位解放してきたんだけどね!
だいたいのイベントの最低参加条件が上位HRだったからね、仕方ないね……まずはソロでも参加条件満たせるようにしないとね。
流石に今の装備で上位のオンラインに入るのはあれだから暫くはソロでの攻略になるけど――望む所だよね!
暫くは武器防具揃える為の素材集めとイベクエ周回……それと、スタイルとか狩技も色々試しておかないとね。
ポータースタイルにディフェンススタイルにカミカゼスタイルにテイマースタイルに……ちゃんとそれぞれの武器種で確認しておかないとね。
頑張るぞー!
それにしても、MHFDも凄いけど……やっぱり、こういう大型タイトルと比較すると猶更デンドロの凄さが際立つよね。
できればあの技術を他のゲームでも流用できるようになるといいんだけどなーって思うけど……うん、色々難しいんだろうね。
それでも盗める所は盗んで今後の糧にして貰いたいね……頑張れジェーンさん!
To Be Continued…………
ステータスが更新されました――――
名称:【水生抱擁 アプサラス】
<マスター>:アルビジア・アンフィニー
TYPE:レギオン・アドバンス・テリトリー
能力特性:水中探索
到達形態:Ⅴ
スキル:《水中観測》《水児の散歩》《水児の落毒》
モチーフ:インド神話における水の精、“アプサラス”
紋章:漂う複数の小魚
備考:探索に特化した水のエレメンタルのレギオン――を生み出す、【ヴェパル】と接続した親機の<エンブリオ>。
他の<エンブリオ>である【ヴェパル】に追加装着される事を前提としているが、魔力式の船であれば効率は劣るが【ヴェパル】以外にも装着は可能。
追加装着されるとレーダーの様な形の親機が出現し、親機では子機でもある数多の水のエレメンタルが探知した情報を参照可能。
子機は少量のMPを消費して船底から放出され、付近の探知や触れた物に麻痺毒を与える事が出来る。
しかし、一体一体の性能は【リトルゴブリン】にも負ける程度であり、毒の強度も蓄積されなければまずまともに効果を発揮しない程度のものでしかない。
尤も、この<エンブリオ>の本懐は大量の子機による探査・探知能力であるので問題はないが。
MHFD:
モンスターハンター フロンティア ダイバーズ。
モンスターハンターフロンティアシリーズ最新作がダイブ型VRMMOとなって最近新登場したもの。
<Infinite Dendrogram>を除くダイブ型VRMMOの中では高いリアリティを誇るが……当然の事だがどうしてもゲーム的なリアリティの無さが要所に配されている。
開発陣としてはリアリティを突き詰めるよりもゲームとしての完成度、面白さを重視していると発表しているが、捕食モーションとか普通にある時点で割と普通に人によってはトラウマものである。
各武器のモーションや狩技にモーションアシストが設定されており、設定ウィンドウによって5段階でアシストの強弱を設定可能。
……このモーションアシストはリアルで動けない人用の救済措置と言う面もあるが、逆にモーションアシストによる最低限の制限を入れないと異次元の動きや技術でゲームバランスが頭おかしくなって死ぬからだと言う噂はあまりにも有名。
実際、2030年代からのVRMMO愛好家達のVR行動適正の高さは目を見張るモノだとか……