朝起きたら17話が勝手に投稿されていたとか
面白い展開になっていました(-_-;)
寝ぼけていたのかもしれません
まだ前書きを書いていないのに……というわけで改めて
ではどうぞ。
『え?魔力は一切使ってない??』
僕は誰も居ない屋上でティアとこの前のコカビエルの戦いのことを話していた。
『ええ。あの時、魔力が完全回復したと同時にあのパワーが』
『そうか……まさかあれは僕がやったというのか。』
『理論的にはそうなりますね。私はアックスカリバーになっただけです。』
『うーん。あの時、みんながヤバイと思った時にコカビエルが神が居ないことを告げ、アーシアやゼノヴィアを絶望されかけた。だからそれに反応したのか。そういえばあの堕天使3人と戦ったときも』
『私も分かりませんが……。』
『まあでもよくよく考えたら、やはり感情が昂っているんだよな。自分のことながら、まるで超サ○ヤ人みたいだな。』
『なんですか超サ○ヤ人って?』
とまあ僕は超サ○ヤ人について説明し、チャイムがなった
『あのー春人さま、頼みがあるんですが』
公開授業が始まった。
開け放たれた後ろの扉からクラスの親御さんがゾロゾロ入ってくる。ティアも。それは「春人さまの学校での生活はどんなものか見てみたいです」と言い、着物を着て参上した。普段は指輪の中だから自分の目で見たいそうだ。
「イッセーんとこは親父さんとおふくろさんか?」
「ああ。アーシアを見に来たんだと。勘弁してくれよな。」
まあ分からなくもない。
授業の教科は英語。いつもよりかなり気合の入った先生が何やら袋に包まれた長方形の物体をみんなに配っていく。
そこにはこう書いてあった。
紙粘土。
ん?たしか英語の授業では紙粘土はいらないはずだよな?な?
「いいですかー、いま渡した紙粘土ですきなものを作ってみてください。動物でもいい。人でもいい。家でもいい。自分がいま脳に思い描いたありのままの表現を形作ってください。そういう英会話もある」
(そんなの前の世界でも無かったわ!)
「Let's try!!」
(Let's try……無駄に発音がいいじゃないですか
完璧に図画工作じゃないか。とはいうものの、何を作ろうか……)
イッセーはというとアーシアを応援している両親の姿に呆れていた。アーシアも苦笑い。
と僕が後ろを向くとティアが手を小さく振ってくれた。
「さて……これしかないかな。」
―――昼休み。
「す、すごいわね……」「あらあら……」
部長と朱乃さんがものすごく驚いている。
僕が作ったのは自身、つまり仮面ライダーウィザードだからな。
イッセーはというと部長を作っていた。
それもなかなかできというか、イッセーらしい作品だった。
「そいや部長はなんでそんなに疲れてるんですか?」
「リアスはサーゼクス様にとことん撮影されたらしいですわ」
「ああ。あのシスコンならやりかねないですね。」
「春人〜他人事だと思って、お兄様の友人ならなんとかしてよね。」
「無理だ。前になんとかしようとしたが、リーアたんなしでは生きていけない〜。なんて言われましたから。」
それを聞いた皆は若干引いてる
僕もあの時引いたわー。
「そういえばティアマットは?」
「ああ。休むからリングに戻りましたよ。」
と缶コーヒを飲んでいたら
「おい!あっちで魔女っ娘の撮影会やってるらしいぞ!?」
「ぶーーーーーっ!」
僕はコーヒを吹き出した
「まじかよ!早くカメラカメラ!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
「あらあら~大丈夫ですか?春人さん」
「ケホケホっ…はい。」
「おい……春人。俺に向かって吐くなよな」
そこにはコーヒーまみれのイッセーが
「すまん。魔法で何とかしてやるよ」
「それよりまさかっ!?」
「あらあら~」
体育館には数十人もの生徒が集まっており、見ると体育館の壇上にはピンクを基調とした魔法少女の格好をした少女がポーズを決めていた。
長い髪をツインテールにして近くでみると完全な魔法少女に見える少女であった。
「なんだ結構集まってんなー。あっあれは!」
イッセーがそれを見て
「魔法少女ミルキースパイラルのコスプレじゃないか!」
「オラオラオラオラ!何やってたんだ!体育館で撮影た〜いいご身分だな!」
生徒会の書記である元史郎が現れた。
「さぁさぁ解散解散!今日は公開授業だからこんなところで騒ぎを起こすな!」
そう言われた生徒たちは
「横暴だぞ!生徒会!」
「撮影会くらい良いだろうが!!」
口々に文句を言いながらも結局、その場から立ち去った。
「ていうか家族の方ですか?「うん☆」……参観の人だったらもっとその場にあった服を着て来てくださいよ…」
「え〜?これが私の正装だもん☆」
するとその少女は横ピースにポーズをしながら答えた。
「ですから!真面目に!」
「おっ。匙、真面目に仕事してるなー!」
「からかうな!兵藤!」
「匙!何事です!」
すぐ近くの入口から生徒会長であるソーナさんが飛び出してきた。
「あら、ソーナじゃない」
「リアス、ここにいたのですね……いまサーゼクス様とおじ様をご案内していたもので…ところで匙!問題は早急にそして簡潔に解決しなさいといつm…「ソーナちゃんみーつけた☆!!!」うっ。」
すると今まで匙に注意されていた魔法少女がソーナさんを見つけた瞬間に抱きついた。
「やめてくださいっ!お姉様!」
「「「お姉様??」」」
「お姉様って??まさか」
「ええ。あの方はセラフォルー・レヴィアタン様。お兄様と同じ四大魔王の一人でソーナの実のお姉さんよ。」
「ええっ!?」
「俺もお会いするのははじめてだがな。」
「やぁセラフォルー、君も来ていたのかい。」
するとソーナさん後ろにはスーツを着こなした部長と同じ紅髪をした男性二人組が立っていた。
「あっ!サーゼクス君におじさま~☆」
「お父様、お兄様…」
(サーゼクス!?ジオティクスおじ様!?)
ジオティクス・グレモリーおじ様はサーゼクスとリアスのお父さんで僕もよく知ってる間柄でサーゼクスと瓜二つといえるくらい、美青年。オカ研メンバーは魔王であるサーゼクスとリアスの父であるおじ様にお辞儀をしたが、僕はなんとかその場から逃げようとする
「春人さん?どこへ?」
「しーしー」
「?」
「本当はお姉ちゃんに会えて嬉しいんでしょう☆ね☆ね☆」
「お久しぶりです。セラフォルー様。」
「あっ!リアスちゃん!おひさ~☆元気にしてましたか?」
「はい。おかげ様で。今日はソーナの授業参観に来られたんですか?」
「うん☆ソーナちゃんったら、酷いのよ。今日のこと黙っててさ!お姉ちゃん、ショックで攻め込むところだったんだから☆!」
「本気なのか冗談なのか理解できない。」
「リアスちゃん?もしかして☆あの子が噂のドライグ君?」
「ええ。イッセー、ご挨拶なさい。」
「は…はじめまして!リアス・グレモリー様の『兵士』兵藤一誠と申します!よろしくお願いします!」
イッセーは相手が魔王なので緊張しながらも自己紹介をした。
「初めまして☆私はセラフォルー・レヴィアタン☆『レヴィアたん』って呼んでね☆」
まんま魔法少女の自己紹介とポーズを決められイッセーは
「は……はあ。」
(よーし。そのままそのまま……)
皆が気をとられているうちに僕は気配を消して離れていく。
だが世の中そううまくいくはずがなかった。
「ふっ。あれぇ〜?は・る・と〜どこへいくのかなぁ〜?」
「おー春人くんじゃないか。」
「うっ。」
サーゼクスのやつ!分かってるくせにニヤニヤしながら言いやがってっ!それに呼応しておじ様まで僕の名を……。
「え☆ハルくん!?どこどこ☆あー☆!!いたー☆!」
セラフォルー様は僕を見つけると満面の笑みを浮かべそのまま寄ってきてダイブしてきた。
「ハルくんだぁ〜会いたかったよ〜♡」
「ハハハ……セラ…来てくれたんだ。」
「え!?」
「セラフォルー様をセラって!?」
オカ研とソーナさん、匙が驚いているのを後目にサーゼクスとおじ様はニコニコしていた。
「来てくれたんだ…じゃないよ〜☆ソーナちゃんと同じでなんで今日のこと教えてくれないの〜☆ハルくん酷いよ〜☆よーし、このあと何もないよね?☆結婚式場の下見に……☆」
「……なんでそうなるの。」
「だって〜☆早い方がいいでしょう☆」
「お姉様!どういうことですか!?」
「……セラフォルー様も春人と知り合い…というよりお見受けする限り、それ以上の仲のような?」
「そうだよ〜☆ハルくんは〜わたしの大切な王子さまなんだから〜☆ねーハルくん♡」
「//////………//////」
決めゼリフみたいに僕に問うのはやめて
「春人さんが王子さま??ってことは?」
アーシアが問うと
「ふふん〜☆未来の旦那様だよ〜♡」
「「「えーーーーーーーっ!!!」」」
「ってソーナ、あなた、まさか知らなかったの?」
「知らないですよっ!もし知ってたら《春人くん》なんて気軽に声をかけられないわよっ!」
そりゃあそうだ。これまでは四大魔王かほんの一部しか知らないことだ。
「ふむ…春人くんが指輪の魔法使い…セラフォルー殿が魔法少女…私もうちのやつもいつもいっているがお似合いじゃないか。」
おじ様~たきつけないで~(-_-;)
「でしょでしょ〜おじ様☆なのにハルくんたら恥ずかしがってすぐ逃げるんですよ〜☆でもそれが可愛いんだよね〜☆もう離さないよ〜♡」
ギュー
「///あのー抱き着きがかなり強くなってるんですけどセラ?みんな見てるし少し離れてくれない?///」
「え~☆やーだ~☆だって〜わたしたち恋人同士なんだから~別にいいでしょ~♡」
「いやそれは確かに…とても嬉しいんだが…胸が」
「ふふふ~☆ハルくんのことは~この魔法少女レヴィアたんが何でもお見通しなんだからね~☆それにそれに~ハルくんが嬉しいなら問題ないよね~☆」
ギュー
ステッキを構えて決めポーズをしたあとさらに抱き締めが強くなる。
「うう…。セラまずいって」
「あーまたセラって☆そうじゃなくてこの格好のときはレヴィアたんって呼んでっていつも言ってるでしょ〜☆」
貴女、重要会談以外はその格好しかしないでしょうに
「いやそれはだな…うむむ…」
「もー☆いつも○○○の時は言ってくれるのに〜☆この前だって〜☆」
「///ぶっ!!?///みんなの前になっなっなんてことを!」
「おやおや。これは逃げれなくなったなあ春人くん。」
「おじ様〜。」
「くくっ。春人、観念したまえ。」
「笑いながら言うなっ!サーゼクス!」
「いやあ春人くん。おめでとう〜。」
ニコニコしながら言わないで裕斗。
「はると〜なんかこの前のことと言い今と言い、友人として誇りに思うぞ!」
誇りに思わないで元士郎……。
「魔王様とはいえ……あんな可愛い魔法少女と…あんなことやこんなことを……うううらやましすぎるぞっ!!春人っ!」
イッセー、お前はその方向にしか持っていけないのか。
「なんか話がぶっ飛びすぎて頭が痛くなってきたわ。」
「私もよリアス。珍しく気が合うわね。」
「はわゎ〜。」
「………むす…(越された)」
「ふふふ…(越されましたわ)」
「ほお春人さんは魔王の婿なのか……なるほど。」
そしてなんとか落ち着いて……ソーナさんが口を開く。
「お姉様。春人くんとのことは驚いていますが、私がとやかく言う問題ではありませんし、お姉様が選んだ相手、ましてや春人くんなら問題はありませんから、何も言うことはありません。」
「本当~やった~☆ハルくん、ソーナちゃんに認められたよ☆良かったね☆」
「ああ。ソーナさんありがとうございます。」
なんでいつの間に向こうの家の家族に挨拶していくシュチェーションみたいになってんだ?
「それはそれとしまして、私はこの学園の生徒会長を務めている身です。いくら身内とはいえそのような格好はとても容認できませんっ!」
「そんな~☆お姉ちゃんショック☆私が魔法少女に憧れているの知ってるでしょ☆」
「なんかどっかで聞いたことあるセリフだ。」
「それにしても春人とセラフォルー様が恋人だったなんてお兄様?」
「ああ。元々、春人は指輪の魔法使いの力を駆使して冥界や人間界を渡り歩き問題解決、云わば、何でも屋みたいななことをしていたんだ。そこでセラフォルーがたまたま自身の花婿選びをやってそれにお眼鏡に叶ったというか、春人が指輪の魔法使いということでセラフォルーに惚れられてしまったというわけだ。」
「そうなんですか。」
「まあ春人も満更でもなかったようで、大恋愛をして婚約するまで至っているが、セラフォルーがあんなんで春人自身が恥ずかしがるから皆に言えなかったんだろう。」
「はあ~あいつ容姿はまあまあだから彼女の一人や二人いるのかと思ったけど、まさか魔王に惚れられて婚約してるとはなあ。って春人ってあいつ歳幾つなんですか??」
「それは本人に聞いたらいい。」
「それにしてもあいつのあんな姿はじめてみたなあ~。今まで見せなかったよ。」
「確かに。」
「この前のコカビエルの時も呼んでくれたら、ハルくんとソーナちゃんの助けになったのに☆煌めくステッキで堕天使だけじゃなく、天使も滅殺なんだからっ☆」
「ご自重ください。お姉様が煌めかれたら、生国の一つが吹っ飛んでしまいます!」
「確かに……。」
「えー☆もうハルくんまで。」
「うう……もっもう!耐えられませんわ!」
ソーナさんはセラの対応に我慢できず逃げるように体育館を出ようとする。
「待ってよ〜☆!お姉ちゃんを置いていかないで〜☆!!ソ〜た〜ん☆!!!」
「たん付けはいい加減やめてください!!!春人兄様も見てないで魔法で助けてください!」
「無理です。てか春人兄様って…ソーナさん?」
とソーナさんが先頭で早歩き、セラが追いかけ、それを僕が後ろから付いていくとか一体どんな状況だよっ!?
イッセーside
「俺、会長のフォローに行くから。」
「ああ。」
「それでは。サーゼクス様、ジオティクス様。私はこれで」
匙はサーゼクス様とジオティクス様に一礼して春人達を追う。
「意外と魔王って軽いんですね」
「えぇ。魔王様方は皆面白い方ばかりなのです。それに対してそのご兄弟方は例外なく真面目な方ばかり、きっとフリーダムなご兄弟が魔王になったので真面目にならざるを得なかったのでしょうね。」
さていかがだったでしょうか?
春人の秘密がさらに明らかになり、完全にノロケ話になりましたね
実は作成当初は第二期を見ておらず、ここだけの話、朱乃さんの予定でした。で第二期を見て、指輪の魔法使い(春人)と魔法少女(セラフォルー)合うんじゃねと思って書いてみて、今に至るということです。
かなり今後、一層オリジナル感が増してくると思います。
お付きあい頂ければ幸いです。
次回は引きこもりの登場です
ではまた。