この章は合間に起きた出来事や番外編となります。従いまして本編の20話まで必ず見た上でご覧ください。ネタバレになってしまいます。
今回の話は5話と6話の間に起きた話です。
ではどうぞ
第5.5話 訪問者と実験
これはまだライザーとの戦う前の話
ティアマットをリングに介し、家に入るところ
「家に誰かいる??」
僕は鍵を開け思いっきり、玄関のドアを開けた
すると
「お帰りなさいませ。春人さん…そしてお久しぶりです。」
「グレイフィアさん!」
そこにいたのは四大魔王、ルシファーの名を持つサーゼクス・ルシファーの妻であり、グレモリー家のメイドを務めるグレイフィア・ルキフグス、彼女だった。
「お話があります。」
「じゃあ奥に。」
僕は奥に促し、ソファーに座る。グレイフィアさんは立ったままだが話し始める。
「実はリアスお嬢様に結婚の話が……」
「え!?部長に!?」
「ええ。相手はライザー・フェニックス様。もう既に義父様とライザー様のお父上が話を進め、明後日にはライザー様がリアスお嬢様の元に来られる予定です。やはり純潔の悪魔が必要ということで」
「推し進めようとしているわけですか…だけど、部長は納得しないでしょう?」
「ええ。納得していません。」
「全くおじ様も勝手が過ぎますね。で僕はどうしろと言うですか?」
「明後日、私も行きますが、私に会っても他人のフリをして頂ければと思います。」
「サーゼクスの考えか……分かりました。」
「それにおそらくゴネると思いますのでレーティングゲームという形になるでしょう。」
「レーティングゲームか…やれやれ部長はかなりご立腹になるでしょうね。自分の人生をゲームで決めるなんて…」
「はあ〜そうですね。ここからはオフレコでお話しますね。」
「はい。」
「もしレーティングゲームに春人さんが参加することになれば、間違いなく勝てるでしょうお嬢様は。ですから…」
「でもレーティングゲームは悪魔同士のゲーム。僕は…」
「非公式ゲームですから展開が向けば参加できるかもしれません。ライザー次第ですが。」
「事情は分かりました。引き受けますよ。」
「ありがとうございます。それでは私はこれで」
魔法陣が現れ、グレイフィアさんは消える。
「義姉としてか……」
と僕は呟く。
翌日、使い魔の森に来ていた。ティアを介した場所に
「今までは基本スタイルまでしか使えなかったが…」
と僕は強化スタイルリング(フレイム、ウォーター、ハリケーン、ランド)、インフィニティーリングを見る。
リング自体は手元にあるが、翳しても変身できなかった。
だが、ティアを介した今ならいけると思ったのだ。
「よしやるか!」
『ドライバーオン!プリーズ!』
『シャバドゥビタッチヘーンシーン。シャバドゥビタッチヘーンシーン』
『フレイム!ドラゴン!ボー!ボー!ボーボーボー!』
「変身できた!」
『やりたしたね!春人さま!』
「ティアのおかげだ!ありがとう!なら…」
僕はドラゴタイマーを取り出す
『ドラゴタイマーセットアップ!スタート!』
『ウォータードラゴン!』
『ハリケーンドラゴン!』
『ランドドラゴン!』
とそれぞれの強化スタイルの分身を出す
「おー。ドラゴタイマーも使えるな。なら」
僕は分身を消して
『シャバドゥビタッチヘーンシーン。シャバドゥビタッチヘーンシーン』
『インフィニティー!プリーズ!ヒースイフードー・ボーザバビュードゴーン!』
「ティア来い!」
ティアが飛び出し、原作同様、インフィニティー専用武器、アックスカリバーに変形した。
『ハイハイハイハイハイタッチ!プラズマシャイニングストライク!キラキラ!キラキラ!』
試しにアックスカリバーをブーメランの様に投げて山の方向に投げる。
ドッカーーーーーンッ!!!!
すると、山が吹っ飛んでしまった。
「やばい!?山が吹っ飛んだ!」
「まさかこれほどの力とはやはりウィザードの力はすごいですね。」
横でティアがアックスカリバーから元の姿になり、言う。
「ティアのおかげさ。さっきも言ったけど、インフィニティーに変身できたのも。」
「とんでもないです。私は魔力を…やはり指輪の魔法使い…貴方に着いて正解でした。私も力が強まっていく気がします。」
「これからよろしくな。」
「はい。」
「昨日の話…」
僕達は森の出口に向かいながら話す。
「グレモリー家の紅髪姫の結婚話ですか?」
「聞いてたのか?」
「ええ。リングから聞こえてきました。」
「まあイッセーが黙っていないだろうな。だが、今のイッセーではフェニックスの御曹司には勝てんだろな。」
「ドライグが完全に目覚めていません。無理でしょう。」
「全くややっこしいな〜まあ僕ももしかしたら一理あるかもしれんが」
「え?どういうことですか?」
「実は僕にも話があったんだよ。部長との結婚話、だけど僕には彼女がいるし、今となっては婚約に至ってるからね。」
「春人さま。婚約者がいるんですか?」
「ああ。四大魔王の一人、魔王レヴィアタンの名を持つセラフォルー・レヴィアタンだ。」
「あああの魔女っ子の格好する魔王ですか」
「知ってるの?」
「話に聞いたことがあります。」
そして談笑しながら森をあとにした。さてライザー・フェニックスと対峙するか明日……
さていかがだったでしょうか?
今回は次に進まずに合間話でした。まあ本編の8話にティアが触れた「山が吹っ飛んでしまいましたからね」っていうとこと
11話の春人とグレイフィアの他人のフリの打ち合わせの模様も
また、ティアマットを介したことで強化スタイル、インフィニティーが使用可能になった話も書きました。
次回の合間話は17話と18話の間でも書きますか(笑)
ではまた。