さて第33話まで来ました
なんとか更新頑張っています。
ではどうぞ。
翌日。
僕とセラは伏見稲荷に行ってみることにした。
「この辺かイッセーが襲われたのは……。」
「ハルくん!☆」
僕達は回りを囲まれているのに気がついた
と影から陰陽師みたいな兵を引き連れた狐の女の子が現れた。
「おのれ!昨日といい今日も来たの……ハ…ハル兄!!??」
「九重!久し振り。あいかわらずだな。」
「九重ちゃん!お久しぶり~☆」
「セラ姉も??どうしてこの……いえ複世神様、セラフォルー様、ご無沙汰しております。今日はどうしてこちらへ?」
「いきなり畏まらなくても、なーに旅行で来たんだよ。それに誤解を解くために」
「誤解?」
「昨日、学生の何人かを襲ったんだって?あれは僕の友達だ。」
「え??そうだったんですか!申し訳ありません!そんなこととは知らずに……。」
「まあ彼等にも今日来てもらうから。その時にも彼等に謝るといい。」
「はい!」
「それと君のお母さんを助けるために手を貸すよ。」
「え!?本当ですか?」
「ああ。」
「ハル兄!……うう……うわーーーんっ!!」
「よく頑張ったな。九重。」
僕は感情が爆発した九重の頭を撫でる。
僕達はアザゼルと合流し、イッセー達に召集をかけた。
「何故?僕まで着物を?まあドレスアップを使ったから楽だけど。」
普段着なれないのだが……。
「だってここは京都なんだよ☆」
「ハル兄、似合ってるのじゃ。」
「そうだ。ここじゃ春人、お前の指輪の魔法使い仕様の服じゃ浮いているぜ。」
「あのねー。僕は別に」
「ほらほらハルくん、ちょっと曲がってるよ☆…………これでよしっと!☆」
着物の襟が曲がっていたのかセラが直してくれた
「ああ。ありがとうセラ。」
「ふふ☆どういたしまして☆」
「むー」
「ハハハ。相変わらず妬けるなお前達には。せっかく部屋も一緒にしてやったんだ。どうだ?いっそのことこの京都で結婚したらどうだ?」
「はあ??何を言って!?てかやっぱりお前かっ!」
「アザゼルちゃんナイスアイデア☆ねえねえそうしようよ☆」
「むん……まあ検討な。」
そうこうしているうちにイッセー達がやって来た。
「アザゼル先生?レヴィアタン様?それに春人に昨日の……。」
「ほらっ。」
僕は九重に促す。
「私は九尾の狐、八坂の娘、九重じゃ。知らぬことだったとはいえ、昨日は申し訳ないことをした!この通りじゃ。」
「事情が事情なら仕方がない。許すさ。」
「ええ。」
「平和が一番です。」
アーシア達は笑いながら言うとイッセーが九重に近づき
「お母さんが心配だったんだよな?」
「当然じゃ!」
「それなら間違えることもあるさ。だから九重は間違ったと思ったから俺達に謝ったんだろ?なら俺達は咎めたりしないよ。」
「……。ありがとう。」
ふっ。成長したなイッセー。
と僕達は屋敷のなかに入り、事情説明をうける。
まあ僕はあらかた聞いたから繰り返しにはなるが
八坂殿はどうやら、カオス・ブリゲードの英雄派に拐われたらしい。
て僕達は九重と一緒に他の妖怪たちに話をして、冥界側は関与していないことを説得し、事なき得たところだった。
「複世神様、総督殿、魔王殿。どうか八坂姫を助けることはできんじゃろうか?」
「我等は九尾の一族とは古来からの縁、いくらでも力をお貸しする。」
「ここに描かれているのが八坂姫になります。」
天狗の長はそういうと巻物を広げると八坂殿の姿が描かれた絵が
「どうかお願いじゃ!母上を助けるのにどうか力を貸してくれ!いえ貸してください!」
「僕は元より力を貸すさ。八坂殿には世話になったのもあるし、カオス・ブリゲード相手なら複世神として動けるしな。」
「ハルに……いえ複世神様!ありがとうございます。」
「本当に恩に着ます。先程も言いましたが、複世神様がお望みならお力を貸しますので。」
その話の中、イッセーは鼻血をだしていた
どうせくだらん妄想の中にでも入っていたんだろ。
なにはともあれ、協力体制で英雄派に挑むことに。
だが、翌日の昼、部屋に閉じ込められた
「やられたな。」
ルルル
「もしもし」
『春人!いまどこだ!?』
アザゼルから連絡が入る。
「結界が張られても僕の通信魔法は使えるようだな。だが、すまない。セラと共に僕達は部屋に閉じ込められたみたいで。おそらく英雄派が僕達とイッセー達を分断するつもりでこんなことを。」
『ちっ!俺はとりあえずイッセー達と合流するつもりだ。』
「ああこっちはなんとか結界を破ってみる!」
ピッ
『ドライバーオン!プリーズ!』
『シャバドゥビタッチヘーンシーン。シャバドゥビタッチヘーンシーン。』
「変身!」
『フレイム!プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!』
「そしてティアマットドラゴン召喚!」
『ミラクル!プリーズ!』
はじめて使うリングでこれはドラゴン体のティアを召喚する。
「春人様、厄介なことになりましたね。それにお初にお目にかかる魔王レヴィアタン殿。」
「そっか二人ははじめてだったな。」
「これがハルくんの使い魔、ティアマットドラゴン。」
「よろしくお願いする。それより春人様、この状況を何とかしないと。」
「ああ。行くぞ!」
『フレイム!シューティングストライク!ヒーヒーヒー!ヒーヒーヒー!』
僕はフレイムシューティングでそれと同時にティアが巨大な火球を放ち、結界を破壊しようとするが
「なっ!?効かないのか。なら!セラ!」
「うん☆ミルルンミルミルスパイラル!」
『ウォーター!ドラゴン!ザバザババシャーン!ザブーン!ザバーン!』
セラは魔法少女に僕はウォーター強化スタイルに変身。
『チョーイイネ!ブリザード!サイコー!』
「炎がダメなら氷だっ!せいやあーーーっ!!」
「えいっ!!」
だが、結界は破壊されず、僕達はあることに気がつく
「技の力を吸収している??」
「その通り。複世神様。」
僕達は声の主の方を見ると
「貴殿方に動かれたら困るものでね。事が済めばすぐに解放して差し上げますよ。」
「っ!イッセー達はどうした!?」
「今我が主、曹操がお相手している。」
「くっ!」
「では!」
すると男は消えた。
「くそ!なんとかしないと!」
「でも攻撃してもあの結界の力が増すだけ☆」
「いかがいたしましょう?春人様。」
すると和室の方にあるものがいきなりどこかでみたことのある灰色の壁、オーロラカーテンが現れ、そこから
「……お前は仮面ライダーウィザード?だが感じが違うな?しかもこの世界は……。」
「まっ!まさか嘘だろ??」
「ハルくん?あれってまさか?」
「ああ。別の平成仮面ライダーのひとり、仮面ライダー……
ディケイド……。」
さていかがだったでしょうか?
九重と春人ですが、知り合いの方が自然かなと思い、そういう設定にしました。
そして最後はとうとう奴が……ディケイドの登場です。
たぶん以前、かなり最初の話のあとがきで他の仮面ライダーは?ということを触れたかもしれませんが、並行世界を行き来するライダーなのでディケイドにしました。ウィザードの原作でも出てますし(笑)
さてさて曹操達、英雄派とぶつかるのは避けられませんが、春人達の前に現れたディケイドは敵なのか味方なのか。次回明らかになります。
ではまた。