ハイスクールD×D 仮面魔法伝   作:からおお

8 / 39
どーもです。

さて今回は一気にとんでゲーム開始です。

ではどうぞ!


第8話 幕開け

10日間の修行を終え、学園の部室内で魔方陣が現れその中からグレイフィアさんが姿を現した。

「皆さま、準備はよろしいでしょうか」

「えぇ。いつでもいいわ」

「では、開始時間になりましたらこの魔方陣から戦闘用フィールドへ転移されます。」

「戦闘用フィールド?」

「何それ?」

イッセーが疑問を抱くと朱乃さんが説明した。

「ゲーム用に作られる異空間ですわ。使い捨てなので、どんな派手なことをしても大丈夫です♪」

「は…派手…ですか…」

朱乃さんの説明に一誠は若干引いていたが、何故か僕はテンションが上がった。

『これなら《あれ》が使えるかもな。ティア』 

『この間、試しに《あれ》をやったらたしか山を一つふっ飛ばしてしまいましたからね。』 

「ちなみに、この闘いは、魔王サーゼクス・ルシファー様もご覧になられます」

「そう…お兄様が…」

その言葉にイッセーは驚き

「え?あ…あの…お兄様って…」

「部長のお兄さんは魔王様だよ。」

「「え!?」」

その言葉にイッセーとアーシアは驚きの声をあげた。

「紅髪の魔王(クリムゾンサタン)サーゼクス・ルシファー、それが今の部長のお兄さんさ。サーゼクス様は大戦で亡くなられた前魔王、ルシファー様の跡を引き継いだんだ。」

「それで部長さんが、次期当主に…」

「そうだったのか…」

イッセーとアーシアがそう思っていると

「そろそろ開始のお時間です」

ついに対決の時がやってきた。

そして、僕とオカルト研究部のメンバーは魔方陣の上に立ち、次々と転送されていった。

 

生徒会室

「どこまでいけるかカギはやはり駒を操るリアス部長と指輪の魔法使いである春人くんでしょうね。会長。」

「ええ。」   

 

 

そして、着いたのは

「あれ?」

何の変哲もない只のさっきいた部室だ。

「まさか、転移失敗か?」

一誠が困惑していると

「外を見てみなさい」

リアスに言われた通りイッセーは窓を開けると

空が変化し、オーロラのような靄が浮かんでいた。

すると、フィールド全体へと放送が流れた

『皆さま、この度、グレモリー家、フェニックス家のご両家から審判役を仰せつかったグレモリー家の使用人グレイフィアでごさいます。今回のバトルフィールドはリアス様の通う人間界の学び舎、駒王学園のレプリカをご用意致しました。』

「レプリカ?」

「ここは、異空間なんだ。そこに、学園をそのまま再現したんだよ」

「あ……悪魔の力ってどんだけすげぇんだよ…」

イッセーの疑問に裕斗が答えるとイッセーはドン引きした。

『両陣営、転送された場所が本陣でございます。

リアス様の本陣は旧校舎、

ライザー様の本陣は新校舎学長室

よって兵士(ポーン)のプロモーションは互いの校舎内での進入を果たすことで可能になります。』

放送を聞いていると僕の側に朱乃さんが来て赤いビー玉のような物を渡した。

「これはなんですか?」

「戦闘中はこれでやり取りをするそうですわ。春人さんもつけておいてください。」

そう言われると僕は耳に球体を入れた。

 

 

ゴォオオオオン

 

『それでは、ゲーム開始!』

鐘が鳴り、いよいよレーティングゲームの幕を上げた。

事前に僕達は、作戦を練り、重要拠点を利用し敵を撃破するという危険を用いた作戦で行くこととなった。

そして、作戦会議が終わると、それぞれの場所へと皆は向かった。ちなみに僕は小猫ちゃん、イッセーと行動のようだ。

『ドライバーオン!プリーズ!』

「さあてやりますか!」

『シャバドゥビタッチヘーンシーン。シャバドゥビタッチヘーンシーン』 

「変身!」

『フレイム!プリーズ!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!』

僕は仮面ライダーウィザードに変身

「うわあ!相変わらずカッコイイじゃねーか春人!」

「…おおっ。」  

「皆、準備はいい?」

「「「「はい!!(部長)」」」」

「では!!!!作戦開始!!!!」

「さあショータイムだ!」

 

僕と同伴の小猫ちゃんとイッセーは敵を足止めするべく、重要拠点である体育館のステージ裏へと来ていて様子を伺っていた。

しばらくすると

「………敵……」

小猫が敵の気配を察知し、その瞬間体育館の蛍光灯全てが照明した。

「そこにいるのは分かっているのよ。グレモリーの下僕さん達」

気づかれたのか僕達はゆっくりとステージ裏から出た。

「ルークさんと、やたらと元気なポーンさんと指輪の魔法使いさんね。私はルークの雪蘭」

「ミラよ。特性はポーン」

「ポーンのイルでーす。」

「同じくポーンのネルでーす。」

そして、小猫ちゃんは発達した感知能力から四人のうちの一人のルークへと最大の危険信号を送った。

「あのルーク…只者じゃない。体術だけなら、クイーンレベルかもしれない…!」

「ま…マジかよ!? でも!!鼻っからそんなの分かってたんだ!boost!!!」

それを聞いたイッセーは一瞬動揺したがすぐに調子を取り戻し神器を発動させた。

「イッセー先輩と春人先輩はポーンを…ルークは私がやります。」

そして、小猫ちゃんはルークを、僕とイッセーは3人のポーンを相手にすることとなった。

「じゃあ、イッセーはあの青髪のあの子と。リベンジしたいでしょ?」

「おう!!ありがとな春人!!!よっしゃ!!行くぜ!!!」

「………!!!」

そして、イッセーと小猫ちゃんはそれぞれの敵と対峙した。

二人がステージから降りた後僕もゆっくりと降りた。

見ると小猫ちゃんはルークと対等に闘っており小猫ちゃんが優勢と見ていた。

一方イッセーは………

「はっ!!!!」

「のわっ!!!」

ミラの棍の攻撃を躱しながら逃げて反撃の余地を伺っていた。

その時、背後から凶器をもった二人組が飛びかかってきた。

「「隙ありー!!!」」

背後からポーンの二人が僕に向かってチェーンソーを振り下ろした。

「ん?」

ヒュン!!!

僕はギリギリで跳躍して回避し少し離れた場所に着地した。

「不意打ちなしからぬ攻撃だな。」

そして不意打ちに失敗した2人はすぐに構え、僕に向かってチェーンソーを振り回した。

「「バーラバラバーラバラ!!!♪♪」」

「ん?」

ヒュンッ

ヒュンッ

ヒュンッ!!

2人の振り回しチェーンソーを僕は最低限の力で躱していった。

「全然遅いな…変身も余裕でできる!」 

『フレイム!ドラゴン!ボー!ボー!ボーボーボー!』 

そしてポーンの2人はイライラし始めた。

「んぁぁぁ〜!!!もうっ!!!ムカつく!!」

「大人しく解体されちゃってくださいよ〜!!!!」

「そうじゃあどうぞ。」

『コネクト!プリーズ』

僕は止まり、ドラゴタイマーを取り出し、装着する

『ドラゴタイマー!セットアップ!スタート!』 

そして指で2人を誘うと2人は一気に駆け出した。

「ふふん!!!馬鹿ね!!!」

「それじゃあ解体しま〜す!!!」

そして2人が一気にチェーンソーを振り下ろした。

その瞬間

『ウォータードラゴン!』

バキィイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!

2人のうちの一人が振りおろしたチェーンソーがもう一人の僕(ウォータードラゴン)が破壊した。

「そっそんな!?」

『ハリケーンドラゴン!』

バキィイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!

そしてもう一人のチェーンソーも破壊された 

驚いたのはもちろん2人だけでなくルークと闘っていた小猫やイッセーもそして相手の駒もその様子に驚きを隠さないでいた。

「チェ……チェーンソーが……」

「くだけた……」

2人は自分の武器を失いその場に崩れ落ちた。

「ふぅ〜ん。武器を失っただけで戦意を喪失か。あとランドドラゴンもあったのになー。」

『ランドドラゴン!』 

4人の指輪の魔法使いの前に2人は崩れ落ちる。 

「そんな……イルとネルが……あの技は何??」

相手のルークが動揺していると

「えいっ」

ドゴン!!!!

小猫ちゃんがルークの顔面にパンチを叩き込んだ。

「グハァッ…!」

そしてルークもその場で倒れこみ小猫ちゃんに抑えられた。

「ふぅ〜…やりました。春人先輩」

「小猫ちゃん!やったね!」

「いえ、春人先輩のご指導のおかげです。それより、さっきは春人先輩が4人になりましたけど??」

「ああ。このドラゴタイマーで炎、水、風、地の強化スタイルを分身させて…「洋服破壊(ドレスブレイク!!!!)」

パァン!!!!!

イッセーが闘っていたポーンの服を弾け飛ばした。

「キャァアアアーー!!!!!」

その瞬間ポーンは恥ずかしさの余りその場に座り込んでしまった。

「なーはっはっはっは!!!!見たか!!脳内で女の子の服を消しとばすイメージを永遠と妄想し続け!!持てる魔力とイメージを全ての女の子を裸にするために編み出した!!!これが俺の必殺技!!!『洋服破壊(ドレスブレイク)』だ!!!!」

…………………………

僕は頭を抱えて何も言えず、小猫ちゃんはイッセーを睨んだ。

「最低です…」

「なっ!!小猫ちゃん…」

小猫に嫌われイッセーは落ち込んでしまった。

「ふい~。当たり前の反応だな。」

その時、部長からの通信が入った。

『小猫、イッセー、春人、朱乃の準備が整ったわ。作戦通りにお願いね。』

「分かりました!」 「了解です」 「はい」

そう言い3人は体育館の出口へと向かった。

「逃げる気!?ここは重要拠点なのに!!」

そして、

ドシャァアアアアアアアン!!!!!!!

3人が体育館を出たと同時に巨大な雷が降り注ぎ体育館を吹っ飛ばした。

『ライザー様のルーク一名ポーン三名リタイア』

そして放送が入りライザーの眷属がリタイアしたことが確認された。

「撃破(テイク)♡」

僕達が声のする方向を見るとそこには上空で興奮状態と化している朱乃さんがいた。

「す……すげぇ……」

「朱乃さんの通り名は【雷の巫女】、その実力は知る人と知らぬ人とで分かれます…」

「雷の巫女か……あんなのでお仕置きされたら確実に死ぬな……」

「僕のハリケーンドラゴンのサンダーとどっちが強いかな。イッセー、実験台にね〜」

「バカヤロウ!ならねぇよっ!!」

「…春人先輩、今度お仕置きでイッセー先輩にやってください。」

「了解。」

「なんで~」   

その直後、リアスからの通信が届いた。

『イッセー、小猫、春人、その様子だと成功のようね。朱乃が2撃目を放てるようになるまで時間を要するわ。朱乃の魔力が回復する次第、私たちも前に出るわ。それまで各自、次の作戦の行動に出て。」

「了解しました」

「よし!行くか!小猫ちゃん!春人!」

そう言い一誠が近くにいた小猫の肩に手を置こうとした時、小猫ちゃんはヒラリと避け僕の後ろへと隠れた。

「触れないでください…」

「だ…大丈夫だよ…味方にはつかわないから」

「それでも…最低な技です。それでは行きましょう。」

「同感だね」

僕も納得すると小猫は僕から離れ、次の作戦場所となる運動場へと向かった。

「待ってよ!小猫ちゃん!」

そう言いイッセーは小猫ちゃんを追った。

「やれやれ…」

そして、僕も2人の後についていこうとした時

 

どぉオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!

 

僕の足元が爆発した。

 

 




いかがだったでしょうか?

今回は長く書いてしまいましたね


さて春人はどうなってしまったのか??

次回もお楽しみに

ではまた。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。