ただ今、戦争中!   作:猫の住処

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~四話~ 頼み事

教会のワリオン退治の任務から数日が過ぎた。

「ん、おはよう」

「おはよう!真冬ちゃん!」

「おはよう、真冬!」

「おはようだぜ!」

「もう、ギリギリじゃない!任務に遅れるところだったわよ!?」

今日も任務だ。最近は暖かいから任務が捗る。

「ん、ごめん…」

「じゃ、行くか」

「そうね。行きましょう」

 

「あ~~!やっと任務終わった~!お昼ご飯だ~~!」

「今日のお昼は確か…カレーだったかしら」

「やった~~!早速もらいに行こう!」

「おー」

結衣と涼花と真冬は走って行ってしまった。

「ちょ、ちょっと、走っちゃダメでしょ!?」

「希、言っても無駄だぜ」

「…それもそうね。私たちも行きましょう」

 

「今日のカレーはいつもより美味しかった」

「そうだね~」

結衣たちは日向ぼっこをしていた。

「ちょっと皆!日向ぼっこしてる場合じゃないでしょ!?」

「希さん、教会のワリオン戦の時以来厳しくなってない?」

「そ、そんなことないわよ!」

結衣の言う通り希はあの夜覚悟を決めていた。もう、負けないと真冬より強くなると。

「希さん~!今日はもう休みなんだし、外で買い物しようよ~!」

「んじゃ、行くか」

「おー」

 

「わー!この服可愛いー!」

珍しく希がはしゃぎだした。

「結衣ちゃん!」

「は、はい!」

「この服着てみて頂戴!」

「わ、わかった」

 

「着たよ~…」

「か、可愛い…」

「何、黒須?着てみたいの?」

「ち、違うわい!」

でも、その結衣の姿は精霊のようにきれいだった。

「希」

「真冬?」

「食べ物を買いたい」

「…」

 

「美味しい。ありがとう、希」

道端で売っていたクレープを希におごってもらった。

「当り前じゃない。皆にはお世話になってるから」

「でも、希も頑張ってる。私もおごる」

「私も!」

「私もおごるぜ!」

もうすぐで今日が終わる。

「明日から任務ね~ずっと休みたいわね~」

「そうだね~明日からも頑張ろー」

「おー」

 

「やあ!」

バシュッ!

ワオォォォォン!

「はあ!」

ブシュッ!

ガルゥゥゥゥウ!

「はあ、はあ…何か数多くない?」

「確かにそうだな。はあ!」

ワオォォォォン!

「!?」

攻撃してもワリオンが倒れない。

「な、何で?」

「もう一回!」

やはり倒れない。結衣たちが苦戦していると三人の少女が現れた。

「優等生の集まりとは聞いていましたが私達ほどではないようデースネ」

「そうね。私たちの力を見せてあげましょう、エレン」

「あなた達はわたしたちを見てびっくりするでしょうね」

三人中で一人だけ武器を持っていなかった。

「じゃあ、行くわよ!凍てつく氷の槍よ、貫け!」

一瞬で周りの地面が凍った。

「な、何これ…」

「魔法っていうものよ。学院でも数人しか使えないわ」

「リンリンはその一人デース!」

いつの間にかワリオンはいなくなっていた。

 

 

「えっと~…さっきはありがとう」

「お礼を言われるほどのことはしてないデース」

「今回はエレンさん達の手柄ということで良いですか?」

「はい」

「じゃあ、休んでよし」

その様子を隠れてみている者がいた。

「…」

 

「お姉様」

「琴葉、どうしたの?」

「いつまでも二人のまんま何ですか?」

「彩先輩に頼んでみましょうか?」

「では行きましょう」

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