ただ今、戦争中!   作:猫の住処

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~六話~ 慌てた二人

「ルミアさん!いつになったら任務に行くんですか!?」

「…」

任務に行く許可を移週間前にルミアはもらったのだが一回も任務に行かなかった。

「何か返事をしてください!」

「…」

ルミアは黙っていた。

「僕はここに来たら行けなかったんだ。君たちはそれが分かっていない。しかし、ここに来て出会いがあったよ」

「出会い?」

「ああ」

本当に不思議だ。

「とにかく!チームを作って任務に参加しなさい!チームを見つけたら報告するように」

ルミアはうなずくだけだった。

 

「というわけでチームを探さなくちゃいけなくなったんだよ」

「それは災難(?)だったね」

ルミアと結衣は屋上のベンチで話していた。

「私の友達でチームが三人のチームがあるから紹介しようか?」

「別にいいよ。僕は一人が良いんだ。それに私が認めた人しかチームにならない」

「へ、へぇー」

すると屋上のドアが開いた。

「結衣~?あ、いた。何してるの?」

「ルミアちゃんと話してたんだ」

「そ、それは分かるけど…」

また屋上のドアが開いた。

「ん、希と結衣はここにいた」

「やっと見つけたぜ~」

「何してるの!?三人で探したんだから!」

「ご、ごめん」

するとルミアは不思議そうに黒須を見つめた。

「君は…いや、何でもない」

「?」

また屋上のドアが開いた。

「希!」

あろまと色葉があわてた顔をしていた。

「あろまに色葉?どうしたの?」

「琴葉が…琴葉がいないの!」

「ど、どういう事!?」

「き、昨日から…琴葉がいないって言ってるの!」

こんな色葉は初めてだった。そんな色葉に皆も困惑していた。

「で、でも何で私達に…」

「幼馴染だからに決まってるじゃないか!と・に・か・く!手伝ってほしいんだ!」

「とりあえずエレンちゃんたちに相談してみよう」

 

「ことことがいなくなったんデスカ…不思議な話デスネ~」

「心当たりとかないの?琴葉が行きそうな場所とか…」

燐が冷静な判断をする。

「特にないわ」

「探しようがないわね」

すると地面が光りだした_______

 

「こ、ここは?」

そこは森だった。霧がかかっていて全く周りが見えない。

「森?いつのまに…」

霧の中に一つの人影が見えた。

「あそこ!誰かいるよ、希さん!」

「起きているのはわたしと結衣だけみたいね…あそこにいるのが誰なのかだけ、見に行くわよ」

「うん、わかった」

二人は武器を持って歩き出した。しばらく歩いているとあることに気が付いた。

「あれ?歩いているのにあの人影に近づけない…?」

「な、何で?」

すると背後から声がした。

「もう!二人だけで行かないでくだサーイ!」

二人の背後には皆が立っていた。

「ご、ごめんね」

「ま、いいですけど…これからどうしマス?」

「何人かに分かれてここを捜索しましょ。えっと…ここには十人いるから…三人グループが二つと四人グループが一つってことになるわね。何で決める?」

「そうデスネ~…ここは…」

 

「くじ引きの結果…結衣とエレンと色葉。私と涼花と真冬。ローズと希と黒須とあろま」

「早速行きましょ。もしかしたらここに琴葉がいるかもしれないわ」

「ん、はよいこ」

~結衣チーム~

「この三人って新鮮だね~てか、エレンちゃんってくじ引き持ってたんだ」

「はい、たまたま持ってマシタ」

「結衣」

「ルミア、どうしたの?」

「あそこ」

ルミアが指を指した先にはワリオンが一体いた。

「でも、様子が変デース!」

エレンの言う通り、ワリオンの様子がおかしい。するとどこからか声が聞こえた。

「えらいですね。攻撃しないで待っていたんですね」

その声の主は琴葉だった。

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