ルパン三世のpart5が終わり、デジライズにタイタモンやミラージュガオガモンが追加されたり、ゆゆゆいだと防人組がついに参戦!メブのSSR、ゲットしました!
かわりなのかどうか知らないですけど、亜弥ちゃんのSSRが一向にこない・・・・・
巫女の出が悪いなぁ・・・・・みーちゃんに引き続き亜弥ちゃんもか・・・・・
そういや、しずくもこないや・・・・・Rすらこないってどんだけ嫌われてるのさ?
泣くよ?
年甲斐もなく泣いちゃうよ?
これでSSR実装されたときに、Rもこないとかいったら、絶対泣き叫ぶよ?
人目も憚らず、咽び泣くよ?
そんな、雨の日の小生────
「ふむふむ、なるほど・・・駅前で見かけて、気になったから尾行してきた・・・と」
「その・・・・・すみません・・・」
樹をバカ犬から救出したあと、俺たちは喫茶『嵐ヶ丘』に来ていた。
「別に。構いやしないさ。『探求の心こそ、向上の心』ってね」
「はぁ・・・・」
「輝夜くん、また白鳥先生の言葉?」
そう訊ねてきたのは杏子さん。現在嵐ヶ丘は彼女一人だけ。晴さんは大赦本庁に、マルさんは買い出しに出掛けているのだとか。
「俺が心から尊敬する御方ですんで」
「マルちゃん言ってたよ。『マルたちのことも、そのくらい素直に頼ってくれたらいいのに』って」
「・・・・・確かに、杏子さんたちには良くして貰ってますけど・・・・・」
「・・・・・えっと」
ん、そういえば樹には何も説明してなかったな。せいぜいが「ここ、俺の行き付けの喫茶店」くらい。
「この人が伊予島杏子さん。活字中毒でロマンチスト。ついでに身長180超えの大女」
「最後のは余計だよっ!」
「え・・・えと、犬吠埼樹です!よろしくお願いします」
「あ、うん。よろしくね♪樹ちゃん」
「も一つオマケに言っておくとこの人、ロリコンで可愛い女の子が大好き」
「ええっ!?」
「だから気を付けな。お前、狙われてるぜ?」
「そ・・・・そうなんですか・・・・?」
「ひどいなぁ輝夜くんは・・・・・わたしはただ、小さくて可愛い子が大好きってだけなのに・・・・」
よよよ、と泣き真似をする杏子さん。 しかし右手はちゃんと
「そんな杏子さんから見て、樹はどう?」
「超good。わたしの好みドストライク」
「だってさ、気を付けな」
「・・・・・・ならどうしてここを紹介しちゃったんですか」(白目)
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杏子さんのコーヒーをすする。うん、今日も美味い。
「今日の出来も最高ッス」
「喜んで貰えてなによりだよ」
「──────ふぅ」
「樹ちゃんは?」
「はい、とってもおいしかったです!」
「よかった・・・」
安堵している杏子さん。そんなに心配しなくてもここのコーヒーは充分美味いのになぁ・・・
「ところで樹ちゃん。窓際のあの子は、樹ちゃんの精霊?」
「え?」
杏子さんに言われて、窓際を見る。
そこには、樹の精霊である緑色のマリモみたいな奴が、ひなたぼっこしていた。とても心地よさそうにしている。
「あれ?木霊・・・・いつの間に・・・・」
「あの子かわいい~♪」
「・・・・・木霊って言うのか、アイツ」
三人で木霊を眺める。
静かに、時が、流れて行く────
「・・・・・・はっ!つい、眠りそうになっちまった」
「あはは。それじゃあ輝夜くん・・・・・・・する?」
杏子さんが上目遣いに訊ねてくる。やれやれ、またかい。まぁ、返事なんて決まっているのだがね。
「杏子さんからのお誘いだ。無下に断るなんて・・・・・できないよ」
まったく、人には『もっと落ち着きを持て』だのとうるさいくせに・・・・・
それと樹。別に疚しいことじゃないから、顔を赤らめなくていいから。
「これからやるのは、単なる組み手みたいなモンだよ」
「組み手・・・ですか?」
「おう、それも只の組み手じゃない。魔法によるタイマン勝負だ!」
「ま・・・・・ほう!?」
すっとんきょうな声をあげる樹。
「ああ、そういや言わなかったな・・・・」
「俺、魔法使いなんだわ」
それを聞いた時の樹の表情は、はっきり言って、胡散臭い通販を見ている時の、主婦のそれっぽかった。
―――――――――――‡――――――――――
ソレに気付いたのが何時の頃だったかは、正確には覚えていない。ただ少なくとも、ばっちゃに外に連れ出された後なのは確実だったと思う。
ある日のことだ。
俺がばっちゃに連れられて通りを歩いていた時、ふと、視界の端に奇妙なモノを捉えたのだ。
その頃の俺は『知ること』に貪欲で、いろんなことに首を突っ込んでいた。
だからこそ、起きてしまった事故。
それが、俺の最初の罪
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「さて、もう何度目になるのかな・・・・?」
「記憶にある限りだと・・・・・・少なくとも、二十回以上ッスかねぇ」
"嵐ヶ丘"の地下にある、"鉄火場"の修練場。
核シェルター並みの強度を誇るこの区画に、俺と杏子さんはいる。
隣には、先日俺の身体を直してもらったガレージがあり、樹はそちらで修練場各所に設置されたカメラを通してモニターしている。
「ええっと・・・・結局、何をするんですか?」
「─────そういえば、樹には話してなかったわ」
「そうなの?それじゃあ、かんたんに説明しよっか」
杏子さんが樹にレクチャーし始めた。
これから行うのは、俺と杏子さんによる魔術決闘。
ルールは単純。どちらかが降参するか、魔力切れを起こすかするまで戦う。ちなみに、体術による攻撃は反則と見なされ、即敗北。
「そもそも、私たちの扱う魔術っていうのはね、単純に分けて二種存在するの」
「一つは、『
「もう一つは『
「"お隣さん"?」
「簡単に言えば、精霊みたいなモンさ。ともかく見てなって」
言うや否や、俺は右手に魔力を集める。それにつられて、水の妖精たちが集まる。
「わぁ・・・・・」
やがて妖精はビー玉サイズの水球になって、指先に集まり、それを見計らって俺は、右手を拳銃の形にして、水球を射った。
放たれた水球は狙い過たず、杏子さんがいつの間にか(ホントにいつの間に!?)用意していたベニヤ製のターゲットを粉砕してみせたのだった。
「すごい・・・・」
「ベニヤ板程度ならこんなモン軽いって」
「威力調整すれば、鉄板だって撃ち抜けるもんね」
「ふえぇぇ・・・」
さて、デモンストレーションはここまで・・・・
「んじゃ、はじめっか・・・・・!!」
「ところで輝夜くん、"杖"は使わないの?」
「杏子さんだって、"祈りの大弓"使わないんだろ?」
「─────ふふ♪」
「─────フッ」
「「上等!!受けて立つ!!!」」
先手はこちら。
先程使った『鉄砲水』を両手で連射。
杏子さんは動かず、
その隙に生製した『
「土よ・・・!」
杏子さんは
「いつものか・・・・・予想通り!」
パチン、と指を鳴らす。瞬間、杏子さんの土壁に打ち込まれた俺の杭が爆発。壁を粉砕してみせた。
「変わらずパワーファイターだね・・・でも!」
杏子さんが地面に手を付けた瞬間、俺の足元と頭上から、拳型の土が迫ってきた。
急いでそこから離れる。
それを待っていたかのように、更に炎・水・蔦・針のトラップが次々襲いかかってくる。
「ちょっと!陰湿過ぎね!?」
「前回ので私も学習したの。輝夜くんは動き回した方が・・・・・」
パチン、と今度は杏子さんが指を鳴らした。瞬間、俺の両足に鎖が巻き付く!
「引っ掛かりやすいってね♪」
これは───不味い!杏子さんお得意の───
「ヘル・スクラッパー!!」
俺の前後左右から壁がせり上がり逃げ道を奪った瞬間、天井が一気に落ちて、俺は潰されたのだった・・・
―――――――――――†――――――――――
「・・・・・この程度じゃないでしょ?もっと、楽しませてよ・・・」
「─────休ませてもくれないとはねぇ、ひどい人だよ」
神樹様の影響で俺たちが操ることのできるのは、『五行思想』における元素──つまり"木火土金水"の五属性のみとなっている。五行思想を元にしているので当然、相剋と相生の関係もそれに準拠する。
ヘル・スクラッパーの属性は金。だから、火の魔法を使えば穴を開けて脱出口を作ることなんて造作もないことだ。
「まだまだやれるよねっ♪」
「もちろん・・・・トコトンまで付き合ってやりますとも♪」
俺たちの狂騒は終わらない。
もっと・・・もっと・・・・もっと・・・・・!!
「楽しいねぇ!輝夜くん!」
「楽しいッスね!杏子さん!」
「「アハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」」
「・・・・・・・ひぇぇぇ」
この後、樹は今までよりも更に、俺のことを怖がってしまった。一応フォローはしといたので、大丈夫だとは思う・・・・・思いたいです・・・・・
伊予島杏子について──
身長183㎝の25歳。白鳥文野が受け持った最後の生徒たちの一人で"魔導師"。
重度の活字中毒でロマンチストなのは先祖代々の血筋故だが、自他共に認める程のロリコンなのと、案外血の気が多いのは本人の性質。
美味しいコーヒーを淹れることに誇りを持っているため、自分の淹れたコーヒーを飲まない人、無駄にする人にはキツくお灸を据えようとしてくる(輝夜もかつて、一度だけお灸を据えられたことがある)。